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ここは「経済学部101講義室」です。

講義科目の題名は
「高度情報化と社会生活」
講義時限 水曜日 3時限
単位   前期のみ 2単位です。
本日はアンケートを配布しています、
一人一枚ずつ前に取りに来てください。
講義中に記入しておくように、
本日の講義終了時に回収します。
 2009/4/15   高度情報化と社会生活   1
高度情報化と社会生活
  アンケートの注意点


 学籍番号と名前は正確に記載するこ
  と。
  →成績評価の基礎となります。
 答えたくない設問に答える必要はあ

  りませんが、講義のレベルと内容、
  経年のデータを研究用にストックし
  ていますので、なるべく協力をお願
   2009/4/15
         高度情報化と社会生活   2
高度情報化と社会生活
 第1回目のアンケートは


おもに「ケータイ」と「パソコン」
  携帯電話の保有と使用状況
  パソコンの保有と使用状況
  インターネットの利用と使用の可
 能性について
  あと、講義の希望などを聞くため
 のものです。
 2009/4/15
         高度情報化と社会生活   3
高度情報化と社会生活
Information Technology and Daily Life
  Underway
講義時限 水曜日 3限
前期のみ2単位

本日の講義ではアンケートを配布してい
 ます、
一人一枚ずつ前に取りに来てください。

本日の講義終了時に回収します。
 2009/4/15    高度情報化と社会生活           4
講義の中心はネット社会
 成績評価はブログの運用で行います、


 講義自体はネット社会の様々なテーマに
 ついての概説をしていきます。
「インターネット」「パソコン」「セキュ
 リティ」 「ソーシャルメディア」「電子
 政府」「地域情報化」「情報化の思潮」な
 ど。
あと、ネット社会で今おこっている出来事
 もトピックとして解説し、ネットを使う上
  2009/4/15
 で便利な知識なども折に触れてお話をしま
            高度情報化と社会生活 5
高度情報化と社会生活
講師の名前
藤野幸嗣(ふじの ゆきつぐ)
  連絡用のメールアドレス
 yuki@fujino.com
 Twitter @fujinocom
講義資料のアドレス
  http://www.fujino.com
 2009/4/15   高度情報化と社会生活   6
講師の自己紹介
    大分大学工学部 非常勤講師


    →大分大学での講義は前期のみで
    す。
    大分大学経済学部を1979年に卒業


    大分に本拠を持つ「ゼネコン」で仕
    事。
    全国規模なので、これまで長崎、福
    岡、東京で、現場事務、労務、庶務、営
    業、企画
    2009/4/15 高度情報化と社会生活 7
社会人講師として
    会社での仕事は「企画」といって、会社全般の経


    営についての情報収集と企業戦略のための資料作
    りが主な業務です。昨年までは、電子入札や電子
    調達の支援、社内のインターネットの管理(メー
    ルやWeb、社内グループウェア)やパソコンの
    利用支援も営業事務の他に行っていました。
    この講義では、会社の仕事を離れて、個人の生活


    面でのインターネット利用者として実際のネット
    の活用を中心に、ネット利用における課題を含め
    て、話をしていくつもりです。
     2009/4/15   高度情報化と社会生活   8
個人の活動
    インターネットを利用する立場の専門家です。


    利用者側の意見を運営者や通信事業者、政策者


    に表明して、ネットをより使いやすくするため
    の提案を行っています。
    また利用者がネットをより使いやすくするため

    のアドバイスと提案も行っています。
    ここ数年のネットの普及で仕事と趣味=生活の

    分野が重なってきています。
    今年の研究テーマは「ソーシャルメディア」の

    活用
     2009/4/15   高度情報化と社会生活   9
本日の講義
    第1回 2009年4月15日


「講義の概要の説明」
  受講のためのルール

  成績評価のガイダンス

  講義の目的

  ブログの概要



    2009/4/15   高度情報化と社会生活   10
講義概要
    講義タイトル 「高度情報化と社会生活」


    Information Technology and Daily Life


    Underway
    急速に高度化する「ネット社会」が私たち

    の生活にどのような影響を及ぼすかを、こ
    の講義では実践を通して概括します。
    つまり「インターネットの活用」が講義の

    メインテーマです。
       2009/4/15    高度情報化と社会生活         11
「ルール」とは
  この講義の大半は「ツール」 (道具)

  の話になるので、「ルール」(掟-お
  きて)の説明だけを最初にしておき
  ます。
 「ルール」とは

  →法律、規則、内規、その場限りの
  秩序やマナーなどのことです。
 他の講義にこのルールが通用するわ
  けではありませんので注意してくだ
   2009/4/15
         高度情報化と社会生活   12
講義の基本的な注意点
    講義中の出入は認めますがマナー違反です。


    私語、ケータイの音は厳禁、退出を要請しま

    す。
    ケータイメールなどの利用は黙認します。


    講義の質問もメールやTwitterで受けます。


    その他、読書、居眠りなど、静寂を保って他人

    の迷惑にならない程度は黙認します。
    質問があれば挙手Twitterかメールでお願いしま

    す。
    基本的に90分の一方通行の講義を私は
     2009/4/15   高度情報化と社会生活   13
出欠について
    不定期に講義中に「アンケート」をとることがあ

    り、出席評価の判断材料とします。
    ただし、出席点は加点で、欠席の際の減点はしま

    せん。
    よって欠席届の提出も不要。
    「アンケート」は講義を進めるうえでの材料、私


    自身の研究、また関係者への状況報告になる予定
    です。
    アンケートは答えたくない設問に答える義務はあ

    りません、名前だけ書いて提出しても結構です。
    ただし、なるべく記入をして欲しいです。

    2009/4/15   高度情報化と社会生活   14
成績評価について
    ブログの運用、それとブログの記事によ


    る小課題の提出を数回予定しており、こ
    れを成績評価とします。
    期末試験は行いません、ネットワーク活


    用の実践、ブログよる自己表現とブログ
    による課題提出によって成績評価を行い
    ます。
    なお成績評価の結果に関する問い合わせ

    はメールのみにて行ないます。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   15
ネットワーク支援講義の試み
    講義資料は配布しません。


