7. オープン性の定義
Definition of Free Cultural Works (Wikimedia 系 )
http://freedomdefined.org/Definition
使用、研究、複製と配布、改変とその配布
(クレジット付与、条件継承、ソースコード提
供、オープンフォーマット利用、 DRM 等に
よる制約をしないこと、の義務付けは OK )
Open Definition (OKF 系 )
http://opendefinition.org/
利用・再利用・再配布
(クレジット付与、条件継承、の義務付けは
OK )
8. オープン性の定義
The Free Software Definition (FSF)
http://www.gnu.org/philosophy/free-sw
プログラムの使用、研究、複製物の配布、改変物の配布
(条件継承、改変の場合の作品名の変更 * 、改変の場合
の著者名など変更、配布する場合の特定の配布方法の
採用、の義務付けは OK )
* プログラム名の改変が他プログラムからの呼び出しに差し支える場
合は、作品名変更を義務付けるのは NG
他の定義・解説例
http://opensource.org/docs/definition.html (OSI)
http://www.debian.org/social_contract#guidelines (debian)
14. ライセンスにおける互換性
・ライセンス A で提供されている作品 X
ライセンス B で提供されている作品 Y
・この両者を組み合わせて、ひとつの作品として公
表できるなら、 A と B のライセンス間には互換性
がある。(少なくとも部分的には)
・組み合わせた作品の利用条件が X と Y 両方の遵守
ではなく、どちらか一方でよければなおよい。
・いわゆる Viral 条項の入ったライセンス間は特に互
換性が欠如しがち。(コモンズの分断)
22. ライセンスの変更理由
・著名な採用者からのリクエストに対応
( MIT 、 Debian 、 Wikipedians )
・採用動向を見て対応
( BY 要素の除去)
・オープンカルチャー界の動向に対応
(ウィキペディアと互換性)
対応しなければ、ライセンスが採用されなかっ
たり、共有資源のプールの拡大に妨げになっ
たりする。
23. 廃止された個別 CC ライセンス
・ DevNations :途上国地域に限定した CC-
BY
→ オープンアクセスの隆盛に鑑みて、地域
限定ライセンスは不適当と判断、廃止
・ Sampling :リミックス利用のみの許諾
→FSF などから CC のライセンスに共通の中
核的「自由」が存在しないことに批判が
あったことに対応。全ライセンスで非商
用の複製は OK, というベースラインを設定
した。
24. 「 CC は無節操」説
・商業利用や改変を禁止するライセンスを
サポートしている。
・逆に、「改変しなければ利用できない」
という Sampling ライセンスも提供してい
た。
・「 CC ライセンスで提供されています」と
いうロゴは、そうすると、「何かに使え
ます」という以上の意味を持たない。
・オープン化の推進者から見ると、かなり
無節操で危険なアプローチともとれる。
25. オープン性の定義
Definition of Free Cultural Works (Wikimedia 系 )
http://freedomdefined.org/Definition
使用、研究、複製と配布、改変とその配布
(クレジット付与、条件継承、ソースコード提供、
オープンフォーマット利用、 DRM 等による制約
をしないこと、の義務付けは OK )
Open Definition (OKF 系 )
http://opendefinition.org/
利用・再利用・再配布
(クレジット付与、条件継承、の義務付けは OK )
26. オープン性の定義
The Free Software Definition (FSF)
http://www.gnu.org/philosophy/free-sw
プログラムの使用、研究、複製物の配布、改変物の配布
(条件継承、改変の場合の作品名の変更 * 、改変の場合
の著者名など変更、配布する場合の特定の配布方法の
採用、の義務付けは OK )
* プログラム名の改変が他プログラムからの呼び出しに差し支える場
合は、作品名変更を義務付けるのは NG
他の定義・解説例
http://opensource.org/docs/definition.html (OSI)
http://www.debian.org/social_contract#guidelines (debian)