26. GOOD Magazine(米)
思想信条に関係なく、クリエイティブ、持続可能、生産的、シェア等をキーワードにした「代替モデル」を支援、展
開するサイト。購読料を選ぶことができる上に、購読料は購読者が選んだ非営利団体へ寄付されるというユニークな
システムで運営している雑誌。Information Graphicsが多く使われている。
27. GOOD Sheet @ Starbucks
Great Conversations at Starbucks (スターバックスで素敵な会話を)キャンペーンの一環として、店内で無料
配布された。GOOD Magazineのインフォグラフィクスをペーパーナプキンに印刷したもので、二酸化炭素排出、教
育、移民、経済、ヘルスケア、ガソリン価格など、客の会話や行動につながるような身近なテーマを扱っている。
28. GOOD Sheet @ Starbucks
Great Conversations at Starbucks (スターバックスで素敵な会話を)キャンペーンの一環として、店内で無料
配布された。GOOD Magazineのインフォグラフィクスをペーパーナプキンに印刷したもので、二酸化炭素排出、教
育、移民、経済、ヘルスケア、ガソリン価格など、客の会話や行動につながるような身近なテーマを扱っている。
29. Financial Times, Graphic World
@ Grand Central St., N.Y.
ファイナンシャル・タイムズと、インフォグラフィック・ジャーナリスト、デビッド・マカンディスの共同プロジェクト。ニューヨー
ク、グランドセントラル駅構内に、インタラクティブ映像を投影した。映像のテーマは、グローバル・エコノミーや景気後退、お金
の話、など、ファイナンスに関するインフォグラフィック映像になっている。
30. Financial Times, Graphic World @ Grand Central St. (2012)
ファイナンシャル・タイムズと、インフォグラフィック・ジャーナリスト、デビッド・マカンディスの共同プロジェ
クト。ニューヨーク、グランドセントラル駅構内に、インタラクティブ映像を投影した。映像のテーマは、グローバ
ル・エコノミーや景気後退、お金の話、など、ファイナンスに関するインフォグラフィック映像になっている。
35. 生命科学の視覚化 BioVisions (Harvard大学+ Xvivo社)
BioVisions at Harvard University inner space http://multimedia.mcb.harvard.edu/
Research in the biological sciences often depends on the development of new ways of visualizing important processes and molecules. Indeed, the very act
of observing and recording data lies at the foundation of all the natural sciences. The same holds true for the teaching and communication of scientific
ideas; to see is to begin to understand. The continuing quest for new and more powerful ways to communicate ideas in biology is the focus of BioVisions
at Harvard University.
BioVisions is based on a collaborative community of Harvard scientists, teaching faculty, students, and multimedia professionals. It is directed by Dr.
Robert A. Lue, who founded BioVisions with generous and continuing support from the Howard Hughes Medical Institute and Harvard University.
38. SPEEDI (緊急時迅速放射能影響予測システム)
「原子力発電所などから大量の放射性物質が放出されたり、そのおそれがあるという緊急事態に、周辺環境における放
射性物質の大気中濃度および被ばく線量など環境への影響を、放出源情報、気象条件および地形データを基に迅速に予
測するシステム。結果は、ネットワークを介して文部科学省、経済産業省、原子力安全委員会、関係道府県およびオフ
サイトセンターに迅速に提供され、防災対策を講じるための重要な情報として活用されます。」∼SPEEDI HP より
39. Debris from Japan Tsunami Travels Across the Pacific
3.11の大震災で発生したがれきの多くが海に流れ、海流に乗って太平洋を漂流している。その様子をアメリカ海洋大
気庁(NOAA)が、コンピュータ・シミュレーションと人工衛星による観測を組み合わせて予想している。
がれきは単なる廃棄物として迷惑なだけでなく、トドやアザラシが口にすると生命の危険もあると言う。またサンゴ
礁や船のスクリューにもダメージを与える恐れがある。そして今回は、放射能に汚染されたがれきも含まれる。
震災がれきは、地球の広い範囲に長期間にわたって影響を与える大きな問題だと言うことが実感できる可視化映像。
40. 社会情報の視覚化 America Revealed PBS
Britain from Above の制作スタッフによる、アメリカの可視化をテーマにした番組が、 America Revealed 。
食品、交通、電力、ものづくり等、アメリカの今を様々な視点から切り取るドキュメンタリー番組に挿入されるデ
ータの可視化映像は有益で美しい、インフォグラフィクスになっている。
http://www.pbs.org/america-revealed/
47. Data.gov
オバマ大統領の Open Government Initiative 施策の一環として、世界中の「公共データの民主化」を目指す活
動。様々なデータの公開と、それらを利用したアプリケーション開発・配布を支援している。 Open
Government の流れに乗り、サイト公開から3年で30カ国にネットワークが広がっている。2009年5月開設。
(米国版は、現在新規活動停止か?サイトは公開継続されている。)
52. Grassroots Mapping by M.I.T.
インターバル撮影できるデジカメを取り付けた風船付きの凧をあげて、しばらく後に回収すると言う方法で撮影された
画像を「つなぎ合わせ」ツールを使って高解像度画像に変換すると言う、市民参加プロジェクト。得られた空撮データ
は、NASAやNOAA(アメリカ海洋大気圏局)の人工衛星画像よりも解像度が高いと言う。ペルーで土地権利問題に携
わったことが開発のきっかけ。その後、メキシコ湾の石油流出事故で活躍した。
53. 街のムードを可視化する Fuehlometer ("Feel-o-meter")「感情計」
Julius von Bismarckらによる2008年のプロジェクト。ドイツ、Lindau島湖畔に設置されたデジタルカメラで、人々の
顔を撮影する。そのデータはサーバーへ送られ、うれしい・悲しい・どちらでもないと言った表情が解析、合計され
る。その結果にもとづいて、湖畔の灯台の頂上にとりつけられた「ニコニコマーク」の顔が変わる。
このようなしくみで「街の表情」を可視化した。