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Talend = OSSによるインテグレーション技術のグローバルリーダー
業界のパイオニア達が集結し、
経営として参画!
Talend Board
Bernard Liautaud (ベルナード・リオトー)
BusinessObjects創業者。2008年SAP社に$6.7billionで売却し
Talend本社 た資金を元手にTalend社へ投資。SAP社のBoardも兼務
San Francisco (Los Peter Gyenes
Altos) Ascential Software 2005 IBM $1billion
Talend IBM SVP Board
Paris (Suresnes)
営業・技術支援拠点
Orange County (Irvine)
Boston (Burlington)
New York (Tarrytown)
London (Maidenhead)
Utrecht
Nuremberg
Bonn
Munich
Milan (Bergamo) Talend across the world…
東京(南青山)
OSS:
© Talend 2012
Beijing 2
4. 1407
企業の IT 部門が直面する新たな課題
1. 爆発的に膨張を続けるデータ 2. リアルタイムでのデータ
への対応 アクセス要求
「さらに多くのビジネスが、情報をリアルタイム
「企業は、数百あるいは数千ものデータベー ないしはリアルタイムに近い形で利用し、意思決
ス、データウェアハウス、ファイル、その他 定を行うことを要求している。」
のリポジトリに格納され、テラバイトさらに
ペタバイト級にまで急速に増加し続けている
データ量に奮闘しつづけるであろう。」
3. 企業組織に対する 4. オープンソース採用への関心
クラウドの影響 の高まり
「ハイブリッド型のクラウド・コンピューティング 「ガートナーのアプリケーション統合に対する調
が、社内と社外のシステム環境の 査結果では、60%以上の企業が OSS ESB をその検
さらなる統合や連携を要求している。」 討対象に加えている。」
© Talend 2012 4
5. 1410
ドイツポストDHL
既に10年間運用中! ドイツポストDHLにおけるSOA基盤の
動力源!
1999年にSOA実装を開始し、2001年から本
番稼動を開始
ミッションクリティカル業務:200以上、
通常業務:6,000をTalend ESBで運用
「ドイツポストは、秘匿性や信頼性を損な
わずに従来の配達業務からインターネット
メディアへ移行していく必要がありました。
これを現実的に達成する上で、新しいIT基
盤が必要であることは疑いようがありませ
ん; 当社において新しいビジネスを確立す
るためにはこれまでよりも、いっそうITの
活用を重視する必要があると考えていま
す」
André Feld
Head of technology management
Deutsche Post
© Talend 2012 5
6. 1413
オーストラリアの大学
課題
学生登録と講義エントリにおける
ボトルネック
15の独立したDBとネットワーク環境
学生の登録に1週間以上を要する。
ソリューション
Talend DQ + ESBを導入
大学初のDWHを構築
学生登録事務のリアルタイム化を実現
© Talend 2012 6
7. 1416
中堅企業にも 統合ソリューションは必要
中堅企業は実装の容易性を求めスタン
ダードベースのソリューションを志向
している
中堅企業はよりコスト効果の高い
ソリューションを求めており、
クラウドやオープンソースがその
要望に応えることができる
データ統合とアプリケーション統合を
切り離して考えることができなく
なっており、ホリスティックな
ソリューションが不可欠
現在では、ESBは大企業および中規模
企業において最もポピュラーな
ソリューションの一つとなった(57%)
© Talend 2012 7
9. 1419
エンタープライズ・サービス・バス (ESB)
請求 注文処理 購買
ESB
在庫管理 CRM 発送
An Enterprise Service Bus (ESB) is:
ESBはいつ利用するべきか(Gartner)
A standards-based connectivity layer used to integrate distributed systems across
定常的に利用する業務アプリケーションが 24 を超えるあるいはインタフェースを
functional, enterprise, and/or geographic boundaries. Capabilities include
とらなければならないと推察される場合には、相互の通信を担うソリューションと
messaging, Web services, intelligent routing, and data transformation.