        講義終了後に画面イメージをそのままイン
    

        ターネットに掲載しておきますので、細かい
        点のノートをとる必要はありません。
    掲載用のブログやTwitterでのコメント


    電子メールなどでの質問も可能な限り
    対応します。
        ただし講義の内容の範疇を越える質問はご勘
    

        弁を。
        2009/4/15   高度情報化と社会生活   16
講義資料のありか
私のWebサイトのアドレスは
 http://www.fujino.com
ここからのリンクで講義の資料を提供します。
 問い合わせ用のメールアドレスは

 yuki@fujino.com
この二つだけは大事なので
必ずメモしておいてください。
 2009/4/15   高度情報化と社会生活   17
講義支援用ブログ
 藤野幸嗣のブログ


  自宅のサーバーで運営
  Linux、Apache、MovableType、PHP
  →インターネットから閲覧可能
 いわゆる”LAMP”で構築しています。
 ネットで情報を発信するための基本的な技術で
 す。
ただし、この講義ではブログ・サーバーの構築方
 法は扱いません。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   18
講義支援用Twitter
Twitterを使って講義の連絡や質問、
 連絡などを行います。
http://twitter/fujinocom
利用者登録をして、フォローするこ
 とで、講義の連絡が流れてきます。
あとダイレクトメッセージで、メー
 ルを使わずに連絡をつけることがで
 きます。
 2009/4/15高度情報化と社会生活   19
携帯からTwitter
au SoftBank
http://m.twitter.com/fujinocom
Docomo
http://mtwiter.jp/fujinocom
見るだけでは利用者登録は不要、
利用者登録はケータイからできませ
 ん。
パソコンから利用登録。
  2009/4/15    高度情報化と社会生活        20
2009/4/15   高度情報化と社会生活   21
受講にパソコンは必須か?
    講義はパソコン画面を使った資料の提示で行い

    ますので、パソコンの所有は講義の受講には不
    要です。
    ただし、講義の中心は情報技術の発展をテーマ

    としていますので、関連する知識がないと、理
    解しにくいことがあります。
    あと成績評価のためにはブログの構築が必須で

    あり、ブログを活用するためにはインターネッ
    トに接続したパソコンが必要です。
    パソコンの利用は学内の図書館や演習室などで

    のネットの活用も検討をしてみてください。
     2009/4/15   高度情報化と社会生活   22
資料をプリントし持参する必要は?
    基本的に必要ありません、ネット


    ワーク上の資料は事後的な確認の際
    の利用が主な目的です。
    講義の資料についても、可能な限り

    講義のなかで説明をしていきます。
    予習や復習も必要ありませんが、広


    範な情報技術に関連する話が出てく
    るので、いろいろな機会に知識を仕
    入れておいてください。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   23
参考資料
    講義の際に書籍や資料へのインターネッ

    トのアドレスを示します。
    書籍は必読ではありませんが、興味があ
    れば読んでおくとよいと思われるものを
    示します。
    新聞の産業欄やパソコン雑誌などにも目

    を通しておくと有用です。
    基本的にはWebの活用をすることが一

    番
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   24
参考図書

「最新パソコンIT用語事典」
技術評論社
定価 ¥1,869(税込)
2008年10月

ほかにも多数類書あり、
新しいものほどよいです。

   2009/4/15   高度情報化と社会生活   25
この講義の目的



2009/4/15   高度情報化と社会生活   26
責任ある社会人として
    実名できちんと意見を発表しましょう。


    自らも情報を出さないと、


    入ってくる情報も屑ばかりになります。
    Googleで調べる、


    友人とケータイでメール、
    mixiで日記をつける、
    これだけで「ネット」を使っているつも
    りですか?
    2009/4/15                27
                高度情報化と社会生活
ネット社会で表現する
    社会人として、ネット社会で表現ができる

    能力を身につけること。
    実名で   (匿名ではない)


    特定中数を相手に(仲間内ではない)


    生活社会の中で(架空の社会ではない)


    ネットでの表現を実践することがこの講義
    の目的です。

     2009/4/15   高度情報化と社会生活   28
なるべくパソコンを使おう
  十代のネットの利用の中心はいまや


  ケータイに移りつつあります。
 しかし、今のケータイで仕事をすべ

  てこなすのはやはり無理があると思
  います。
 この講義でのネットの利用はパソコ
  ンが主となり、ケータイは補助とし
  ての役割となります。
  2009/4/15
        高度情報化と社会生活   29
成績評価について



2009/4/15   高度情報化と社会生活   30
ブログの実践
    成績は各受講生がブログを実践して行う自己表

    現を講師が主観的に評価します。
    ブログや電子メールの利用は学内の演習室から


    でも可能だと思いますが、この講義では個別の
    機器利用のサポートは行いません。
    現時点でパソコンのメールが覚束ないと厳しい

    です。
    新入生でメールアカウントの準備が間に合わな


    いなど、事情があれば課題の猶予はします。た
    だし7月中旬~下旬の期末の成績評価までに、
    なんとか自分のブログを立ち上げて運用をして
     2009/4/15 高度情報化と社会生活 31
ブログ活用の準備を
    アンケートや課題の提出もなるべくブ

    ログで行うように限定をします。
        つまりネットワークの積極的な利用を講義へ
    

        の出席よりも高く評価します。
        なんらかの事情により、ネットを使えない場
    

        合は申出により対応し、配慮をするつもりで
        す。
        どうしてもブログが運営できない事情がある
    

        場合には、講義時間後に相談をしてくださ
        い。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   32
成績評価の日程案
    4月、インターネット利用の準備を。


    来週、ブログ構築の実演を行います。


    5月~7月にかけて各自でブログを構

    築、運営してください。
    ブログを開設したらメールをください。


    講師のブログからリンクを張ります。


    7月~下旬にかけて各自のブログの活用

    度を評価して、成績考課とします。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   33
ブログの評価の条件
  最低でも1ヶ月以上の期間、継続し


  てブログを運用していることが評価
  の条件となります。
 あと、課題に応じた記事を掲載す
  る。
 つまりそれなりの記事が30エント
  リーあることが最低の要件です。
 評価はあらかじめ登録した、電子
  2009/4/15
        高度情報化と社会生活   34
評価用ブログの条件(重要)
    プロフィールに必ず実名を記載しておくこ

