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参考資料編
皆さまには大変ご心配をおかけし深くお詫び申し上げます。
東京電力株式会社 早坂房次
平成25年2月26日
(本資料には本ワークショップ資料として引用許諾を得ているものがあります。
無断での、引用・複写・頒布等は法律に反する場合がありますので御注意下さ
い。)
7. 1億年前の白亜紀の頃、地
球は非常に暖かくなりまし
た。地球からは氷が消え、
海水準は現在より300
メートルもあがりました。
海水の温度も平均で20℃
まで上がり、北極も南極も
暖かくなり両極地方には大
森林が生まれ、生物が爆発
的に増えました。その化石
が石油と石炭なのです。特
に石油は、ほとんどがこの
時にできています。
出典:丸山重徳『「地球温
暖化」論に騙されるな!』
白亜紀の地球 7
出典:『英和ビジュアルディクショナリー-分解博物館』同朋出版
8. 大陸分布の変遷の図
本資料は秀和システム
殿の承諾を得て転載し
ています。無断での再
複写・転載・配布等は
法律に反します。
出典:川上紳一・東條文治
『図解入門「最新地球史が
よく解る本」』
2006年秀和システム
8
9. 世界の堆積盆地と主な油田の分布
出典:田口一雄『石油はどうしてできたか』1993年 青木書店
9
本資料は青木書店殿の承諾を得て転載しています。無断での再複写・転載・配布等は法律に反します。
10. 地層の背斜構造での石油のたまり方
出典:田口一雄『石油はどうしてできたか』1993年 青木書店 10
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11. 貯留岩中に石油が含まれている状態
出典:田口一雄『石油はどうしてできたか』
1993年 青木書店 11
本資料は青木書店殿の承諾を得て転載しています。無断での再複写・転載・配布等は法律に反します。
12. 自噴する油田
1の投入エネルギーで100の
エネルギーが得られていた時代
【左】「1901年1月10日スピンドルトップで海軍大佐アンソニー・カールスの油井が噴
出。テキサス州の石油産業の劇的な始まり」~写真出典注記より~
出典:ダニエル・ヤーギン著 日高義樹・持田直武共訳
『石油の世紀』上 日本放送出版協会
ピークを越して減退する非OPEC、非FSU諸国
【上】出典:石井吉徳『石油最終争奪戦』日刊工業新聞
12 12
本資料は日本放送出版協会殿・日本工業新聞殿の承諾を得て転載しています。無断での再複写・転載・配布等は法律に反します。
13. 中東地域の石油とガス田
ガワール油田
本資料は作品社
殿の承諾を得て
転載しています。
無断での再複
写・転載・配布
等は法律に反し
ます。
13
出典:ジャン=マリー・シュヴァリエ 増田達夫監訳 林昌宏翻訳『世界エネルギー市場』2007年 作品社
14. ガワール油田の規模 出典:石井吉徳「石油ピークが来た」日刊工業新聞
本資料は日本工業新
聞殿の承諾を得て転
載しています。無断
での再複写・転載・
配布等は法律に反し
ます。
14
121. 原油の需要・価格予測
International Energy Agency, World Energy Outlook 2011, p. 104
新政策シナリオにおける2035年原油価格予想は$120/b (2010年価格).最新の2012年版では$125/b (2011年価格)へ改定された.
「新政策シナリオ(New Policies Scenario)」はIEA WEOの中心的なシナリオ。現時点で確定していないものを含め各政
府等による省エネ・温暖化対策へ向けた各種施策が実施されることを想定する.本資料では在来型原油と非在来型
原油をあわせてオイル、さらにバイオ燃料・GTL/CTLも含めて液体燃料と呼ぶ.
121
122. 世界の石油の供給予測(IEA)
International Energy Agency, World Energy Outlook 2011, p. 123
今後発見される油田の寄与も大きいと予測
世界の石油供給は、“Yet to be found” に一定比率の期待をしている点は注目点になっている.
(参考)2010年の確認埋蔵量増分は290億バレルで同年生産量を40億バレル上回る.(過去数十年と同様)増分内訳:油田拡張とEOR(石油増進回収)=130億バレル、
新規発見油田=160億バレル
今後発見される油田の寄与も大きいと予測 122
141. 0
200
400
600
800
1,000
1,200
1,400
1,600
1,800
1987/7/17
1988/7/17
1989/7/17
1990/7/17
Oil
Gas
1991/7/17
Misc
1992/7/17
1993/7/17
1994/7/17
1995/7/17
1996/7/17
1997/7/17
出典:Baker Huges Company
1998/7/17
1999/7/17
2000/7/17
2001/7/17
2002/7/17
2003/7/17
2004/7/17
2005/7/17
2006/7/17
2007/7/17
2008/7/17
アメリカ国内の掘削リグ稼動数
2009/7/17
2010/7/17
2011/7/17
http://investor.shareholder.com/bhi/rig_counts/rc_index.cfm?showpage=na
2012/7/17
141
150. 過去石炭埋蔵量の推移と可採年数の変化
資源量に不透明なところがある
①消費量が考慮されてない、殆ど更新されて
いないなど信頼性に欠ける面がある
②ドイツ等は近年の再調査で90%減
③この他ボツワナで90%減(グラフ上では記載
なし)
150
資料提供:テクノバ 大場紀章氏(BP統計)
151. 中国の石炭輸送 IEEJ 2003年7月号 「中国における石炭需給の見通しと石
炭輸送問題」佐川篤男(テクノバ加筆)
• 新疆ウイグルの巨大鉱脈は輸送
インフラ未整備で使えない
• 従来からの生産地からの生産・
輸送増強がなされる
• 輸送コストの面で輸入炭が有利
で、今後さらに増える
• 輸出は関税で規制
中国の石炭需給については、大きな埋蔵量がある一方、経済性やインフラ整備で様々な懸念が存在す
るため、国内の石炭をすぐ使うという単純な図式ではない. 動向に注視する必要がある.
151
152. 中国・インドの石炭輸入 日経ビジネスオンライン(テクノバ大場紀章氏)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20120706/234220/
より
中国の莫大な需要が石炭貿易市場を急速に破壊する可能性がある。
152
162. ウラン価格(U3O8)の推移
U3O8(三
酸化ウラン)
とはウラン鉱
石を精錬した
ウラン精鉱で
イエローケー
キとも呼ばれ
ます。
出典:『エネルギー白書2012』
162