して ESB のテクノロジーの採用を考慮すべきである。
© Talend 2012 9
10. 1420
Talend ESB Standard Edition
データ パートナー ブラウザー/ コネクティビティ モバイル
ビジネス
アプリケーション サービス (B2B) クライアント サービス デバイス
ESB ESB
サービスモデル セキュリティー トランスポート サービスロケータ―
データ変換 インターセプター メッセージング プロトコルバインディング
ウェブポータル Webサービス BPEL J2EE Server MQ Series, FILE, FTP
REST .Net / HTTP JMS
© Talend 2012 10
13. 1425
ESB のエコノミクスを変える
原則 #1. オープンソースをベースにすることにより手頃な価格で
提供できること
無償でダウンロードできること、事前の投資を必要としないこと。
中堅・中小の企業の開発者が自身で採用を決定できること。
SMB
「 ローコストなOSSにより中堅・中小企業であってもこれまでは検討の余地すら
なかったミドルウェア・テクノロジーを採用できるようになった。」
© Talend 2012 13
14. 1427
Talend ESB: オープンソースプロジェクトに立脚
Apache CXF
SOAP および REST Web サービスを開発するためのオープンソースフレームワーク
Apache Camel
Enterprise Integration Patterns (EIP) を実現するオープンソース統合フレームワー
ク
Apache Karaf (w/ Eclipse Equinox)
様々なサービスが実行可能な OSGi バンドルのコンテナ
Apache ActiveMQ
機能豊富なオープンソース・メッセージブローカー
© Talend 2012 14
15. 1428
利用者の拡大を図る
原則 #2. ESB を使い始めやすい環境をつくる
製品がオープンに利用できる = 採用に面倒なネゴや制約がない
コミュニティ中心
様々な企業での実装やテストを反映
同様な立場のメンバーのコラボによりソフトウェア機能と品質が向上
ミッションクリティカルなインフラにオープンソースを適用する
「オープンソリューションは、コストやリスクに非常に慎重なIT部門の中に
あってさえ、その採用が進んでいる。」
© Talend 2012 15
16. 1430
Talend ESB製品体系
サービス機能 Integration メッセージ
フレームワーク ブローカー
Apache CXF
Apache Camel Apache ActiveMQ
Apache Karaf
Talend ESB Apache基盤モジュールに機能追加 :
Standard Edition (SE)
サービスロケーター、 サービスアクティビティモニタリング、
Apache License
セキュリティトークンサービスフレームワーク
Talend Open Studio for ESB Talend ESB SE Talend Open
GPL
Apache License Studio for ESB
Talend Enterprise ESB エンドポイントマネジメント、運用監視機能、 Talend ESB SE Talend Open
チーム開発・共有リポジトリ、
Talend License デプロイ&プロビジョニング、運用分析等
Studio+ for ESB
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18. 1433
ESB を利用し易いものにする
原則 #3. ESB 利用し易いものにする
フリーであることが全てではない - 誰にでも利用できるよう使い易い
ものでなければならない
独自・特別なスキルを身に着けたり、必要な外部のリソースを調達する
必要がないこと
オープンソースをミッションクリティカルなインフラに採用する
「 オープンソースとクローズドソースの認知度、テクノロジーの品質、
製品サポートに関する課題は既に同じものなっている 」
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19. 1435
Talend ESB: ESB を利用し易いものにする
使い易いツール群
Eclipse ベースのドラック・アンド・
ドロップ開発ツール
現場で蓄積されたサンプル集と
ドキュメント
視覚的なウォークスルー
チュートリアルとステップバイ
ステップのサンプル
100以上のコードサンプル
導入のし易さ
Java環境があればすぐにでも導入
可能なパッケージング
Talend ESB Studio によりコーディング無しで
メッセージルーティングを設定することが可能
© Talend 2012 19
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Talend は如何にしてアプリケーション統合ソリューションを
デモクラタイズするのか
より適切な価格でご提供すること
オープンソースベースであること十分に生かすこと
中堅・中小企業の開発者が自ら採用決定できること
利用し易くすること
製品を容易に入手できること
機能豊富で統合的なツールであること
企業での適用実績をベースにしたコミュニティーのコントリビューション
使い易くすること
開発者に豊富なサンプル集を提供
Java環境で直ちに利用できるパッケージング
Talendのコンサルタントの現場経験に基づいた実装時の課題解決の方法を提示
© Talend 2012 20
21. Talendに関する情報サイト
今回のWebinarの内容に関するご質問、資料請求 等 ございましたら、
下記メールアドレスまでお気軽にご連絡下さい。
e-mail to webinar@talend.jp
ダウンロード : http://www.talend.com/download.php
チュートリアル : http://www.talendforge.org/tutorials/menu.php
