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- 1. 独習シリーズ⑤ | Citrix XenDesktop 5.6 [Machine Creation Services]
Citrix XenDesktop 5.6
Step-by-Step 構築&操作ガイド
[Machine Creation Services]
- 4. Page 4
はじめに
この資料では、独習シリーズ②『Citrix XenDesktop 5.6 [Basic]』でセットアップした環境を利用し、仮想
デスクトップを配信方式の 1 つである『Machine Creation Services(以下:MCS)』のセットアップ手順
を解説します。
この Step-by-Step ガイドを完了することで、ユーザーが任意の仮想デスクトップに接続して利用する
「Pool(プール)形式」の仮想デスクトップ環境を作成することができます。
「MCS の Pool 形式」の仮想デスクトップ形式は、仮想デスクトップのログオフおよび、再起動で仮想
デスクトップ環境がリフレッシュ(初期化)されます。仮想デスクトップ環境のカスタマイズが個々の
ユーザーで必要が無い要件(コールセンターや学校の実習教室など)において適用の可能性があります。
このハンズオンのゴール
・ XenDesktop を構成する仮想マシンを 3 台作成し、下記の用途に使用します
・ Active Directory をインストールしたサーバーに DHCP サーバー機能を追加します
・ XenDesktop がインストールされたサーバーを1台利用します
・ Windows7 仮想デスクトップマシンを 1 台作成します
- 5. Page 5
本ハンズオン実施に際しての注意事項(重要)
・本ハンズオンを実施するには、下記のハンズオンを終了している必要があります。
『XenServer 6.1 Step-by-Step ガイド』
『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
本ハンズオンは上記の 2 つのガイドで構築済の環境を前提に進めて行きます。
本ハンズオンを実施する前に、上記のガイドに準じて構築した環境の準備および、確認をお願いします。
ハンズオン環境に必要なハイパーバイザーのスペック等は、『XenServer 6.1 Step-by-Step ガイド』
を参照して下さい。
・ 本ハンズオンで使用するユーザーアカウントは、MCS により展開された仮想デスクトップ VM 以外、
『ドメインアドミニストレーターのユーザーを利用』しています。本ハンズオンを順調に進める為
に、ドメインに参加した後の各 VM へのログインは、ドメインアドミニストレーターのユーザーを
利用する事を推奨します。
- 6. Page 6
XenDesktop のモジュールおよび用語について
・このガイドにおける各コンポーネントの関係図 (物理マシンはクライアント端末と XenServer の 2 台)
仮想マシン環境
または 物理PC
仮想デスクトップ
Desktop
Controller
Citrix Receiver
ログオン用Web
ポータル
ICA/HDX
ドメイン
コントローラー
Web Interface
仮想デスクトッ
プ 管理サーバー
License Server
Database
構成情報デー
タベース
ライセンス管理
サーバー
Virtual Desktop Agent
クライアント端末
XenServer
デスクトップコントローラー
・ユーザー認証、仮想デスクトップの配信制御、Hypervisor の制御
SQL データベース
・XenDesktop 環境の構成や設定情報といった静的な情報を保持するデータベース
Web Interface
・仮想デスクトップ接続時のユーザー認証インターフェイスを提供
ライセンスサーバー
・Citrix 製品のライセンス管理、デスクトップコントローラーの依頼でライセンス発行
Virtual Desktop Agent
・Windows クライアント OS にインストールし、仮想デスクトップとして
使用するためのサービスコンポーネント
Citrix Receiver
・クライアントソフトウェア
ドメインコントローラー
・Active Directory のアカウント情報を使用して XenDesktop の利用権限を
ユーザーに割り当てる
- 7. Page 7
使用するマシン および ネットワーク環境について
このハンズオンでは以下のマシンおよびネットワーク環境を使用します。
① XenServer (ホスト名: xs01)
・ 用途:各コンポーネントを動作させる基盤となるハイパーバイザー
・ IP アドレス:____________________(例:192.168.10.101)
・ OS:Citrix XenServer 6.1
・ ドメイン名:____________________(例:training.lab)
・ 管理者アカウント: root パスワード: ____________________(例:Citrix123)
② 管理端末兼クライアント端末 (ホスト名: Win7AdminPC)
・ 用途:Citrix XenCenter を使用する管理端末兼 XenDesktop へアクセスするクライアント端末
・ IP アドレス:____________________(例:192.168.10.100)
・ OS:Windows 7 など
③ ドメインコントローラー (ホスト名: AD)
・ 用途:ActiveDirectory サービスの提供および DNS サーバー
