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AWSサービスアップデートまとめ (re:Invent 2016とその前後)
- 2. Solutions Architect at Amazon
• AWSの日本での利用
促進を行う
– AWSに関する技術支
援(無料)
– セミナー、ハンズオン
等登壇
– ブログ等での情報発信
• Black beltやってます
毎週水曜18:00〜
Black belt Webinar配信中!
#awsblackbelt
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- 5. EC2インスタンス(T2,M4,C4)の値下げを発表
• T2, M4, C4ファミリのインスタンスについて、
利用料金の値下げを発表
• 東京リージョンにおけるオンデマンドインス
タンスの値下げ幅は以下のとおり
– T2 : 20パーセント
– M4 : 20パーセント
– C4 : 5パーセント
• 2016年12月1日から自動的に適用される。リ
ザーブドインスタンスについては12/1(UTC)
以後に購入したものに適用となる
t2 m4 c4
※詳細な価格情報はこちらを参照 https://aws.amazon.com/jp/s3/pricing/
- 7. EC2の新インスタンスファミリR4を発表
• 大容量メモリを搭載したR3の後継としてR4を発表
• 2.4GHzのIntel Xeon E5-2686(Broadwell)を搭載し、DDR4のメモリ
と大容量で高速なL3キャッシュを利用可能
• バージニア、オハイオ、オレゴン、北カリフォルニア、アイルランド、
フランクフルト、シドニー、北京、GovCloudで本日から利用可能
R4
モデル vCPU RAM NW帯域
r4.large 2 15.25GB 最大10Gbps
r4.xlarge 4 30.5GB 最大10Gbps
r4.2xlarge 8 61GB 最大10Gbps
r4.4xlarge 16 122GB 最大10Gbps
r4.8xlarge 32 244GB 10Gbps
r4.16xlarge 64 488GB 20Gbps
- 10. EC2の新インスタンスファミリF1を発表
• FPGAを搭載し高性能計算用途に最適なF1を発表
• Intel Xeon E5-2686v4(2.3GHz, Turbo mode対応)と
1個から8個のFPGA(Xilinx UltraScale+ VU9P)、最大
976GBのメモリ、4TBのNVMe接続のSSDを利用可能
• FPGA Developer AMIを提供。FPGA向けアプリケー
ションはVHDLまたはVerilogを利用して開発する
• サンプルアプリケーション等はF1 Hardware
Development Kit(HDK)として提供
• バージニアリージョンにてデベロッパープレビューを実
施中。他リージョンへの展開も準備中
F1
- 11. Amazon EC2 Elastic GPUsを発表
• GPU搭載していないインスタンスタイプ
でも利用可能なElastic GPUsを発表
• アタッチするだけで高度なグラフィクス
アクセラレーション機能を利用可能に
• 現時点ではWindowsでのOpenGLをサ
ポートする。他のAPIについては後日対応
予定
– DirectX
– Vulkan
• 利用可能時期は追って発表予定
タイプ GPU
メモリ
対応OS API
eg1.medium 1024MB Windows OpenGL
eg1.large 2048MB Windows OpenGL
eg1.xlarge 4096MB Windows OpenGL
eg1.xlarge 8192MB Windows OpenGL
- 12. EC2 Systems Managerを発表
• EC2インスタンスやオンプレミスの構成管理を自動化
するためのサービス
• 様々な運用タスクの自動化が可能
– WindowsのOSパッチ適用
– システムイメージの作成
– Windows/LinuxのOS設定 など
• AWS Configとの連携により、OSレベルの設定
変更の履歴を見える化することができる
• EC2 Systems Managerは無料で利用可能
- 13. Amazon ECS タスク配置が簡単に制御可能に
• Amazon ECS クラスタ上にどのようにタスクを配置するか制御する機能
– タスク配置戦略: タスク配置およびタスク終了のためのインス
タンスを選択するアルゴリズム(bin pack, random, spread)
– タスク配置制約: タスク配置中に考慮されるルール
(distinctInstance,memberOf)
– 属性: コンテナインスタンスへのカスタムメタデータ(組み込み,
カスタム)
• 例: アベイラビリティゾーンに渡って幅広く配置しながら、各ゾーンでは
メモリを基準に詰め込む
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing-amazon-ecs-task-placement-policies/
- 15. AWS LambdaがC#をサポート
• AWS LambdaでC#によるアプリケーションを実
