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雑談から始まるファシリと場づくり 導入編
- 3. PresentationとFacilitation
Presentation Facilitation
参加者に内容を伝える 参加者が議論に参加する
参加者は聞き手 参加者が主役
話し手がプレゼン内容を ホワイトボードに参加者の
用意し、話す 意見を出し、共有する
参加者は話し手から 参加者が自分自身で気付
学ぶ くことをサポートする
内容を伝えやすい演出、 参加者が話しやすい演出、
雰囲気づくり オープンな雰囲気づくり
話し手の専門性、話す 参加者が、どれだけ参加で
技量が満足度を決める きたか、自分で気付けたか
が満足度を決める
(C) empublic 3
- 4. ファシリテーターの役割
参加者に焦点を当てた場づくりの担い手
グループのまとめ役
参加者に集う目的、自分の役割を思い起こさせる
議題遂行の担い手
時間配分、全員の意見表明、議題への集中、議論のまとめ
ポジティブな姿勢のロールモデル
オープンな雰囲気、他者の話の聞き方、建設的な意見
議論を深める/広げるサポーター
疑問や対立の明確化、多面的な発想のヒント
参加者のためのコンサルタント役
行き詰った時の助け舟、参加者へのフィードバック
(C) empublic 4
- 5. ファシリテーターが担うこと
参加者の「場への信頼感」を引き出す
ルールが明確
良い意味でコントロールが効いている
参加者が「自分が必要とされている」と感じること
小さい意見や反対意見を言っても大丈夫という雰囲気
会議の進行を担っているのは「ファシリテーター」
しかし、「仕切り役」ではなく、「守り立て役」
= ルールとフェア・プレイ精神に責任を負う
(C) empublic 5
- 6. ファシリテーター7つの技術
アクティブに聞く (聞き手がいれば人は話す)
小さい意見のポジティブな可能性を拾う
(心理的なハードルを下げ、信頼感を得る)
目線を使う (ケアされていないと心は離れる)
質問で場を進める (頼られたら、やる気がでる)
質問を使い分ける (Open/Closed、なぜ?)
(発言に求められる役割をはっきりさせる)
対立点を明確にする (話の構造を整理する)
頭の中で3ラインを働かせる (今の話、構成、時間)
(C) empublic 6