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IgRemote - 高速リモートデスクトップ




   注・・・「IgRemote
         IgRemote」の開発は終了致しました。
※ 注・・・「IgRemote」の開発は終了致しました。
IgRemote より高性能の後継ソフトウェア「ZeroRemote」を 御覧下さい。
         より高性能の後継ソフトウェア「ZeroRemote」


概要

「ゲーム」 「動画」「音楽」 などに特化させた 「パソコン遠隔操作ソフトウェア」 です。
離れた場所にあるパソコンの画面を見たり、音声を聞いたり、動かしたりする事ができます。
フリーソフトですので全ての機能を無料 で御利用頂けます。
対応 OS は WindowsVista/XP/2000 及び WindowsServer2008/2003 です。
インス トール不要の簡単設定で初心者の方でも簡単に扱う事ができます。
主な特徴は以下の通りです。


・「DirectX」「GDI+」によるデータ圧縮,高速描画,音声転送
・画面伝送&音声伝送&遠隔操 作
・インストール不要の簡単設定
・パスワード認証、暗号化通信による高いセキュリティ
・クリップボード共有(テキストのみ)
・ Windows サービスとして登録可能(ログオン画面,セキュリティダイアログの操作可能)


必要スペック

 O S:WindowsXP
 CPU:AtomN270[1.6GHz]
  MEM:512MB
 VGA:945GSE[GMA950]
 LAN:100Mbps
上記に満 たない場合でも動作は可能ですが、十分なレスポンスを得られない可能性があります。


描画性能比較

IgRemote の描画性能は UltraVNC と比較した以下の動画を御覧下さい。
左ウインドウが IgRemote で右ウインドウが UltraVNC です。




比較対象の UltraVNC の詳細な情報つきましては以下のページを御覧下さい。



UltraVNC 公式サイト                         UltraVNC 日 本語版サイト


UltraVNC は、優秀で素晴らしいソフトウェアであり、決して描画性能が低いという事ではなく、
「 UltraVNC は、今現在も世界トップクラスの高い描画性能を持っている 」

という事を御理解頂ければ幸い で御座います。


利用規約

・御利用上の 如何なる障害・被害等が発生した際も当方は一切関知致しません。
・著作権を始めとした権利等は全て開発者「IchiGeki」に帰属致します。
・ 実行ファイル「igremote.exe」の改変を行う行為は如何なる際も認めません。
・上記の条件を了承した上での 「igremote.exe」を再頒布・販売を行う行為は認めます。
 (再頒布・販売を行った際も上記条件は永続的に適用されます)


取扱説明書 ( v1.8.5 対応 )

1.ダウンロード


以下よりファイルを ダウンロードします。


IgRemote v1.8.5 Download
IgRemote Backnumber Download


ZIP 形式の圧縮ファイルなので解凍ソフトウェアで解凍しま す。
解凍すると以下の1つのファイルが入っています。


 igremote.exe   ・・・ 本体


OS が Windows2000 の場合は「gdiplus.dll」が別途必要になります。
以下よりダウンロードして「igremote.exe」と同 じフォルダに置いて下さい。


gdiplus.dll ダウンロード


2.アプリケーションの実行
ダウンロードした圧縮ファイル を解凍します。




解 凍された「igremote.exe」のファイルを実行します。




実行するとメニューが表示さ れます。
サーバとして起動させるなら「サーバモード」、
クライアントとして起動させるなら「クライアントモード」を選択してださい。


3.サーバモード(画面・音声を送る側)
3.サーバモード(画面・音声を送る側)




サーバモードの設定画面 が出てきます。
設定できる項目は以下の通りです。


・待機IPアドレス       ・・・    待機する IP アドレスを 選択します・
・待機ポート          ・・・    待機するポート番号を設定します。
                              既定値で 1212 番になります。
・パスワード          ・・・    接続する際に設定したパスワードの入力が必 要になります。
・遠隔操作           ・・・    遠隔操作を受け付ける/受け付けないを選択します。
・ログ 出力           ・・・ 接続ログファイルを生成する/しないを選択します。
・サービス起動         ・・・    Windows サービスの登録/解除を選択します。
                              Vista の場合は、UAC を OFF にする 必要があります。