行可能に。.NET Core 1.0ランタイムで稼働する
• AWS Toolkit for Visual Studioに含まれるC#ア
プリケーションのテンプレートを利用して、開発
を行うことができる
• AWS CLIやManagement Consoleも利用可能。
ランタイムとして”C#”を選択し、パッケージン
グしたZipファイルをアップロードする
• 東京リージョンでも利用可能
- 16. AWS LambdaのDead Letter Queue
• ファンクションの実行エラー時にSQSのキューま
たはSNSトピックにその情報を通知できるように
• 単純な実行エラーの通知のほかに、原因分析のた
めにも有用な情報源となる
• 2回のリトライを行い、すべてエラーとなった場
合に通知が行われる
• S3やSNSからイベントが発行される、非同期呼び
出しで利用できる
失敗時の
情報
DLQ
- 18. AWS Batchを発表
• フルマネージド型のバッチ処理実行サービス
• 並列度の高い非同期処理を、クラスタの管理を
行うことなしに容易に実現できる
• ジョブとして登録したアプリケーションやコン
テナイメージをスケジューラが実行
• 利用するインスタンスタイプや数、スポット利
用有無などはCompute Environmentとして任
意に指定可能
• AWS Batchの利用料金は無料。起動したリソー
スについて課金される。バージニアリージョン
にてプレビューを実施中 AWS Batchで管理
処理を
依頼
スケジュール
実行
- 20. Amazon S3/Glacierの値下げを発表
• Amazon S3とGlacierについてストレージ費
用の値下げを発表。2016年12月1日利用分よ
り自動的に適用
• Amazon S3-約24%OFF
– 0-50TB : GBあたり$0.025/月
– 51TB-500TB : GBあたり$0.024/月
– 501TB以上 : GBあたり$0.023/月
• Amazon Glacier-約56%OFF
– GBあたり$0.005/月
– 新しいデータ取り出し料金も(次ページ)
※詳細な価格情報はこちらを参照 https://aws.amazon.com/jp/ec2/pricing/
- 21. S3向けに4つのストレージ管理機能を発表
• S3 Object Tagging:
オブジェクト毎のタグ付けをサポート。IAMのアクセス
権制御にも利用可能
• S3 Analytics, Storage Class Analysis:
アクセス頻度を解析し、標準-低頻度アクセスに移行す
るタイミングを提案。利用量を見える化する機能も
• S3 Inventory:
S3に格納されたオブジェクトのリストを定期的にCSV形
式で出力することが可能に
• S3 CloudWatch Metrics:
S3関連のメトリクスをCloudWatchで参照できるように
なった。情報抽出の対象を絞ることもができる
- 24. AWS Storage Gatewayの値下げを発表
• ストレージコスト
– ボリュームと仮想テープ:GBあたり$0.025/月
– アーカイブ済み仮想テープ:GBあたり$0.005/月
• アプライアンス利用料金(東京$119/月)の改定
– アプライアンス利用量の月額課金は無料に
– 書き込み1GBあたり$0.01(東京で最大$119/月)
• 仮想テープライブラリにおけるアーカイブ済み
仮想テープからの取り出し料金改定
– 取り出し1GBあたり$0.01に
※詳細な価格情報はこちらを参照 https://aws.amazon.com/jp/storagegateway/pricing/
- 25. AWS Snowball Edgeを発表
• 100TBの容量を備えた新型Snowballアプライアンス、
Snowball Edgeをラインナップに追加
• 接続インタフェースの拡張とともに、クラスタリングをサポー
ト。複数台を束ね、容量の増加とともに耐久性の向上を図るこ
とができる。サーバラックへの搭載にも対応
• S3 APIまたはNFS(v3/v4.1)によるアクセスをサポート。
• Lambdaの技術を内包(Greengrass)しており、筐体内部で
Pythonのアプリケーションコードを実行可能
• 1回のレンタルで10日まで$300(+送料)、11日目から延長1日
あたり$30の料金。Lambdaファンクションの実行は無料
- 26. AWS Snowmobileを発表
• AWS Snowballを超える超巨大データ移行アプ
ライアンス、Snowmobileを発表
• 最大100PBのキャパシティを45フィート国際海
上コンテナ規格に集約、お客様サイトまでト
レーラーでお届け(電源は350KWのAC)
• 40Gbpsのインタフェースを複数搭載し、最大
1Tbpsのスループットでデータを書き込み可能
• リリース時点ではデータインポート(AWSへの
持ち込み)のみサポート
• 米国リージョンで利用可能
※45フィート国際海上コンテナ:
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/kakyoin/info/info004-01.html
- 28. Amazon Aurora
PostgreSQL-Compatible Editionを発表
