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                                 創
                                   出                     「グローバルプロフェッショナルズ」創造戦略プロジェクト 趣旨                           01
                                     の                   ( 資料 )『ヤングレポート概略』/『パルミサーノレポート概略』                         06
                                       プ                 第 7 期スクールプログラム                                           07
                                         ラ               講師のコメンテーション                                              09
                                           ッ             受講生の声                                                    15
                                             ト
                                                         マスターオブ GP が振り返る Global Professionals、そして今                19
                                               フ
                                                 ォ       特集 山本校長インタビュー
                                                         Global Professionals(GP) 第 7 期生に向けて、山本学校長の本音に迫る!
                                                                                                                  21
                                                   ー     発起人・サポーター・アドバイザリーボード候補者 / 運営組織メン                         23
                                                     ム   バー / 活動企画内容

                                                            運営事務局 
                                                         グローバルプロフェツショナルズ創造戦略プロジェクト
                                                           〒 220-0002 横浜市西区南軽井沢 15-12-505 山本国際マーケティング研究所内
                                                           電話 045-313-5271・5291 FAX045-313-0480
                                                           http://www.yimi.jp/gp
「グローバルプロフェッショナルズ」創造戦略プロジェクト 趣旨                                                                Producing Global Professionals for the 21th century
      山本 学                                                                                                                                                      Manabu Yamamoto
      グローバルプロフェッショナルズ創造戦略プロジェクトスクール校長


     わが国日本の復興とその後の著                 そして身近な周りでは目を覆いた                が 未 来 の 期 待 値 を 創 出 す る。 ボ ー
    し い 経 済 成 長 GDP 世 界 第 2 位 の     く な る よ う な 事 件 や 事 故、 特 に 若   ダ ー レ ス の 時 代、 ま さ に こ れ か ら
    現実はもう過去のストーリーに                  年層の起こす殺害や若い主婦の幼                は グ ロ ー バ ル( 地 球 的 ) 志 向 の み       Our country's rapid postwar                 plant problems occurred by the
                                                                                                     recover y and its signif icant               disaster of The Great East Japan   (Palmisano report)” in 2004.
    な っ た 。 時 」 は 早 い。 目 を 見 張
           「                        い 我 が 子 の 殺 傷 な ど 等、 由 々 し き   が                                                                                                                 These prove that American are
                                                                                                     economic growth that realized                Earthquake tsunami on March
    るばかりの経済繁栄を築いた日本                 多くの問題の山積の実態に驚くば                1) 日 本 国 の グ ロ ー バ ル プ ラ イ オ      world's second largest GDP is                11, 2011.                          always cautioning, admonishing
                                                                                                     now a story of the past.                      For this or not, obsolescence     and warning themselves to
    も 「 モ ノ の 無 い 時 代 」 か ら「 物 の    か り で あ る。 一 方 日 本 を 含 む 世 界   リティ、                                                                                                              insist on what they should
                                                                                                                                                  phenomenon due to collusion
    豊富」な時代を形成し真の成熟化                 の産業界では高度情報技術社会化                2) 激 し い グ ロ ー バ ル 競 争 へ の 挑        "Time" sure flies. Even Japan,             of government and bureaucrat,      do “today” for a lot of juniors
                                                                                                     who built spectacular economic               corruption and etc. such as        and descendant who assume
    に突入した。需要構造の極端な変                 による台頭が近隣諸国を含む東北                戦、                                                                                                                America’ s future prosperity.
                                                                                                     prosperity has now entered                   corrupted embezzlement of
    革 期 を 迎 え て い る。 こ れ は 一 般 社    アジア特に隣の国中国での著しい                3)真 実 性 の あ る ラ イ フ ス タイ ル 、      true maturation by creating                  industry has become exposed        The society and the market are
                                                                                                     an era of "plenty of goods"                  and many people are in the         moving.
    会における企業や個人のライフス                 開 発・ 成 長、 そ れ も 加 速 度 的 な 現    4) グ ロ ー バ ル コ ミ ュ 二 ケ ー シ ョ                                                                                       Besides, it moves dynamically.
                                                                                                     from "lack of goods". Demand                 height of anxiety.
    タイルにも俄然変革を求められて                 象 は 吃 驚 の 値 で あ る。 言 い 換 え れ   ン(世界が仲間・友人)そして                    structure is facing an extreme                Besides, there is nothing more    We a r e a l s o i n a w h i r l p o o l
    いる。世界で有数の経済大国とし                                                                                  transformation.                              miserable that "fake human"        of "Innovation". It is "Earth"
                                    ば世界標準という枠組みのもとで                5) 氣 」づ き の も て る マ ー ケ テ ィ
                                                                     「                                                                                                               movement. That is why
                                                                                                       This means companies and                   phenomenon. In surrounding
    てのポジションも神話だと気付い                 欧米を筆頭に近隣のアジア諸国は                ン グ 3.0 戦 略                       individual's lifestyles in general           areas nearby, we are surprising    "Revolution" is necessary.
    て欲しい。殊にプラザ合意以後世                                                                                  public are also facing dramatic              to find many grave problems         T h e n a t i o n , i n d u s t r y, t h e
                                    未 来 の 成 長 を 期 待 し て BR I C S 市 な ど を 形 成 可 能 な ら し め る。 す な                                                                                      enterprise, and the individual
    界 の 経 済 は グ ロ ー バ ル 経 済、 す な                                                                     changes.                                     such as dreadful crime and
                                    場 へ の ス タ ー ト が 切 ら れ た。 周 辺   わ ち 、 21 世 紀 型 グ ロ ー バ ル プ ロ        Please realize that position as            accidents, especially murder       will face the crisis of ruin if there
    わ ち ボ ー ダ ー レ ス に な っ て き た。 諸 国 の 凄 ま じ い 勢 い あ る 進 展 と そ     フ ェ ッ シ ョ ナ ル ズ( 地 球 的 一 流 の      one of the largest economic                  caused by young people and         is no "Revolution". Constant
                                                                                                     giant in the world is now a                  young wives harming and killing    "Innovation" creates the
    言い換えれば国境そのものが実線                 の活動を傍観していいのだろう                 人 財 ) の 創 出 を 期 待 し、 そ れ を 具                                                                                      expected value in the future.
                                                                                                     myth. Indeed, world's economic               their small children and etc.,
    か ら 点 線 に な っ た 結 果、 経 営 資 源    か。 物 の 豊 富 」 が 当 た り 前 と 言
                                       「                           現化するのは今がチャンスであ                    after Plaza Accord has become                being piled up.                     In Board less age, those who
                                                                                                     a global economic, meaning it                On the contrary in the field       have global thinking make these
    で あ る 資 本 や 技 術、 顧 客、 企 業 が     う 状 況 に 入 り 込 ん で く る と、“ 流    る。 グ ロ ー バ ル プ ロ フ ェ ツ シ ョ ナ                                                                                      happens;
                                                                                                     has become truly borderless.                 of industry including Japan,
    国境をまたいで自由に移動するよ                 れ” の変化に気づかず、過去の成               ルズとは地球的志向の枠でロジカ                   In other words, as a result of               thanks to advanced IT rise of      1. Global priority of Japanese
                                                                                                     border line itself changing from             neighboring countries including    country,
    う に な っ た 。 従 っ て、 競 争 」 概
                          「         功体験やそのシステムや慣習の踏                ル シ ン キ ン グ を も っ た 行 動、 そ し                                                                                      2. Challenge to acute
                                                                                                     solid to dotted line, managerial             north eastern Asian countries;
    念 も 「 順 位 の 競 争 」 か ら「 勝 負 の    襲 に 甘 ん じ、 問 題 解 決 を し て 前 進   てよりセンシティブかつエキス                    resources such as capital,                   especially next door country       competition in the world
                                                                                                     t e c h n o l o g y, c u s t o m e r a n d   China's remarkable development     3. Lifestyle with credibility,
    競 争 」 に な っ て き た。 所 謂、 成 長     しようという気概が失われつつあ                パートな情報と自らに厳しい戒律                                                                                                   4. Global communication
                                                                                                     company are travelling freely                and growth, further, accelerated
    の継続のないところには倒産また                 る。 つ ま り、 生 活 習 慣 病 の よ う な    をもって自己実現にチャレンジ                    across the border.                           phenomenon is astonishing.         5. New marketing strategies
    は崩壊に直面し易くなってきたと                                                                                    Therefore, concept of                       In other words, within the        such as marketing strategies 3.0
                                    病に陥っているのがわが国日本の                し、 日 本 を 含 む 世 界 に 貢 献 で き る
                                                                                                     "competition" has been                       frame of global standard, with
    言える。ライバルの存在意識から                 現状のよ う で あ る 。 米 国 で は ‘85 「 人( 人 間 )    」と 呼 び た い 。 こ の よ      changing from "competition of                West at the head of the list        In other words, now is the
    自らの成長戦略構築のみの認識が                                                                                  rankings" to "competition of                 neighboring Asian countries,       time when we expect for 21st
                                      ヤ ン グ レ ポ ー ト、 '04  パ ル
                                                                   うな観点に立ち日本をはじめ世界                                                                                                   century global professionals and
    勝ち残り創造を可能にしてくれ                                                                                   matches".                                    started for BRICS market with
                                    ミサーノレポートの提言に見られ                中に通用するプロフェツシナルズ                   We can say that for places                   expectations on its future         translate it into reality.
    る。 従 っ て、 レ ベ ル の 高 い 優 位       るようにしっかりとした主張があ                創造のためここに立ち上げたプロ                   without continuous growth,                   growth.                             We call a global professional
                                                                                                     it is becoming easier to face                Do we do nothing but just          who can contribute the world
    性を保持するための仕組みづく                  る。 そ れ は、 将 来 の 繁 栄 か つ プ ラ    ジェクトは早 7 年を迎えること                                                                                                  by action with logical thinking,
                                                                                                     bankruptcy or disintegration.                look the terrific progress of
    り(研究・学習)が問われてきて                 イオリティあるアメリカのために                が で き た。 こ の 活 動 は 世 界 か ら 期      Recognition of focusing on one's             neighboring nations and their      who is sensitive to information,
                                                                                                     own growth strategy from being               activities?                        has an expert knowledge and
    いる。一方、悲しいかな今日の日 「 今 日 現 在 」 ア メ リ カ 人 は 多 く の                  待されるエキサレントな現実であ                                                                                                   challenge to self-actualization
                                                                                                     aware of rivals will prevail and               When "Plenty of things"
    本国の政治家をはじめ企業経営人                 後輩や子孫にいったいなにをしな                る。 ま た、 躍 進 あ る 日 本・ 世 界 を        make creativity possible.                    becomes a natural situation, the   according to his or her own
                                                                                                     Therefore, mechanism to                      spirit of advance is tend to be    precepts.
    は優位性の確保のためなら如何な                 ければならないのかについての自                創造する人財育成に貢献できるだ                                                                                                    This project has been continued
                                                                                                     sustain advantage at a high                  disappeared due to the fact that
    る犠牲・手段も問わないとの認識                 戒 で あ り 、 訓 告 で あ り、 警 鐘 を 主   ろうと確信する。                          level (research, study) is now               people likely to be contented      for 7 years to create a global
                                                                                                     called in question.                          with following a past success      professionals who can build the
    が 常 識 化 と な り つ つ あ る。 特 に 今    張 し て い る。 社 会 や 市 場 は ラ イ ブ                                                                                                                     strong position in the world.
    年 20 11 . 0 3. 11 の 東 日 本 大 震 災 している。ダイナミックに動いて
                                                                         平 成 23 年 10 月 吉日                                                         experience, the system, and
                                                                                                                                                                                       This project is one of the
                                                                                                      On the other hand, sadly                    the custom without not paying
    による災害から生じた原発の諸問                                                                                  today's politicians as well as               attention to current “Flow” .      e xc i t i n g a c t i v i t i e s w h i c h i s
                                    い る。 イ ノ ベ ー シ ョ ン 」 の 渦 中
                                         「                                                                                                                                           counted by the world and I
                                                                                                     business administrators in                    This is like lifestyle-related
    題その為か政府や官僚との癒着に                 で も あ る 。 そ れ も「 地 球 的 」 な 動                                     Japan do not object to any                   diseases and like the current      believe this project also foster
    よる陳腐化現象、産業界の汚職横                                                                                  sacrifice or means if it is to               Japanese situation.                human resources with creative
                                    き で も あ る。 所 謂 こ こ に 真 の「 変                                                                                                                      talent.
    領などの腐敗等が顕在化し国民多                                                                                  secure advantages and this is                There is a steady insistence
                                    革 」 が 求 め ら れ て い る。 変 革 」
                                                          「                                          now becoming to be considered                in the United States which is
    くが不安の坩堝の極みに存在して                 のないと こ ろ に 国 家・産 業・企 業・                            ●プロフィール       normal.                                      shown as the “Young Report”
    いる。特に「人間のニセモノ」現                                                                                    Especially, nuclear power                  in 1985 and “Innovate America               ● Profile
                                    個人は破滅の危機に直面するだろ
                                                                                          山本 学
    象 ほ ど 惨 め な 現 象 は な い だ ろ う。 う。 絶 え ざ る「 イ ノ ベ ー シ ョ ン 」
                                                                             山本国際マーケティング研究所 代表                                                                                       Manabu Yamamoto
                                                              アジアパシフィック経営・マーケティング研究会 主宰
                                                             中国遼寧大学商学院(MBA ビジネススクール ) 客員教授