    と。
    ※匿名のブログは評価対象としません。
    既設のブログでもかまいませんが、実名の

    表記が条件。慣れている人は別に講義評価
    用にブログを設置する方がよいかもしれま
    せん。
    共同運営も不可、個人で運営すること。な

    お手伝ってもらうのはかまいません。
     2009/4/15   高度情報化と社会生活   35
評価用ブログの注意点(重要)
    クローズなSNS(mixiなど)は原則として不

    可、
    ケータイ専用のブログも不可。


    パソコン用の公開されたブログに限定します。


    Twitterなどのライトブログも不可。


    つまり、RSSに対応していて、かつリンクやト

    ラックバックをはれることが条件となります。
    →次回以降の講義で説明しますが、PC用のブロ
    グサービスのほとんどは大丈夫です。
    なお夜中に混み合うブログサイトも成績評価に

    影響します。
      2009/4/15
             高度情報化と社会生活   36
ブログの構築法は来週
    お薦めのブログ・サービスやブログの開

    設方法は講義で説明します。
    ブログサービスはたくさんありますか


    ら、そうしたサービスの比較検討を行っ
    て自分に向いているサービスをみつける
    ことも経験値を上げるために必要だと思
    います。
    とりあえずネットでブログをたくさん見

    てみることをお薦めします。
    2009/4/15
    ともかく、まずキーボードの練習を!
              高度情報化と社会生活 37

まずキーボードの練習を
    講義ではブログの登録法や気をつける点な

    どを説明します。
    あわててブログの開設をする必要はありま

    せん。
    とくにキーボードに慣れていない人は、ま

    ず練習をしましょう。
    毎日15分、通常2週間ほどで誰でもタッチ

    タイピングができるようになります。
    パソコンのキーボードが速く打てることが
    2009/4/15 高度情報化と社会生活 38
ブログ選びの参考Web
  KOSS 無料Blog(無料ブログ)比較


 ブログ比較表

                   ブログ
 2008年からはじめよう!

  特集

     容量、アフリェイト、デザイン、
    携帯投稿など様々な比較項目があり
    ます。
    2009/4/15
          高度情報化と社会生活   39
評価対象となるブログの例
  FC2 ブログ


 ココログ

    ほかにも多数ありますが、ケータイ専用
    ではなく、パソコン用として閲覧ができ、
    かつRSSに対応していることが必要条件
    です。
    あと7月までに閉鎖されないことも条件
    。
     2009/4/15   高度情報化と社会生活   40
ブログとは
    日記


    趣味のリンク集


    特定分野についてのリンクとコメント


    個人ジャーナリズム


    有名人「も」ブログをやっている


    →大半は無名のインターネット利用者です。

ブログは
「個人の手軽な情報発信ツー
 ル」 2009/4/15   高度情報化と社会生活   41
ブログが流行っている理由
    手軽に情報発信できる。


    Webアクセスができればブログが作
    れる。
    画像や写真も簡単につけられる。
    管理の手間がほとんどない。


    自動的にデータを整理してくれる。
    データが増えても整理が簡単である。


    コメントやトラックバック、リンクなど

    で
    2009/4/15 高度情報化と社会生活 42
無料のブログサービス
    国内に数百?のブログサービスがある。


    有料、無料など様々である。


    容量の大きいもの、そうでないもの。


    デザイン・テンプレートや「モブログ」

    など付加サービスの有無
    商用利用ができる、できない。


    アクセスが容易、混雑。


    自分に向くか、向かないか。


    無料なのでとりあえずはじめてみるこ

    と。
    2009/4/15 高度情報化と社会生活 43
無料ブログサービス




いろいろあるけれど・・・どれも、あまり勧められない・・・

   2009/4/15    高度情報化と社会生活     44
ブログサービスのひどいもの




いろいろあるけれど・・・どれも、あまり勧められない・・・


 2009/4/15   高度情報化と社会生活        45
無料ブログサービスのお勧め
               商用可、夜でもすいている




自分の加入しているプロバイダのブログサービスも検討


   2009/4/15   高度情報化と社会生活     46
ブログ利用に必要なもの
必須
 インターネットに接続したパソコン

   最初はブロードバンドがいいか
  も。

    登録用のメールアドレス





    2009/4/15   高度情報化と社会生活   47
インターネットに接続したP
    C
  自宅のパソコン


 学内の端末

 インターネットカフェ

 友人のパソコン

   どれでもよいが、最初は回線が速
  い方が設定などをやり易い。
   慣れてくればケータイからブログ
  の更新も可能になります。
  2009/4/15
         高度情報化と社会生活   48
ブログ利用に必要なもの
    メールアドレス


    →できれば専用の無料アドレスを準備
    してから登録した方がよい。
    ※ブログのメールが多くなってきたと
    きなどに対処がしやすい、いたずらメー
    ルにも対処しやすい。
    タグ対応のブラウザ


    Firefox IE8 Sleipnir Lunascape など。
    2009/4/15    高度情報化と社会生活         49
無料メール
    大半は「ウェブメール」である。


    ウェブ上で簡単に登録、送受信もウェブか

    ら行う。
    GmailやYahoo!mailが代表的。


    知り合い同士やブログの管理、アンケート

    や懸賞対応に便利。
    ただし、信用されないデメリットもある、


    知らない人に無料メールのアドレスでは読
    まれなくても仕方がない、就職活動では使
      2009/4/15   高度情報化と社会生活 50
無料メールの注意点
  パスワードの管理に注意する。


  忘れない、無くさない、漏らさない。
  パスワードの使い回しもダメ。
 相手がスパム対策を取っている場合に、

  フィルタにはじかれて届かない可能性も
  ある。
→大切なメールには必ず返事をもらお
  う。
 無料なのでサービスが止まったり、終了
  2009/4/15 高度情報化と社会生活 51
本講義ではブログを評価しま
    す。
    7月末の期末までにブログで情報発信をす


    る。
    評価の要件


    →一ヶ月以上継続して更新を行っている
    こと。
    →エントリー(記事)が最低30以上あ
    ること。
    →テーマが一貫していること。
    →個人で運営していること。
     2009/4/15 高度情報化と社会生活 52
ブログの注意点(重要)
    匿名によるブログは不可、共同運用も不可。