• PostgreSQL 9.6.1互換のAuroraとしてAmazon
Aurora PostgreSQL-Compatible Editionを発表
• MySQL互換のAuroraと同じストレージシステムを採
用し、PostgreSQLの2倍のスループットを実現
• RDS for PostgreSQLで利用可能な機能は同様にサ
ポート予定。PL/Perl, PL/pgSQL, Tcl,
JavaScript(V8 JavaScript Engine)対応も
• RDS for PostgreSQLのスナップショットからの移行
をサポート
- 29. SQL
Transactions
AZ 1 AZ 2 AZ 3
Caching
Amazon S3
• SSDを利用し、最大64TBまでシームレ
スにスケールするストレージシステム
• リードレプリカが同じストレージを参照
する構造をもち、レプリカラグを最小化
• 3AZのそれぞれに2つのデータを複製。
うち2つで障害が起きても読み書きに影
響なし。3つの場合も読み込みが可能
• 継続的にS3へ増分バックアップを実施。
パフォーマンスへの影響はない
• 障害復旧やホットスポット管理、暗号化
と要ったタスクを自動的に実施する
Amazon Aurora
PostgreSQL-Compatible Editionを発表
- 32. RDS MySQL から Aurora へ簡単に移行できるように
• Amazon RDS for MySQL データベースを Amazon Aurora に Aurora
Read Replica を作成して移行する機能が利用可能に
- これまでもスナップショットを作成して移行できたが、スナップショットを作
成した後の更新内容は、2 つのデータベース間でのレプリケーションを手動で
設定する必要があった
- このアップデートにより、AWS マネジメントコンソールで、スナップショット
の作成、復元、残りの更新内容のレプリケーションが 1 つのステップで処理さ
れるため、今まで以上に Amazon Aurora への移行が容易に
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/easy-migration-from-rds-mysql-to-
aurora/
- 36. EC2-Classic から EC2-VPC へ Elastic IP アド
レスの移行が可能に
• Elastic IP Migration を使用すると、EC2-Classic で関連付けられていない
Elastic IP Addresses を EC2-VPC に移行し、必要に応じて元に戻すこと
が可能に
- これにより、ワークロードを VPC に移行した後、同じ Elastic IP Addresses
を使用可能
• Elastic IP Migration は、「Elastic IP を EC2-Classic から EC2-VPC にス
コープを変更」「移動」「復元」の3つの機能を実現したもの
• Elastic IP Migration は、8つのリージョンで使用可能
- us-east-1,us-west-1,us-west-2,eu-west-1,ap-northeast-1,sa-east-1, ap-
southeast-1,ap-southeast-2
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/announcing-elastic-ip-address-
migration-from-ec2-classic-to-ec2-vpc/
- 37. Amazon Virtual Private Cloud (VPC) の
Elastic Load Balancing でインターネットプロ
トコルバージョン 6 (IPv6) をサポート
• Application Load Balancer が、Amazon Virtual Private Cloud (VPC) で
ネイティブインターネットプロトコルバージョン 6 (IPv6) をサポート
- この機能により、クライアントは IPv4 または IPv6 経由のデュアルス
タックモードで Application Load Balancer に接続可能に
- VPC で IPv6 を有効にしたら、ロードバランサーの設定時に IP アド
レスタイプに対してデュアルスタックを選択して、Application Load
Balancer で IPv6 を有効にできる
- IPv4 に対して行うように、Application Load Balancer で IPv6 トラ
フィックのセキュリティグループコンソールを通じて設定されたセ
キュリティグループを割り当てることもできる
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/announcing-internet-protocol-version-
6-ipv6-support-for-elastic-load-balancing-in-amazon-virtual-private-cloud-vpc/
- 39. CloudFrontのRegional Edge Cacheを発表
• エッジロケーションからオリジン間に配置