「OK」 を選択し起動に成功し画面送信準備が完了すると、
右下のタスクトレイに IgRemote のアイコンが追加されます。
パーソナルファイア ウォールなどが起動している場合は、
IgRemote が通信できるように「ブロックの解除」を行って下さい。
アイコンは誰からも接続され てないと灰色のアイコンです。
接続されている状態ですと緑色のアイコンに変化します。




アイコンの上にマウスカーソ ルを持っていくと、
バージョンとサーバの IP アドレスと待機ポート番号が表示されます。
クライアント側でサーバの IP アドレスがわからな い場合はこの IP アドレスを教えてあげて下さい。




アイコンの上にマウスカーソ ルを持っていき右クリックすると、
メニューが表示されます。


・公式サイト         ・・・    公式サイトを開 きます。
・遠隔操作          ・・・    遠隔操作を受け付ける/受け付けないを設定します。
・REMOTE_ADDR    ・・・   グローバルIPアドレスを表示します。
・ 送信ファイル選択       ・・・    送信するファイルを選択します。
・受信ファイル表示       ・・・    受信したファイル を表示します。
・メニュー閉じる        ・・・    このメニューを閉じます。
・終了            ・・・     IgRemote を終了させます。


尚、音声転送を行う場合は、コントロールパネルよりオーディオプロパティを開き、
オーディオ 入力を「ステレオミキサー
      入力を「ステレオミキサー(StereoMix)」に選択する必要があります。


4.クライアントモード(画面・音声を受ける側)
4.クライアントモード(画面・音声を受ける側)




クライアントモードの設 定画面が出てきます。


・接続 IP アドレス    ・・・    接続する相手のサーバの IP アドレスを指定します。
・接続ポート         ・・・   接続するポートを設定します。既定値で 1212 番になります。
・パスワード         ・・・   サーバにパスワードが設定してある場合、パスワードを設定します。
・ 遠隔操作         ・・・ 遠隔操作の「有効」「無効」を選択します。
・画面転送          ・・・   画面転送の「有 効」「無効」を選択します。
・音声転送          ・・・   音声転送の「有効」「無効」を選択します。
・圧縮通 信         ・・・ 圧縮通信の「有効」「無効」を選択します。
・差分通信          ・・・   差分通信の「有効」 「無効」を選択します。
・高解像度          ・・・   高解像度による通信の「有効」「無効」を選択します。


接 続先のサーバでは先に「IgRemote」がサーバモードで起動している必要があります。
                     」がサーバモードで起動している必要があります。




接続に成功するとウインドウ が表示され中にサーバ側のデスクトップが表示されます。
描画の画質は、サーバ・クライアント双方のビデオカードの DirectX の設定にも依存し ます。
もし、画質が改善されない場合はビデオカードの DirectX の設定を御確認下さい。