・ IP アドレス:____________________(例:192.168.10.11)
・ OS:Windows Server 2008 R2 SP1
・ 管理者アカウント: administrator パスワード: ___________________(例:Citrix123)
④ デスクトップコントローラー (ホスト名: XD1)
・ 用途:Desktop Controller、Web Interface、データベース、Citrix ライセンスサーバー
・ IP アドレス:____________________(例:192.168.10.30)
・ OS:Windows Server 2008 R2 SP1
⑤ 仮想デスクトップマシン (ホスト名: Win7MCS)
・ 用途:MCS 仮想デスクトップ作成のマスターイメージ
・ IP アドレス:DHCP で取得
・ OS:Windows 7 Professional SP1
- 8. Page 8
⑥ その他のネットワーク環境
・ デフォルトゲートウェイ:____________________(例:192.168.10.254)
・ DNS サーバー:____________________(例:192.168.10.11)
・ DHCP サーバー:____________________(例:192.168.10.11)
・ DHCP IP アドレス配信範囲:____________________~____________________
(例:192.168.10.40~192.168.10.80)
※ 本ガイドでは新たに DHCP サーバーをセットアップして仮想デスクトップの配信に使用します。
競合を防ぐため、既存の DHCP サーバーが存在しない環境をご用意いただくことをお勧めします。
- 9. Page 9
インストール手順
DHCP サーバーおよび、Active Directory の設定1
Active Directory が設定されている VM で設定を行います。『Citrix XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド
[Basic]』を終了している環境では、VM 名:[AD]で設定を行います。
画面 手順
1 administrator アカウントでログオンし、管理ツ
ールよりサーバーマネージャーを起動します。
表示されたら、[役割]をクリックし、右ウィンド
ウより[役割の追加]をクリックします。
2 [役割の追加ウィザード]が起動します。
[次へ]をクリックします。
3 [DHCP サーバー]にチェックを入れて、[次へ]をク
リックします。
4 そのまま[次へ]をクリックします。
- 10. Page 10
画面 手順
5 そのまま[次へ]をクリックします。
6 [優先する DNS サーバーの IPv4 アドレス]に、DNS
サーバーの IP アドレスを入力します。
[例:192.168.10.11]
※本ハンズオンでは、DNS サーバーを Active
Directory サーバーの[AD]に同居しています。
[次へ]をクリックします。
7 そのまま[次へ]をクリックします。
8 [追加]をクリックします。
- 11. Page 11
画面 手順
9 スコープ情報等を入力します。
[例:各画面項目へハンズオン環境に合わせ、必
要な情報を入力します]
入力後、[OK]をクリックします。
10 [次へ]をクリックします。
11 そのまま[次へ]をクリックします。
12 そのまま[次へ]をクリックします。
13 そのまま[次へ]をクリックします。
- 12. Page 12
画面 手順
14 [インストール]をクリックします。
15 [閉じる]をクリックします。
16 MCS で展開された仮想デスクトップのマシンを
格納する「組織単位(OU)」を作成します。
[役割]-[Active Directory ドメインサービス]-
[Active Directory ユーザーとコンピューター]の
順に展開します。
[training.lab]を右クリックし、[新規作成]-[組織単
位(OU)]を選択します。
17 組織単位(OU)名を入力します。
[例:MCS]
[OK]をクリックします。
18 項目 17.で入力された、組織単位(OU)が表示
されています。
- 14. Page 14
画面 手順
5 ホームサーバーは、環境に応じて選択します。
[次へ]をクリックします。
6 仮想 CPU やメモリはテンプレート作成時と同じ
サイズを割り当てます。
[次へ]をクリックします。
7 仮想ディスクも同様にテンプレート同サイズと
します。
[ストレージレベルの高速ディスククローンを使
用する]のチェックを外して、[次へ]をクリック
します。
8 ネットワークは、環境に応じて選択します。
[次へ]をクリックします。
9 [作成]をクリックします。
- 15. Page 15
画面 手順
10 しばらく待つと仮想マシンが作成されます。
11 テンプレート作成時に[sysprep]を実行していた
為、Windows 7 の初期設定を再度おこないます。
言語等はデフォルトのまま、[次へ]をクリックし
ます。
12 新規のアカウントを作成します。
[ 例:ctxMCS ]
※[ admin ]はテンプレート作成時に使用した為、
使えません
[次へ]をクリックします。
13 パスワードを設定します。
[ 例:Citrix123 ]
[次へ]をクリックします。
- 16. Page 16
画面 手順
14 お手持ちのプロダクトキーを入力します。
※Windows7 をセットアップした ISO イメージに
