1. ツイターの皆様からの声
2013/10/19 Boost.勉強会 #13 ＠仙台

3. ( ◔⊖◔)...

4. 鳥小屋を支える技術
＆
問題点
ま
あり
進捗 ！！
す！
2013/10/19

5. 自己紹介
ｱｯ、ぶんちょうです
@yutopp
C++とか文鳥とか好きです。

6. 鳥小屋 is 何
● いわゆるオンラインコンパイラ・実行環境
○ wandbox
○ ideone
○ codepad
● ユーザーが投げたコードをサーバー側で実行
し、結果を返す
● http://sc.yutopp.net/

7. 作った理由
● オンラインコンパイラの処理系は更新が遅いも
のが多い
● 競技プログラミング用のジャッジサーバーなど
のセキュリティに興味があった
● iPadなどのタブレットで簡単にコードを実行でき
る環境が欲しかった

8. 将来的に
● 実際にジャッジサーバーとして使ったり
● 様々なバージョンの処理系・ライブラリを用いた
コードの検証に使えるように

9. 実装

10. ！！！問題点だらけな
ので
アイディアを下さ
い！！！

11. 鳥小屋用の処理系
構成
ビルド
サーバー
● 実行ノード
● ビルドサーバ
● フロントエンド
S3
GCCやBoostなどのビ
ルド
フロントエンド
Rails
タスク
管理
キュー
ソースコードや入力など
ソースコード
バイナリ
実行結果
実行ノード

12. 実行ノード
● コードを実際に実行するサーバー群
● Amazon EC2(Amazon Linux)を利用
○ 万が一破壊された場合は使い捨て
● データの通信にmsg packを利用
● セキュリティは最低限
○ ネットワークの利用
○ ユーザーによる別プロセスへの干渉など

13. 実行ノード(sandbox)
●
●
●
●
ユーザーの操作一つをタスクとする
タスク一つの実行につき、実行ユーザーを生成
実行環境を整えた後、権限を奪いまくる
その他、ネットワークなどのLinux名前空間を分
ける

14. 実行ノード(sandbox)
● ptraceやsecomp-bpfも使ってみたい
○ C++ Compiler Firmなど
● Amazon Linuxのkernelが古い
○ つらい
● せめてchrootとか

15. ビルドサーバー
● 実行ノードで利用するバイナリをビルドする
● Amazon EC2(Amazon Linux)を利用
○ 使いたいときに使いたいだけ
● 実行ノードと環境が同じなので、ひたすらビルド
する
● バイナリをRPMに詰めて、各実行ノードに配信
(S3 bucketで共有)

16. フロントエンド
● 末端のデータ管理
○ ユーザー管理
○ ソース管理
○ タスクキューイング
● データベースにMongoDB
● Ruby on Rails4
● 実行ノードなどとのやり取りにmsgpack

17. 問題点がザクザク
● セキュリティの問題
○ sandboxがやっつけに近い
○ 内部の破壊
● ビルドサーバーでRPM化が失敗しまくる
○ checkinstallがｱｱｱｯ
● 文鳥用のプログラミング言語が載っていない
○ 文鳥言語をBoost.Spirit.QiとLLVMを使って作ってみて
る

18. これから
● sandboxの強化
● ビルドサーバーの安定化
● APIの提供

19. 鳥小屋たのしい
ヤッター！！！
ありがとうございました