重要ポイント ◼ 2023年1月の世界PEV販売台数は前年同期比10%増、世界シェアは11%に拡大 ◼ 中国1月の販売台数は前年同月比30%以上減。PEVは8%減で国内シェアは26%に拡大 ◼ 米国インフレ法の効果として1月のBEVの販売が急増。国内シェア7%に拡大(昨年4.3%) ➢米国EV連邦税額控除がTesla、GM、Ford、VWを後押しあげ、米国への生産移行が間に合わないHyundaiは苦戦 ➢VWは「EUグリーンディール」のインセンティブを待つ間、欧州バッテリー工場計画を一時中断し、米国工場に集中 ➢中国系バッテリー回避のため、米国から欧州まで韓国の電池メーカーへの注目が拡大 ◼ 韓国はハイテク産業の覇権をめぐる世界的な競争に勝つために、半導体やEVなどの分野に2026年までに約$422Bを投入。これまでで最も積極的な取り組みを行う ➢官民で投資額、半導体$260B、次世代自動車$73B、ディスプレイ$47B、バッテリー$30B、バイオ$10B ◼ VWは今後5年間でデジタル化とEV開発を加速させるため、新たに$200B近い投資 ◼ BYDの2023年2月の販売台数は19万台越え、前年同月比119%増。今年の販売台数は 300万台に迫る可能性がある ➢Teslaは10年程度以内に2000万台を目指し、今後$150Bから$175Bの投資を割り当てる見込み ◼ EU委員会、e-Fuelを除外して燃焼式自動車禁止を確定 ◼ 米国で$52Bをかけた半導体の自国生産計画で労働力不足に直面する可能性が浮上Lire moins