1                                                                                                                                                                                                                                       2
3   4
資料

     Рекордно быстрое восстановление Я      е землетрясением и последующим цу        а жизни .                               『ヤングレポート概略』                   『パルミサーノレポート概略』
    понии после окончания Второй миров      нами 11 марта 2011 года на северо -       Об этой проблеме говорилось уже в
    ой войны и существенный рост её эко     востоке Японии .                         1985 году в США в так называемом «      Global Competition The New    Innovate America:Thriving in a
    номики , который позволил занять вт      Ещё больший шок вызывает явлени         Докладе молодёжи » и в 2004 году в      Reality                       World of Challenges and Change
    орое место в мире по показателям ВВ     е , именуемое японским обществом к       « Инновационной Америке » ( доклад
    П , уже стали достоянием истории .      ак « псевдочеловек ».                    Пальмизано ).
     Однако со временем всё меняется . Д     На своё удивление и ужас мы узнаё        Это доказывает то , что Америка уже    ■競争力の定義                       ■背景
    аже Япония , добившаяся процветани      м об ужаснейших преступлениях и пр       довольно давно делает акцент на то      国が国際市場の試練に供する財とサービスをどの程度生     米国の景気の源は創造力に富んだ経済力であるが、土台が
    я своей « чудо - экономики », уже дос   оишествиях в соседних префектурах ,      м , что надо сделать сегодня для след                                 揺らいでいる。最も大切なのは経済成長の実現であり、イ
                                                                                                                             産でき、同時にその国民の実質収入をどの程度維持また
    тигла своего пика , где эпоха изобили   совершенными молодыми людьми , а         ующего поколения , в чьих руках буд
    я пришла на смену дефициту .            также случаи насилия и даже убийст       ущее процветание Америки .              は増大できるか。                      ノベーションこそが原動力となる。イノベーション戦略を
     В значительной степени изменилась      в младенцев своими матерями .             Эти явления динамичны . Мы все вов                                   立てる上で重要な変化や要素は以下の 3 つ。
    система потребностей в целом , что о     Сложно сказать однозначно , сущест      лечены в инновационный воронку . Э                                     1) イノベーションの新しい形態
    казало большое влияние на жизнь пр      вует ли связь между этими преступле      то движение земли . Вот почему нам
                                                                                                                             ■現状認識
                                                                                                                             生産性、生活水準、貿易収支等から、米国の競争力が低      2) 競争の激化
    едприятий и обычных людей .             ниями и явлениями , описанными в с       необходим переворот .
     Мы хотим чтобы вы поняли , что стат    амом начале , но в результате произо      Народ , промышленность , инициати      下しており、その原因は為替などではなく製造業の競争      3) 機会の範囲
    ус Японии как мирового экономическ      шедшей трагедии на поверхность вы        ва и личность потерпят крах если его    力低下にある。                       環境親和型エネルギー、バイオ技術を用いた内科治療法、
    ого гиганта превратился в миф . Пос     шли факты , неопровержимо говорящ        не будет .                                                            情報技術を用いた医療、安全保障、製造業といった領域で
    ле заключения соглашения « Плаза »      ие о застаревании системы : сговор п      Непрерывная инновация создаст же
    мировая экономика стала глобальной      равительства и бюракратии , коррупц      лаемые ценности в будущем .             ■提言                           の技術革新、新産業創出と新規雇用が期待される。
    - экономические границы были факти      ия , расхищение в индустрии .            И только молодежь , способная к глоб    1) 新技術の創造・実用化・保護
    чески стёрты .                           Эта ситуация заставила очень многи      альному мышлению , может реализов        1. 科学技術省創設                   ■提言
     В результуте того , что границы госу   х людей почувствовать серьёзную об       ать нижеследующее :
                                                                                                                              2. 研究開発税優遇措置増進                1) 人材(イノベーションにとって最も重要な要素)
    дарств стали более прозрачными , та     еспокоенность .                          1. Добиться глобального превосходст
    кие экономические факторы как фин        В сфере мировой индустрии , частью      ва Японии                                3. 共同開発のための独禁法障害撤廃              1. 多様性に富み、革新的で熟練した労働力の創出の
    ансы , технологии , производители и     которой является и Япония , благода      2. Заявить о себе в жесткой конкурен     4. 製造技術の改良による新技術商業化                ために国家的イノベーション教育戦略を構築する
    потребитили стали свободно переме       ря развитию информационных технол        тной борьбе в мире                                                          こと
                                                                                                                              5. 知的所有権の保護強化
    щаться через границы , а конкуренци     огий происходит стремительный рост       3. Жить , осознавая объективную реа
    я из « иерархической » переросла в «    в странах северо - восточной Азии , о    льность                                  6. 産業競争力ニーズと規制の均衡化              2. 次世代のイノベーターを育てること
    конкуренцию равных ».                   собенно поражают темпы развития К        4. Мыслить и общаться глобально                                          3. グローバルな競争に晒される労働者に対する支援
     Сложилась ситуация , в которой пред    итая , который к нам ближе всего .       5. Применять новые маркетинговые с      2) 資本コストの低減(生産資本の供給増大)              策を講じること
    приятия , не поддерживающие свой п       Более того , в рамках мирового стан     тратегии , подобные 3.0
    остоянный рост , столкнулись с реаль    дарта , где главенствующее место пр       Другими словами , пришло время спе      1. 赤字解消
    ной опасностью банкротства либо рас     инадлежит странам Запада , с надежд      циалистов глобального класса , котор     2. 税制改革                       2) 投資
    пада .                                  ой на будущее развитие Бразилия , Р      ые воплотят в реальность поставленн      3. 通貨政策の安定化                     1. 先進的・分野横断的な研究を活性化させること
     Осознание важности сфокусироватьс      оссия , Индия , Китай и Южно - Африк     ые цели .                                                                2. アントレプレナーシップのある経済主体を増加さ
                                                                                                                              4. 資本の流れの効率化を阻害する障害撤去
    я на стратегии собственного развити     анская Республика сформировали сво        Специалистами глобальногокласса м
    я на основе понимания конкурентов с     ю экономическую коалицию под назв        ы называем людей , способных прине                                          せること
    тановится доминирующим и создаёт у      анием БРИКС .                            сти пользу миру своими логическими      3) 人的資源開発(労働力の技能・順応性・意欲の向上)      3. リスクを積極的に取った長期的投資を強化するこ
    словия для творческого подхода .         Неужели нам только и остаётся , что     размышлениями и действиями .             1. 政府、産業界、労組間の実効性ある対話              と
     И тогда на повестку дня встает вопр    наблюдать за деятельностью и впеча        Это люди , способные воспринимать
    ос о технологиях , способствующих п     тляющими успехами стран - соседий ?      информацию , владеющие профессио         2. 労使協調化
    оддержанию стабильного развития и       Когда изобилие в Японии начало вос       нальными знаниями и те , кто стреми      3. ストックオプション等従業員奨励策の強化        3) インフラストラクチャー
    благополучия , а именно , исследован    приниматься как естественное полож       тся к самореализации в соответствии      4. 解雇労働者支援                      1. イノベーションを通じた成長戦略について国家的
    ие и обучение .                         ение вещей , дух развития и прогрес      с поставленными целями .                                                    コンセンサスを醸成すること
                                                                                                                              5. 大学・研究所の技術教育支援
     С другой стороны , очень досадно на    са стал иссякать в силу того , что люд    Этот проект уже насчитывает 7- летн
    блюдать за тем , как современные по     и подчинились течению и пошли по у       юю историю подготовки специалисто        6. 実務学校の支援                      2. 知的財産権に関する制度を整備すること
    литики и представители бизнеса в Яп     добному пути прошлых успехов , восп      в глобального класса , способных зан     7. 教育面での行政と民間の協力                3. 規格の統一など米国の生産能力強化のインフラを
    онии не пренебрегают любыми жертв       риняли существующую систему как е        ять прочное место в мире . Этот прое     8. 教育技術促進                          整えること
    ами и средствами , чтобы сохранить с    динственно верную и перестали след       кт является одним из самых увлекате
                                                                                                                                                              4. 医療分野をモデルとしてイノベーションのための
    вое благополучие , и особенно пугает    ить за тенденциями вокруг .              льных явлений в мире , и я очень над
    то , что это становится нормой .         Ситуация , которую мы имеем в Япон      еюсь , что он будет способствовать п    4) 通商政策(国際貿易)の重視                    インフラ整備をケーススタディ的に行うこと
    Хорошим тому примером могут послу       ии сегодня , напоминает болезнь , во     одготовке специалистов творческой н      1. 通商政策と投資政策の改善
    жить проблемы радиации , вызванны       зникшую в силу определённого образ       аправленности .                                                        出典:
                                                                                                                              2. 外国の不当な慣行対処に向けた内国貿易法の見直し
                                                                                                                              3. 独占禁止法緩和に向けた改正              2005 日本政策投資銀行
                                                                                                  Манабу Ямамото              4. 輸出制限の緩和に向けた輸出管理法の改正       「産業競争力強化に向けた米国動向と日本の課題」
                                                                           Директор некоммерческой открытой школы             5. 他国並みの COCOM 規制の緩和
                                               « Стратегический проект подготовки специалистов глобального класса »                                         参考:
                           Представительный директор международного исследовательского центра маркетинга Ямамото              6. 輸出援助制度拡大
                                   Председатель исследовательского общества маркетинга и управления Азия - Пасифик            7. 貿易情報の普及                    2005 日本政策投資銀行
                    Приглашенный профессор бизнес школы ( МВА ) Института торговли Ляонинского Университета , Китай
                                                                                                                              8. 輸出入銀行を活用した輸出融資            「産業競争力強化に向けた米国動向と日本の課題」
                                                                                                                              9. 国際商社設立の立法化                 2005 NEDO ワシントン事務所
                                                                                                                              10. 多国籍間貿易制度促進               「国家イノベーション・イニシアティブの報告書」



5                                                                                                                                                                                           6
テーマ   ブランドで組織の壁を乗り越えろ!
                                                                                          第5回        10:30-15:00
    第 7 期スクールプログラム                                                                                  (10:00 受付開始)
                                                                                                                   講師    上條 憲二           株式会社インターブランドジャパン エグゼクティブ


                                                                                          9.15      16:00-18:00
                                                                                                                   テーマ   『日本を視座に韓国・北朝鮮・中国・ロシアなどの
     第 7 期 人間力育成講座・戦略マーケティング講座                                                               sat    終了後懇親会
                                                                                                                          関係各国の現状とその展開』
                                                                                                                         1.「問題認識」と「解決手段」のズレ  2. 国際上の大義とはなにか
     強いプロフェッショナルズを創る、プロアクティブでインタラクティブな 無料 公開スクール。                                                                        3. 外交とビジネスの相関性《ケース:中国の北朝鮮、アフリカに対する経済互恵関係》
     世界的・国際的に著名な有知識人・学者・実業家・プロフェッショナルコンサルタントによるプロフェッショナルズ
      創造のための人材育成カリキュラム。
                                             ◆会場 東京銀座資生堂ビル 9 階                                                     テーマ   経営に於ける競争戦略         グローバルに競争力のある企業づくりと人づくり
     2012 年
                fri
                            2013 年
                                      sat
                                               〒 104-0061 東京都中央区銀座 8-8-3                  第6回        10:30-15:00
                                                                                                    (10:00 受付開始)
      4.13                   2.16                                                                                        福住 俊男
                                               TEL 03-5537-6241                                                    講師                       株式会社グローバルマネジメント研究所 代表取締役社長
                                               http://www.shiseido.co.jp/ginzabld/

       19:00 ~
      開講式 / 懇親会
                              18:00 ~
                             修了式 / 懇親会
                                             ◆参加受講者への特典                                   10.13 16:00-18:00        テーマ   『商品開発戦略』
                                               □特典 1 無事修了者には「マスターオブ GP」の認定証を授与               sat    終了後懇親会                1. 売り切り企業は生き残れない  2. リレーションシップ・マーケティング
                                                                                                                          3. データベースマーケティング  4. モバイルマーケティング
                                               □特典 2 修了者の希望で「転職」または「海外留学」などの支援対応可
                                                                                                                         《ケース:千趣会》



                        テーマ          自己改革     有限性ある時間枠で挑戦するための原理・原則
                                                                                                                         人間と経済
    第1   回 (10:00 受付開始)
            10:30-15:00                       機動力・営業力・提案力・人間力を創出する手法
                                                                                          第 7 回 (10:00 受付開始)
                                                                                                 10:30-15:00
                                                                                                                   テーマ               暮らしのなかのエコノミー概念

                                講師   山本 学     山本国際マーケティング研究所代表
                                                                                                                   講師    田作 朋雄       PwC アドバイザリー株式会社 取締役パートナー
                                              中国遼寧大学商学院(MBA ビジネススクール)客員教授

    5.19
       sat    16:00-18:00
                               テーマ   『マーケティングの基礎知識』概論とケース                                 11.17 16:00-18:00
                                                                                                終了後懇親会
                                                                                                                   テーマ   『マーケティング戦略立案のための分析ノウハウ』