メニューはタスクトレイに表 示されている IgRemote のアイコンの上で右クリックすると現れます。


・公式サイト          ・・・    公式サイ トを開きます。
・遠隔操作           ・・・    サーバのマウスとキーボードを操
                       サーバのマウスとキーボードを操作する/しないを選択します。
                                          しないを選択します。
・ 画面転送           ・・・    画面転送の「有効」「無効」を選択します。
・音声転送           ・・・    音声転 送の「有効」「無効」を選択します。
・圧縮通信           ・・・    圧縮通信の「有効」「無効」を選択します。
・ 差分通信           ・・・    差分通信の「有効」「無効」を選択します。
・高解像度           ・・・    高解像 度による通信の「有効」「無効」を選択します。
・画像補正           ・・・    画像補正の「有効」「無効」を選択します。
・ 常に前面に表示        ・・・    IgRemote のウインドウを常に前面に表示させます。
・ウインドウスクロール ・・・         ウインドウをスクロールする事が可能になります。
・ウインドウサイズ       ・・・    ウインドウサイズを選択する事が可能で す。
・ウインドウ位置               ・・・     ウインドウの位置を指定できます。
・ウインドウ再描画              ・・・      画面を再描画させます。(圧縮通信時のみ)
・CTRL+ALT+DEL 送信      ・・・ サーバに 「CTRL+ALT+DEL」を送信します。
                             (サーバ側がサービスモードでさらに OS が XP/2000 の場合のみ)
・送信ファイル選択              ・・・     送信するファイルを選択します。
・受信ファイル 表示              ・・・     受信したファイルを表示します。
・メニュー閉じる               ・・・     このメニューを閉じます。
・ 終了           ・・・     IgRemote を終了させます。


5.起動オプション(上級者向け)
5.起動オプション(上級者向け)
【設 定手順】
1.「igremote.exe」のショートカットを作成し、作られたショートカットのプロパティを開きます
2. 「ショートカット」タブの「リンク先」の「igremote.exe」の後ろに下記のオプションを設定します


(例)igremote.exe /c:192.168.0.1 /p:9999 /pw:password


3.オプションの語尾に「:」 がついているものはその後に値を入力


【サーバモード/クライアントモード共通オプション】
/p:    ・・・ 通信ポート(既定値:1212)
/pw: ・・・     パスワード(有効桁数は半角英数 8 文字)
/l     ・・・   遠隔操作を未使用状態で起動
/nd    ・・・   DirextX を未使用状態で起動
/en    ・・・   メニュー英語表記


【サーバモード用オプション】
/s      ・・・ 自動的にサーバモードで起動
/s:    ・・・   利用 IP アドレス(1~)
/log ・・・     接続ログ出力
【ク ライアントモード用オプション】
/c:    ・・・   自動的にクライアントモードで起動及び接続先 IP アドレス
/ff    ・・・   「高画質:有効」で起動(転送画面サイズを 1/1 で転送)
/hq    ・・・   転送画面サイズを 1/8 で転送
/qq    ・・・   転送画面サイズを 1/16 で転送
/ws    ・・・   ウインドウスクロールモードで起動
/nz    ・・・   「圧縮通信:無効」の状態で起動
/nf    ・・・   「差分通信:無効」の状態で起動
/aa    ・・・   「画像補正:有効」の状態で起動
/sb:    ・・・ 音声データバッファリングサイズ:単位は 0.1 秒(既定値:5=0.5 秒)
/nt:    ・・・ ウインドウ最小時にタスクバーから消去
/x:    ・・・   ウインドウX座標
/y:    ・・・   ウインドウY座標
/w:    ・・・   ウインドウ幅
/h:    ・・・   ウインドウ高さ


6.セルフテスト
下記の方法で IgRemote が正常に動 作するかをチェックする事ができます。


1.IgRemote をサーバモードを起動
2.同じパソコンで IgRemote をクライア ントモードを起動
3.クライアントモードの接続先は「127.0.0.1」