    クローズなSNS(mixiなど)も原則として

    不可、
    大半のケータイ専用のブログも不可。
    RSS対応で、かつリンクやトラックバックを

    はれることが条件となります。
    既にブログを運営している人もプロフィール

    への実名の表記を条件とします。
    なお夜中に混み合うブログサイトも成績評価

    に影響します。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   53
携帯電話専用ブログ
  携帯電話専用のブログサービスが


   たくさんありますが、評価対象に
  は
   なりません。
 パソコンを使ってネットを使いこな

  すことが講義の目的のひとつだから
  です。
 記事もオフィシャルな文章でお願い
  2009/4/15
        高度情報化と社会生活   54
なぜブログなのか?
    情報発信を行う能力がこれから大切。




    情報発信するには様々な知識が必要。




    ネットを活用したコミュニケーション


    能力の訓練がこれから役に立つ。
    ※あと文章を書く練習も。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   55
ブログ利用の注意点
  無料ブログの場合、サービスがある日突然


  中断するかもしれない、データのバックアッ
  プ
 慣れないうちは正体がばれないようにした

  方がよいかもしれない。本名やメールアドレ
  スの開示などには慣れと少しの注意が必要、
→プロフィールはある程度慣れてから登録をす
  る。
  ※私自身は実名を全て開示しています。
 「ネットは忘れない」ことに注意しよう。
  2009/4/15
         高度情報化と社会生活   56
公序良俗違反の書込に注意
  ブログを実名で公開する際には、様

  々な注意点があります。
 とくに、公序良俗違反の書込を行う

  と通報されたり、炎上したり、電凸
  されたりして、被害?に会うケース
  があります。
 mixiでの飲酒運転の告白事例など。


    2009/4/15   高度情報化と社会生活   57
著作権に注意をはらおう
  ウェブやブログはオープンな著作物


  →他人の権利侵害に気をつけよう。
 個人のファンサイトでも肖像や音楽の使
  用許諾などが本来は必要。
商用のサイトでは使用許諾は常識、
匿名のサイトでも注意は必要。
音楽著作権については個人サイトの利用
  は厳しい→使用料の請求が来ることを前
  提に。
  2009/4/15 高度情報化と社会生活 58
匿名によるブログの問題
  匿名による無責任な発言


 著作権違反の画像や文章のコピペ

  他人への誹謗中傷など
  匿名に身を隠した法令違反の言動
  。
 正体がわからなければなにをしても

  よいという意識
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   59
共用端末での注意事項
 共用の端末を使ってブログを管理して


 いると、他の人にパスワードが漏れた
 りするおそれがあります、共用端末を
 使う際に気をつける点を上げておきま
 す。
1.ブラウザを開いたままにしない。
2.オートコンプリートをオフにする
 。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   60
ブラウザを開いたままにしない
  InternetExplorerなどのウェブ閲覧


  ソフト(ブラウザ)は、ソフトが終
  了するまで、入力したパスワードを
  記憶しています。
 共用の端末を使ってパスワードの必

  要なサービスを使った場合には、必
  ずいったんブラウザを終了させまし
  ょう。
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   61
ネット・リテラシーについて

    ~ネット社会でだまされないために




2009/4/15   高度情報化と社会生活   62
現実社会も犯罪は多い
  基本的に人は欺そうとする。


 欺されないためには日頃から備えが必要
  。
 備え→       知識、経験、ポジショニング。
※大分の街中でも悪徳アンケートの勧誘
※高価な語学研修材、エステのひどい勧
  誘
※ライブドア、平成電電、近未來通信・
  ・・
  2009/4/15    高度情報化と社会生活 63
現実社会はとっても危険
    アンケート商法


    アポイント商法


    デート商法


    催眠商法・・・・請求詐欺などなど


    「悪徳商法マニアックス」など情報提供
    ページあり。
    →毅然とした態度で断る。
    →ただし、何もしないと何の情報も入らな
    い。
    2009/4/15 高度情報化と社会生活 64
ネット詐欺に注意しよう
    電子メールでもセールスや勧誘目的のメー

    ルがたくさんきます。
       スパムメール なりすましメール

    Ex. 架空請求、儲け話、ネットねずみ講、
    怪しいサイトへの勧誘など。
    少し勧誘する側の立場でも考えてみよう。

     2009/4/15   高度情報化と社会生活   65
あやしいWebサイトに注意
  ネットサーフィンでは危ないところに

  近づかなければ大丈夫。
 危ないところにいくときはそれなりに
  注意しよう。
 むやみに自分のメールアドレスや住

  所、電話番号、ましてクレジットカー
  ド番号をいれたりしない。

    2009/4/15   高度情報化と社会生活   66
ネット社会は自己責任社会
これから自分で「パソコン」や「ケータイ」
を使ってネットワークにつないだり、メールの
やりとりを行う。そういったことを講義の中で
も奨励します。
情報技術は「つかってナンボ」の世界で、耳
学問だけではまったくダメなのです。
あと、利用する側の過剰な期待や誤解によっ
て、常識から外れた使い方をしてしまい、トラ
ブルに巻き込まれることがあります。
節度有る社会人として責任ある利用をしま
しょう。
 2009/4/15 高度情報化と社会生活 67
ID・パスワードの自己
      管理
    現代社会はある意味で「パスワード社会」で

    す。
    キャッシュカードの暗証番号などをはじめ
    として、生活に「パスワード」が密接に結び
    ついています。
    「現金とかわらないパスワード」と「どうで


    もよいパスワード」の評価と管理が必要で
    す。
    「ID=アカウント」と「パスワード」の組

       2009/4/15
    み合わせで成り立っている社会が「ネット社
                 高度情報化と社会生活 68
自分のアドレスの管理
    メールアドレスは非常に重要なアイテム


    むやみにメールアドレスは公開しない。


    →いたずらメールやスパムメールの原因
    商品購入やアンケートには使い捨ての「無

    料のメールアドレス」を活用してみよう。
    住所や電話番号、ケータイの番号なども注

    意深く取り扱う。
    たとえば、ケータイメールのアドレスは親

    しい友人にとどめておくなど。
     2009/4/15 高度情報化と社会生活 69
他人のメールアドレスの管理
  電子メールのアドレス


→ケータイで管理をしていると・・・い
  ろいろなトラブルで相手とコントタクト
  できなくなる。
  紙やパソコンで保存・管理をしておく
  ことで
  ケータイを乗り換えても大丈夫。
 外部蓄積→バックアップをする癖をつけ