フォーラム : http://www.talendforge.org/forum/
Talendビジネスコミュニティ : https://www.talend-bc.jp/
© Talend 2012 21
Editor's Notes アプリケーション統合ソリューションを必要としている組織は、ドイツポストのような企業組織にはかぎりません。オーストラリアのシドニーにある大学では、学生の登録処理の大幅な改善の必要に迫られていました。この処理には、パートナーの開発した多数のアプリケーションや 15 の別々のデータベースが関係しており、学生の新学期の講義エントリ登録に1週間以上も要するという問題を抱えていました。この大学は、マッコリ―大学という学部生30万、院生1万 というオーストラリアを代表する大学なのですが、Talend の ESB を採用することで、登録処理の分散処理が可能となり、ほぼリアルタイムに登録処理を行えるように改善がなされたのです。Talend のオープンソースソリューションが、1週間という時間を数分にまで短縮したということになります。 さらに中堅、小規模な企業にあっても、統合のためのソリューションを求めていることに変わりはありません。これらの企業のかかえる課題は、1) 膨大な量のデータ をかかえ2) それらの情報としてのデータにリアルタイムにアクセスしたいという意味で大企業と変わることはありません。中堅・中小企業には複雑なソリューションを導入するための必要となる様々なリソースに余裕がないのが一般的であり、コストの面からもよりリーゾナブルなものを求めています。さらに、こういった企業の多くは、これまで大企業が先んじて利用してきた SaaS やクラウドサービスを利用する指向にあります。逆にことのことは新たなシステム連携に対する課題、例えば Salesforceと自社のマーケティングシステムを同連携させるか、といった課題にチャレンジする必要がでてきます。大企業であれば、自社に最も適したアプリケーション統合のためのソリューションと、データ管理のためのソリューションを別々に用意することができるかもしれません。しかし、中堅・中小季語用では、その両方を同時に解決してくれるソリューションを求めています。Salesforceのような CRM と自社のマーケティングシステムを連携させようとすれば、お客様のデータを十分な機密性を保ちながらデータ交換が行える仕組みに加え、正しくデータがマッピングされ、ゴミがSalesforceに入り込んだり、データの重複が起こらないようにするということについても、十分な留意を払う必要があります。フォレスターの報告にもありとおり、ESB は大企業のみならず中堅・中小企業にとっても重要な選択肢の一つであり、回答者の 57% もがすでに ESB を利用していると回答しているのです。 しかしながら、アプリケーション統合を実現しようとした場合、中堅中小企業が抱える問題もあります。従来から、多くのミドルウェア製品が大企業をターゲットにしてデザインされているということです。さらに、アプリケーション統合のためのテクノロジーは一般的に複雑であり、設計、開発、運用には特別なスキルが必要となります。他のソリューションベンダーのでは、そのソリューションを使いこなせるようにエンジニアを育成するために膨大なトレーニングコストを投資しなければならないケースが殆どでした。そもそもアプリケーション統合ソリューション向け製品は高価なものでした。こういった理由が、ある特定の部門単独で、あるいは中堅・中小企業がアプリケーション統合ソリューションを採用することを阻害していたと言えるのではないでしょうか。 エンタープライズ・サービス・バス– ESB と省略されますが – は、標準に立脚したコネクティビティのためのレイヤであり、部門、企業、あるいは地理的に分散したシステムを相互接続するためのものです。ESB の機能には、メッセージング、Web サービス、インテリジェント・ルーディング および データの変換処理といったものが含まれています。 Talend is looking to democratize the ESB to help address these challenges. When we talk about “Democratizing the ESB”, what do we mean?Talend は、こういった機能構築を支援するために ESB の 「デモクラタイズ(民主化)」が必要であると考えています。「民主化」 とは何だということになりますが、まず第一に、特定のベンダーの製品によってその機能が定義・限定されるものではないこと、利用者あるいはコミュニティーによってその主導権がにぎられること、また、誰もが利用可能であること、ということになります。こと、予算の限られている大企業や中堅・中小企業の場合、最近まで ESB のメリットを享受できるようなものではありませんでした。 ではどうしたらよいのか? Talend は3つの原則をもってこの問題に取り組んできました。第一に、オープンソースをベースにすることにより手頃な価格にすること。オープンソースライセンス製品はネットから無料でダウンロードすることができます。特別な初期投資も無しに開発者はソフトウェアを利用することができます。ガートナーも言っているように、オープンソースソフトウェアの登場によって、多くの中堅・中小企業がこれまで検討すらできなかったミドルウェア製品について今では実際に利用ができるようにまでなってきているのです。 Talend ESB Standard Edition は アパッチライセンスに基づき提供されます。アパッチは、100以上の重要なプロジェクトをホストするコミュティ組織です。ITのプロフェッショナルにとって、最も重要なオープンソースコミュニティの一つと言えます。Talend ESB は、よく知られているアパッチのオープンソースインテグレーションプロジェクトによって支えられています。オープンソースサービスフレームワークである アパッチ CXF により、SOAP および RESTWeb サービスが開発されています。