交野おりひめ大学おさけ学科でのセミナー 紹介記事 https://umio.net/sake/group-tasting-workshop-at-katano-orihime-university-report/

1. おさけ学科
マイ・きき酒で楽しく酒を飲む方法
2019-05-19 日本酒コンシェルジュUmio（江口崇）

2. マイ・きき酒

3. 造り手のきき酒
• 品質管理
• 欠点を探す
• 専門用語

5. よさを伝えるきき酒
• 飲食店・酒販店
• よい点をわかりやい表現で伝える
• オフフレーバー
• オフフレーバーでも料理に合わせる時にはは大切
• オフフレーバーがあっても、バランスがよければOK
• 個人の嗜好は最後の砦、侵犯してはならない

6. 飲み手のきき酒
• 酒を楽しむ・会話を楽しむために
• 自由に、自分の言葉で
• 感覚は人それぞれ、人の感覚を知ることは人を知ること

7. ワインの楽しみ方
• 外観を楽しむ、色・透明度など
• 香りを楽しむ
• 飲んで楽しむ
• 話して楽しむ
• （ワイングラスを核とした文化）

8. 日本酒の楽しみ方

9. 温度帯
• もともと日本酒は燗酒で飲むことを前提に設計
• いまは冷酒、常温、燗酒など多様
• 「常温」で季節を感じる

10. 器
• 楽しむ
• ぐい呑・おちょこ・平盃
• 陶器・磁気・漆・ガラス・金属
• きき酒・テイスティング
• 本利き猪口
• ISOテイスティンググラス
• アンバーグラス

11. 料理とあわせて楽しむ
• 食中酒として
• 伝統的な「料理を邪魔しない」
• 味を引き立てる
• 味や香りの同調
• ソースのような役割

12. グループ・テイスティング
• 日本酒の地域性を探るワークショプで開発・実践
• 3分間テイスティング（私語厳禁）
• ひとりずつ、感じたことを言葉にする
• その間、ただ聴く。遮らない・否定しない・肯定しない
• 軽くディスカッション

13. ことば
• 専門用語は覚えなくていい
• 自分の言葉で
• 例える。フルーツ・花・穀物…
• グループ・テイスティングで相手の言葉、いいなと思った
ら真似してみる

14. きき酒・テイスティングの記録
• 色々なフォーマットあり
• おすすめはフリーフォーマット
• ざっくりと書くことを決めておく
• 必須: お酒の名前、日付
• テイスティングメモ、料理と合わせたときのメモ
• そのお酒の印象を一言で表現
• あったほうがいい: 場所、誰と飲んだか

18. 商品名 萩の露 生酛仕込 中汲み 無ろ過
生原酒
五橋 五 Five イエロー 純米生原
酒 白糀
農口尚彦研究所 本醸造 無濾過
生原酒 五百万石 2018
29BY まんさくの花 巡米吟醸 愛
山編
不老泉 山廃仕込 純米吟醸 木桶
仕込 玉栄 ひやおろし
醸造元 福井弥平商店 酒井酒造 農口尚彦研究所 日の丸醸造 上原酒造
所在地 滋賀県高島市 山口県岩国市 石川県小松市 秋田県横手市 滋賀県高島市
特定名称 吟醸酒 本醸造酒 純米吟醸酒 純米吟醸酒
原材料 米（国産）、米麹（国産米）、醸
造アルコール
米（山口県産）、米こうじ（山口
県産米）
米（国産）、米こうじ（国産
米）、醸造アルコール
米（国産）、米麹（国産米） 米（国産）、米こうじ（国産米）
アルコール度数 20 16 18 16 17-18
酒母 生酛 生酛 山廃
原料 五百万石75%使用 兵庫県産愛山100% 滋賀県産山田錦6%（酒母）、滋
賀県産玉栄94%（もろみ）
精米歩合（%） 70 80 60 55 55
その他情報 自家熟成 白麹使用 出荷年月（2019-03） 一度火入原酒 酵母無添加