              終了後懇親会
                                      1.21 世紀型マーケティングの定義 2. 環境分析 ~ 市場環境と自社状況分析
                                      3. 事業領域の選択         4. マーケティング・ミックス戦略(4P/4C)             sat                         1. ミクロ環境の構造  2. 顧客分析
                                                                                                                          3. 競合分析       4. 自社分析
                                     《ケース:資生堂》                                                                           《ケース:キリンビール》




                               テーマ   真のプロフェッショナルズ 
    第 2 回(10:00 受付開始)
          10:30-15:00                             企業人としてあるべきヒューマンスタイル
                                                                                                                   テーマ   国際社会認識力           現代社会に直面する外交・防衛・安全保障問題

                                講師   山本 学     山本国際マーケティング研究所代表
                                              中国遼寧大学商学院(MBA ビジネススクール)客員教授
                                                                                          第8回        10:30-15:00
                                                                                                    (10:00 受付開始)
                                                                                                                   講師    森本 敏              拓殖大学海外事情研究所所長・大学院教授

    6.16                       テーマ   『商品開発』                                               12.15 16:00-18:00        テーマ   『経営とマーケティング戦略』
       sat    16:00-18:00
              終了後懇親会
                                      1. 顧客の熟知とニーズ      2. 顧客のニーズ
                                      3. 商品・サービスの価値分析   4. ブランド戦略
                                                                                              sat   終了後懇親会
                                                                                                                          1. 企業内構造分析    2. マーケティングの 4 段階
                                                                                                                          3. 目標設定と企業理念  4. 戦略プロセス
                                     《ケース:サントリー》                                                                         《ケース:パナソニック》



                               テーマ   イノベーションと成長を加速するリーダーシップ 
    第 3 回 (10:00 受付開始)
           10:30-15:00                                      発明家トーマス・エジソンが設立した GE のケース研究
                                                                                          第 9 回 (10:00 受付開始)
                                                                                                 10:30-15:00
                                                                                                                   テーマ   市場を捉える      五感ブランディングの実践 ブランドらしさのつくり方マーケティング戦略

                                講師   田口 力     GE インターナショナル・GE グローバル・ラーニング
                                                                                                                   講師    田邊 学司       株式会社博報堂 ブランドデザイナー
                                              クロトンビル・リーダーシップ・ジャパン マネージャー


    7.21      16:00-18:00
                               テーマ   『消費者行動分析』                                            1.19      16:00-18:00    テーマ   『ユビキタスコミュニケーション』
       sat    終了後懇親会
                                      1. 消費者の特性分析 2. 購買決定プロセス分析                               sat   終了後懇親会               消費者行動に対応した企業の課題を考える
                                      3. ターゲティング  4. 顧客関係管理
                                     《ケース:キヤノン》



                               テーマ   人財と組織    21 世紀型企業とその整合性をもたらしめる人財近代的経営組織論
                                                                                                                   テーマ
    第 4 回 (10:00 受付開始)
           10:30-15:00                                           -日立グループから学ぶ -
                                                                                          第 10 回(10:00 受付開始)
                                                                                                 10:30-15:00             イノベィテッド          日本の新しい社会創造とグローバルビジネスへの挑戦

                                講師   眞木 正喜    株式会社日立ソリューションズ 監査役                                                   講師    元橋 一之            東京大学大学院教授 工学系研究科技術経営戦略専攻
                                                                                                                                          独立行政法人 経済産業研究所 ファカルティフェロー



    8.11                       テーマ   『マーケティング戦略立案プロセス』                                     2.16     16:00-18:00    テーマ   『心脳マーケティング』
       sat    16:00-18:00             1. 戦略立案思考プロセス(科学的アプローチ→芸術的アプローチ)
                                      2. ミクロ環境分析(3C for 1C)
                                                                                              sat   終了後懇親会               ついこの店で買ってしまう理由
              終了後懇親会                  3. マクロ分析
                                     《ケース:全日本空輸》


7                                                                                                                                                                         8
元橋一之氏
     講師のコメンテーション                                                                                                         東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学教授

                                                                                         1986 年東京大学工学系研究科終了後、通商産業省に入省。1993 年コーネル大学経営学修士 (MBA)1995 年
                眞木正喜氏                                                                    OECD 科学技術政策局エコノミスト。1998 年フランスから帰国後、    中小企業庁、通商政策局、調査統計部に勤務。
                                                                                         2000 年慶應義塾大学博士 ( 商学 ) 2002 年一橋大学イノベーション研究センター助教授、2004 年東京大学先
                株式会社日立ソリューションズ 監査役                                                       端科学技術センター助教授。2006 年東京大学先端科学技術センター教授、東京大学大学院工学系研究科技術
                                                                                         経営戦略学教授。
                1970 年慶應義塾大学経済学部を卒業。日立製作所に入社。20 年に亘り、韓国、中国、台湾で現地企業の設
                立から経営支援までを経験。2000 年日立データシステムズソリューションズホールデイングコーポレーショ                                              グローバルプロフェッショナルズ創造スクールへのメッセージ
                ン社長兼 CEO として、米国でコンサルテイング事業を興す。2010 年 4 月現職就任。                       グローバル化の進展と技術革新によっ                 にない自分独自の強みを磨く必要がある。      企 画 さ れ て い る。 産 業 界 や 学 界 な ど に
                                                                                   てビジネス環境が急速に変化する中、プ                 しかし、新事業を創出するためには個人       おける皆さんの先輩にあたるプロフェッ
    グローバル人財育成とそのゴール                                                                ロフェッショナルな人材が求められてい                 の力だけでは不十分である。皆さん自身       ショナルを招き、ディスカッションを主

     少子化問題により日本の人口減少は始        いなし。
                                 」と考え、必死に対策を考えなけ     例えば、ばらばらに存在している「知」            る。プロフェッショナルは法律や科学技                 が競争優位と考える能力を伸ばすととも       体としたコースを経ることによって、創
                                                                                   術など特定分野における知識が豊富なス                 に、自分に欠けている分野を補完するネッ      造的人材としての感性や知性が磨かれて
    まり、2007 年問題等も重なり、経済力      ればいけないと思っています。         と「知」をつなぐ仕組みを作り、新たな「知」
                                                                                   ペシャリストとは異なる。Web2.0 に見              トワークを有することが重要である。こ       いくのが実感できるであろう。また、ス
    の低下は避けられない所まで来ています。        IT 業界が崩れれば、日本経済全体に与   を創造できる基盤を確立する事、そして、
                                                                                   られるインターネットや検索技術の進展                 れは大企業などの大きな組織に勤めてい       ク ー ル 講 師 だ け で な く、 受 講 者 同 士 の
    一方、中国、インドはまだまだ人口は増        えるインパクトは大きく、放置をすれば、    このプロセスが連鎖反応を起こし、「気付
                                                                                   によって、スペシャリストの知識はどこ                 る方にとって、とても必要なことである。      人材ネットワークは皆さんにとってのこ
    加し、その経済規模と力は増加し続けて        日本の地位は、全世界においてのみなら     き」の連鎖を誘発し、更に高い価値を生
                                                                                   でも簡単に手に入るようになった。この                 社内のネットワークのみならず、外部に       の上のない財産になることであろう。次
    います。中国の人口増加は間もなく止ま        ず、東アジアにおいても落ち込む事は明     み出していくようにする事などが考えら
                                                                                   ような時代において必要となるのは、ビ                 も広く人脈を形成し、新たな知識を皆さ       世代を切り開く想像力にあふれたプロ
    り、減少に転じますが、インドは更に人        らかでしょう。                れるでしょう。更に、この仕組みを加速
                                                                                   ジネスチャンスを見つけ、それを新事業                 ん自身あるいは、皆さんが所属する組織       フェッショナルを目指し、高い志と情熱
    口増加が続きます。多分、全世界人口の         一方、日本人の心、文化、価値観が悪     するには、
                                                         「多様性」が重要だと思います。
                                                                                   としてクリエー卜していく創造的人材で                 に取り入れていくことが重要である。        をもった方々の参加を期待したい。
    半分近くを中国、インドの人々が占める        い方向へと大きく変わりつつあります。     専門分野が異なる人達がティームを作っ
                                                                                   ある。                                 グローバルプ口フェッショナルズ創造
    事になる訳です。                  乾ききっていく人間関係、悲しい残虐な     て新たなる価値創造に挑戦していけば、             個人の競争優位を考える際にも同様の                 スクールは、このような優れた個人力と
     また、ここ数年の間に、特にインドは        事件の急増等、由々しき事態を示す事例     より早く、より価値の高い「知」が生ま            ことが言える。皆さんが社会でプロフェッ                幅広いネットワークの双方を兼ね備えた
    IT 業界での地位を急激に上げてきていま      の枚挙に暇がありません。           れ易くなるでしょう。このような方法を            ショナルとして活躍するためには、他人                 プ口フェッショナルを鍛える場として、
    す。ソフトウェアの生産性、コストの優         このような状況下、日本人の人口減少     実現すれば、
                                                          「暗黙知」が「形式知」とな
    位性のみならず、超上流と言われる設計        に対する急な解決策は有りませんが、国     り、Web2.0 の基盤を通じて凄い速さで、                                                                        田口力氏
    フェーズでも、その力は強力なものとなっ       力低下を防ぐ方法はあります。グローバ     端から端まで行き渡り、更なる「気付き」                                                 GE インターナショナル GE グローバルラーニング
    てきました。この急速な進歩を支える教        ル・ビジネス・モデルで競争しても勝て     の連鎖を生む事になるでしょう。                                                  クロトンビル・リーダーシップ・ジャパン マネージャー
    育システムも見逃す訳にはいきません。        ないかもしれませんが、温故知新」
                                        「     をベー     他にも沢山の手段があると思いますが、                 一橋大学大学院経営学修士 (MBA) ( 財 ) 社会経済生産性本部、NTT データユニバーシティを経て現職、日本人
    更には、インドの IT 業界トップ 6 社であ   スとして、新しい見方で再評価した新し     とにかく、時間がもう余り残されていな                  材マネジメント協会幹事。世界のトップ企業で知られる GE のリーダー育成機関・クロトンビルの日本マネー
                                                                                         ジャーとして、グローバルリーダーの育成の第一線で活躍している。
    る「SWITCH*」が日本へ上陸しており、     い日本のビジネス・モデルを作れば、そ     いという事実を踏まえて、やるべき事を
    日本国内で強力なコンペティターとなり        こに勝機はあると思います。日本の昔か     やるべき時にやらねばならないと考えて
    つつあります。この背景には、日本 IT 業     らの心、文化、価値観をもう一度見直し、    います。                                                                         グローバルリーダーに求められる適正とは
    界の技術者不足があり、これを補う為に        仲間意識、ティーム・プレイ、人への思      ゴールは、先ずは、アジアに於ける日
                                                                                     個 人 的 な 研 究 の 一 環 と し て、 グ ロ ー   落とし込み、自らのコンピテンシーを磨       こうした帰納法的なアプローチと演繹的
    各自治体がインド企業を誘致していると        いやりといったものを取り戻し、世界で     本、中国、インドの新しい関係と役割を            バル企業 6 社 40 人のリーダーにインタ             き上げるだけではなく、他者に教えたり、      なアプローチの往復運動を個人的にも、
    いう事実があります。このような現実を        通用する人財を育成し、頭脳を重要な経     考え、その実現に努力する事が大切です            ビューを行い、彼らを成功へ導いたコン                 伝えたりすることができる。つまり個人       組織的にも行うことが、プロフェッショ
    見ていながら、
          「日本語の問題があるから、       済資源とし、イノベーションをおこして     が、最終的には、アジアだけの繁栄では            ピテンシーを調べたことがある。合計 11               的な出来事を帰納法的なアプローチを用       ナルやリーダー育成には肝要である。イ
    脅威ではない。 とか、日本の商習慣には、
           」  「               行く事により、経済大国の地位を守るの     なく、全世界がそれぞれの強みを活かし、           個のコンピテンシーが見出されたが、特                 いていくつかのコンセプトに消化 ( 昇華 )   ンタビューしたリーダーたちは、自らの
                                                                                   に基本的価値観に支えられた思考、行動、                している。これによって、リーダーが後       経験から導き出した教訓を自分の基本的
    馴染まないから、大丈夫だ。」等と安心し       です。                    バランスのとれた秩序と繁栄が実現され
                                                                                   不確実な状況下での意志決定と行動、環                 進のリーダーを育てるという循環が組織       価値観に据え、後進の指導育成に注力し
    ている IT 業者も沢山います。本当にそう      無論、人口問題、経済的問題ばかりが     る事だろうと考えています。
                                                                                   境変化への柔軟な思考と行動による対応、                に広まり、リーダーを生み出す組織が出       ていた。この「グローバルプロフェッショ
    なのでしょうか ? この人達は、インド企      問題ではなく、地球の資源枯渇、温暖化                                   人の持ち味を引き出す、アジェンダの設                 来てくる。                    ナルズ創造戦略プロジェクト」のスクー
    業の資金力を忘れているのではと思いま        等の大きな解決すべき問題もあります。                                   定、高いストレス耐性と安定した感情、                  一方、これらの教訓をベースとして、       ルプログラムは、各界ですばらしい経験
    す。                        これらの問題に対処する為にも同様に、                                   広い視野は、多くのリーダーたちに共通                 演繹的なアプローチによって後進のリー       を積み上げた講師陣が、その経験を濃縮
     インド企業には、年商 2、3 千億円程      グローバル人財の育成、頭脳の資源化、     *SWITCH…                      して見られた。これらのコンピテンシー                 ダーたちを育成するときには、教育、研       して得られた珠玉の結晶とも言うべき教
                                                     インドの六大 IT 企業の頭文字からとった略称       は教育、研修のみによって開発されるも                 修が果たせる役割は大きいと思われる。       訓を惜しげもなく開示してくれる場であ
    度の独立系 IT サービス会社を M&A する   イノベーションが必須であり、今までと     ・(S) サティヤム・コンピュータ・サービス
                                                     ・(W) ウィプロ・テクノロジーズ             のではなく、日々の仕事の経験や中長期                 つまり仮に 5 年かかるリーダ一育成を      る。参加者の皆さんには、貪欲に講師陣
    力は十分あります。この事を考えれば、        は異なった生き方、価値観が形成される     ・(I) インフォシス・テクノロジーズ           的なキャリアとの連動によって開発され                 2-3 年で行うためには、先に大切な教育     から学び取り、帰納的アプローチによっ
                                                     ・(T) タタ・コンサルタンシー・サービシズ
    二つの参入障壁は簡単に消えてしまうで        事も必要だろうと思います。          ・(C) コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ   るものであろう。                           やコンセプト、あるいはコツといった事       て得られた自らの経験を消化(昇華 ) さ
    しょう。結果がどうなるかは時間が証明         この施策を有効にする為には、幾つか     ・(H) エイチシーエル・テクノロジーズ
                                                                                    優れたリーダーたちは、仕事を通じた                 柄を教育、研修を通じて教え込んでおく       せて教訓とし、自分の血や肉にして頂き
    してくれるでしょうが、「備えあれば、憂       の挑戦をしないといけないと考えます。                                   経験を自らの教訓として意味を解釈して                 ということだ。                  たいと願う。


