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Plus de Kazuhide Fukada (20)
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- 3. ⑤ 異なるヨウ素131の飛散挙動
⑥ 阿武隈高地と奥羽山脈にはさまれた地形が影響
⑦ 今後の線量変化はどうなると予想されるか?
⑧ さらに詳しく知りたい人のために
もくじにもどる
① いつ放射性物質が福島県中通りに?
測定をしながら磐越自動車道を郡山市からいわき市方面に向かっていた3月15日15時ごろ,郡山東
インターチェンジで気体放射性核種「キセノン133」を含む放射性プルーム(放射性物質を含む空
気塊)を観測しました(図1-1参照)。同時に線量が急上昇しました。つまり,放射性物質が飛散し
てきた瞬間を観測したことになります。さらに同じ3月15日,復路で郡山市から福島市にかけての
線量上昇を観測(図1-2参照)。これにより,3月15日15時ごろから20時半ごろまでには放射性物質
が郡山市から福島市にかけて到達していたことがわかりました。
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