  よう。
  2009/4/15
         高度情報化と社会生活   70
ウィルスの撒手にならないように
    こわがって使わないのも考えものだが。


    ウィルスは来るものと覚悟して対処方法を

    知っておこう。→とりあえず「詳しい友人」
    が必須。
    パソコンメールの添付ファイルには十分に注

    意する。
    ウィルス対策ソフトも100%万全ではな

    い。
    メールソフトを変えてみよう。


    ソフトを変えたくないなら設定で対処しよ

    2009/4/15
    う。        高度情報化と社会生活 71
ネット社会のエチケット
    トラブルにならないために。


    とにかく相手を思いやろう。


    自分の発言に責任を持つ。


    感情的にならず冷静な対処を、一晩寝かす。


    メールを勝手に転送したり公開をしない。


    メールの同報機能にも注意


    ファイルの添付は相手の事情を考慮して。


    掲示板やチャットではコミュニティのルール

    に従う。
    公序良俗違反の書込みには注意すること。 72
    2009/4/15
             高度情報化と社会生活
ネットの利用は気をつけて
  知らない人は怪しい人だと思い

  ましょう。
 おいしい話は「絶対に」ありま
  せん。
 怪しいサイトには怪しい情報ば
  かり。
 気をつけるに越したことはあり
    2009/4/15   高度情報化と社会生活   73
サイバー社会の3原則
ネットには制約はない。