9                                                                                                                                                                                 10
ルディ和子氏
                                ウィトンアクトン社代表取締役                                                                                                                                                             田作朋雄氏
                                早稲田大学客員教授                                                                                                                             プライスウォーターハウスクーパース株式会社 パートナー

                                米国の化粧品会社エスティ ローダ社マーケティングマネージャー、出版社タイム・インク / タイムライフブッ                                                             1979 年に東京大学法学部を卒業。1984 年にスタンフォード大学にて MBA の学位を取得。東大卒業後、大手銀行に
                                クスのダイレクトマーケティング本部長を経て、マーケティングコンサルタントとして独立。2003 年に第 1                                                             20 年間勤務し、1999 年より現職。銀行員時代から一貫して経営改善 事業再生の専門家であり、 年半英米に住んで、
                                                                                                                                                                                    ・             15
                                回ダイレクトマーケティング学会賞受賞。ブ口グ :http://newmktg.typepad.jp/                                                               各種業界の経営改善や事業再生に取り組んだ経験を豊富に有する。経営改善・事業再生アドバイザリーの専門家とし
                                                                                                                                                 て知られており、官公庁等での各種外部役職も歴任している。


     「国際人の欠如」がグローバル化をさまたげる
                                                                                                                                                                                        グローバルプロフェッショナルたる志向とは
      グローバル化という言葉が使われるよ                                    日本企業は、新興国の一般大衆を対象                         的に認識できる力を必要とする・・・こ
     う に な っ て、 す で に 20 年 以 上 た っ た。                     に自社製品やサービスを販売する点にお                         れが教養だ。                                       閉塞状態にある日本の現状においては、     共通基盤を模索しつつ、異なった点は相                めの科目」という意味です。ドイツ語の
     1983 年にハーバード大学のセオドア・レ                                いて他先進国企業に遅れをとったといわ                          
                                                                                                     「グローバルプロフェッショナルズ創造                          ややもすると「誰が何をやってもどうせ      互尊重し合って、みんなが共生していけ                Buildung という単語は「教養」を指しま
     ビット教授が「Globalization of Market/                      れている。ケータイ電話の例にもあるよ                         戦略プロジェクト」は、こういった意味                          駄目だ」とか「それは日本では無理だ」      る世の中を創っていこうという志を持っ                すが、それは「人格形成」という意味合
     市場のグローバル化」という論文を発表                                   うに、優秀な技術がグローバル市場のシェ                        での国際人の育成を目指していると、私                          とかいったニヒリズムが蔓延しがちです。     た人物を指すのです。外国語もできない                いを含んでおり、人間が一生かけて形成
     し、このとき、初めて globalization とい                          アにつながっていないと指摘される。そ                         は思っている。昨年、GP のスクールコー                        しかし、みんながそのように思ってその      し海外に行ったこともないけれども、素                していくべき人格を重視しているもので
     う言葉が使われたとされる。                                        の理由をひとつ挙げろと言われたら、私                         スで講義させていただいたが、受講生が                          ように行動したら、それが積み上がって      晴らしいグローバルプロフェッショナル                す。私自身は還暦も近くなっていますが、
      「グローバル化」という言葉の意味は、                                  は真っ先に「国際人の欠如」をあげる。                         活発に意見を発表し、ディスカッション                          ほんとうにそうなってしまいます。        として地域社会や共同体で活躍している                死ぬまで教養(人格形成)を追究したく
     企業の積極的海外進出が始まった 80 年                                  国際人の資格は語学だけではない。い                         で互いに刺激しあいながら解決方法を探                           逆にみんなが、「駄目と決めつけずに、     方々は、全国に多数おられます。                   思っています。
     代と今では、少し異なってきている。た                                   くら、外国語に流暢であっても、論理的                         り出していく様子に感銘を受けた。そこ                          まずはやってみようよ。駄目なら駄目で、      GP はまさにそのような志を持った人物               GP に関わるすべての受講生には、ぜ
     とえば、マーケティングひとつをとって                                   に思考し、自分の考えを外国人に明瞭に                         には、
                                                                                                       「内向きでコミュニケーション下手」                         また考えればいいじゃない」とか「他の      の集まりであり、さらにその志を高揚さ                ひ GP を教養(人格形成)のための場と
     も、80 年代には先進国が途上国に進出す                                 表現し、相手を説得できなければ何もな                         といわれる日本人はいなかった。昨今、                          国でできているなら、日本でもできるん      せようという教育方針で運営がなされて                して活用して、言葉のほんとうの意味で
     るということは、途上国の一部の富裕層                                   らない。外国人を説得するためには、論                         日本経済どころか日本という国の将来そ                          じゃない」とか考えて、そのように行動      いるものと私は理解しています。それゆ                のグローバルプロフェッショナルになっ
     に国内で販売している既存商品を販売す                                   理的思考だけでなく、教養が必要となる。                        のものについての懸念がよく語られるが、                         したら、それが積み上がってほんとうに      えに私も、その趣旨に賛同して、講義を                て、閉塞状態にある日本の現状を打破し
     ることであった。しかし現在では、先進                                   教養とは相手の思考傾向を形作る背景 ・
                                                                           ・・                        GP プロジェクトで勉強し育っていく人た                        そうなり、道は必ず拓けます。          受け持ったこともあります。                     ていっていただきたく思います。繰り返
     国企業のターゲットは新興国の合計 10                                  つまり相手が育った文化を洞察する力で                         ちを見れば、そんな不安も消えていくは                           グローバルプロフェッショナルたる人       私が受け持ったのは、「人間と経済」と               しになりますが、みんながそう志向して
     億人以上といわれる中産階級となってい                                   ある。そして、外国の文化を理解するた                         ずだ。真の意味での国際人が増えていく                          物とは、必ずしも外国語ができるとか海      い う 一 種 の 教 養 科 目 で し た。 な お、 誤   行動すれば、ほんとうにそうなって道は
     る。                                                   めには、自国の文化を知り、それを客観                         限り、日本が将来を懸念する必要はない。                         外経験が豊富だとかいう人物を指すとは      解 な き よ う 申 し 添 え ま す が、 教 養 科
                                                                                                                                                                                                 「         拓けるのです。若い受講生諸君の志向性
                                                                                                                                                 限りません。むしろ、世界中のどんな人々     目」というのは、決して「一般的な知識                に期待します。
                                                                                                                                                 とでも意思疎通を図って(そのためには      を教える概論科目」という意味ではな
                                ジェフリー・シュナック氏 (MR. Jeffrey B. Schnack)                                                                            通訳を使っても構いません)
                                                                                                                                                             、人間同士の      く、「Buildung( 教 養; 人 格 形 成 ) の た
                                3Rock KK / スリーロック株式会社

                                スリーロック株式会社代表取締役社長。外資系コンサルティング会社にて、アジア太平洋開発戦略を支援。ド                                                                                                                            佐藤登氏
                                イツのトップメー力ー日本法人社長を経て、JR 東日本グループ初の米国子会社社長として事業の立ち上げ、市
                                場開拓にあたり、当該商品が日経新聞の新製品オブ・ザ・イヤー 2 位を受賞。現在、コンサルティング事業と
                                                                                                                                                                                                サムスン SDI 常務取締役
                                コンピュータシミュレーションなどの新しい学習ツールを用いた能力開発プログラムの開発、実施事業を経営                                                                                                                  名古屋大学客員教授
                                する傍ら、大学での講座を通して若手の人材育成にも注力している。

                                                                                                                                                 1953 年秋田県生まれ。78 年横浜国立大学大学院修士課程修了後、本田技研工業入社。88 年東京大学工学博士。97
     The "8:30 Rule"                                                                                                                             年名古屋大学非常勤講師兼任。99 年から4年連続「世界人名事典」に掲載。本田技術研究所チーフエンジニアを経て
                                                                                                                                                 04 年 9 月よりサムスン SDI 常務就任。05 年度東京農工大学客員教授併任。08 年度より秋田県学術顧問併任。
      It is always a pleasure for me to                   GP program is not enough. Follow-up        interesting, or learn a new concept,
     address the highly-motivated young                   and application is key.                    or have an idea -DO SOMETHING
     business people that choose to                        The most successful people I know         with it at 8:30 the next morning.                                                    ここには未来の日本の進むべき方向がある
     attendthe GP program. Over the                       are the ones who not only gather a         Before everyone else gets to the
     c o u r s e o f s e v e ra l m o n t h s , t h e y   lot of meishi at the cocktail party -but   office. Before you get bogged down           世界経済が混迷している現在、東日本      むべき方向が共有される素晴らしさがあ                いくことを祈念し、そして山本校長の強
     sacrifice precious free time with                    those who send a thoughtful note and       with email. Believe me, if you don't
                                                                                                                                                 大震災の影響や超円高などの問題を背       ることを講師を通じて実感しました。全                力な教育力と人材育成マネジメントに敬
     family, friends and hobbies in an                    even an extra question to those they       do it then, you will probably never get
                                                                                                                                                 負っている日本にとっては、産業界のビ      国各地から、そして業界の垣根を越えた                意を表しつつ、日本と日本人のグローバ
     effort to better themselves and learn                have met the next morning. They not        around to it.
     more about the world around them.                    only write down the name of the book        There is always a danger that people       ジネスモデルの戦略にイノベーションが      若者が集うスクールでは、新たな切り口                ル社会における存在感を一層高めること
     This is fantastic, and I applaud their               the speaker mentioned - but quickly        feel self-satisfied after attending a       求められつつあります。このような状況      からの議論や意見交換、あるいはビジネ                のできる機能であり得ると確信しており
     efforts.                                             buy it and start reading it in the train   course like GP, and then lose all the       下で、本スクールでの相互の議論は極め      スでの新たな発見やヒントなどの発掘、                ます。
      But at the same time, I would like                  that night. And when they get a            potential value of it by forgetting         て有意義なもので、特に選抜された若手      そして人脈形成やネットワークの構築と
     to offer a further challenge. The true               business idea in the shower, they not      to truly follow-up and apply their          諸君の意見や議論は正に日本が向かうべ      拡大という計り知れない恩恵と効果が
     global professionals that I know -                   only write it down on a long to-do list    learnings in their daily life. True         きグローバル展開にとって道標のひとつ      多々あることも把握できました。このス
     people whomake a real difference                     -they immediately gather a couple          Global Professionals don't fall into that
                                                                                                                                                 となっています。現在、日本の若者が内      クールに集うメンバーが、やがて日本の
     in shaping their companies and the                   of colleagues over lunch and explore       trap. I learned my "8:30 Rule" from
                                                                                                                                                 向き志向と形容されていますが、少なく      各界でのリーダーシップを担う人材とし
     markets that their companies touch -                 how to expand it into a project.           watching them -and I hope it can
     are those that always "take the next                  From these observations, I have           serve as a starting point for you as        とも本スクールの参加者には全く当ては      て活躍する時が来るであろう期待ととも
     step" in whatever they do. So just                   developed what I call the "8:30 Rule".     well.                                       まらず、むしろ外向きな分析力、議論力、     に、このスクールが更に発展拡大してい
     attending the courses offered in this                The next time you meet someone                                                         発信力が備わっていて、未来の日本の進      くことが日本の将来を力強いものにして



11                                                                                                                                                                                                                                   12
久保田勝美氏
               株式会社ファーストリテイリング 事業開発部リーダー

