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Code4Lib 2011 参加報告会 ONO Haruki
- 2. 小野永貴
Code4Lib JAPAN コアメンバー
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
博士前期課程
Code4Lib 2011 渡航
日本派遣団:6名の一員として渡航
海外初渡航(日本初脱出)
初国際線, 初入国審査, 初パスポート, 初英会話...
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 2
- 3. Code4Lib
図書館システム・図書館のICT技術活用に関
する世界的コミュニティ(アメリカ中心)
通年: メーリングリスト
年1回の国際会議
図書館員・研究者・企業など多様な図書館シ
ステム関係者が集結・発表・情報交換
‚学術会議‛とは違い、内容は極めて多岐に渡る
開発, 技術, 実践報告, 運用事例, 理念, 悩み, ノウハウ…
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 3
- 4. Loosely-structured conference
PC使用率が半端ない
電源が会場のいたるところに
現地会場でもIRCチャット
それを拾うAsk me!セッションも
ソーシャルな会議の仕組み
講演事前審査:voting
Wikiに書き込むLightning Talks
多数のSocial Event
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 4
- 5. 1. 海外の図書館現場の実際の現状・
先端的事例を知ることができる
2. 海外の大学環境・図書館を実際に
見学することができる
3. 日本の取り組みも十分世界に通用
することがわかる
情報発信の場として,意見をもらう場として
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 5
- 7. 日程
2月7日: Pre Conference
2月8日~10日: Conference
場所
インディアナ州ブルーミントン
Biddle Hotel and Conference Center,
Indiana University Bloomington
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 7
- 8. 10,400 km
from Tsukuba, Ibaraki, Japan.
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 8
- 16. 何でもある統合大学施設
カンファレンスホール・会議ルーム
ホテル(←我々も宿泊)
コンピュータルーム・キオスク端末
学習ワークスペース・技術サポートスタッフ
学生掲示板・情報発信スペース
フードコート・ファストフード
電気屋・大学グッズショップ・書店・理髪店
ビリヤード・ボーリング場・ゲーセン…
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 16
- 35. シングルセッションが原則
250人が1ホールに集結
全員で1つのセッションを聞き、質問・情報
共有する(LightningTalks含む)
一部のみ分科会ライク
Pre-conference
テーマ毎のチュートリアルやワークショップ
Breakout Sessions
テーマやシステム毎にディスカッション
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 35
- 38. Pre Conference
1日目: チュートリアル・ワークショップ
Industry Remarks & Keynote
2日目午前: 基調講演
Main Session
2日目午後~4日目: 採択者のプレゼン発表
1人20分: 発表・質疑応答の配分自由
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 38
- 39. Breakout Sessions
2日目・3日目の夕方:
システム・ソフト毎に話題を絞ったディスカッション
Lightning Talks
2日目~4日目に3回設定: 約30人枠
当日限定エントリー: Wikiに名前・テーマを書く
1人5分発表: 本年、日本人3名発表!
Ask anything!
会場全体に質問をし、会場の誰かが答える
全員で疑問や悩みを共有し、適切な人が解決する
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 39
- 47. NDL Search
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 47
- 48. Making integrated search system which your
choice - primo central index or summon?
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 48
- 49. Two Engineering Projects of LIS at Tsukuba in
Japan: Project Shizuku and Project Lie
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 49
- 52. 頻出キーワード
Solr
Drupal
(次世代OPAC)
その他、個人的注目点
Visualization, GIS, Library Websites,
Mobile, Tablet
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 52
- 53. 全文検索エンジン
オープンソース
多くの検索システム事例の発表がSolrを採用
図書館系検索システム技術者はSolrが大好き?
C.f. 日本利用されている他の検索・計算エンジン
Senna, Tritonn, Sedue, Geta, HyperEstraier, Namazu...
→詳細は田辺様からご報告
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 53
- 54. オープンソースCMSの1つ
Contents Management System
HTML等を書くことなく、Webブラウザ上で文章や画像・
映像を投稿することで、Web上にコンテンツを生成・管理
できるシステム
プラグインで簡単に機能を追加したり表示を工夫できる
低コストな開発・運用が可能
他: WordPress, MovableTypeなど
Drupal
国立国会図書館Current Awarenessも使用
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 54
- 55. 図書館での利用事例が多数
図書館Webサイトの低コストな構築
学術機関リポジトリのシステム・I/F
DSpaceやWordPressより圧倒的多数
世界的にはDrupalがメジャー?
Pre-conference
‚Islandora Repository System‛(1日目午前)
Fedoraベースの新たな機関リポジトリシステム
FedoraはDrupal上で作られている
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 55
- 56. ‚Drupal 7 as Rapid Application
Development Tool‛(2日目昼)
Drupalが、ツールや機能の高速開発に有用で
あることを主張
‚Chicago Underground Library’s
Community-Based Cataloging
System‛(3日目午前)
街のコミュニティを活かしたカタログ機能
どんあ街でも適用できるよう、Drupal独立モ
ジュールとして開発
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 56
- 57. ‚Visualizing Library Data‛(2日目午前)
OCLCのもつ大規模データを可視化する
WorldCat, WorldCat Registry…など
データの可視化は、ユーザへのサービスや、
図書館の意思決定に有効である
QRコード
チャート・グラフ
地図:Google Chart API
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 57
- 60. ‚GIS on the Cheap‛(3日目午後)
地理情報から資料を検索できる
Solr・PostgreSQLを使用
Solrは最新バージョンで地理情報をネイティブな
型として扱えるようになった
位置情報や範囲情報をクエリに検索可能
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 60
- 61. ‚Enhancing the Mobile Experience:
Mobile Library Services at Illinois‛(2
日目午後)
イリノイ大学, 2010年春 モバイルサイト公開
図書館のモバイルWebサイトに何が必要か
機能ごとに検討
OPACやアカウント情報だけでなく、アクセス地図
やバスの情報も必要
VuFindの上にI/F構築
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 61
- 66. ‚Let‘s Get Small: A Microservices
Approach to Library Websites‛(3日目
午後)
小さいサービス・システムを組み合わせて図書館
Webサイトを構築する手法を提案
図書館で利用可能な様々なサービス・システムを検
討
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 66
- 67. ‚Building an Open Source Staff-
Facing Tablet App for Library
Assessment‛(4日目午前)
エビデンスベースで図書館をdesignすべき
図書館利用者が、いつ・どこで・なにをしてい
るか、TabletPCを用いてトラッキングする
統計データとして可視化し、空間設計に有効活
用する
オープンソースフレームワークとして夏に公開
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 67
- 72. 田辺様よりご報告
Code4Lib JAPAN Scholarship にて渡航
2011/3/5 Code4Lib 2011 参加報告会 72