ソースコードを通じて学ぶ MySQLのチューニングポイント

1. MySQL のパフォーマンスの話 ソースコードを通じて学ぶ MySQL のチューニングポイント Tetsuro IKEDA @ 2009/08/28

7. クライアントはclientディレクトリ

8. ストレージエンジンは独自のディレクトリ

9. それ以外はユーティリティ/依存ライブラリ

11. プロトコル処理

12. SQLパーサー

13. オプティマイザ

14. 実行制御と結果送信

15. ストレージエンジン

16. ※gdbでbacktraceを取れば1発で分かる

18. mysqldの起動引数として指定する

19. SET文で変更する

20. SHOW VARIAZLES文で確認する

22. 5.1以上のpluggable storage engineは別枠

23. グローバル変数とセッション変数がある

24. 各パラメータ用のGlobal変数

25. Globalなglobal_system_variables変数

26. Class THDのvariables変数

27. ※emacs+cscopeで簡単に調査可能

29. SHOW STATUS文で確認できる

30. SQL文を実行すると増えたりする

31. グローバル変数とセッション変数がある

33. sql_class.hのsystem_status_var構造体で定義

34. Globalなglobal_system_variables変数

35. Class THDのstatus_var変数

36. ※emacs+cscopeで簡単に調査可能

38. 1年くらい前に発売

39. 中上級者向け

40. ソースの話もあり

42. max_connections を越える接続ができるって本当？

44. sql_select.cc:10173行目

45. CREATE TABLE … MAX_ROWS=# と同じ

46. 一時テーブルでは値の小さい方が採用される if (thd->variables.tmp_table_size == ~ (ulonglong) 0) // No limit share->max_rows= ~(ha_rows) 0; else share->max_rows= (ha_rows) (((share->db_type() == heap_hton) ? min(thd->variables.tmp_table_size, thd->variables.max_heap_table_size) : thd->variables.tmp_table_size) / share->reclength);

48. sql_connect.cc:406行目

49. connection_cound(既存の接続数)がmax_connections以下の場合のみOK

50. ただしSUPER_ACL保有者は例外

51. つまり特権ユーザは”Too many connections”でも接続できる bool count_ok= connection_count <= max_connections || (thd->main_security_ctx.master_access & SUPER_ACL);

53. Handler_XXX が異常に増加します

54. -> ストレージエンジンて何やってるんですか？

56. sql_parse.cc:2137行目

57. lexはSQLパーサー解析結果

60. 例：ha_myisam.cc:1750行目

63. handler::rnd_next -> OK

64. handler::rnd_next -> OK

65. handler::rnd_next -> OK

66. …

67. handler::rnd_next -> EOF

69. handler::rnd_next -> OK

70. handler::rnd_next -> OK

71. LIMIT条件を満たしたところで終了

73. handler::rnd_next -> OK

74. handler::position -> row_idを受け取っておく

75. …

76. handler::rnd_next -> EOF

77. sort_bufferを使ったquick sort処理

78. handler::rnd_pos -> OK

79. handler::rnd_pos -> OK

81. handler::rnd_next -> はずれ

82. handler::rnd_next -> あたり

83. handler::update -> 更新

84. handler::rnd_next -> はずれ

85. handler::rnd_next -> あたり

86. handler::update -> 更新

87. handler::rnd_next -> EOF

89. 高性能なサーバを用意する

90. サーバをたくさん用意する

91. スキーマチューニングをする

92. パラメータチューニングをする

93. MySQLを改造して抜本的な高速化を試みる

97. 転置インデックスの仕組みの違い レコード単位転置 インデックス 完全転置 インデックス インデックスされる情報 単語IDとレコードIDのペアのみ保持 単語IDとレコードIDに加えて、レコード内の出現位置も保持 インデックスサイズ 小さい 大きい 検索性能 フレーズ検索で低速化 フレーズ検索も高速

99. 参照/更新時のテーブルロック

102. MySQL 5.1で搭載されたPluggable Storage Engine Interfaceを利用、疎結合

103. カラム単位ストレージ

104. Fulltext、Hash、Patricia treeの3種類のインデックスをサポート

107. 質問はありますか？

108. @ikdttr にご連絡下さい（via Twitter）