               1987 年上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。YKK に入社。1988 年よりブラジル、USA、シンガポールにて
               約 20 年間を海外にて勤務。2006 年ユニクロ入社。ベトナム、バングラデシュ勤務を経て 2008 年より現職。
               ロシア、台湾、マレーシア、タイ、フィリピンにおけるユニクロ海外事業の立上げを担当。


     グローバルプロフェッショナルズ創造スクールへのメッセージ
      今の日本を海外の友人に向けてどう語    る人物。それが GP であろう。         化の世界で生きていくグローバルな資質
     るべきだろうか。「あなたが生まれ育った    20 代で初めての海外生活を送ったブラ     を磨く最良の場といえよう。
     国は元気でいるか」という問いに対し自    ジルで私はグローバルの洗礼を受けた。        まだまだ発展途上である自分が GP に
     信をもってイエスと答えられるだろうか。   毎日のように出会うブラジル人と一瞬で       集う受講生に物申すなどおこがましいが、
     国全体の状況を考えると自分自身は若干    共通の土俵にのっていく作業の連続。そ       あえて共に学ぶ身としてお願いしたいこ
     答えにためらうかもしれない。一方でこ    こで試されるのは、家柄でも学歴でもま       とは、実行することの大切さである。  学び、
     の国にいるひとりひとりの顔を思い浮か    してや会社の役職などでは決してない。       備え、自分の考えを体系づけることは大
     べたときには、案外ポジティブな答えが    唯一頼りになるのは、  「自分は何者である    切であるが、そこに実行が伴わなければ
     可能だともいえる。同じような例は多く    か」という点だけである。毎日が楽しく       意味がない。 に参加している受講生は、
                                                           GP
     世界に存在する。様々な事情で国が混乱    真剣な時間であった。               かならず実行していって欲しい。そして
     している場合であっても、そこにいる個々    私が GP の活動に参加させていただい     実行の場でも常に真剣であること、自分
     人が確かに前を向いているならば、それ    ているのは、そういった真剣な時間を求       自身がなにものであるかという点を明確
     は紛れもなく強い希望につながる。      めるからである。GP に集うメンバーと過     にすることを大切に心掛けていただきた
      
     「グローバルプロフェッショナルズー地    ごす凝縮された時間において、自分自身       い。
     球的一流の人材」とはそういう人のこと    も必ず変化することができる。集中して        そして GP の受講生ひとりひとりと触
     を指していると思う。どこにいても、ど    物事に向き合った時間の積み重ねが人の       れあったひとが、  「あなたの国は元気です
     んな状況にあっても、自分自身を確立し    成長にどれだけ大きな効果をもたらすか、      ね、なぜならあなたのようなひとがいる
     ていける人。常に自分の基準を持ち様々    ましてや自発的に真剣に過ごす場を求め       のだから」と感じてもらえることができ
     な事象に対して確固たる姿勢を貫くこと    集ったメンバーが放つエネルギーを全身       たならば、すでにあなたはグローバルプ
     ができる一方で、自己主張と同じレベル    で受け跳ね返す醍醐味。その乱反射の中       ロフェッショナルへの道を踏み出してい
     で他者の言葉にも耳を傾けることができ    から自分を掴み取る作業は、まさに多様       るといえよう。




