2016/7/15(金) Java Community Process（JCP）ミーティングでJCP PMOの浜本さんが使用された資料です。

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Java の将来に参加しませんか？
JCP Program Management Office
Oracle America, Inc.
プログラムマネージャ
浜本奈保子
naoko@jcp.org
KanJava
2016 年 7 月 15 日

2. 2

3. コミュニティと共に開発
3

4. 浜本奈保子
Java Community Process (JCP) Program
•
プログラムマネージャ
•
メンバーシップ、 EC 選挙、イベント
コーディネート、サポート、
ウェブマスター、事務全般
•
日本生まれのアメリカ育ち
•
カリフォルニア州ベイエリア在住
4

5. JCP とは？
●
Java Community Process
●
For the community, by the community
●
JSR (Java Specification Request) を通じて、 Java 技術規格を
開発、改訂を進めるオープンなプロセス
●
ガバナンス
– 契約書
– プロセスドキュメント
5

6. JSR とは？
●
規格仕様提案
●
370 以上
●
提出義務
– Specification (Spec): スペック
– Reference Implementation (RI): リファレンス実装
– Technology Compatibility Kit (TCK): テクノロジ
互換性キット
●
開発サイクルとフォーマル review
6

7. 三角形の互換性
7

8. JSR の例
●
Java EE 8 (JSR 366)
●
CDI 2 (JSR 365)
●
JSON-B (JSR 367)
●
JMS 2.1 (JSR 368)
●
Servlet 4 (JSR 369)
●
JAX-RS 2.1 (JSR 370)
●
MVC (JSR 371)
●
JSF 2.3 (JSR 372)
●
Security (JSR 375)
●
Java EE Management
(JSR 373)
●
JSON-P 1.1 (JSR 374)
●
Units of Measurement
(JSR 363)
●
Java Module System
(JSR 376)
●
Desktop Application API
(JSR 377)
8

9. 組織
9

10. The Executive Committee
10
•
営利団体
•
非営利団体、
オープンソース
•
JUG
•
個人開発者

11. The Executive Committee
11
●
ARM
●
Azul Systems
●
Credit Suisse
●
Eclipse Foundation
●
Ericsson
●
富士通
●
Gemalto M2M
●
Goldman Sachs
●
Hazelcast
●
HP Enerprise
●
IBM
●
Intel
●
Werner Keil
●
London Java
Community
●
Geir Magnusson, Jr.
●
MicroDoc
●
NXP Semiconductors
●
Oracle
●
Red Hat
●
SAP
●
Software AG
●
SouJava
●
TOTVS
●
Twitter
●
V2COM

12. 12
JCP メンバー
https://jcp.org/en/participation/membership
•
営利団体
•
非営利団体、
オープンソース
•
JUG
•
個人開発者

13. 日本の営利団体 JCP メンバー（アルファベット順）
●
アクセス
●
アプリックス
●
富士通
●
日立
●
NEC
●
NTT
●
NTT コムウェア
●
NTT データ
●
パナソニック
●
楽天
●
リコー
●
サムライズム
●
シャープ
●
損保ジャパン日本興亜
13

14. 日本の JUG JCP メンバー（アルファベット順）
●
GlassFish Users Group Japan
●
日本 Java ユーザーグループ
●
KanJava
14

15. 世界中の JUG – 約 60 の JUG が JCP のメンバー
15

16. Click icon to add picture
なぜ参加？
1. 知識
2. スキルアップ
3. Visibility
4. Recognition
5. オルトルイズム
6. Fun
7. Make friends!
16

17. Click icon to add picture
●
Take the initiative （率先）
●
Adapt and Inform
（適応と知っておくこと）
●
新しいマーケットの開発
●
開発者の育成
17
なぜ企業として参加？
https://jcp.org/aboutJava/communityprocess/JCP-Corporate-Overview.pdf

18. Click icon to add picture •JCP.next
•JUG の参加数の増加
2011 - 今日まで
18

19. JCP.next (JSR 348)
19

20. JCP.next (JSR 355)
20

21. JCP.next (JSR 364)
21

22. 22
●
今年の４月にファイナルリリース
●
参加しやすくメンバーシップ関連の変更
●
JCP 2.10
●
新しいメンバーシップレベルの追加
●
No more メンバーシップ費
●
Electronic signature の導入
●
JSR に Contributor の追加
●
Executive Committee に Associate Seats を追加
JSR364 - Broadening JCP Membership

23. 23
●
ゴール
– 個人や組織の JCP への参加の増加
– プロセスの簡潔化
– それぞれにふさわしい IP commitment の確保
JSR364 - Broadening JCP Membership

24. 24
●
Associate Membership
– 個人で参加する場合
– 弁護士、雇用者のサイン不必要
– JSR へ Contributor として参加
●
Partner Membership
– Legal entity でない JUG や非営利団体が参加する場合
●
Full Membership
– JSR へ Expert Group メンバーとして参加
– JSR のスペックリードとして参加
メンバーシップ

25. 25
●
Associate Member として参加
●
Full Member としての参加も可能、しかし
– Employer Contribution Agreement （ ECA ）に雇用者の
サインが必要
– 大学教授、学生、アンエンプロイド、
セルフエンプロイド (*) は ECA の提出不必要
– ベターアプローチ：組織として参加を推薦。全ての
メンバーは組織の代表者として JCP への参加が可能。
●
特典
メンバーシップ : 個人で参加する場合
(*) 個人で会社を経営している場合は ECA の提出が必要

