Contenu connexe Similaire à はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』 (20) Plus de SORACOM, INC (20) はじめてのアマゾンクラウド④『EC2でwindowsサーバを立ち上げリモート接続』2. 事前準備
AWSのアカウントを開設し、Amazon EC2の申し込みが済んでいるかご
確認ください
またの方は、「AWSのアカウントを開設する」を参照ください。
インターネットアクセス
Webブラウザ(Firefox推奨)
注:このガイドは、お客様がAWSを実践されるのを補助する目的で作られており、非公式のドキュ
メントです。このガイドの実施はご自身の責任でお願い致します。どのような性質の損害につ
いても当方は責任を負いません。
3. • 早速、EC2の起動をはじめましょう。Webブラウザを立ち上げます
• AWSのホームページのhttp://aws.amazon.com/jp/にアクセス
• 画面上側の、『AWS Management Consoleを利用する』をクリック
4. • “My e-mail address is”にAWSアカウント用のe-mailを入力
• “I am a returning user and my password is”を選択し、パスワードを
入力
• ボタン『Sign in using our secure server』をクリック
5. • AWS Management Console(以下、コンソール)の画面になります
• 上部タブで『Amazon EC2』が選択されていることを確認
• 左側の”Navigation”(ナビゲーション)の”Region”をクリックすると、EC2
を起動する地域を選択できます。今回は『Asia Pacific (Tokyo)』を使用
• 画面中央部のボタン『Launch Instance』をクリック
6. • ここでは、起動するサーバ(EC2インスタンスと呼ぶ)の元となる、仮
想マシンイメージ(Amazon Machine Image, 以後AMI)を選択します
• “Community AMI”タブが選択されていることを確認し、”windows
2008”と検索窓に入力します
• 検索結果の中から、”ami-b8e842b9”のイメージの右側のボタン
『Select』をクリック(日本語環境のWindowsであり、東京リージョンの場合はこの
IDとなります。)
7. • ここではインスタンスの詳細情報を入力します
• ”Number of Instance”(インスタンスの数)で「1」を入力
• “Availability Zone”(アベイラビリティゾーン)で『No Preference』(とく
に選択しない)を選択
• “Instance Type”(インスタンス種類)で、Microを選択
• 画面下部のボタン をクリック
8. • “Shutdown Behavior”の中から”Stop”を選択します(立ち上がった
Windowsを内部からシャットダウンしたときに、そのサーバーが消
去されるのではなく、一時停止されるように設定できます。)
• 画面下部のボタン をクリック
(もし、サーバ監視のオプション機能であるCloudWatchを使う際に
は、”Monitoring”にチェック入れます)
10. • “Enter a name for your key pair”に『first-window』と入力
• “Create & Download your Key Pair”をクリック
• 立ち上がったウィンドウで、秘密鍵『first-window.pem』を保存
(このpemファイルはEC2インスタンスにアクセス時に使う重要なも
のなので、保存した場所はしっかり記録しておく)
• 画面下部のボタン『Continue』をクリック
11. • 通常、EC2インスタンスはファイアウォールで囲まれており全てのポー
トはデフォルトで閉じています。今回は、RDPのポートを開きます
• “Group Name”に『winserv』、”Group Description”に『windows
server』を入力
• “Create a new rule”をクリックし、『RDP』を選択
• 画面下部のボタン『Add Rule』を選択して、RDPプロトコルを追加
• 画面下部のボタン『Continue』をクリック
12. • この画面では、これまで入力してきた項目について確認します
• 画面下部のボタン をクリック
13. • おめでとうございます!!これでEC2インスタンスが起動を設定で
きました!
• はやる気持ちを抑えながら、画面下部のボタン『Close』をクリック
14. • 画面左”Navigation” 内の”Instance”をクリック
• 画面右側に”My Instance”が表示されるので、さきほど起動したイ
ンスタンスが”pending”状態であることを確認
• ボタン『Refresh』を押すと、状態が『running』に変わることを確認。こ
れで起動が完了です!(通常、1分もかかりません!)
15. • 次に、Windowsサーバーにアクセスするためのパスワードを取得し
ましょう
• まず、EC2インスタンスを起動する際に、ダウンロードした秘密鍵
『first-window.pem』をメモ帳などのテキストファイルで開きます
• それを全選択して、コピーしておきます
16. • Webのコンソール画面に戻り、作成したインスタンスを右クリックし
• Tera Term
て、”Get Windows Password”を選択します
(注:このWindowsのPasswordを取得するには、インスタンスを起動
後、10分程度かかることがあります。一度、Windowsのパスワード
を取得すれば、この後は、インスタンスの停止、開始に時間はかか
りません。)
17. • 上記の画面において、”Private Key”のテキストボックスに、先程コ
ピーした秘密鍵のテキストを全て貼り付けます
• そして、『Decrypt Password』ボタンをクリック
18. • すると、Administratorに対する、Passwordを入手することが出来ま
すので、忘れないようにコピーしておきます
19. • 次に、立ち上げたサーバーに、リモートデスクトップ接続していきま
しょう。まず、立ち上げるサーバーのURLアドレスをチェックします
• Webのコンソールに戻り、起動したインスタンスの行をクリック
• 画面下部のそのインスタンスの詳細情報が表示されることを確認
• 下のほうにスクロールして、様々な情報が記載されていることを確認
20. • 特に、”Public DNS”がこのインスタンスに付与されているグローバ
ルアドレスであり、”Private DNS”が、ローカルIPアドレスであること
を確認
• Public DNSを選択してコピーする
(このインスタンスに、RDP経由でアクセスする際に使用)
21. • 次に、手元のWindowsにおいて、『すべてのプログラム』→『アクセ
サリ』→『リモートデスクトップ接続』でアプリを立ち上げます
• まず『オプション』をクリックして、詳細画面を表示します
• ”コンピュータ名”に、先程コピーしたグローバルアドレスを貼り付
け、”ユーザー名”に『Administrator』と入力
• 画面下部の『接続』をクリック
• つぎに、事前に取得しておいたパスワードを入力します
• これでリモート接続ができました!
22. おめでとうございます!
さらに、仮想サーバ(Amazon EC2)やその他のサービスを使ってみたい
方は、下記のブログ、フォーラム、書籍、スライドをご参考に、アマゾンクラ
ウドの世界をご体験ください!!
AWSガイドブック
日本語のAWS本でAWSを使いこなそう!
JAWS-UG(AWSユーザ会) AWSブログ
フォーラムで質問OK! 日本語で最新情報入手!
26. • 画面左部の『Account Activity』をクリック