       講義風景




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  • 1.
  • 2. 21 世 紀 型 「 イ ノ ベ ー ト ジ ャ パ ン 」 人 材 CONTENTS 創 出 「グローバルプロフェッショナルズ」創造戦略プロジェクト 趣旨 01 の ( 資料 )『ヤングレポート概略』/『パルミサーノレポート概略』 06 プ 第 7 期スクールプログラム 07 ラ 講師のコメンテーション 09 ッ 受講生の声 15 ト マスターオブ GP が振り返る Global Professionals、そして今 19 フ ォ 特集 山本校長インタビュー Global Professionals(GP) 第 7 期生に向けて、山本学校長の本音に迫る! 21 ー 発起人・サポーター・アドバイザリーボード候補者 / 運営組織メン 23 ム バー / 活動企画内容 運営事務局  グローバルプロフェツショナルズ創造戦略プロジェクト   〒 220-0002 横浜市西区南軽井沢 15-12-505 山本国際マーケティング研究所内   電話 045-313-5271・5291 FAX045-313-0480   http://www.yimi.jp/gp
  • 3. 「グローバルプロフェッショナルズ」創造戦略プロジェクト 趣旨 Producing Global Professionals for the 21th century 山本 学 Manabu Yamamoto グローバルプロフェッショナルズ創造戦略プロジェクトスクール校長  わが国日本の復興とその後の著 そして身近な周りでは目を覆いた が 未 来 の 期 待 値 を 創 出 す る。 ボ ー し い 経 済 成 長 GDP 世 界 第 2 位 の く な る よ う な 事 件 や 事 故、 特 に 若 ダ ー レ ス の 時 代、 ま さ に こ れ か ら 現実はもう過去のストーリーに 年層の起こす殺害や若い主婦の幼 は グ ロ ー バ ル( 地 球 的 ) 志 向 の み Our country's rapid postwar plant problems occurred by the recover y and its signif icant disaster of The Great East Japan (Palmisano report)” in 2004. な っ た 。 時 」 は 早 い。 目 を 見 張 「 い 我 が 子 の 殺 傷 な ど 等、 由 々 し き が These prove that American are economic growth that realized Earthquake tsunami on March るばかりの経済繁栄を築いた日本 多くの問題の山積の実態に驚くば 1) 日 本 国 の グ ロ ー バ ル プ ラ イ オ world's second largest GDP is 11, 2011. always cautioning, admonishing now a story of the past. For this or not, obsolescence and warning themselves to も 「 モ ノ の 無 い 時 代 」 か ら「 物 の か り で あ る。 一 方 日 本 を 含 む 世 界 リティ、 insist on what they should phenomenon due to collusion 豊富」な時代を形成し真の成熟化 の産業界では高度情報技術社会化 2) 激 し い グ ロ ー バ ル 競 争 へ の 挑 "Time" sure flies. Even Japan, of government and bureaucrat, do “today” for a lot of juniors who built spectacular economic corruption and etc. such as and descendant who assume に突入した。需要構造の極端な変 による台頭が近隣諸国を含む東北 戦、 America’ s future prosperity. prosperity has now entered corrupted embezzlement of 革 期 を 迎 え て い る。 こ れ は 一 般 社 アジア特に隣の国中国での著しい 3)真 実 性 の あ る ラ イ フ ス タイ ル 、 true maturation by creating industry has become exposed The society and the market are an era of "plenty of goods" and many people are in the moving. 会における企業や個人のライフス 開 発・ 成 長、 そ れ も 加 速 度 的 な 現 4) グ ロ ー バ ル コ ミ ュ 二 ケ ー シ ョ Besides, it moves dynamically. from "lack of goods". Demand height of anxiety. タイルにも俄然変革を求められて 象 は 吃 驚 の 値 で あ る。 言 い 換 え れ ン(世界が仲間・友人)そして structure is facing an extreme Besides, there is nothing more We a r e a l s o i n a w h i r l p o o l いる。世界で有数の経済大国とし transformation. miserable that "fake human" of "Innovation". It is "Earth" ば世界標準という枠組みのもとで 5) 氣 」づ き の も て る マ ー ケ テ ィ 「 movement. That is why This means companies and phenomenon. In surrounding てのポジションも神話だと気付い 欧米を筆頭に近隣のアジア諸国は ン グ 3.0 戦 略 individual's lifestyles in general areas nearby, we are surprising "Revolution" is necessary. て欲しい。殊にプラザ合意以後世 public are also facing dramatic to find many grave problems T h e n a t i o n , i n d u s t r y, t h e 未 来 の 成 長 を 期 待 し て BR I C S 市 な ど を 形 成 可 能 な ら し め る。 す な enterprise, and the individual 界 の 経 済 は グ ロ ー バ ル 経 済、 す な changes. such as dreadful crime and 場 へ の ス タ ー ト が 切 ら れ た。 周 辺 わ ち 、 21 世 紀 型 グ ロ ー バ ル プ ロ Please realize that position as accidents, especially murder will face the crisis of ruin if there わ ち ボ ー ダ ー レ ス に な っ て き た。 諸 国 の 凄 ま じ い 勢 い あ る 進 展 と そ フ ェ ッ シ ョ ナ ル ズ( 地 球 的 一 流 の one of the largest economic caused by young people and is no "Revolution". Constant giant in the world is now a young wives harming and killing "Innovation" creates the 言い換えれば国境そのものが実線 の活動を傍観していいのだろう 人 財 ) の 創 出 を 期 待 し、 そ れ を 具 expected value in the future. myth. Indeed, world's economic their small children and etc., か ら 点 線 に な っ た 結 果、 経 営 資 源 か。 物 の 豊 富 」 が 当 た り 前 と 言 「 現化するのは今がチャンスであ after Plaza Accord has become being piled up. In Board less age, those who a global economic, meaning it On the contrary in the field have global thinking make these で あ る 資 本 や 技 術、 顧 客、 企 業 が う 状 況 に 入 り 込 ん で く る と、“ 流 る。 グ ロ ー バ ル プ ロ フ ェ ツ シ ョ ナ happens; has become truly borderless. of industry including Japan, 国境をまたいで自由に移動するよ れ” の変化に気づかず、過去の成 ルズとは地球的志向の枠でロジカ In other words, as a result of thanks to advanced IT rise of 1. Global priority of Japanese border line itself changing from neighboring countries including country, う に な っ た 。 従 っ て、 競 争 」 概 「 功体験やそのシステムや慣習の踏 ル シ ン キ ン グ を も っ た 行 動、 そ し 2. Challenge to acute solid to dotted line, managerial north eastern Asian countries; 念 も 「 順 位 の 競 争 」 か ら「 勝 負 の 襲 に 甘 ん じ、 問 題 解 決 を し て 前 進 てよりセンシティブかつエキス resources such as capital, especially next door country competition in the world t e c h n o l o g y, c u s t o m e r a n d China's remarkable development 3. Lifestyle with credibility, 競 争 」 に な っ て き た。 所 謂、 成 長 しようという気概が失われつつあ パートな情報と自らに厳しい戒律 4. Global communication company are travelling freely and growth, further, accelerated の継続のないところには倒産また る。 つ ま り、 生 活 習 慣 病 の よ う な をもって自己実現にチャレンジ across the border. phenomenon is astonishing. 5. New marketing strategies は崩壊に直面し易くなってきたと Therefore, concept of In other words, within the such as marketing strategies 3.0 病に陥っているのがわが国日本の し、 日 本 を 含 む 世 界 に 貢 献 で き る "competition" has been frame of global standard, with 言える。ライバルの存在意識から 現状のよ う で あ る 。 米 国 で は ‘85 「 人( 人 間 ) 」と 呼 び た い 。 こ の よ changing from "competition of West at the head of the list In other words, now is the 自らの成長戦略構築のみの認識が rankings" to "competition of neighboring Asian countries, time when we expect for 21st   ヤ ン グ レ ポ ー ト、 '04  パ ル   うな観点に立ち日本をはじめ世界 century global professionals and 勝ち残り創造を可能にしてくれ matches". started for BRICS market with ミサーノレポートの提言に見られ 中に通用するプロフェツシナルズ We can say that for places expectations on its future translate it into reality. る。 従 っ て、 レ ベ ル の 高 い 優 位 るようにしっかりとした主張があ 創造のためここに立ち上げたプロ without continuous growth, growth. We call a global professional it is becoming easier to face Do we do nothing but just who can contribute the world 性を保持するための仕組みづく る。 そ れ は、 将 来 の 繁 栄 か つ プ ラ ジェクトは早 7 年を迎えること by action with logical thinking, bankruptcy or disintegration. look the terrific progress of り(研究・学習)が問われてきて イオリティあるアメリカのために が で き た。 こ の 活 動 は 世 界 か ら 期 Recognition of focusing on one's neighboring nations and their who is sensitive to information, own growth strategy from being activities?  has an expert knowledge and いる。一方、悲しいかな今日の日 「 今 日 現 在 」 ア メ リ カ 人 は 多 く の 待されるエキサレントな現実であ challenge to self-actualization aware of rivals will prevail and When "Plenty of things" 本国の政治家をはじめ企業経営人 後輩や子孫にいったいなにをしな る。 ま た、 躍 進 あ る 日 本・ 世 界 を make creativity possible. becomes a natural situation, the according to his or her own Therefore, mechanism to spirit of advance is tend to be precepts. は優位性の確保のためなら如何な ければならないのかについての自 創造する人財育成に貢献できるだ This project has been continued sustain advantage at a high disappeared due to the fact that る犠牲・手段も問わないとの認識 戒 で あ り 、 訓 告 で あ り、 警 鐘 を 主 ろうと確信する。 level (research, study) is now people likely to be contented for 7 years to create a global called in question. with following a past success professionals who can build the が 常 識 化 と な り つ つ あ る。 特 に 今 張 し て い る。 社 会 や 市 場 は ラ イ ブ strong position in the world. 年 20 11 . 0 3. 11 の 東 日 本 大 震 災 している。ダイナミックに動いて 平 成 23 年 10 月 吉日 experience, the system, and This project is one of the On the other hand, sadly the custom without not paying による災害から生じた原発の諸問 today's politicians as well as attention to current “Flow” . e xc i t i n g a c t i v i t i e s w h i c h i s い る。 イ ノ ベ ー シ ョ ン 」 の 渦 中 「 counted by the world and I business administrators in This is like lifestyle-related 題その為か政府や官僚との癒着に で も あ る 。 そ れ も「 地 球 的 」 な 動 Japan do not object to any diseases and like the current believe this project also foster よる陳腐化現象、産業界の汚職横 sacrifice or means if it is to Japanese situation. human resources with creative き で も あ る。 所 謂 こ こ に 真 の「 変 talent. 領などの腐敗等が顕在化し国民多 secure advantages and this is There is a steady insistence 革 」 が 求 め ら れ て い る。 変 革 」 「 now becoming to be considered in the United States which is くが不安の坩堝の極みに存在して のないと こ ろ に 国 家・産 業・企 業・ ●プロフィール normal. shown as the “Young Report” いる。特に「人間のニセモノ」現 Especially, nuclear power in 1985 and “Innovate America ● Profile 個人は破滅の危機に直面するだろ 山本 学 象 ほ ど 惨 め な 現 象 は な い だ ろ う。 う。 絶 え ざ る「 イ ノ ベ ー シ ョ ン 」 山本国際マーケティング研究所 代表 Manabu Yamamoto アジアパシフィック経営・マーケティング研究会 主宰 中国遼寧大学商学院(MBA ビジネススクール ) 客員教授 1 2
  • 4. 3 4
  • 5. 資料 Рекордно быстрое восстановление Я е землетрясением и последующим цу а жизни . 『ヤングレポート概略』 『パルミサーノレポート概略』 понии после окончания Второй миров нами 11 марта 2011 года на северо - Об этой проблеме говорилось уже в ой войны и существенный рост её эко востоке Японии . 1985 году в США в так называемом « Global Competition The New Innovate America:Thriving in a номики , который позволил занять вт Ещё больший шок вызывает явлени Докладе молодёжи » и в 2004 году в Reality World of Challenges and Change орое место в мире по показателям ВВ е , именуемое японским обществом к « Инновационной Америке » ( доклад П , уже стали достоянием истории . ак « псевдочеловек ». Пальмизано ). Однако со временем всё меняется . Д На своё удивление и ужас мы узнаё Это доказывает то , что Америка уже ■競争力の定義 ■背景 аже Япония , добившаяся процветани м об ужаснейших преступлениях и пр довольно давно делает акцент на то 国が国際市場の試練に供する財とサービスをどの程度生 米国の景気の源は創造力に富んだ経済力であるが、土台が я своей « чудо - экономики », уже дос оишествиях в соседних префектурах , м , что надо сделать сегодня для след 揺らいでいる。最も大切なのは経済成長の実現であり、イ 産でき、同時にその国民の実質収入をどの程度維持また тигла своего пика , где эпоха изобили совершенными молодыми людьми , а ующего поколения , в чьих руках буд я пришла на смену дефициту . также случаи насилия и даже убийст ущее процветание Америки . は増大できるか。 ノベーションこそが原動力となる。イノベーション戦略を В значительной степени изменилась в младенцев своими матерями . Эти явления динамичны . Мы все вов 立てる上で重要な変化や要素は以下の 3 つ。 система потребностей в целом , что о Сложно сказать однозначно , сущест лечены в инновационный воронку . Э 1) イノベーションの新しい形態 казало большое влияние на жизнь пр вует ли связь между этими преступле то движение земли . Вот почему нам ■現状認識 生産性、生活水準、貿易収支等から、米国の競争力が低 2) 競争の激化 едприятий и обычных людей . ниями и явлениями , описанными в с необходим переворот . Мы хотим чтобы вы поняли , что стат амом начале , но в результате произо Народ , промышленность , инициати 下しており、その原因は為替などではなく製造業の競争 3) 機会の範囲 ус Японии как мирового экономическ шедшей трагедии на поверхность вы ва и личность потерпят крах если его 力低下にある。 