ウインドウの中にウインドウが表示されその中のウイン ドウが・・・となれば接続成功です。
この状態で IgRemote が正常に動作する事が確認できます。


ネットワーク接続された他のパソコンの画面を自分のパソコンに表示し、操作できるリモートデスクトップ機能に
はさまざまなものがある。Windows Vista/XP にもこの機能は標準搭載されている。ただ、サーバ機能は上位エデ
ィション(例えば XP であれば Professional)のみであるた め、下位エディションの場合は別途、ソフトを用意し
なければならない。また、画面表示色が 6 万 5 千色以下に限定されており、TrueColor 表示ができ ない。
「VNC」やその派生ソフトもフリーで使用できるソフト としては有名だ。高機能だが、描画速度や通信速度の点
で不満は残る。特に高速化に配慮された「UltraVNC」などもあるとはいえ、やはり Windows のリモートデスクト
ップほどの速度までには達し ていないし、場合によっては画面が崩れることもあり、不満点がある。
今回紹介した「IgRemote」は、とにかく高速な描画に徹したリモートコントロールソフトだ。特に、パラメータを
一切変更せず「標準設 定」で起動すると、細かな文字は読めなくなるし、グラフィックの画質劣化も激しい。しか
し、それでこのソフトの実力を判断するのはあまりに早計だ。画質優 先設定にすれば、サーバの画面情報を余すと
ころなく転送できるし、全画面転送型という方式ゆえ、画面描画が崩れてしまうこともない。ネットワークの帯域
さ え十分に確保できれば、速度的にはそれほど不満もない。つまり、高速描画から高画質描画まで、対応できる範
囲が極めて広いのである。
残るは機能面だが、音声転送やサービスとしての動作など、従来バージョンでは不満だった機能も 搭載されてきて
おり、他のソフトと比べても見劣りしないものとなっている。単一の EXE だけで起動可能な点などもうれしい。
なかなかに使いでのあるソフト だ。




「IgRemote
 IgRemote」は、動画、音声、画像の描画処 理速度に重点を置いた、離れた場所にある PC のリモート操作を行
 IgRemote
うことができるリモートデスクトップ用フリーソフト す。
           リモートデスクトップ用フリーソフトで
           リモートデスクトップ用フリーソフト
同類のリモコンツールとして有名なのは、
                  「UltraVNC」がありますが、この IgRemote の 特徴としては、「DirectX」
と「GDI+」によるデータの圧縮、高速描画、UltraVNC にはない音声転送を実現し、個人用途に絞ったマルチメ デ
ィア処理に長けている点があります。
また、IgRemote はインス トール不要
   IgRemote インス トール不要の単体アプリケーションとして手軽に設置、起動が可能となっており、サー   サー
バー機能(リ モート操作される PC に必要)、クライアント機能
バー機能                    クライアント機能(リモート操作する PC に必要)が 1 つになっている
                        クライアント機能
ため、リモート PC 間でのサーバ/リモート操作の切り替えも簡単に行えます。


使い方も至ってシンプルとなっています。




                 まず、リモート操作をする PC とリモート 操作される PC で IgRemote をコピーし

ておき、遠隔操作される PC 上ではサーバモードで 起動し、待ちうけ用の待機アドレス、ポート番号、接続時のパ
スワード、遠隔操作の可否、そして Windows サービスとして登録するかなどを指定した上 で、タスクトレイに待
機させておきます。
次に、リモート操作を行う PC 上ではクラ イアントモードで起動し、先にサーバ側で設定
しておいた接続先の PC の IP アドレスまたは名前解決できるマシン名、接続ポート番号、パスワード、その他操 作
レベル(音声伝送の有無、高解像度の有無など)を任意のものに選択して接続後、すぐにリモート操作が可能となり
ます。
高解像度の有無やウインドウサイズ、音声の伝送などは、接続後でもタスクトレイのメニューからいつでも変更が
可能です。
縦横の比率を保持しながらウインドウサイズを変更するには、一旦ウインドウサイズを 1:1 に標準化しておいてか
縦横の比率を保持しながらウインドウサイズを変更
ら、IgRemote のウインドウの角
            ウインドウの角をマウスで調整しま す。
            ウインドウの角
実際の使用には、高解像度を有効にしないと、非常にドットの粗いリモートデスクトップ画面となってしまうため、
高解像度が OFF の状態では実用に値 しません。
※同作者にて、現在 IgRemote とは別ラインにて、さらに高速描画に特化した新たな リモコンツールが近日公開さ
れるようなので、そちらに期待したいところです。
LAN 内のローカル IP アドレスだけではなく、VPN 環境が構築されていれば、その VPN 用の IP アドレスにて サ
                         VPN 環境
ーバは待機し、インターネットを介して接続
         インターネットを介して接続することも可能です。
         インターネットを介して接続