アパッチ キャメル は、ルーティングやデータ変換、補完といったことにひつような統合表現のためのパターンを利用可能にする協力なオープンソースインテグレーションフレームワークです。アパッチ カラフ は OSGi コンテナであり、アパッチ ActiveMQは有名なオープンソースメッセージングプロバイダーであり、メッセージブローカーは、多種多様なコネクションを実現する一方、 秒間数千件に上るメッセージを最小のディレイをもって処理することができます。 2番目のポイントは、ESB をともかくお客様に使い始めやすいようにしよう、という取組です。オープンソースであることで、費用面のメリットをもたらすだけではなく、ESB をとにかく使ってみるということにつなげることができます。例えば、Linux や MySQL、PostgreSQLなども同様に、小さな組織では以前はなかなか使えなかった技術を、今では容易に入手し使えるようになっています。製品を簡単にダウンロードし、ユーザは直ぐにでも豊富な機能を手にして利用できるのです。導入承認に長い時間を要したり、限られた期間で製品評価をしなければならないとう制限もありません。オープンソースだからといって、決して機能が劣るわけではありません。ガートナーが言うように 「オープンソリューションは、コストやリスクに非常に慎重なIT部門の中にあってさえ、その採用が進んでいる。」 のです。とにかく早くとりかかることができる、ということが重要です。さらに、コミュニティの存在がソフトウェアの機能を一層高めることになります。オープンソースの開発コミュニティーは、常に新技術に取り組み、高度なテクノロジーをさらに機能を強化しかつユーザに使い易いものとして提供できるよう活動を続けています。Talend は、アッパッチソフトウェアファンデーションに参加することで、Talend ESB の基礎技術となるテクノロジーの開発やプロモーションに投資を続けています。プロプラエタリなベンダーとは異なり、次世代の技術はコミュニティーによってもたらされていると言えます。従来、壁の高かった ESB ですが、オープンソースソフトウェアが新しいテクノロジーのマーケットを開拓しています。 Democratizing the ESB goes beyond making the software accessible. It’s also about making those who write the software accessible to answer questions and make recommendations on best practices. Talend engineers are active contributors to both the Apache community. Talend also has its own vibrant community with:TalendForge Forums50,000+ posts in 11 forums from 4,000+ members (450+/week)TalendForge Exchange400+ extensions from 100+ contributors, 70,000+ downloadsConnectors for BIRT, Google Analytics, Twitter, and many othersTalendForgeBugtracker7,000+ issues reported from 1,500+ community testers 第3のポイントですが、フリーであることだけはだめだということです。先ほど述べたように、現在のアプリケーション統合ツールは、非常に複雑で扱いは簡単ではありません。さらに、プロプレタリ―なソリューションの場合、設計や開発携わる方々は自身で独自・特別なスキルを身に着けるか、必要な外部のリソースを調達しなければなりません。オープンソースの方がよりスキルレベルが高くなければならないのではないか、とおっしゃるかたもおります。しかし実際には、オープンソースとクローズドソースのESB 製品の品質は変わらない水準に達していますし、さらに、ポピュラーな Apache CXF や Camel に対する経験を身に着けた人材を探す方が容易です。アプリケーション統合のテクノロジーを広めるためには、容易に使い始めることができるということが非常に重要です。 Talend は Eclipse ベースの開発環境を提供しており、アプリケーション統合の実装を、サービスやメッセージングのルートをドラックアンドドロップにより行うことができます。プロプラエタリな ESB ソフトウェアのように、習得に時間と膨大な費用がかかるトレーニングを受ける必要はありません。さらにTalend では、直ぐにでも Talend ESB を使って実際の開発ができるように、豊富なサンプルを掲載したドキュメントを提供しますので、このサンプルをもとに実業務に対応したアプリケーションを開発することも可能です。ESB の開発を容易にするだけではなく、実際の運用状況を alend Administration Centerを利用して監視することで、運用監視についても手間を減らす手段を提供しています。 まとめになります。Talend が、オープンソース データ統合ツールによりデータ管理の分野をデモクラタイズしきたのと同様、Talend は使い易さにフォーカスを置いたオープンソースソフトウェア・ツールを提供することで、データマネージメントの世界をデモクラタイズします。1.Talend は オープンソースの利点を生かし、ESB を適切な価格で提供します。2.エンジニアの方が参照しやすいよう予めパッケージされたソースコード、豊富なツール類、ドキュメントやドイツポストDHL、チューリッヒ保険等でつちかわれた実装サンプル集等を提供することで、アプリケーション統合に取り組みやすい環境を提供します。3.実際、より多くの企業がオープンソースによるアプリケーション統合に取り組んでいます。ガートナーの報告にあったように、ESB を検討している企業の 60%がオープンソースESB をその検討に加えています。