ICANN報告会 5.10.2011
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２０１１年５月１０日に開催されたICANN報告会ではレジストラ部会の最新動向について発表しました。
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ICANN報告会 5.10.2011
- 2. 第30回 ICANN報告会 (5.10.2011) ICANNレジストラ部会の最新動向 http://urbanbrain.jp 株式会社アーバンブレイン 〒170-6037 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 37F TEL：03-3983-9422 FAX：03-3985-3826 Email：info@urbanbrain.jp 1
- 3. ICANN組織構成図 © 2011 UrbanBrain Inc. 2
- 4. RrSGとは？ © 2011 UrbanBrain Inc. 3
- 5. レジストラ部会メンバー © 2011 UrbanBrain Inc. 4
- 6. レジストラ部会における主な議題 WHOISポリシーの再調査 RAA契約の修正提案 新gTLD導入 © 2011 UrbanBrain Inc. 5
- 7. レジストラ部会における主な議題 WHOISポリシーの調査（見直し） © 2011 UrbanBrain Inc. 5
- 12. レジストラ部会における主な議題 RAA契約の修正提案 © 2011 UrbanBrain Inc. 5
- 13. 7
- 14. 8
- 15. レジストラ部会における主な議題 新gTLD導入 © 2011 UrbanBrain Inc. 5
- 19. 参考資料 - ICANN GNSO Acronym Helper. http://www.andalucia.com/icann/ - RrSGWebsite - http://www.icannregistrars.org/ - Final Report on Proposals for Improvements to the Registrar Accreditation Agreement. http://gnso.icann.org/issues/raa/raa-improvements-proposal-final-report-18oct10-en.pdf - gTLD WHOIS Current Policy Activity (updated April 2011). http://gnso.icann.org/issues/whois/ © 2011 UrbanBrain Inc. 10
- 20. ご清聴ありがとうございました。 http://urbanbrain.jp 株式会社アーバンブレイン 〒170-6037 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 37F TEL：03-3983-9422 FAX：03-3985-3826 Email：info@urbanbrain.jp
Editor's Notes
- 皆様、こんにちは。本日のプログラムの最後に発表させていただきます、株式会社アーバンブレインのジェイコブ・ウィリアムズと申します。 ---- Pause ---
- 本日、ICANNレジストラ部会最新動向について簡単にご報告させていただきたいと思います。
- まず、レジストラ部会がICANNの組織内でどこに属しているのがを見てみたいと思います。お手元の資料の後ろから〜〜〜 この図の日本語版が掲載されています。これを見てみますと、ICANN理事会を構成しているGNSOという支持組織があり、レジストラ部会はそのGNSOを構成している７つの部会の内の１つです。
- レジストラ部会は１９９９年に、世界各国のICANN公認レジストラの為に設立された組織です。レジストラ部会から３名のGNSO評議会メンバーが選出され、レジストラの意見をICANN上層部に伝える役割を持っています。現在の議長は、Oversee.netのCommunications DirectorであるMason Cole氏です。
- 現在、レジストラ部会にて70社の公認レジストラが参加しています。Microsoft Corporation (accredited in 2009)日本からは、３社が参加しています。アーバンブレインの親会社であり、ICANN公認レジストラであるインターリンクリングはその一つです。
- 現在、レジストラ部会では、これらの３つの議題について、議論が続いています。
- では、WHOISのポリシーの再調査を見て行きましょう。ご存知のとおり、WHOISとは登録者の個人情報を公開されているデータベースです。GNSOではWHOISのポリシーを２００７年から調査しようとしていました。
- そして、前回のICANNサンフランシスコ会議でこれら４つの調査をやるかやらないかということについて議論し、これら４つのうち３つの要項について調査開始することとなりました。まず、悪用調査ですが、今年の４月からカーネギーメロン大学によって約一年間の調査が開始となりました。そして２つめの登録者正当性調査ですが、WHOISで公開されるドメイン登録者情報の正当性を検証するにあたって、GNSOではいまだ検討中であり調査開始にいたっていません。３つめのプライバシ及びプロキシ不正使用調査は、先月２８日にGNSOにより承認が降り、１年間の調査が開始されます。最後に公開要求についての事前調査ですが、不正使用調査と同様４月２８日にGNSO承認が降り、４ヶ月間の事前調査が行われます。この調査はプライバシー利用方法の調査となります。
- 続きましては、レジストラ認定契約の修正提案についてですが、GNSOはレジストラ部会との長期にわたる話し合いの中で現在のRAA契約の見直しと修正を行ってきています。レジストラ部会はドメイン名登録者を保護する最良の方法を構築するために司法当局とも連携をとってRAA契約の修正作業を進めています。ちょうどICANNのサンフランシスコの会議の前に、ベルギのBrusselsで司法当局との相談を行い、１２項目の提案が挙げられました。
- その中から、いくつかの重要な提案を簡単に紹介します。
- 簡単なご報告ですが、ご清聴いただき、ありがとうございました。
- The GNSO is the main policy making body in the ICANN stakeholder framework.
- A member group of the GNSO
- A member group of the GNSO
- The registrars agreement with ICANN.