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IgRemoteについて

  • 1. IgRemote - 高速リモートデスクトップ 注・・・「IgRemote IgRemote」の開発は終了致しました。 ※ 注・・・「IgRemote」の開発は終了致しました。 IgRemote より高性能の後継ソフトウェア「ZeroRemote」を 御覧下さい。 より高性能の後継ソフトウェア「ZeroRemote」 概要 「ゲーム」 「動画」「音楽」 などに特化させた 「パソコン遠隔操作ソフトウェア」 です。 離れた場所にあるパソコンの画面を見たり、音声を聞いたり、動かしたりする事ができます。 フリーソフトですので全ての機能を無料 で御利用頂けます。 対応 OS は WindowsVista/XP/2000 及び WindowsServer2008/2003 です。 インス トール不要の簡単設定で初心者の方でも簡単に扱う事ができます。 主な特徴は以下の通りです。 ・「DirectX」「GDI+」によるデータ圧縮,高速描画,音声転送 ・画面伝送&音声伝送&遠隔操 作 ・インストール不要の簡単設定 ・パスワード認証、暗号化通信による高いセキュリティ ・クリップボード共有(テキストのみ) ・ Windows サービスとして登録可能(ログオン画面,セキュリティダイアログの操作可能) 必要スペック O S:WindowsXP CPU:AtomN270[1.6GHz] MEM:512MB VGA:945GSE[GMA950] LAN:100Mbps
  • 2. 上記に満 たない場合でも動作は可能ですが、十分なレスポンスを得られない可能性があります。 描画性能比較 IgRemote の描画性能は UltraVNC と比較した以下の動画を御覧下さい。 左ウインドウが IgRemote で右ウインドウが UltraVNC です。 比較対象の UltraVNC の詳細な情報つきましては以下のページを御覧下さい。 UltraVNC 公式サイト UltraVNC 日 本語版サイト UltraVNC は、優秀で素晴らしいソフトウェアであり、決して描画性能が低いという事ではなく、 「 UltraVNC は、今現在も世界トップクラスの高い描画性能を持っている 」 という事を御理解頂ければ幸い で御座います。 利用規約 ・御利用上の 如何なる障害・被害等が発生した際も当方は一切関知致しません。 ・著作権を始めとした権利等は全て開発者「IchiGeki」に帰属致します。 ・ 実行ファイル「igremote.exe」の改変を行う行為は如何なる際も認めません。 ・上記の条件を了承した上での 「igremote.exe」を再頒布・販売を行う行為は認めます。 (再頒布・販売を行った際も上記条件は永続的に適用されます) 取扱説明書 ( v1.8.5 対応 ) 1.ダウンロード 以下よりファイルを ダウンロードします。 IgRemote v1.8.5 Download IgRemote Backnumber Download ZIP 形式の圧縮ファイルなので解凍ソフトウェアで解凍しま す。 解凍すると以下の1つのファイルが入っています。 igremote.exe ・・・ 本体 OS が Windows2000 の場合は「gdiplus.dll」が別途必要になります。 以下よりダウンロードして「igremote.exe」と同 じフォルダに置いて下さい。 gdiplus.dll ダウンロード 2.アプリケーションの実行
