1. 3C・SWOT分析
2年 K澤

2. 3Cとは
顧客(Customer)
競合(Competitor)
自社(Company)
3つの視点から市場の現状を分析すること
1
顧客・競合他社分
析
自社分析
→外部分析
→内部分析

3. 分析の目的
• その場のKFSを探ること
＊KFS 重要な成功要因
2

4. 3C分析の概要
顧客
競合 自社
市場に
おける
KFS
3

5. 顧客の視点
市場概要の把握
購買行動の動向
ニーズ・購買要因の把握
セグメント別の動向
主要購買要因を明確化
4

6. 競合の視点
競合の特定、概要把握
成功企業の動向、成功要因
自社にとっての競合を特定し、
強み・弱みを分析
＊ 顧客と競合の2つの視点から
市場における成功要因を導
出 5

7. 自社の視点
強み・弱みの分析
KFSと強みの整合
KFSとのギャップ
＊ 自社のとるべき打ち手の
方向性を検討
6

8. SWOT分析とは
強み(Strengths)
弱み(Weakness)
機会(Opportunities)
脅威(Threats)
自社または特定事業を取り巻く環境を「企業の内
部資源の強み・弱み」「外部環境における機会・
脅威」の4つの要素に分けて網羅的に把握するため
のフレームワーク
⇒2段階に分けることができる 7

9. なぜSWOT分析を使う？
5Forces分析
その企業がおかれている環境を分
析
⇒外部からの影響
SWOT分析
企業はこれからどうすべきか
⇒内部を分析 8

10. SWOT分析①
環境分析の結果をS、W、O、T
の視点で整理する
第一段階：内部、外部環境分析
の結果を4つの視点で整理
9

11. 分析結果の整理
＋要因 －要因
内部
環境
Strengths
強み
Weakness
弱み
外部
環境
Opportunity
機会
Threat
脅威 10

12. 11
分析して終わり
分析から戦略をたて
る！！！
意味がない

13. SWOT分析②
4要素を組み合わせて打ち手の
方向性を具体化する
第二段階：SWOTのマトリックス
の各要素を組み合わせて、環境
変化に対応するための打ち手の
方向性を具体化していく 12

14. SWOT分析での検討点
① 自社の強みを活用できる市場機会を発見するこ
とにより、勝ちパターンを構築できないか
② 自社の強みで市場の脅威を回避できないか
③ 自社の弱みで市場機会を逃さないための対応策
はないか
④ 自社の弱みで市場の脅威が現実のものとならな
いような打ち手はないか
⇒この分析の結果として、自社の戦略課題が明確に
13

15. 打ち手の方向性を具体化する
外部
環境
内部環境
強み（S） 弱み（W）
機会（O） ①強みを活用して機会を取
り込むには？
②弱みで機会を取りこぼさない
ためには？
脅威（T） ③強みで脅威を回避するに
は？
④弱みで脅威が現実にならない
ためには？
14

16. 15

17. 16
＋要因 －要因
内部
環境
外部
環境
実際に分析
してみよ
う！
◇第１段階◇

18. 強み
• 低価格
• 消費者の年齢層が幅広い
• ワインの品揃え
• 学生が行きやすい雰囲気
• 集団で座れる広さ
• 自社農場がある
弱み
• クーポン券等のサービスを実
施していない
• 広告をしていない
• くつろぎにくい
機会
• 消費者の低価格志向
• 利用目的
• 原材料の価格高騰
• 差別化しづらい
脅威
• 同業他社が多数存在
• 内食者の増加
• 災害、病気
• テイクアウト(お弁当など) 17
＊サイゼリアのSWOT分析

19. 18
外部
環境
内部環境
強み（S） 弱み（W）
機会（O）
脅威（T）
実際にSWOT分析
から戦略を考えて
みよう！
◇第２段階◇

20. 機会 脅威
強み • 自社農場により、
低価格を維持
• ワインの品揃え
で他店と差別化
• 多様な利用目的
により、幅広い
年齢層の客を獲
得
• ワインの品揃えで他店
と差別化を図る
• 少子高齢化に伴い、
ターゲットをしぼった
サービスの提供
• 災害等の発生に備え、
原材料の調達先を複数
確保
弱み • クーポン券を作
る
• ポイントカードを作る
19
＊SWOT分析による結果