ネットはけっして忘れな
い。
ネットは個を際立たせる
。
 2009/4/15   高度情報化と社会生活   74
次回の講義予定


                4月22日
            ウェブの活用とブログの初歩



                高度情報化と社会生活
2009/4/15                    75
本日の講義を終わります。
  アンケートを提出をして、退出をし

  てください。
 講義の進め方について、質問がある
  方はこの場で個別に対応します。




    2009/4/15   高度情報化と社会生活   76

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  • 1. ここは「経済学部101講義室」です。 講義科目の題名は 「高度情報化と社会生活」 講義時限 水曜日 3時限 単位 前期のみ 2単位です。 本日はアンケートを配布しています、 一人一枚ずつ前に取りに来てください。 講義中に記入しておくように、 本日の講義終了時に回収します。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 1
  • 2. 高度情報化と社会生活 アンケートの注意点   学籍番号と名前は正確に記載するこ と。 →成績評価の基礎となります。  答えたくない設問に答える必要はあ りませんが、講義のレベルと内容、 経年のデータを研究用にストックし ていますので、なるべく協力をお願 2009/4/15 高度情報化と社会生活 2
  • 3. 高度情報化と社会生活 第1回目のアンケートは  おもに「ケータイ」と「パソコン」 携帯電話の保有と使用状況 パソコンの保有と使用状況 インターネットの利用と使用の可 能性について あと、講義の希望などを聞くため のものです。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 3
  • 4. 高度情報化と社会生活 Information Technology and Daily Life Underway 講義時限 水曜日 3限 前期のみ2単位 本日の講義ではアンケートを配布してい ます、 一人一枚ずつ前に取りに来てください。 本日の講義終了時に回収します。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 4
  • 5. 講義の中心はネット社会 成績評価はブログの運用で行います、  講義自体はネット社会の様々なテーマに ついての概説をしていきます。 「インターネット」「パソコン」「セキュ リティ」 「ソーシャルメディア」「電子 政府」「地域情報化」「情報化の思潮」な ど。 あと、ネット社会で今おこっている出来事 もトピックとして解説し、ネットを使う上 2009/4/15 で便利な知識なども折に触れてお話をしま 高度情報化と社会生活 5
  • 6. 高度情報化と社会生活 講師の名前 藤野幸嗣(ふじの ゆきつぐ) 連絡用のメールアドレス yuki@fujino.com Twitter @fujinocom 講義資料のアドレス http://www.fujino.com 2009/4/15 高度情報化と社会生活 6
  • 7. 講師の自己紹介 大分大学工学部 非常勤講師  →大分大学での講義は前期のみで す。 大分大学経済学部を1979年に卒業  大分に本拠を持つ「ゼネコン」で仕 事。 全国規模なので、これまで長崎、福 岡、東京で、現場事務、労務、庶務、営 業、企画 2009/4/15 高度情報化と社会生活 7
  • 8. 社会人講師として 会社での仕事は「企画」といって、会社全般の経  営についての情報収集と企業戦略のための資料作 りが主な業務です。昨年までは、電子入札や電子 調達の支援、社内のインターネットの管理(メー ルやWeb、社内グループウェア)やパソコンの 利用支援も営業事務の他に行っていました。 この講義では、会社の仕事を離れて、個人の生活  面でのインターネット利用者として実際のネット の活用を中心に、ネット利用における課題を含め て、話をしていくつもりです。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 8
  • 9. 個人の活動 インターネットを利用する立場の専門家です。  利用者側の意見を運営者や通信事業者、政策者  に表明して、ネットをより使いやすくするため の提案を行っています。 また利用者がネットをより使いやすくするため  のアドバイスと提案も行っています。 ここ数年のネットの普及で仕事と趣味=生活の  分野が重なってきています。 今年の研究テーマは「ソーシャルメディア」の  活用 2009/4/15 高度情報化と社会生活 9
  • 10. 本日の講義 第1回 2009年4月15日  「講義の概要の説明」  受講のためのルール  成績評価のガイダンス  講義の目的  ブログの概要 2009/4/15 高度情報化と社会生活 10
  • 11. 講義概要 講義タイトル 「高度情報化と社会生活」  Information Technology and Daily Life  Underway 急速に高度化する「ネット社会」が私たち  の生活にどのような影響を及ぼすかを、こ の講義では実践を通して概括します。 つまり「インターネットの活用」が講義の  メインテーマです。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 11
  • 12. 「ルール」とは この講義の大半は「ツール」 (道具)  の話になるので、「ルール」(掟-お きて)の説明だけを最初にしておき ます。  「ルール」とは →法律、規則、内規、その場限りの 秩序やマナーなどのことです。  他の講義にこのルールが通用するわ けではありませんので注意してくだ 2009/4/15 高度情報化と社会生活 12
  • 13. 講義の基本的な注意点 講義中の出入は認めますがマナー違反です。  私語、ケータイの音は厳禁、退出を要請しま  す。 ケータイメールなどの利用は黙認します。  講義の質問もメールやTwitterで受けます。  その他、読書、居眠りなど、静寂を保って他人  の迷惑にならない程度は黙認します。 質問があれば挙手Twitterかメールでお願いしま  す。 基本的に90分の一方通行の講義を私は 2009/4/15 高度情報化と社会生活 13
  • 14. 出欠について 不定期に講義中に「アンケート」をとることがあ  り、出席評価の判断材料とします。 ただし、出席点は加点で、欠席の際の減点はしま  せん。 よって欠席届の提出も不要。 「アンケート」は講義を進めるうえでの材料、私  自身の研究、また関係者への状況報告になる予定 です。 アンケートは答えたくない設問に答える義務はあ  りません、名前だけ書いて提出しても結構です。 ただし、なるべく記入をして欲しいです。  2009/4/15 高度情報化と社会生活 14
  • 15. 成績評価について ブログの運用、それとブログの記事によ  る小課題の提出を数回予定しており、こ れを成績評価とします。 期末試験は行いません、ネットワーク活  用の実践、ブログよる自己表現とブログ による課題提出によって成績評価を行い ます。 なお成績評価の結果に関する問い合わせ  はメールのみにて行ないます。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 15
  • 16. ネットワーク支援講義の試み 講義資料は配布しません。  講義終了後に画面イメージをそのままイン  ターネットに掲載しておきますので、細かい 点のノートをとる必要はありません。 掲載用のブログやTwitterでのコメント  電子メールなどでの質問も可能な限り 対応します。 ただし講義の内容の範疇を越える質問はご勘  弁を。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 16
  • 17. 講義資料のありか 私のWebサイトのアドレスは http://www.fujino.com ここからのリンクで講義の資料を提供します。 問い合わせ用のメールアドレスは yuki@fujino.com この二つだけは大事なので 必ずメモしておいてください。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 17
  • 18. 講義支援用ブログ 藤野幸嗣のブログ  自宅のサーバーで運営 Linux、Apache、MovableType、PHP →インターネットから閲覧可能 いわゆる”LAMP”で構築しています。 ネットで情報を発信するための基本的な技術で す。 ただし、この講義ではブログ・サーバーの構築方 法は扱いません。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 18
  • 21. 2009/4/15 高度情報化と社会生活 21
  • 22. 受講にパソコンは必須か? 講義はパソコン画面を使った資料の提示で行い  ますので、パソコンの所有は講義の受講には不 要です。 ただし、講義の中心は情報技術の発展をテーマ  としていますので、関連する知識がないと、理 解しにくいことがあります。 あと成績評価のためにはブログの構築が必須で  あり、ブログを活用するためにはインターネッ トに接続したパソコンが必要です。 パソコンの利用は学内の図書館や演習室などで  のネットの活用も検討をしてみてください。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 22