  • 3. ダウンロードした圧縮ファイル を解凍します。 解 凍された「igremote.exe」のファイルを実行します。 実行するとメニューが表示さ れます。 サーバとして起動させるなら「サーバモード」、 クライアントとして起動させるなら「クライアントモード」を選択してださい。 3.サーバモード(画面・音声を送る側) 3.サーバモード(画面・音声を送る側) サーバモードの設定画面 が出てきます。 設定できる項目は以下の通りです。 ・待機IPアドレス ・・・ 待機する IP アドレスを 選択します・ ・待機ポート ・・・ 待機するポート番号を設定します。 既定値で 1212 番になります。 ・パスワード ・・・ 接続する際に設定したパスワードの入力が必 要になります。 ・遠隔操作 ・・・ 遠隔操作を受け付ける/受け付けないを選択します。 ・ログ 出力 ・・・ 接続ログファイルを生成する/しないを選択します。 ・サービス起動 ・・・ Windows サービスの登録/解除を選択します。 Vista の場合は、UAC を OFF にする 必要があります。 「OK」 を選択し起動に成功し画面送信準備が完了すると、 右下のタスクトレイに IgRemote のアイコンが追加されます。 パーソナルファイア ウォールなどが起動している場合は、 IgRemote が通信できるように「ブロックの解除」を行って下さい。 アイコンは誰からも接続され てないと灰色のアイコンです。 接続されている状態ですと緑色のアイコンに変化します。 アイコンの上にマウスカーソ ルを持っていくと、 バージョンとサーバの IP アドレスと待機ポート番号が表示されます。 クライアント側でサーバの IP アドレスがわからな い場合はこの IP アドレスを教えてあげて下さい。 アイコンの上にマウスカーソ ルを持っていき右クリックすると、 メニューが表示されます。 ・公式サイト ・・・ 公式サイトを開 きます。 ・遠隔操作 ・・・ 遠隔操作を受け付ける/受け付けないを設定します。
  • 4. ・REMOTE_ADDR ・・・ グローバルIPアドレスを表示します。 ・ 送信ファイル選択 ・・・ 送信するファイルを選択します。 ・受信ファイル表示 ・・・ 受信したファイル を表示します。 ・メニュー閉じる ・・・ このメニューを閉じます。 ・終了 ・・・ IgRemote を終了させます。 尚、音声転送を行う場合は、コントロールパネルよりオーディオプロパティを開き、 オーディオ 入力を「ステレオミキサー 入力を「ステレオミキサー(StereoMix)」に選択する必要があります。 4.クライアントモード(画面・音声を受ける側) 4.クライアントモード(画面・音声を受ける側) クライアントモードの設 定画面が出てきます。 ・接続 IP アドレス ・・・ 接続する相手のサーバの IP アドレスを指定します。 ・接続ポート ・・・ 接続するポートを設定します。既定値で 1212 番になります。 ・パスワード ・・・ サーバにパスワードが設定してある場合、パスワードを設定します。 ・ 遠隔操作 ・・・ 遠隔操作の「有効」「無効」を選択します。 ・画面転送 ・・・ 画面転送の「有 効」「無効」を選択します。 ・音声転送 ・・・ 音声転送の「有効」「無効」を選択します。 ・圧縮通 信 ・・・ 圧縮通信の「有効」「無効」を選択します。 ・差分通信 ・・・ 差分通信の「有効」 「無効」を選択します。 ・高解像度 ・・・ 高解像度による通信の「有効」「無効」を選択します。 接 続先のサーバでは先に「IgRemote」がサーバモードで起動している必要があります。 」がサーバモードで起動している必要があります。 接続に成功するとウインドウ が表示され中にサーバ側のデスクトップが表示されます。 描画の画質は、サーバ・クライアント双方のビデオカードの DirectX の設定にも依存し ます。 もし、画質が改善されない場合はビデオカードの DirectX の設定を御確認下さい。 メニューはタスクトレイに表 示されている IgRemote のアイコンの上で右クリックすると現れます。 ・公式サイト ・・・ 公式サイ トを開きます。 ・遠隔操作 ・・・ サーバのマウスとキーボードを操 サーバのマウスとキーボードを操作する/しないを選択します。 しないを選択します。 ・ 画面転送 ・・・ 画面転送の「有効」「無効」を選択します。 ・音声転送 ・・・ 音声転 送の「有効」「無効」を選択します。 ・圧縮通信 ・・・ 圧縮通信の「有効」「無効」を選択します。 ・ 差分通信 ・・・ 差分通信の「有効」「無効」を選択します。 ・高解像度 ・・・ 高解像 度による通信の「有効」「無効」を選択します。 ・画像補正 ・・・ 画像補正の「有効」「無効」を選択します。 ・ 常に前面に表示 ・・・ IgRemote のウインドウを常に前面に表示させます。 ・ウインドウスクロール ・・・ ウインドウをスクロールする事が可能になります。 ・ウインドウサイズ ・・・ ウインドウサイズを選択する事が可能で す。