26. 26
●
JSR364 リリース前は JUG は JSPA をサイン
●
Legal entity でない場合、 JSPA のサイン made no sense
– Legal entity でない組織が法的に IP commitment をする
ことは不可
●
JSR364 リリース以降、 JUG は Partner Membership として参加
– もっと簡潔
– No IP commitments
– JUG のメンバーが JSR に貢献する場合、 Associate または Full
Member としての参加が必要
メンバーシップ： JUG として参加する場合

27. 27
●
企業と legal entity である組織は Full Member として参加
●
No more メンバーシップ費
●
組織のメンバーは JCP のアクティビティや JSR の
エキスパートグループに組織の代表者として参加可能
メンバーシップ：組織として参加する場合

28. 28
●
オラクル SSO （ Single Sign-On ）
●
オラクル SSO のプロファイルと JCP のプロファイルを
sync させる場合、 PMO にメール
●
一つのメンバーシップに対し一つのアカウントが必要
●
企業のメンバーシップに登録する場合は企業のメール
アドレスの使用を強く推薦
●
https://jcp.org/en/participation/membership
●
https://jcp.org/en/participation/overview#guide
●
サポート： admin@jcp.org
メンバーシップ： tips

29. どのメンバーシップ？
29

30. 30
メンバーシップレベル別特権

31. 参加方法
●
アイディア、フィードバックのシェア
●
メーリングリストに登録
●
バグファイリング
●
リリース前の Javadoc を読む
●
リリース前の RI を使用してサンプルアプリの作成
●
コンテンツの日本語訳
●
ドキュメントの作成
●
JSR の evangelize: social media, ブログ , プレゼン , トーク
●
etc...
31

32. どのようにして参加？
•
個人で参加 - OK
•
チームの一員として - better
•
JUG や組織を通して
•
助け合いながら
•
教え合いながら
•
協力し合いながら
32

33. 協力しながら – JavaOne 2016 年 9 月
33
https://www.youtube.com/watch?v=J5_MH5jCYh0

34. 2-way Communication
34

35. Adopt-a-JSR
●
JUG 率先の Java 標準へ参加、
貢献のイニシアチブ
●
世界各国の JUG の参加
– ローカル企業も注目
– 更にプロフェッショナルに
– 開発者が参加コミュニティ
に興味
●
https://java.net/projects/jjug/pa
ges/Adopt-a-JSR-JP
35

36. 36
JUG Chennai （インド）
JSR 338, Java Persistence 2.1
JSR 344, JSF 2.2
JSR 352, Batch
JSR 353, JSON
JSR 356, WebSocket
Urban Traveler サンプルアプリの
開発
2015 年 Outstanding Adopt-a-JSR
Participant 受賞
Use Cases

37. London Java Community
JSR 310, Date and Time API
JSR 335, Lambda Expressions
たくさんの Hack Days, トーク ,
イベントをオーガナイズ
JCP EC Member
2012 年 JCP Member/Participant
of the Year 受賞
Use Cases
37

38. 38
BeJUG ( ベルギー）
JSR 356, Java API for
WebSocket
Hack Days
Java EE 7 SDK に含ま
れている Tic-Tac-Toe
ゲームの開発
Use Cases

39. SouJava （ブラジル）
JSR 310, Date and Time API
JSR 339, JAX-RS 2.0
JSR 344, JSF 2.2
たくさんのトーク , 本 ,
記事 , code dojos (Hack Days), 翻訳
JCP EC Member
2012 年 JCP Member/Participant of
the Year 受賞
Use Cases
39

40. Adopt OpenJDK
40
• http://java.net/projects/adoptopenjdk/
• Adoption Group & Quality Outreach
• フィードバックを送る前にメーリングリストに参加：
http://mail.openjdk.java.net/mailman/listinfo/adoption-discuss
• https://wiki.openjdk.java.net/display/quality/Quality+Outreach

41. リソース
41
●
Follow the JCP online: https://JCP.org
●
Join the JCP: https://jcp.org/en/participation/membership
●
Twitter @jcp_org #JCP
●
blogs.oracle.com/jcp
●
Facebook: Java Community Process
●
Adopt-a-JSR online: adoptajsr.org. #adoptajsr
●
members@adoptajsr.java.net - the global mailing list
●
IRC: #adoptajsr channel on irc.freenode.net
●
GitHub: https://github.com/Adopt-a-JSR

42. JCP at JavaOne 2016 in サンフランシスコ
( 予定）
42
●
９月１８日〜９月２２日
●
JCPセッション
●
JCPパーティ
●
ソーシャルネットワーキング

43. Takeaway Points
43
●
JUG → Partner Membership
●
個人 → Associate Membership
●
企業 → Full Membership
●
メンバーシップ費 → 無料
●
Partner MembershipとAssociate Membership両方で参加可能＆推薦
●
Javaのことが好きで興味のある方（皆様）ぜひご参加をご検討ください！

44. Thank you, merci, grazie,
gracias, danke, obrigado,
bedankt, kiitos, xie xie
ありがとうございました
浜本奈保子
naoko@jcp.org