より、こちらの画面は表示されない場合があり
ます。
[次へ]をクリックします。
15 [ライセンス条項に同意します]にチェックを入
れ、[次へ]をクリックします。
16 コンピューターの保護の設定は、[後で確認しま
す]を選択します。
17 そのまま[次へ]をクリックします。
- 17. Page 17
画面 手順
18 接続先ネットワークは[社内ネットワーク]を選択
します。
以上で初期設定は完了です。
19 次にコンピューター名を変更します。
[コントロールパネル]を開きます。
20 右上の[カテゴリ]から、[大きいアイコン]を選ん
で表示を切り替えます。
21 [システム]を開きます。
- 18. Page 18
画面 手順
22 [設定の変更]をクリックします。
23 [変更]をクリックします。
24 [コンピューター名]に[ Win7MCS ]と入力し、[OK]
をクリックします。
25 再起動を促すポップアップが表示されます。
- 19. Page 19
画面 手順
26 [閉じる]をクリックします。
27 [今すぐ再起動する]をクリックし、仮想マシンを
再起動します。
28 次にドメインへ参加します。
再起動が完了しログオンをした後、同じ[システ
ム]画面を開きます。
再度[設定の変更]をクリックします。
29 [変更]をクリックします。
- 20. Page 20
画面 手順
30 [ドメイン]にチェックを入れ、入力フィールドに
ドメイン名を入力します。
[ 例:training.lab ]
入力したら、[OK]をクリックします。
31 ドメインの管理者アカウントを聞かれますの
で、administrator / パスワード (Citrix123)を入力
し、[OK]をクリックします。
32 少し待つと、左のポップアップが表示されま
す。[OK]をクリックします。
33 もう一度[OK]をクリックします。
34 そのまま[閉じる]をクリックします。
再度、再起動を促されますので、そのまま仮想
マシンを再起動します。
- 21. Page 21
画面 手順
35 操作画面を[AD]に切り替えます。
サーバーマネージャーを開き[役割]-[Active
Directory ドメインサービス]-[Active Directory
ユーザーとコンピューター]-[ドメイン名
(training.lab)]-[Computers]の順に開き、右側
にコンピューターアカウント[例:Win7MCS]が
登録されていることを確認します。
36 次に DNS サーバーに登録されていることも確認
します。
[DNS サーバー]-[DNS]-[サーバー名(AD)]-[前方参照
ゾーン]-[FQDN(training.lab)]の順に開き、右側に
[Win7MCS]が登録されていることを確認します。
- 22. Page 22
Virtual Desktop Agent(VDA)のインストール3
MCS で仮想デスクトップを展開するマスターイメージへ Virtual Desktop Agent(VDA)をインストールし
ます。MCS によって展開された VM を仮想デスクトップとして使用するための準備をします。
画面 手順
1 仮想マシンのコンソールを[Win7MCS]に切り替
えます。コンソール画面上部の DVD ドライブよ
り、[XenDesktop5.6.iso]インストールメディ
アをマウントします。
2 Win7MCS へドメインの Administrator アカウ
ントでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
3 [コンピューター]を開き、CD ドライブをダブル
クリックして、XenDesktop のインストーラーを
起動します。
※起動まで少し時間が掛かります。
4 Windows 7 上で XenDesktop インストーラーを起
動すると、仮想デスクトップ用インストールメ
ニューが表示されます。
[Virtual Desktop Agent のインストール]をクリック
します。
- 23. Page 23
画面 手順
5 [カスタムインストール]をクリックします。
※[簡易展開]はデスクトップコントローラーの初
期設定ウィザード[簡易展開]と対になる設定で
す。※今回は使用しません
6 [ライセンス契約書に同意する]にチェックを入
れ、[次へ]をクリックします。
7 [Virtual Desktop Agent]を選択して、[次へ]をクリ
ックします。
8 インストールするコンポーネントを選択しま
す。[Citrix Receiver]のチェックを外し、[次へ]を
クリックします。
- 24. Page 24
画面 手順
9 Personal vDisk 構成を選択します。今回のシナリ
オでは Personal vDisk は使用しませんので、[いい
え、Personal vDisk をすぐには有効にしません]を
選択して[次へ]をクリックします。
10 次にデスクトップコントローラーの場所を指定
します。[コントローラーの場所を手動で入力す
る]にチェックを入れます。デスクトップコント
ローラーの FQDN [例:XD1.training.lab]を入力し
て、[チェック]をクリックします。
11 名前解決が正常に出来た場合は、左図のポップ
アップが表示されます。エラーになった場合は
DNS の設定を確認してください。
12 Windows OS を仮想デスクトップとして使用する
際の最適化設定を自動で行います。すべての項
目にチェックを入れた状態で、[次へ]をクリック
します。
※変更される OS の設定は以下の KB を参照して