  • 5. ・ウインドウ位置 ・・・ ウインドウの位置を指定できます。 ・ウインドウ再描画 ・・・ 画面を再描画させます。(圧縮通信時のみ) ・CTRL+ALT+DEL 送信 ・・・ サーバに 「CTRL+ALT+DEL」を送信します。 (サーバ側がサービスモードでさらに OS が XP/2000 の場合のみ) ・送信ファイル選択 ・・・ 送信するファイルを選択します。 ・受信ファイル 表示 ・・・ 受信したファイルを表示します。 ・メニュー閉じる ・・・ このメニューを閉じます。 ・ 終了 ・・・ IgRemote を終了させます。 5.起動オプション(上級者向け) 5.起動オプション(上級者向け) 【設 定手順】 1.「igremote.exe」のショートカットを作成し、作られたショートカットのプロパティを開きます 2. 「ショートカット」タブの「リンク先」の「igremote.exe」の後ろに下記のオプションを設定します (例)igremote.exe /c:192.168.0.1 /p:9999 /pw:password 3.オプションの語尾に「:」 がついているものはその後に値を入力 【サーバモード/クライアントモード共通オプション】 /p: ・・・ 通信ポート(既定値:1212) /pw: ・・・ パスワード(有効桁数は半角英数 8 文字) /l ・・・ 遠隔操作を未使用状態で起動 /nd ・・・ DirextX を未使用状態で起動 /en ・・・ メニュー英語表記 【サーバモード用オプション】 /s ・・・ 自動的にサーバモードで起動 /s: ・・・ 利用 IP アドレス(1~) /log ・・・ 接続ログ出力 【ク ライアントモード用オプション】 /c: ・・・ 自動的にクライアントモードで起動及び接続先 IP アドレス /ff ・・・ 「高画質:有効」で起動(転送画面サイズを 1/1 で転送) /hq ・・・ 転送画面サイズを 1/8 で転送 /qq ・・・ 転送画面サイズを 1/16 で転送 /ws ・・・ ウインドウスクロールモードで起動 /nz ・・・ 「圧縮通信:無効」の状態で起動 /nf ・・・ 「差分通信:無効」の状態で起動 /aa ・・・ 「画像補正:有効」の状態で起動 /sb: ・・・ 音声データバッファリングサイズ:単位は 0.1 秒(既定値:5=0.5 秒) /nt: ・・・ ウインドウ最小時にタスクバーから消去 /x: ・・・ ウインドウX座標 /y: ・・・ ウインドウY座標 /w: ・・・ ウインドウ幅 /h: ・・・ ウインドウ高さ 6.セルフテスト 下記の方法で IgRemote が正常に動 作するかをチェックする事ができます。 1.IgRemote をサーバモードを起動 2.同じパソコンで IgRemote をクライア ントモードを起動
  • 6. 3.クライアントモードの接続先は「127.0.0.1」 ウインドウの中にウインドウが表示されその中のウイン ドウが・・・となれば接続成功です。 この状態で IgRemote が正常に動作する事が確認できます。 ネットワーク接続された他のパソコンの画面を自分のパソコンに表示し、操作できるリモートデスクトップ機能に はさまざまなものがある。Windows Vista/XP にもこの機能は標準搭載されている。ただ、サーバ機能は上位エデ ィション(例えば XP であれば Professional)のみであるた め、下位エディションの場合は別途、ソフトを用意し なければならない。また、画面表示色が 6 万 5 千色以下に限定されており、TrueColor 表示ができ ない。 「VNC」やその派生ソフトもフリーで使用できるソフト としては有名だ。高機能だが、描画速度や通信速度の点 で不満は残る。