環境親和型エネルギー、バイオ技術を用いた内科治療法、 ого гиганта превратился в миф . Пос шли факты , неопровержимо говорящ не будет . 情報技術を用いた医療、安全保障、製造業といった領域で ле заключения соглашения « Плаза » ие о застаревании системы : сговор п Непрерывная инновация создаст же мировая экономика стала глобальной равительства и бюракратии , коррупц лаемые ценности в будущем . ■提言 の技術革新、新産業創出と新規雇用が期待される。 - экономические границы были факти ия , расхищение в индустрии . И только молодежь , способная к глоб 1) 新技術の創造・実用化・保護 чески стёрты . Эта ситуация заставила очень многи альному мышлению , может реализов  1. 科学技術省創設 ■提言 В результуте того , что границы госу х людей почувствовать серьёзную об ать нижеследующее :  2. 研究開発税優遇措置増進 1) 人材(イノベーションにとって最も重要な要素) дарств стали более прозрачными , та еспокоенность . 1. Добиться глобального превосходст кие экономические факторы как фин В сфере мировой индустрии , частью ва Японии  3. 共同開発のための独禁法障害撤廃 1. 多様性に富み、革新的で熟練した労働力の創出の ансы , технологии , производители и которой является и Япония , благода 2. Заявить о себе в жесткой конкурен  4. 製造技術の改良による新技術商業化 ために国家的イノベーション教育戦略を構築する потребитили стали свободно переме ря развитию информационных технол тной борьбе в мире こと  5. 知的所有権の保護強化 щаться через границы , а конкуренци огий происходит стремительный рост 3. Жить , осознавая объективную реа я из « иерархической » переросла в « в странах северо - восточной Азии , о льность  6. 産業競争力ニーズと規制の均衡化 2. 次世代のイノベーターを育てること конкуренцию равных ». собенно поражают темпы развития К 4. Мыслить и общаться глобально 3. グローバルな競争に晒される労働者に対する支援 Сложилась ситуация , в которой пред итая , который к нам ближе всего . 5. Применять новые маркетинговые с 2) 資本コストの低減(生産資本の供給増大) 策を講じること приятия , не поддерживающие свой п Более того , в рамках мирового стан тратегии , подобные 3.0 остоянный рост , столкнулись с реаль дарта , где главенствующее место пр Другими словами , пришло время спе  1. 赤字解消 ной опасностью банкротства либо рас инадлежит странам Запада , с надежд циалистов глобального класса , котор  2. 税制改革 2) 投資 пада . ой на будущее развитие Бразилия , Р ые воплотят в реальность поставленн  3. 通貨政策の安定化 1. 先進的・分野横断的な研究を活性化させること Осознание важности сфокусироватьс оссия , Индия , Китай и Южно - Африк ые цели . 2. アントレプレナーシップのある経済主体を増加さ  4. 資本の流れの効率化を阻害する障害撤去 я на стратегии собственного развити анская Республика сформировали сво Специалистами глобальногокласса м я на основе понимания конкурентов с ю экономическую коалицию под назв ы называем людей , способных прине せること тановится доминирующим и создаёт у анием БРИКС . сти пользу миру своими логическими 3) 人的資源開発(労働力の技能・順応性・意欲の向上) 3. リスクを積極的に取った長期的投資を強化するこ словия для творческого подхода . Неужели нам только и остаётся , что размышлениями и действиями .  1. 政府、産業界、労組間の実効性ある対話 と И тогда на повестку дня встает вопр наблюдать за деятельностью и впеча Это люди , способные воспринимать ос о технологиях , способствующих п тляющими успехами стран - соседий ? информацию , владеющие профессио  2. 労使協調化 оддержанию стабильного развития и Когда изобилие в Японии начало вос нальными знаниями и те , кто стреми  3. ストックオプション等従業員奨励策の強化 3) インフラストラクチャー благополучия , а именно , исследован приниматься как естественное полож тся к самореализации в соответствии  4. 解雇労働者支援 1. イノベーションを通じた成長戦略について国家的 ие и обучение . ение вещей , дух развития и прогрес с поставленными целями . コンセンサスを醸成すること  5. 大学・研究所の技術教育支援 С другой стороны , очень досадно на са стал иссякать в силу того , что люд Этот проект уже насчитывает 7- летн блюдать за тем , как современные по и подчинились течению и пошли по у юю историю подготовки специалисто  6. 実務学校の支援 2. 知的財産権に関する制度を整備すること литики и представители бизнеса в Яп добному пути прошлых успехов , восп в глобального класса , способных зан  7. 教育面での行政と民間の協力 3. 規格の統一など米国の生産能力強化のインフラを онии не пренебрегают любыми жертв риняли существующую систему как е ять прочное место в мире . Этот прое  8. 教育技術促進 整えること ами и средствами , чтобы сохранить с динственно верную и перестали след кт является одним из самых увлекате 4. 医療分野をモデルとしてイノベーションのための вое благополучие , и особенно пугает ить за тенденциями вокруг . льных явлений в мире , и я очень над то , что это становится нормой . Ситуация , которую мы имеем в Япон еюсь , что он будет способствовать п 4) 通商政策(国際貿易)の重視 インフラ整備をケーススタディ的に行うこと Хорошим тому примером могут послу ии сегодня , напоминает болезнь , во одготовке специалистов творческой н  1. 通商政策と投資政策の改善 жить проблемы радиации , вызванны зникшую в силу определённого образ аправленности . 出典:  2. 外国の不当な慣行対処に向けた内国貿易法の見直し  3. 独占禁止法緩和に向けた改正 2005 日本政策投資銀行 Манабу Ямамото  4. 輸出制限の緩和に向けた輸出管理法の改正 「産業競争力強化に向けた米国動向と日本の課題」 Директор некоммерческой открытой школы  5. 他国並みの COCOM 規制の緩和 « Стратегический проект подготовки специалистов глобального класса » 参考: Представительный директор международного исследовательского центра маркетинга Ямамото  6. 輸出援助制度拡大 Председатель исследовательского общества маркетинга и управления Азия - Пасифик  7. 貿易情報の普及 2005 日本政策投資銀行 Приглашенный профессор бизнес школы ( МВА ) Института торговли Ляонинского Университета , Китай  8. 輸出入銀行を活用した輸出融資 「産業競争力強化に向けた米国動向と日本の課題」  9. 国際商社設立の立法化 2005 NEDO ワシントン事務所  10. 多国籍間貿易制度促進 「国家イノベーション・イニシアティブの報告書」 5 6
  • 6. テーマ ブランドで組織の壁を乗り越えろ! 第5回 10:30-15:00 第 7 期スクールプログラム (10:00 受付開始) 講師 上條 憲二 株式会社インターブランドジャパン エグゼクティブ 9.15 16:00-18:00 テーマ 『日本を視座に韓国・北朝鮮・中国・ロシアなどの 第 7 期 人間力育成講座・戦略マーケティング講座 sat 終了後懇親会 関係各国の現状とその展開』 1.「問題認識」と「解決手段」のズレ  2. 国際上の大義とはなにか 強いプロフェッショナルズを創る、プロアクティブでインタラクティブな 無料 公開スクール。 3. 外交とビジネスの相関性《ケース:中国の北朝鮮、アフリカに対する経済互恵関係》 世界的・国際的に著名な有知識人・学者・実業家・プロフェッショナルコンサルタントによるプロフェッショナルズ 創造のための人材育成カリキュラム。 ◆会場 東京銀座資生堂ビル 9 階 テーマ 経営に於ける競争戦略 グローバルに競争力のある企業づくりと人づくり 2012 年 fri 2013 年 sat 〒 104-0061 東京都中央区銀座 8-8-3 第6回 10:30-15:00 (10:00 受付開始) 4.13 2.16 福住 俊男 TEL 03-5537-6241 講師 株式会社グローバルマネジメント研究所 代表取締役社長 http://www.shiseido.co.jp/ginzabld/ 19:00 ~ 開講式 / 懇親会 18:00 ~ 修了式 / 懇親会 ◆参加受講者への特典 10.13 16:00-18:00 テーマ 『商品開発戦略』 □特典 1 無事修了者には「マスターオブ GP」の認定証を授与 sat 終了後懇親会 1. 売り切り企業は生き残れない  2. リレーションシップ・マーケティング 3. データベースマーケティング  4. モバイルマーケティング □特典 2 修了者の希望で「転職」または「海外留学」などの支援対応可 《ケース:千趣会》 テーマ 自己改革 有限性ある時間枠で挑戦するための原理・原則 人間と経済 第1 回 (10:00 受付開始) 10:30-15:00 機動力・営業力・提案力・人間力を創出する手法 第 7 回 (10:00 受付開始) 10:30-15:00 テーマ 暮らしのなかのエコノミー概念 講師 山本 学 山本国際マーケティング研究所代表 講師 田作 朋雄 PwC アドバイザリー株式会社 取締役パートナー 中国遼寧大学商学院(MBA ビジネススクール)客員教授 5.19 sat 16:00-18:00 テーマ 『マーケティングの基礎知識』概論とケース 11.17 16:00-18:00 終了後懇親会 テーマ 『マーケティング戦略立案のための分析ノウハウ』 終了後懇親会 1.21 世紀型マーケティングの定義 2. 環境分析 ~ 市場環境と自社状況分析 3. 事業領域の選択         4. マーケティング・ミックス戦略(4P/4C) sat 1. ミクロ環境の構造  2. 顧客分析 3. 競合分析   4. 自社分析 《ケース:資生堂》 《ケース:キリンビール》 テーマ 真のプロフェッショナルズ  第 2 回(10:00 受付開始) 10:30-15:00 企業人としてあるべきヒューマンスタイル テーマ 国際社会認識力 現代社会に直面する外交・防衛・安全保障問題 講師 山本 学 山本国際マーケティング研究所代表 中国遼寧大学商学院(MBA ビジネススクール)客員教授 第8回 10:30-15:00 (10:00 受付開始) 講師 森本 敏 拓殖大学海外事情研究所所長・大学院教授 6.16 テーマ 『商品開発』 12.15 16:00-18:00 テーマ 『経営とマーケティング戦略』 sat 16:00-18:00 終了後懇親会 1. 顧客の熟知とニーズ      2. 顧客のニーズ 3. 商品・サービスの価値分析   4. ブランド戦略 sat 終了後懇親会 1. 企業内構造分析  2. マーケティングの 4 段階 3. 目標設定と企業理念  4. 戦略プロセス 《ケース:サントリー》 《ケース:パナソニック》 テーマ イノベーションと成長を加速するリーダーシップ  第 3 回 (10:00 受付開始) 10:30-15:00 発明家トーマス・エジソンが設立した GE のケース研究 第 9 回 (10:00 受付開始) 10:30-15:00 テーマ 市場を捉える 五感ブランディングの実践 ブランドらしさのつくり方マーケティング戦略 講師 田口 力 GE インターナショナル・GE グローバル・ラーニング 講師 田邊 学司 株式会社博報堂 ブランドデザイナー クロトンビル・リーダーシップ・ジャパン マネージャー 7.21 16:00-18:00 テーマ 『消費者行動分析』 1.19 16:00-18:00 テーマ 『ユビキタスコミュニケーション』 sat 終了後懇親会 1. 消費者の特性分析 2. 購買決定プロセス分析 sat 終了後懇親会 消費者行動に対応した企業の課題を考える 3. ターゲティング 4. 顧客関係管理 《ケース:キヤノン》 テーマ 人財と組織 21 世紀型企業とその整合性をもたらしめる人財近代的経営組織論 テーマ 第 4 回 (10:00 受付開始) 10:30-15:00 -日立グループから学ぶ - 第 10 回(10:00 受付開始) 10:30-15:00 イノベィテッド 日本の新しい社会創造とグローバルビジネスへの挑戦 講師 眞木 正喜 株式会社日立ソリューションズ 監査役 講師 元橋 一之 東京大学大学院教授 工学系研究科技術経営戦略専攻 独立行政法人 経済産業研究所 ファカルティフェロー 8.11 テーマ 『マーケティング戦略立案プロセス』 2.16 16:00-18:00 テーマ 『心脳マーケティング』 sat 16:00-18:00 1. 戦略立案思考プロセス(科学的アプローチ→芸術的アプローチ) 2. ミクロ環境分析(3C for 1C) sat 終了後懇親会 ついこの店で買ってしまう理由 終了後懇親会 3. マクロ分析 《ケース:全日本空輸》 7 8
  • 7. 元橋一之氏 講師のコメンテーション 東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学教授 1986 年東京大学工学系研究科終了後、通商産業省に入省。1993 年コーネル大学経営学修士 (MBA)1995 年 眞木正喜氏 OECD 科学技術政策局エコノミスト。1998 年フランスから帰国後、 中小企業庁、通商政策局、調査統計部に勤務。 2000 年慶應義塾大学博士 ( 商学 ) 2002 年一橋大学イノベーション研究センター助教授、2004 年東京大学先 株式会社日立ソリューションズ 監査役 端科学技術センター助教授。2006 年東京大学先端科学技術センター教授、東京大学大学院工学系研究科技術 経営戦略学教授。 1970 年慶應義塾大学経済学部を卒業。日立製作所に入社。20 年に亘り、韓国、中国、台湾で現地企業の設 立から経営支援までを経験。2000 年日立データシステムズソリューションズホールデイングコーポレーショ グローバルプロフェッショナルズ創造スクールへのメッセージ ン社長兼 CEO として、米国でコンサルテイング事業を興す。2010 年 4 月現職就任。  グローバル化の進展と技術革新によっ にない自分独自の強みを磨く必要がある。 企 画 さ れ て い る。 産 業 界 や 学 界 な ど に てビジネス環境が急速に変化する中、プ しかし、新事業を創出するためには個人 おける皆さんの先輩にあたるプロフェッ グローバル人財育成とそのゴール ロフェッショナルな人材が求められてい の力だけでは不十分である。皆さん自身 ショナルを招き、ディスカッションを主  少子化問題により日本の人口減少は始 いなし。 」と考え、必死に対策を考えなけ 例えば、ばらばらに存在している「知」 る。プロフェッショナルは法律や科学技 が競争優位と考える能力を伸ばすととも 体としたコースを経ることによって、創 術など特定分野における知識が豊富なス に、自分に欠けている分野を補完するネッ 造的人材としての感性や知性が磨かれて まり、2007 年問題等も重なり、経済力 ればいけないと思っています。 と「知」をつなぐ仕組みを作り、新たな「知」 ペシャリストとは異なる。Web2.0 に見 トワークを有することが重要である。こ いくのが実感できるであろう。また、ス の低下は避けられない所まで来ています。  IT 業界が崩れれば、日本経済全体に与 を創造できる基盤を確立する事、そして、 られるインターネットや検索技術の進展 れは大企業などの大きな組織に勤めてい ク ー ル 講 師 だ け で な く、 受 講 者 同 士 の 一方、中国、インドはまだまだ人口は増 えるインパクトは大きく、放置をすれば、 このプロセスが連鎖反応を起こし、「気付 によって、スペシャリストの知識はどこ る方にとって、とても必要なことである。 人材ネットワークは皆さんにとってのこ 加し、その経済規模と力は増加し続けて 日本の地位は、全世界においてのみなら き」の連鎖を誘発し、更に高い価値を生 でも簡単に手に入るようになった。この 社内のネットワークのみならず、外部に の上のない財産になることであろう。次 います。中国の人口増加は間もなく止ま ず、東アジアにおいても落ち込む事は明 み出していくようにする事などが考えら ような時代において必要となるのは、ビ も広く人脈を形成し、新たな知識を皆さ 世代を切り開く想像力にあふれたプロ り、減少に転じますが、インドは更に人 らかでしょう。 れるでしょう。更に、この仕組みを加速 ジネスチャンスを見つけ、それを新事業 ん自身あるいは、皆さんが所属する組織 フェッショナルを目指し、高い志と情熱 口増加が続きます。多分、全世界人口の  一方、日本人の心、文化、価値観が悪 するには、 「多様性」が重要だと思います。 としてクリエー卜していく創造的人材で に取り入れていくことが重要である。 をもった方々の参加を期待したい。 半分近くを中国、インドの人々が占める い方向へと大きく変わりつつあります。 専門分野が異なる人達がティームを作っ ある。  グローバルプ口フェッショナルズ創造 事になる訳です。 乾ききっていく人間関係、悲しい残虐な て新たなる価値創造に挑戦していけば、  個人の競争優位を考える際にも同様の スクールは、このような優れた個人力と  また、ここ数年の間に、特にインドは 事件の急増等、由々しき事態を示す事例 より早く、より価値の高い「知」が生ま ことが言える。皆さんが社会でプロフェッ 幅広いネットワークの双方を兼ね備えた IT 業界での地位を急激に上げてきていま の枚挙に暇がありません。 