する中間キャッシュサーバを追加コストな
しで自動的に利用可能に
• 物理的に様々な場所からアクセスが行われ
る場合に、オリジンに対するコンテンツ取
得を削減することができる
• Regional Edge Cacheは東京、北バージニ
ア、オレゴン、サンパウロ、フランクフル
ト、シンガポール、ソウル、ムンバイ、シ
ドニーの9カ所に設置 中間キャッシュ
から送出
- 41. AWS CodeBuildを発表
• 構築不要でスケーラビリティを備えビルドと
テストが実行可能なマネージドサービス
• 分単位の時間課金
• ソースレポジトリとして、AWS
CodeCommit、 GitHub、S3を利用できる
• ビルド環境としてLinuxのAndroid/Java/
Python/ Ruby/Go/Node.js/Dockerをサ
ポート。カスタムビルド環境も構築可能
• CodePipelineと連携しCI/CD環境を実現
• バージニア、オレゴン、アイルランドのリー
ジョンで利用可能
タイプ RAM vCPU 料金
(米国)
build.general1.small 3GB 2 $0.005
/min
Build.general1.medium 7GB 4 $0.010
/min
Build.general1.large 15GB 8 $0.020
/min
- 42. AWS CodeDeploy が Blue/Green デプロイを導入
• AWS CodeDeploy で Blue/Green デプロイが使用できるように
- これにより既存のデプロイタイプは、インプレイスデプロイと呼ばれるようになり、
2つのデプロイタイプから選べるように
• Blue/Green デプロイにより、本稼働トラフィックを送信する前に新しいアプリケー
ションバージョンをテストできる
- 新しくデプロイされたアプリケーションバージョンで問題がある場合は、インプレイ
スデプロイよりも速く以前のバージョンにロールバックできる
• CodeDeploy では、Blue/Green デプロイの特定の設定を選択できる
- たとえば、新しいインスタンスを手動でプロビジョニングしたり、既存の Auto
Scaling グループをコピーして CodeDeploy で自動的にプロビジョニングすること
ができる
- 新しいインスタンスにトラフィックを再ルーティングするタイミング、トラフィック
をルーティングするレート、および完了時に古いインスタンスを終了するかどうかが
選択できる
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/aws-codedeploy-introduces-blue-
green-deployments/
- 46. AWS Shieldを発表
• マネージドDDoSプロテクションサービス
• 無償版のAWS Shield for Everyoneと有償版の
AWS Shield Advancedをご用意
AWS Shield for Everyone AWS Shield Advanced
• ネットワークフローモニタリングによるクイック検知
• 一般的なL3/L4レイヤーへのアタックからのプロテクショ
ン機能
• パケットフィルター、優先度をつけたトラフィック
シェーピング等の技術を使いアプリケーションへの影響
を与えず、攻撃を軽減
• 全てのリージョンで利用可能
• 大規模かつ高度な攻撃に対する包括的な防御を実施
• CloudFront, Route53, ELBにて利用可能。 AWS WAF
の利用料金も含む
• アドバンスなL3/L4レイヤーへのアタックからのプロテク
ション機能
• ほぼリアルタイムにCloudwatchに分析・調査情報を通知
• 24x7 連絡可能なDDoS Response Teamによるスペシャ
ルサポート
• 年契約による$3,000/月とデータ転送コスト
※詳細な価格情報はこちらを参照 https://aws.amazon.com/shield/pricing/
- 47. Amazon Cloud Directory が一般利用可能に
• 完全マネージド型のクラウドディレクトリサービス
• 特徴
- 複数ディメンジョンにまたがる階層を持つディレクトリを構築・管理可能
(従来のAD LDSやLDAPは単一の階層のみが可能)
- 何億というオブジェクトへのスケールが可能
- インフラストラクチャのスケールやサーバの管理が不要
- スキーマを定義し、ディレクトリを作成してCloud Directory APIにてデータ投入が可能
• 料金
- 初期費用なしの使用量に応じた課金
- 新規利用者は、1か月あたり100,000回の読み取りおよび10,000回の書き込みと1GBのス
トレージが12か月間無料
• 利用可能リージョン
- オハイオ、バージニア北部、オレゴン、アイルランド、シドニー、シンガポール
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/amazon-cloud-directory-now-generally-available/
- 52. OpsWorks for Chef Automateを発表
• マネージドChef ServerとChef Automateを
OpsWorksと連携させたサービス
• Chef AutomateによりCookbookとコードの