特に高速化に配慮された「UltraVNC」などもあるとはいえ、やはり Windows のリモートデスクト ップほどの速度までには達し ていないし、場合によっては画面が崩れることもあり、不満点がある。 今回紹介した「IgRemote」は、とにかく高速な描画に徹したリモートコントロールソフトだ。特に、パラメータを 一切変更せず「標準設 定」で起動すると、細かな文字は読めなくなるし、グラフィックの画質劣化も激しい。しか し、それでこのソフトの実力を判断するのはあまりに早計だ。画質優 先設定にすれば、サーバの画面情報を余すと ころなく転送できるし、全画面転送型という方式ゆえ、画面描画が崩れてしまうこともない。ネットワークの帯域 さ え十分に確保できれば、速度的にはそれほど不満もない。つまり、高速描画から高画質描画まで、対応できる範 囲が極めて広いのである。 残るは機能面だが、音声転送やサービスとしての動作など、従来バージョンでは不満だった機能も 搭載されてきて おり、他のソフトと比べても見劣りしないものとなっている。単一の EXE だけで起動可能な点などもうれしい。 なかなかに使いでのあるソフト だ。 「IgRemote IgRemote」は、動画、音声、画像の描画処 理速度に重点を置いた、離れた場所にある PC のリモート操作を行 IgRemote うことができるリモートデスクトップ用フリーソフト す。 リモートデスクトップ用フリーソフトで リモートデスクトップ用フリーソフト 同類のリモコンツールとして有名なのは、 「UltraVNC」がありますが、この IgRemote の 特徴としては、「DirectX」 と「GDI+」によるデータの圧縮、高速描画、UltraVNC にはない音声転送を実現し、個人用途に絞ったマルチメ デ ィア処理に長けている点があります。 また、IgRemote はインス トール不要 IgRemote インス トール不要の単体アプリケーションとして手軽に設置、起動が可能となっており、サー サー バー機能(リ モート操作される PC に必要)、クライアント機能 バー機能 クライアント機能(リモート操作する PC に必要)が 1 つになっている クライアント機能 ため、リモート PC 間でのサーバ/リモート操作の切り替えも簡単に行えます。 使い方も至ってシンプルとなっています。 まず、リモート操作をする PC とリモート 操作される PC で IgRemote をコピーし ておき、遠隔操作される PC 上ではサーバモードで 起動し、待ちうけ用の待機アドレス、ポート番号、接続時のパ スワード、遠隔操作の可否、そして Windows サービスとして登録するかなどを指定した上 で、タスクトレイに待 機させておきます。
  • 7. 次に、リモート操作を行う PC 上ではクラ イアントモードで起動し、先にサーバ側で設定 しておいた接続先の PC の IP アドレスまたは名前解決できるマシン名、接続ポート番号、パスワード、その他操 作 レベル(音声伝送の有無、高解像度の有無など)を任意のものに選択して接続後、すぐにリモート操作が可能となり ます。 高解像度の有無やウインドウサイズ、音声の伝送などは、接続後でもタスクトレイのメニューからいつでも変更が 可能です。 縦横の比率を保持しながらウインドウサイズを変更するには、一旦ウインドウサイズを 1:1 に標準化しておいてか 縦横の比率を保持しながらウインドウサイズを変更 ら、IgRemote のウインドウの角 ウインドウの角をマウスで調整しま す。 ウインドウの角 実際の使用には、高解像度を有効にしないと、非常にドットの粗いリモートデスクトップ画面となってしまうため、 高解像度が OFF の状態では実用に値 しません。 ※同作者にて、現在 IgRemote とは別ラインにて、さらに高速描画に特化した新たな リモコンツールが近日公開さ れるようなので、そちらに期待したいところです。 LAN 内のローカル IP アドレスだけではなく、VPN 環境が構築されていれば、その VPN 用の IP アドレスにて サ VPN 環境 ーバは待機し、インターネットを介して接続 インターネットを介して接続することも可能です。 インターネットを介して接続