  • 23. 資料をプリントし持参する必要は? 基本的に必要ありません、ネット  ワーク上の資料は事後的な確認の際 の利用が主な目的です。 講義の資料についても、可能な限り  講義のなかで説明をしていきます。 予習や復習も必要ありませんが、広  範な情報技術に関連する話が出てく るので、いろいろな機会に知識を仕 入れておいてください。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 23
  • 24. 参考資料 講義の際に書籍や資料へのインターネッ  トのアドレスを示します。 書籍は必読ではありませんが、興味があ れば読んでおくとよいと思われるものを 示します。 新聞の産業欄やパソコン雑誌などにも目  を通しておくと有用です。 基本的にはWebの活用をすることが一  番 2009/4/15 高度情報化と社会生活 24
  • 26. この講義の目的 2009/4/15 高度情報化と社会生活 26
  • 27. 責任ある社会人として 実名できちんと意見を発表しましょう。  自らも情報を出さないと、  入ってくる情報も屑ばかりになります。 Googleで調べる、  友人とケータイでメール、 mixiで日記をつける、 これだけで「ネット」を使っているつも りですか? 2009/4/15 27 高度情報化と社会生活
  • 28. ネット社会で表現する 社会人として、ネット社会で表現ができる  能力を身につけること。 実名で (匿名ではない)  特定中数を相手に(仲間内ではない)  生活社会の中で(架空の社会ではない)  ネットでの表現を実践することがこの講義 の目的です。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 28
  • 29. なるべくパソコンを使おう 十代のネットの利用の中心はいまや  ケータイに移りつつあります。  しかし、今のケータイで仕事をすべ てこなすのはやはり無理があると思 います。  この講義でのネットの利用はパソコ ンが主となり、ケータイは補助とし ての役割となります。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 29
  • 30. 成績評価について 2009/4/15 高度情報化と社会生活 30
  • 31. ブログの実践 成績は各受講生がブログを実践して行う自己表  現を講師が主観的に評価します。 ブログや電子メールの利用は学内の演習室から  でも可能だと思いますが、この講義では個別の 機器利用のサポートは行いません。 現時点でパソコンのメールが覚束ないと厳しい  です。 新入生でメールアカウントの準備が間に合わな  いなど、事情があれば課題の猶予はします。た だし7月中旬~下旬の期末の成績評価までに、 なんとか自分のブログを立ち上げて運用をして 2009/4/15 高度情報化と社会生活 31
  • 32. ブログ活用の準備を アンケートや課題の提出もなるべくブ  ログで行うように限定をします。 つまりネットワークの積極的な利用を講義へ  の出席よりも高く評価します。 なんらかの事情により、ネットを使えない場  合は申出により対応し、配慮をするつもりで す。 どうしてもブログが運営できない事情がある  場合には、講義時間後に相談をしてくださ い。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 32
  • 33. 成績評価の日程案 4月、インターネット利用の準備を。  来週、ブログ構築の実演を行います。  5月~7月にかけて各自でブログを構  築、運営してください。 ブログを開設したらメールをください。  講師のブログからリンクを張ります。  7月~下旬にかけて各自のブログの活用  度を評価して、成績考課とします。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 33
  • 34. ブログの評価の条件 最低でも1ヶ月以上の期間、継続し  てブログを運用していることが評価 の条件となります。  あと、課題に応じた記事を掲載す る。  つまりそれなりの記事が30エント リーあることが最低の要件です。  評価はあらかじめ登録した、電子 2009/4/15 高度情報化と社会生活 34
  • 35. 評価用ブログの条件(重要) プロフィールに必ず実名を記載しておくこ  と。 ※匿名のブログは評価対象としません。 既設のブログでもかまいませんが、実名の  表記が条件。慣れている人は別に講義評価 用にブログを設置する方がよいかもしれま せん。 共同運営も不可、個人で運営すること。な  お手伝ってもらうのはかまいません。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 35
  • 36. 評価用ブログの注意点(重要) クローズなSNS(mixiなど)は原則として不  可、 ケータイ専用のブログも不可。  パソコン用の公開されたブログに限定します。  Twitterなどのライトブログも不可。  つまり、RSSに対応していて、かつリンクやト  ラックバックをはれることが条件となります。 →次回以降の講義で説明しますが、PC用のブロ グサービスのほとんどは大丈夫です。 なお夜中に混み合うブログサイトも成績評価に  影響します。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 36
  • 37. ブログの構築法は来週 お薦めのブログ・サービスやブログの開  設方法は講義で説明します。 ブログサービスはたくさんありますか  ら、そうしたサービスの比較検討を行っ て自分に向いているサービスをみつける ことも経験値を上げるために必要だと思 います。 とりあえずネットでブログをたくさん見  てみることをお薦めします。 2009/4/15 ともかく、まずキーボードの練習を! 高度情報化と社会生活 37 
  • 38. まずキーボードの練習を 講義ではブログの登録法や気をつける点な  どを説明します。 あわててブログの開設をする必要はありま  せん。 とくにキーボードに慣れていない人は、ま  ず練習をしましょう。 毎日15分、通常2週間ほどで誰でもタッチ  タイピングができるようになります。 パソコンのキーボードが速く打てることが  2009/4/15 高度情報化と社会生活 38
  • 39. ブログ選びの参考Web KOSS 無料Blog(無料ブログ)比較   ブログ比較表 ブログ  2008年からはじめよう! 特集 容量、アフリェイト、デザイン、 携帯投稿など様々な比較項目があり ます。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 39
  • 40. 評価対象となるブログの例 FC2 ブログ   ココログ ほかにも多数ありますが、ケータイ専用 ではなく、パソコン用として閲覧ができ、 かつRSSに対応していることが必要条件 です。 あと7月までに閉鎖されないことも条件 。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 40
  • 41. ブログとは 日記  趣味のリンク集  特定分野についてのリンクとコメント  個人ジャーナリズム  有名人「も」ブログをやっている  →大半は無名のインターネット利用者です。 ブログは 「個人の手軽な情報発信ツー ル」 2009/4/15 高度情報化と社会生活 41
  • 42. ブログが流行っている理由 手軽に情報発信できる。  Webアクセスができればブログが作 れる。 画像や写真も簡単につけられる。 管理の手間がほとんどない。  自動的にデータを整理してくれる。 データが増えても整理が簡単である。  コメントやトラックバック、リンクなど  で 2009/4/15 高度情報化と社会生活 42
  • 43. 無料のブログサービス 国内に数百?のブログサービスがある。  有料、無料など様々である。  容量の大きいもの、そうでないもの。  デザイン・テンプレートや「モブログ」  など付加サービスの有無 商用利用ができる、できない。  アクセスが容易、混雑。  自分に向くか、向かないか。  無料なのでとりあえずはじめてみるこ  と。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 43
  • 46. 無料ブログサービスのお勧め 商用可、夜でもすいている 自分の加入しているプロバイダのブログサービスも検討 2009/4/15 高度情報化と社会生活 46
  • 47. ブログ利用に必要なもの 必須  インターネットに接続したパソコン 最初はブロードバンドがいいか も。 登録用のメールアドレス  2009/4/15 高度情報化と社会生活 47
  • 48. インターネットに接続したP C 自宅のパソコン   学内の端末  インターネットカフェ  友人のパソコン どれでもよいが、最初は回線が速 い方が設定などをやり易い。 慣れてくればケータイからブログ の更新も可能になります。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 48
  • 49. ブログ利用に必要なもの メールアドレス  →できれば専用の無料アドレスを準備 してから登録した方がよい。 ※ブログのメールが多くなってきたと きなどに対処がしやすい、いたずらメー ルにも対処しやすい。 タグ対応のブラウザ  Firefox IE8 Sleipnir Lunascape など。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 49
  • 50. 無料メール 大半は「ウェブメール」である。  ウェブ上で簡単に登録、送受信もウェブか  ら行う。 GmailやYahoo!mailが代表的。  知り合い同士やブログの管理、アンケート  や懸賞対応に便利。 ただし、信用されないデメリットもある、  知らない人に無料メールのアドレスでは読 まれなくても仕方がない、就職活動では使 2009/4/15 高度情報化と社会生活 50
