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発達障害 性教育協会 企画書
- 2. 協会の目的
• 思春期を迎え、からだの変化や、『異性』に対しての興味が出
てきたとき、何をどう教えるかを中心に検討し、発達障害やつ
まずきのある人がトラブルに巻き込まれないための対策をテ
キスト(教材)にまとめる。
• テキストは配布用の基礎編と販売用の基礎プラス応用編に分
ける(未成年向けマンガ・成人向け書籍等)
• 最終的には、そのテキストを使用し、性教育の地域での支援
活動と学会での発表まで視野に入れる。特に発達につまづき
を持つ人には必要であることを啓発し、各所での講演会などを
開催していく。
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- 3. 開催の背景
• アスペルガー症候群や高機能自閉症などASDといわれる人たちは、定型
発達の子どもたちが、当たり前のようにもっている知識や常識などがなか
なか入らないので、思春期の体の想定外の成長・性徴に戸惑い、困り感を
抱えがちです。また、思春期に当然訪れる異性への興味や憧れなどの気
持ちに戸惑うこともあります。その対象となる相手への気持ちの伝え方、付
き合い方などもわからない場合が多く、トラブルを起こしてしまうことも少な
くありません。
• 実際に、発達障害当事者が、被害者や加害者になる事件が後を絶たない
ことから、思春期から大人に向けての性の問題を検討し、正しい知識を親
や支援者・教育者がきちんと教えなければいけないという必要に迫られて
います。
• 現状の教育現場で性教育が正しく理解されるための授業時間は皆無に等
しいと言われています。大人が正しい知識を子ども達に教えておらず、猥
褻な映像などから間違った知識を取り入れて異性にDV行為をしている若
者が少なくない。よって教育現場から見直す必要があると考えています。
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- 5. テーマ 【学校で教える事・教えない事】
<教えてる事>
• 女子の生理や体のしくみ等
• 妊娠・出産についてのメカニズム的要素
(養護教諭が保健の授業で指導)
<教わる機会がない事>
• 性行為・自慰行為については、学校では触れていない
• 障害特性を配慮した性教育
• 堕胎(中絶)のリスクや内容
• 命の育みとその背景
• 性病予防に基づく具体的教育
≪背景として≫
• 性については学校が教えるのか・家庭が担うのか区分がない
• 現状は教師も親も「性」に向き合う事がなくなりつつある
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- 6. テーマ【諸外国と比べた日本の性教育】
【諸外国の性教育のあり方】
• 性に対するとらえ方の違い(同性婚などの受け入れ等)
• 性病予防に対するコンドームの正しい使い方
• 望まぬ妊娠とならないためにピルを認知する教育
• 各種、性病(クラミジア AIDS ヘルペス等)具体的に教育
• 民間教育団体による「各学校」での徹底した教育
• 大学教育学部のカリキュラムに性教育に関わる授業が組み込まれており
教員は教育するためのノウハウを持って教師になっている
• 性の位置付けが 衣食住と同じレベルで幼少時期から生活の一部として
教育されてきてる
• 性を「ケア」と「生物学」の2方向から学ぶ国もある
• マリファナが合法の国よりも日本の方が堕胎率が高い
• 日本は性感染症率が急激に上昇して来ている
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- 7. 24年度 目標
• 地域での正しい情報発信をするために発信ツールとしての
テキストの作成
• 協力団体(個人)に多数、参加(協会登録)していただく
• 本(テキストから書籍化)の作成方法や販売・理解啓発講座な
どの展開方法等の具体化
◆この企画書を用いて営業(声掛け・参画の促し)←協会へ登録
(入会)して頂くための活動
※テキスト作成が目的ではない。
正しい情報発信ツールとして作成←協会員(参画・参加者)から
の知識、及び情報の提供 地域への拡散の協力促し
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- 8. 性教育協会 連携図 =個人加入
アカンパニスト
事務局
性教育協会
A団体 C団体
B団体
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- 9. 協会加入にあたり
・都内近郊の方や出席可能の方は 毎月の研究会への積極的
な参加を望む(4月より、毎月 第4土曜日 午前中)
会場:中央高等学院原宿校 予定
・各団体からの参加者は任意とし、毎月、違う人が参加すること
は可能である
但し、団体内で前月までの報告などを行って頂き、参加する
際にそれまでの内容把握した状態で別の方に参加してもらう
・研究会への参加が難しい、地方在住の方にはFaceBook内
の性教育協会グループにて遠隔的参加をお願いする
・加入団体及び個人の方は、テキスト等の出版の際に協会員と
して紹介する
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