Continues Deploymentワークフローの制御、コン
プライアンスやセキュリティテストの実施を実現
• OpsWorksはシステム環境のプロビジョン、パッチ
適用、バックアップ、Chef Serverの管理を実施
• Chef Serverへの接続ノード数毎に時間課金
• バージニア、オレゴン、アイルランドの各リージョ
ンで利用可能 https://www.chef.io/chef/
OpsWorks
- 55. Amazon Athenaを発表
• Amazon S3においたファイルに対してインタラ
クティブにSQLでクエリを実行できるサービス
• ペタバイトクラスのデータに対するクエリをサ
ポート。データをS3から取り込む手間はない
• ANSI-SQLをサポート。特殊なスキルを習得する
必要はなく、誰でも容易に扱える
• バージニア、オレゴンのリージョンで利用可能
• スキャンしたデータ1TBあたり$5の料金(米国)
- 56. Amazon Athenaを発表
• CSV/TSV/JSON/Apache logなど多様な
フォーマットをサポート。複数ファイルも扱
え、カタログマネージャで管理する
• クラスタ管理は不要だが、テーブル定義は必
要。テーブル定義はDDLかコンソールにて
• AthenaはPrestoベースの実装。従って
PrestoのSQLクエリの大部分を実行できる
• マネジメントコンソールからのクエリ発行だ
けでなく、Athena JDBCドライバが提供さ
れるため既存のツールとの連携が容易
- 57. AWS Glueを発表
• フルマネージドデータカタログ & ETLサービ
ス
• データソースの所在を管理、分析用データの
準備、適切なデータストアへのデータ格納を
実施
• 自動的にトランスフォーメーションの生成
• スケジューリングによるジョブの実行と管理
• S3, RDS, Redshift その他 JDBC対応データ
ストアをサポート
• プリアナウンスサービス
- 66. AWS Greengrassを発表
• IoTデバイスとゲートウェイデバイス、AWS上のリソー
スとの連携を容易にする新サービス
• ゲートウェイでGreengrass Core(GGC)を実行する。
Lambdaファンクションを実行可能で、AWSとの連携
や認証、周辺のIoTデバイスとの通信を司る
• IoTデバイスではIoT Device SDKを利用してセンサー
データの収集やMQTTメッセージの送信を行う。ステー
タス管理はAWS IoTのデバイスシャドウで実施する
• 現時点ではリミテッドプレビューの扱い。GGCデバイス
3つまで1年間無料、以後1GGCデバイスあたり$0.16/
月または$1.49/年となる(10,000以上は応相談)
IoTデバイス群
(with IoT Device SDK)
ゲートウェイデバイス
(Greengrass Core)
工場、オフィスなど
- 68. Amazon Lumberyard Beta 1.7 が利用可能に
• Amazon Lumberyard Beta 1.7 が利用可能に
- Amazon Lumberyard Beta 1.7 は 最高品質のゲームを作成し、
ゲームをAWSクラウドの膨大なコンピューティングとストレー
ジに接続し、Twitch でファンを連携させることができる
Amazon の無料のクロスプラットフォーム 3D エンジンに対す
る 403 の新しい改善点、修正点、および機能を含む
- その他、Visual Studio 2015のサポート、新しいEditorレイア
ウト、VRのSpherical Video Playbackのサポート、Geppetto
character tool の UX の改良、オーディオ、ライトニング、複
合図形、アニメーションをサポートする新しいコンポーネント
エンティティ、Twitch ChatPlayのアップデート、
Metastream、最新のAWS 1.0.24 SDKとの統合などが含まれ
る
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/amazon-lumberyard-beta-1-7-now-available-
adds-deployment-tool-asset-browser-multiplayer-sample-visual-studio-2015-support-and-more/
- 70. AWS Pinpointを発表
• モバイルアプリケーション向けターゲットプッシュ通知
サービス
• クライアントデバイスからエンゲージ情報を収集し、
ユーザのセグメントおよびファンネル分析を実施
• カスタムイベントやカスタムアトリビュートを利用し、
特定セグメントに対するキャンペーン通知と結果の再分
析や、A/Bテスト分析に活用
• スケジュール通知やサイレント通知にも対応
• 送信メッセージ数、受信イベント数、ターゲットユーザ
数毎に課金
• バージニアリージョンにて提供を開始
※価格情報はこちらを参照 https://aws.amazon.com/pinpoint/pricing/
- 73. AWS Step Functionsを発表
• ワークフローが複雑で、条件分岐が発生するような
処理を容易にデザインおよびステップ管理できる
サービス