れ易くなるでしょう。このような方法を ショナルとして活躍するためには、他人 プ口フェッショナルを鍛える場として、 す。ソフトウェアの生産性、コストの優  このような状況下、日本人の人口減少 実現すれば、 「暗黙知」が「形式知」とな 位性のみならず、超上流と言われる設計 に対する急な解決策は有りませんが、国 り、Web2.0 の基盤を通じて凄い速さで、 田口力氏 フェーズでも、その力は強力なものとなっ 力低下を防ぐ方法はあります。グローバ 端から端まで行き渡り、更なる「気付き」 GE インターナショナル GE グローバルラーニング てきました。この急速な進歩を支える教 ル・ビジネス・モデルで競争しても勝て の連鎖を生む事になるでしょう。 クロトンビル・リーダーシップ・ジャパン マネージャー 育システムも見逃す訳にはいきません。 ないかもしれませんが、温故知新」 「 をベー  他にも沢山の手段があると思いますが、 一橋大学大学院経営学修士 (MBA) ( 財 ) 社会経済生産性本部、NTT データユニバーシティを経て現職、日本人 更には、インドの IT 業界トップ 6 社であ スとして、新しい見方で再評価した新し とにかく、時間がもう余り残されていな 材マネジメント協会幹事。世界のトップ企業で知られる GE のリーダー育成機関・クロトンビルの日本マネー ジャーとして、グローバルリーダーの育成の第一線で活躍している。 る「SWITCH*」が日本へ上陸しており、 い日本のビジネス・モデルを作れば、そ いという事実を踏まえて、やるべき事を 日本国内で強力なコンペティターとなり こに勝機はあると思います。日本の昔か やるべき時にやらねばならないと考えて つつあります。この背景には、日本 IT 業 らの心、文化、価値観をもう一度見直し、 います。 グローバルリーダーに求められる適正とは 界の技術者不足があり、これを補う為に 仲間意識、ティーム・プレイ、人への思  ゴールは、先ずは、アジアに於ける日   個 人 的 な 研 究 の 一 環 と し て、 グ ロ ー 落とし込み、自らのコンピテンシーを磨 こうした帰納法的なアプローチと演繹的 各自治体がインド企業を誘致していると いやりといったものを取り戻し、世界で 本、中国、インドの新しい関係と役割を バル企業 6 社 40 人のリーダーにインタ き上げるだけではなく、他者に教えたり、 なアプローチの往復運動を個人的にも、 いう事実があります。このような現実を 通用する人財を育成し、頭脳を重要な経 考え、その実現に努力する事が大切です ビューを行い、彼らを成功へ導いたコン 伝えたりすることができる。つまり個人 組織的にも行うことが、プロフェッショ 見ていながら、 「日本語の問題があるから、 済資源とし、イノベーションをおこして が、最終的には、アジアだけの繁栄では ピテンシーを調べたことがある。合計 11 的な出来事を帰納法的なアプローチを用 ナルやリーダー育成には肝要である。イ 脅威ではない。 とか、日本の商習慣には、 」 「 行く事により、経済大国の地位を守るの なく、全世界がそれぞれの強みを活かし、 個のコンピテンシーが見出されたが、特 いていくつかのコンセプトに消化 ( 昇華 ) ンタビューしたリーダーたちは、自らの に基本的価値観に支えられた思考、行動、 している。これによって、リーダーが後 経験から導き出した教訓を自分の基本的 馴染まないから、大丈夫だ。」等と安心し です。 バランスのとれた秩序と繁栄が実現され 不確実な状況下での意志決定と行動、環 進のリーダーを育てるという循環が組織 価値観に据え、後進の指導育成に注力し ている IT 業者も沢山います。本当にそう  無論、人口問題、経済的問題ばかりが る事だろうと考えています。 境変化への柔軟な思考と行動による対応、 に広まり、リーダーを生み出す組織が出 ていた。この「グローバルプロフェッショ なのでしょうか ? この人達は、インド企 問題ではなく、地球の資源枯渇、温暖化 人の持ち味を引き出す、アジェンダの設 来てくる。 ナルズ創造戦略プロジェクト」のスクー 業の資金力を忘れているのではと思いま 等の大きな解決すべき問題もあります。 定、高いストレス耐性と安定した感情、  一方、これらの教訓をベースとして、 ルプログラムは、各界ですばらしい経験 す。 これらの問題に対処する為にも同様に、 広い視野は、多くのリーダーたちに共通 演繹的なアプローチによって後進のリー を積み上げた講師陣が、その経験を濃縮  インド企業には、年商 2、3 千億円程 グローバル人財の育成、頭脳の資源化、 *SWITCH… して見られた。これらのコンピテンシー ダーたちを育成するときには、教育、研 して得られた珠玉の結晶とも言うべき教 インドの六大 IT 企業の頭文字からとった略称 は教育、研修のみによって開発されるも 修が果たせる役割は大きいと思われる。 訓を惜しげもなく開示してくれる場であ 度の独立系 IT サービス会社を M&A する イノベーションが必須であり、今までと ・(S) サティヤム・コンピュータ・サービス ・(W) ウィプロ・テクノロジーズ のではなく、日々の仕事の経験や中長期 つまり仮に 5 年かかるリーダ一育成を る。参加者の皆さんには、貪欲に講師陣 力は十分あります。この事を考えれば、 は異なった生き方、価値観が形成される ・(I) インフォシス・テクノロジーズ 的なキャリアとの連動によって開発され 2-3 年で行うためには、先に大切な教育 から学び取り、帰納的アプローチによっ ・(T) タタ・コンサルタンシー・サービシズ 二つの参入障壁は簡単に消えてしまうで 事も必要だろうと思います。 ・(C) コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ るものであろう。 やコンセプト、あるいはコツといった事 て得られた自らの経験を消化(昇華 ) さ しょう。結果がどうなるかは時間が証明  この施策を有効にする為には、幾つか ・(H) エイチシーエル・テクノロジーズ  優れたリーダーたちは、仕事を通じた 柄を教育、研修を通じて教え込んでおく せて教訓とし、自分の血や肉にして頂き してくれるでしょうが、「備えあれば、憂 の挑戦をしないといけないと考えます。 経験を自らの教訓として意味を解釈して ということだ。 たいと願う。 9 10
  • 8. ルディ和子氏 ウィトンアクトン社代表取締役 田作朋雄氏 早稲田大学客員教授 プライスウォーターハウスクーパース株式会社 パートナー 米国の化粧品会社エスティ ローダ社マーケティングマネージャー、出版社タイム・インク / タイムライフブッ 1979 年に東京大学法学部を卒業。1984 年にスタンフォード大学にて MBA の学位を取得。東大卒業後、大手銀行に クスのダイレクトマーケティング本部長を経て、マーケティングコンサルタントとして独立。2003 年に第 1 20 年間勤務し、1999 年より現職。銀行員時代から一貫して経営改善 事業再生の専門家であり、 年半英米に住んで、 ・ 15 回ダイレクトマーケティング学会賞受賞。ブ口グ :http://newmktg.typepad.jp/ 各種業界の経営改善や事業再生に取り組んだ経験を豊富に有する。経営改善・事業再生アドバイザリーの専門家とし て知られており、官公庁等での各種外部役職も歴任している。 「国際人の欠如」がグローバル化をさまたげる グローバルプロフェッショナルたる志向とは  グローバル化という言葉が使われるよ  日本企業は、新興国の一般大衆を対象 的に認識できる力を必要とする・・・こ う に な っ て、 す で に 20 年 以 上 た っ た。 に自社製品やサービスを販売する点にお れが教養だ。  閉塞状態にある日本の現状においては、 共通基盤を模索しつつ、異なった点は相 めの科目」という意味です。ドイツ語の 1983 年にハーバード大学のセオドア・レ いて他先進国企業に遅れをとったといわ   「グローバルプロフェッショナルズ創造 ややもすると「誰が何をやってもどうせ 互尊重し合って、みんなが共生していけ Buildung という単語は「教養」を指しま ビット教授が「Globalization of Market/ れている。ケータイ電話の例にもあるよ 戦略プロジェクト」は、こういった意味 駄目だ」とか「それは日本では無理だ」 る世の中を創っていこうという志を持っ すが、それは「人格形成」という意味合 市場のグローバル化」という論文を発表 うに、優秀な技術がグローバル市場のシェ での国際人の育成を目指していると、私 とかいったニヒリズムが蔓延しがちです。 た人物を指すのです。外国語もできない いを含んでおり、人間が一生かけて形成 し、このとき、初めて globalization とい アにつながっていないと指摘される。そ は思っている。昨年、GP のスクールコー しかし、みんながそのように思ってその し海外に行ったこともないけれども、素 していくべき人格を重視しているもので う言葉が使われたとされる。 の理由をひとつ挙げろと言われたら、私 スで講義させていただいたが、受講生が ように行動したら、それが積み上がって 晴らしいグローバルプロフェッショナル す。私自身は還暦も近くなっていますが、  「グローバル化」という言葉の意味は、 は真っ先に「国際人の欠如」をあげる。 活発に意見を発表し、ディスカッション ほんとうにそうなってしまいます。 として地域社会や共同体で活躍している 死ぬまで教養(人格形成)を追究したく 企業の積極的海外進出が始まった 80 年  国際人の資格は語学だけではない。い で互いに刺激しあいながら解決方法を探  逆にみんなが、「駄目と決めつけずに、 方々は、全国に多数おられます。 思っています。 代と今では、少し異なってきている。た くら、外国語に流暢であっても、論理的 り出していく様子に感銘を受けた。そこ まずはやってみようよ。駄目なら駄目で、  GP はまさにそのような志を持った人物  GP に関わるすべての受講生には、ぜ とえば、マーケティングひとつをとって に思考し、自分の考えを外国人に明瞭に には、 「内向きでコミュニケーション下手」 また考えればいいじゃない」とか「他の の集まりであり、さらにその志を高揚さ ひ GP を教養(人格形成)のための場と も、80 年代には先進国が途上国に進出す 表現し、相手を説得できなければ何もな といわれる日本人はいなかった。昨今、 国でできているなら、日本でもできるん せようという教育方針で運営がなされて して活用して、言葉のほんとうの意味で るということは、途上国の一部の富裕層 らない。外国人を説得するためには、論 日本経済どころか日本という国の将来そ じゃない」とか考えて、そのように行動 いるものと私は理解しています。それゆ のグローバルプロフェッショナルになっ に国内で販売している既存商品を販売す 理的思考だけでなく、教養が必要となる。 のものについての懸念がよく語られるが、 したら、それが積み上がってほんとうに えに私も、その趣旨に賛同して、講義を て、閉塞状態にある日本の現状を打破し ることであった。しかし現在では、先進 教養とは相手の思考傾向を形作る背景 ・ ・・ GP プロジェクトで勉強し育っていく人た そうなり、道は必ず拓けます。 受け持ったこともあります。 ていっていただきたく思います。繰り返 国企業のターゲットは新興国の合計 10 つまり相手が育った文化を洞察する力で ちを見れば、そんな不安も消えていくは  グローバルプロフェッショナルたる人  私が受け持ったのは、「人間と経済」と しになりますが、みんながそう志向して 億人以上といわれる中産階級となってい ある。そして、外国の文化を理解するた ずだ。真の意味での国際人が増えていく 物とは、必ずしも外国語ができるとか海 い う 一 種 の 教 養 科 目 で し た。 な お、 誤 行動すれば、ほんとうにそうなって道は る。 めには、自国の文化を知り、それを客観 限り、日本が将来を懸念する必要はない。 外経験が豊富だとかいう人物を指すとは 解 な き よ う 申 し 添 え ま す が、 教 養 科 「 拓けるのです。若い受講生諸君の志向性 限りません。むしろ、世界中のどんな人々 目」というのは、決して「一般的な知識 に期待します。 とでも意思疎通を図って(そのためには を教える概論科目」という意味ではな ジェフリー・シュナック氏 (MR. Jeffrey B. Schnack) 通訳を使っても構いません) 、人間同士の く、「Buildung( 教 養; 人 格 形 成 ) の た 3Rock KK / スリーロック株式会社 スリーロック株式会社代表取締役社長。外資系コンサルティング会社にて、アジア太平洋開発戦略を支援。ド 佐藤登氏 イツのトップメー力ー日本法人社長を経て、JR 東日本グループ初の米国子会社社長として事業の立ち上げ、市 場開拓にあたり、当該商品が日経新聞の新製品オブ・ザ・イヤー 2 位を受賞。現在、コンサルティング事業と サムスン SDI 常務取締役 コンピュータシミュレーションなどの新しい学習ツールを用いた能力開発プログラムの開発、実施事業を経営 名古屋大学客員教授 する傍ら、大学での講座を通して若手の人材育成にも注力している。 1953 年秋田県生まれ。78 年横浜国立大学大学院修士課程修了後、本田技研工業入社。88 年東京大学工学博士。97 The "8:30 Rule" 年名古屋大学非常勤講師兼任。99 年から4年連続「世界人名事典」に掲載。本田技術研究所チーフエンジニアを経て 04 年 9 月よりサムスン SDI 常務就任。05 年度東京農工大学客員教授併任。08 年度より秋田県学術顧問併任。 It is always a pleasure for me to GP program is not enough. Follow-up interesting, or learn a new concept, address the highly-motivated young and application is key. or have an idea -DO SOMETHING business people that choose to The most successful people I know with it at 8:30 the next morning. ここには未来の日本の進むべき方向がある attendthe GP program. Over the are the ones who not only gather a Before everyone else gets to the c o u r s e o f s e v e ra l m o n t h s , t h e y lot of meishi at the cocktail party -but office. Before you get bogged down  世界経済が混迷している現在、東日本 むべき方向が共有される素晴らしさがあ いくことを祈念し、そして山本校長の強 sacrifice precious free time with those who send a thoughtful note and with email. Believe me, if you don't 大震災の影響や超円高などの問題を背 ることを講師を通じて実感しました。全 力な教育力と人材育成マネジメントに敬 family, friends and hobbies in an even an extra question to those they do it then, you will probably never get 負っている日本にとっては、産業界のビ 国各地から、そして業界の垣根を越えた 意を表しつつ、日本と日本人のグローバ effort to better themselves and learn have met the next morning. They not around to it. more about the world around them. only write down the name of the book There is always a danger that people ジネスモデルの戦略にイノベーションが 若者が集うスクールでは、新たな切り口 ル社会における存在感を一層高めること This is fantastic, and I applaud their the speaker mentioned - but quickly feel self-satisfied after attending a 求められつつあります。このような状況 からの議論や意見交換、あるいはビジネ のできる機能であり得ると確信しており efforts. buy it and start reading it in the train course like GP, and then lose all the 下で、本スクールでの相互の議論は極め スでの新たな発見やヒントなどの発掘、 ます。 But at the same time, I would like that night. And when they get a potential value of it by forgetting て有意義なもので、特に選抜された若手 そして人脈形成やネットワークの構築と to offer a further challenge. The true business idea in the shower, they not to truly follow-up and apply their 諸君の意見や議論は正に日本が向かうべ 拡大という計り知れない恩恵と効果が global professionals that I know - only write it down on a long to-do list learnings in their daily life. True きグローバル展開にとって道標のひとつ 多々あることも把握できました。このス people whomake a real difference -they immediately gather a couple Global Professionals don't fall into that となっています。現在、日本の若者が内 クールに集うメンバーが、やがて日本の in shaping their companies and the of colleagues over lunch and explore trap. I learned my "8:30 Rule" from 向き志向と形容されていますが、少なく 各界でのリーダーシップを担う人材とし markets that their companies touch - how to expand it into a project. watching them -and I hope it can are those that always "take the next From these observations, I have serve as a starting point for you as とも本スクールの参加者には全く当ては て活躍する時が来るであろう期待ととも step" in whatever they do. So just developed what I call the "8:30 Rule". well. まらず、むしろ外向きな分析力、議論力、 に、このスクールが更に発展拡大してい attending the courses offered in this The next time you meet someone 発信力が備わっていて、未来の日本の進 くことが日本の将来を力強いものにして 11 12
  • 9. 久保田勝美氏 株式会社ファーストリテイリング 事業開発部リーダー 1987 年上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。YKK に入社。1988 年よりブラジル、USA、シンガポールにて 約 20 年間を海外にて勤務。2006 年ユニクロ入社。ベトナム、バングラデシュ勤務を経て 2008 年より現職。 ロシア、台湾、マレーシア、タイ、フィリピンにおけるユニクロ海外事業の立上げを担当。 グローバルプロフェッショナルズ創造スクールへのメッセージ  今の日本を海外の友人に向けてどう語 る人物。それが GP であろう。 化の世界で生きていくグローバルな資質 るべきだろうか。「あなたが生まれ育った  20 代で初めての海外生活を送ったブラ を磨く最良の場といえよう。 国は元気でいるか」という問いに対し自 ジルで私はグローバルの洗礼を受けた。  まだまだ発展途上である自分が GP に 信をもってイエスと答えられるだろうか。 毎日のように出会うブラジル人と一瞬で 集う受講生に物申すなどおこがましいが、 国全体の状況を考えると自分自身は若干 共通の土俵にのっていく作業の連続。そ あえて共に学ぶ身としてお願いしたいこ 答えにためらうかもしれない。一方でこ こで試されるのは、家柄でも学歴でもま とは、実行することの大切さである。 学び、 の国にいるひとりひとりの顔を思い浮か してや会社の役職などでは決してない。 備え、自分の考えを体系づけることは大 べたときには、案外ポジティブな答えが 唯一頼りになるのは、 「自分は何者である 切であるが、そこに実行が伴わなければ 可能だともいえる。同じような例は多く か」という点だけである。毎日が楽しく 意味がない。 に参加している受講生は、 GP 世界に存在する。様々な事情で国が混乱 真剣な時間であった。 かならず実行していって欲しい。そして している場合であっても、そこにいる個々  私が GP の活動に参加させていただい 実行の場でも常に真剣であること、自分 人が確かに前を向いているならば、それ ているのは、そういった真剣な時間を求 自身がなにものであるかという点を明確 は紛れもなく強い希望につながる。 めるからである。GP に集うメンバーと過 にすることを大切に心掛けていただきた   「グローバルプロフェッショナルズー地 ごす凝縮された時間において、自分自身 い。 球的一流の人材」とはそういう人のこと も必ず変化することができる。集中して  そして GP の受講生ひとりひとりと触 を指していると思う。どこにいても、ど 物事に向き合った時間の積み重ねが人の れあったひとが、 「あなたの国は元気です んな状況にあっても、自分自身を確立し 成長にどれだけ大きな効果をもたらすか、 ね、なぜならあなたのようなひとがいる ていける人。常に自分の基準を持ち様々 ましてや自発的に真剣に過ごす場を求め のだから」と感じてもらえることができ な事象に対して確固たる姿勢を貫くこと 集ったメンバーが放つエネルギーを全身 たならば、すでにあなたはグローバルプ ができる一方で、自己主張と同じレベル で受け跳ね返す醍醐味。その乱反射の中 ロフェッショナルへの道を踏み出してい で他者の言葉にも耳を傾けることができ から自分を掴み取る作業は、まさに多様 るといえよう。 講義風景 13