  • 51. 無料メールの注意点 パスワードの管理に注意する。  忘れない、無くさない、漏らさない。 パスワードの使い回しもダメ。  相手がスパム対策を取っている場合に、 フィルタにはじかれて届かない可能性も ある。 →大切なメールには必ず返事をもらお う。  無料なのでサービスが止まったり、終了 2009/4/15 高度情報化と社会生活 51
  • 52. 本講義ではブログを評価しま す。 7月末の期末までにブログで情報発信をす  る。 評価の要件  →一ヶ月以上継続して更新を行っている こと。 →エントリー(記事)が最低30以上あ ること。 →テーマが一貫していること。 →個人で運営していること。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 52
  • 53. ブログの注意点(重要) 匿名によるブログは不可、共同運用も不可。  クローズなSNS(mixiなど)も原則として  不可、 大半のケータイ専用のブログも不可。 RSS対応で、かつリンクやトラックバックを  はれることが条件となります。 既にブログを運営している人もプロフィール  への実名の表記を条件とします。 なお夜中に混み合うブログサイトも成績評価  に影響します。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 53
  • 54. 携帯電話専用ブログ 携帯電話専用のブログサービスが  たくさんありますが、評価対象に は なりません。  パソコンを使ってネットを使いこな すことが講義の目的のひとつだから です。  記事もオフィシャルな文章でお願い 2009/4/15 高度情報化と社会生活 54
  • 55. なぜブログなのか? 情報発信を行う能力がこれから大切。  情報発信するには様々な知識が必要。  ネットを活用したコミュニケーション  能力の訓練がこれから役に立つ。 ※あと文章を書く練習も。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 55
  • 56. ブログ利用の注意点 無料ブログの場合、サービスがある日突然  中断するかもしれない、データのバックアッ プ  慣れないうちは正体がばれないようにした 方がよいかもしれない。本名やメールアドレ スの開示などには慣れと少しの注意が必要、 →プロフィールはある程度慣れてから登録をす る。 ※私自身は実名を全て開示しています。  「ネットは忘れない」ことに注意しよう。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 56
  • 57. 公序良俗違反の書込に注意 ブログを実名で公開する際には、様  々な注意点があります。  とくに、公序良俗違反の書込を行う と通報されたり、炎上したり、電凸 されたりして、被害?に会うケース があります。  mixiでの飲酒運転の告白事例など。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 57
  • 58. 著作権に注意をはらおう ウェブやブログはオープンな著作物  →他人の権利侵害に気をつけよう。  個人のファンサイトでも肖像や音楽の使 用許諾などが本来は必要。 商用のサイトでは使用許諾は常識、 匿名のサイトでも注意は必要。 音楽著作権については個人サイトの利用 は厳しい→使用料の請求が来ることを前 提に。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 58
  • 59. 匿名によるブログの問題 匿名による無責任な発言   著作権違反の画像や文章のコピペ 他人への誹謗中傷など 匿名に身を隠した法令違反の言動 。  正体がわからなければなにをしても よいという意識 2009/4/15 高度情報化と社会生活 59
  • 60. 共用端末での注意事項 共用の端末を使ってブログを管理して  いると、他の人にパスワードが漏れた りするおそれがあります、共用端末を 使う際に気をつける点を上げておきま す。 1.ブラウザを開いたままにしない。 2.オートコンプリートをオフにする 。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 60
  • 61. ブラウザを開いたままにしない InternetExplorerなどのウェブ閲覧  ソフト(ブラウザ)は、ソフトが終 了するまで、入力したパスワードを 記憶しています。  共用の端末を使ってパスワードの必 要なサービスを使った場合には、必 ずいったんブラウザを終了させまし ょう。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 61
  • 62. ネット・リテラシーについて ~ネット社会でだまされないために 2009/4/15 高度情報化と社会生活 62
  • 63. 現実社会も犯罪は多い 基本的に人は欺そうとする。   欺されないためには日頃から備えが必要 。  備え→ 知識、経験、ポジショニング。 ※大分の街中でも悪徳アンケートの勧誘 ※高価な語学研修材、エステのひどい勧 誘 ※ライブドア、平成電電、近未來通信・ ・・ 2009/4/15 高度情報化と社会生活 63
  • 64. 現実社会はとっても危険 アンケート商法  アポイント商法  デート商法  催眠商法・・・・請求詐欺などなど  「悪徳商法マニアックス」など情報提供 ページあり。 →毅然とした態度で断る。 →ただし、何もしないと何の情報も入らな い。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 64
  • 65. ネット詐欺に注意しよう 電子メールでもセールスや勧誘目的のメー  ルがたくさんきます。 スパムメール なりすましメール Ex. 架空請求、儲け話、ネットねずみ講、 怪しいサイトへの勧誘など。 少し勧誘する側の立場でも考えてみよう。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 65
  • 66. あやしいWebサイトに注意 ネットサーフィンでは危ないところに  近づかなければ大丈夫。  危ないところにいくときはそれなりに 注意しよう。  むやみに自分のメールアドレスや住 所、電話番号、ましてクレジットカー ド番号をいれたりしない。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 66
  • 68. ID・パスワードの自己 管理 現代社会はある意味で「パスワード社会」で  す。 キャッシュカードの暗証番号などをはじめ として、生活に「パスワード」が密接に結び ついています。 「現金とかわらないパスワード」と「どうで  もよいパスワード」の評価と管理が必要で す。 「ID=アカウント」と「パスワード」の組  2009/4/15 み合わせで成り立っている社会が「ネット社 高度情報化と社会生活 68
  • 69. 自分のアドレスの管理 メールアドレスは非常に重要なアイテム  むやみにメールアドレスは公開しない。  →いたずらメールやスパムメールの原因 商品購入やアンケートには使い捨ての「無  料のメールアドレス」を活用してみよう。 住所や電話番号、ケータイの番号なども注  意深く取り扱う。 たとえば、ケータイメールのアドレスは親  しい友人にとどめておくなど。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 69
  • 70. 他人のメールアドレスの管理 電子メールのアドレス  →ケータイで管理をしていると・・・い ろいろなトラブルで相手とコントタクト できなくなる。 紙やパソコンで保存・管理をしておく ことで ケータイを乗り換えても大丈夫。  外部蓄積→バックアップをする癖をつけ よう。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 70
  • 71. ウィルスの撒手にならないように こわがって使わないのも考えものだが。  ウィルスは来るものと覚悟して対処方法を  知っておこう。→とりあえず「詳しい友人」 が必須。 パソコンメールの添付ファイルには十分に注  意する。 ウィルス対策ソフトも100%万全ではな  い。 メールソフトを変えてみよう。  ソフトを変えたくないなら設定で対処しよ  2009/4/15 う。 高度情報化と社会生活 71
  • 72. ネット社会のエチケット トラブルにならないために。  とにかく相手を思いやろう。  自分の発言に責任を持つ。  感情的にならず冷静な対処を、一晩寝かす。  メールを勝手に転送したり公開をしない。  メールの同報機能にも注意  ファイルの添付は相手の事情を考慮して。  掲示板やチャットではコミュニティのルール  に従う。 公序良俗違反の書込みには注意すること。 72 2009/4/15  高度情報化と社会生活
  • 73. ネットの利用は気をつけて 知らない人は怪しい人だと思い  ましょう。  おいしい話は「絶対に」ありま せん。  怪しいサイトには怪しい情報ば かり。  気をつけるに越したことはあり 2009/4/15 高度情報化と社会生活 73
  • 75. 次回の講義予定 4月22日 ウェブの活用とブログの初歩 高度情報化と社会生活 2009/4/15 75
  • 76. 本日の講義を終わります。 アンケートを提出をして、退出をし  てください。  講義の進め方について、質問がある 方はこの場で個別に対応します。 2009/4/15 高度情報化と社会生活 76