• ワークフローはJSONで定義し、個々の処理ステップ
は、Lambda関数、EC2やECS上のアプリケーション
で実装可能
• バージニア、オハイオ、オレゴン、アイルランド、
東京リージョンで利用可能
• 毎月4,000回のState Transition(処理間の遷移)の呼
出しは無料。それ以上は1,000回毎に$0.025となる
- 76. WorkSpacesアップデート
• GPUを搭載したGraphicsバンドルをリリース
– NVIDIA GPU(1,536CUDAコア、4GB VRAM)
– 8vCPU、15GB RAM、100GB Disks
– 料金は$30/月+$2.41/時間となる
• 専用クライアントを利用せず、ブラウザから
のWorkSpaces環境へのアクセスが可能に
– ネットワークに制約がある環境下でも利用可能
– Windows/MacOSで稼働するFirefoxまたは
Chromeからの接続をサポート
– 追加料金は不要だが、有効化が必要。既存環境
はリビルドを行うと利用可能に
※2016年12月2日時点の東京リージョンの金額です
- 77. Amazon WorkSpaces で追加コスト無しで SSD が使用
可能に
• すべての新しい Amazon WorkSpaces は、追加費用なしで汎用 SSD EBS ボ
リュームが使用可能に
- これにより、ディスクのレイテンシーにセンシティブな
アプリケーションを実行する際に、アプリケーションの
起動時間が改善され、ユーザーエクスペリエンスが向上
• すべての新しい WorkSpaces は、サポートされるすべてのリージョンで、汎用
SSD EBS ルートおよびユーザーボリュームで自動的に起動される
• 既存の WorkSpaces は SSD EBS ボリュームに再構築することで切り替えるこ
とができる
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/amazon-workspaces-now-use-solid-
state-drives-ssd-at-no-additional-cost/
- 78. Amazon AppStream 2.0を発表
• フルマネージドのアプリケーションストリーミン
グサービス
• アプリに場所・デバイスを問わずブラウザから簡
単・セキュアなアクセスを実現
• NICE DCVの技術を採用し、高いパフォーマンス
とセキュリティを両立
• 時間課金とは別にMicrosoft RDS SALの料金
$4.19/ユーザ/月が必要(BYOL可)
• バージニア、オレゴン、アイルランド、東京リー
ジョンで利用可能
※詳細な価格情報はこちらを参照 https://aws.amazon.com/appstream2/pricing/
- 79. Amazon AppStream 2.0 Image Builder が利
用可能に
• 既存のデスクトップアプリケーションをAppStream 2.0へ
容易にインポート可能に
- AppStream 2.0はデスクトップアプリケーションをデバイスを問わず
セキュアに実行するためのアプリケーションストリーミングサービス
• Image Builderインスタンス上でアプリケーションのインポート、インストール、
テストを実施することで、ストリーミングインスタンスで使用するイメージを
作成
• Image Builderインスタンスのスペックと稼働時間に対する課金
• AppStream 2.0が利用可能なすべてのリージョン(バージニア北部、オレゴン、
アイルランド、東京)で利用可能
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2017/01/amazon-appstream-2-0-image-builder-is-now-available/
- 81. AWS Personal Health Dashboardを発表
• お客様が保有しているAWSリソースに関するメンテナ
ンスイベントを集約するダッシュボード機能を提供
• アカウント毎に影響を受ける各種AWSサービスのメン
テナンス通知やサービス障害情報を統合してダッシュ
ボードに表示
• 通知後の自動アクションを、CloudWatch Eventや
Lambdaとの連携したり、APIを通じて3rd Party製の既
存監視システムとの連携も可能
• 全リージョン、全アベイラビリティゾーンで利用可能
- 83. AWS Service Delivery Programを発表
• Amazon AuroraやAWS Lambda、Amazon
Redshiftなど、特定のプロダクトに関するナ
レッジを保有するAPNパートナーの認定プロ
グラム
• ポータルサイトで、各プロダクト毎に認定を
保有するAPNパートナーを地域毎に、簡単に
検索することが可能
• 認定基準として、対象サービスにフォーカス
した事例やトレーニングの受講が含まれる
- 84. AWS Partner Solutions Finderを発表
• APNパートナー様が提供する様々なソリューションがさらに探しやすくなるツー
ルを発表。業種や用途、AWSのプロダクト名などで検索が可能に
• こちらからアクセス
https://aws.amazon.com/partners/find/