ください。
http://support.citrix.com/article/CTX125875
13 インストール内容の確認画面です。確認後、[イ
ンストール]をクリックします。
- 25. Page 25
画面 手順
14 インストール完了までしばらく待ちます。完了
すると左図のウィンドウが表示されますので、
[マシンを再起動する]にチェックを入れた状態で
[閉じる]をクリックします。
15 再起動完了です。
※[イジェクト]をクリックし、マウントした
DVD ドライブをアンマウントしておきます。
16 ※再起動後、[Win7MCS]を必ずシャットダウンし
ておきます。
- 26. Page 26
カタログとデスクトップグループの作成4
デスクトップコントローラーに仮想デスクトップを登録し、ユーザーに割り当てます。
『Citrix XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』を終了している環境では、VM 名:[XenDesktop]で設
定を行います。
画面 手順
1 [XenDesktop]のコンソール画面に切り替えて作業
します。
Desktop Studio 左メニュー[マシン]をクリック
後、右メニューの[カタログ作成]をクリックしま
す。
2 [マシンの種類]プルダウンメニューから[プール]
を選択し、[マシン割り当て]から[ランダム]を選
択します。
[次へ]をクリックします。
3 [Win7MCS]を選択して、[次へ]をクリックしま
す。
4 [作成する仮想マシンの数]および、[vCPU]、[メモ
リ]を設定します。
[例:作成する仮想マシン数:2 or 3]
引き続き、[新しいアカウントを作成する]を選択
し、[次へ]をクリックします。
- 27. Page 27
画面 手順
5 [コンピューターアカウントに対する Active
Directory の場所]では、[MCS]を選択します。
引き続き、[アカウント名前付けスキーム]を入力
します。
[例:Win7MCS-###]
※[###]は作成させる仮想デスクトップ数によ
り、自動的にカウントアップされます。
[次へ]をクリックします。
6 そのまま[次へ]をクリックします。
7 カタログ名を設定します。
[カタログ]フィールドに名前を入力します。
[例:Win7MCSVM]
入力後[完了]をクリックします。
8 カタログ作成中の、Desktop Studio 画面です。
作成中のステータスバーが動きます。
9 作成が終了すると、作成中のステータスバーが
消えます。
- 28. Page 28
画面 手順
10 XenServer 上には、MCS で作成された仮想デスク
トップが表示されます。画面では、2 つの新しい
VM が MCS により作成された状況です。
11 作成したカタログに利用するユーザーを割り当
てます。
Desktop Studio 左メニュー[割り当て]をクリック
後、右メニューの[デスクトップグループ作成]を
クリックします。
12 [割り当て用のマシンを選択]から[Win7MCSVM]を
選択し、[マシンの追加]へ使用する仮想デスクト
ップ数を入力します。
[例:2]
[次へ]をクリックします。
13 割り当てるユーザーもしくはグループを選択し
ます。
[追加]をクリックします。
14 オブジェクトの検索画面が表示されました。
- 29. Page 29
画面 手順
15 選択するオブジェクト名の欄に[ Domain Users ]と
入力し、[名前の確認]をクリックします。
入力した名前の確認が取れ下線が引かれたら、
[OK]をクリックします。
16 Domain Users グループが追加されました。
ユーザーごとのデスクトップ数は、デフォルト
の[1]のまま、[次へ]をクリックします。
17 そのまま[次へ]をクリックします。
13 表示名とデスクトップグループ名を設定しま
す。表示名は接続する利用者側に表示される名
前となります。別々の名前を設定することも可
能です。
ここではどちらも同じ名前を入力しています。
[例:Win7MCSGR]
[完了]をクリックします。
14 MCS により展開された仮想デスクトップが、ユ
ーザーに割り当てられました。
※ユーザーに提供する仮想デスクトップが起動
してきます。1~2 分位待ち、次の接続確認を行
います。
- 30. Page 30
仮想デスクトップへの接続確認5
クライアント端末(管理用 PC)から仮想デスクトップへ接続します。
画面 手順
1 管理 PC の Internet Explorer を起動し、デスクト
ップコントローラー上の Web Interface サイトに
アクセスします。
アドレスバーに[ http://XD1 ]と入力し、Enter キ
ーを押します。
2 あとのアドレスは Web Interface によって自動的
に補完され、ログオンページにリダイレクトさ
れます。
この時、ブラウザ上部にイントラネット設定に
関する警告が表示されます。これはデフォルト
設定では ActiveX コントロールが実行できないた
めに表示されています。イントラネット設定を
有効にし、ActiveX コントロールを実行可能にし
ます。
※『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
を完了していれば、本メッセージは表示されま
せん。
3 上部の警告バーをクリックし、[イントラネット
設定を有効]を選択します。
※『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
を完了していれば、本操作は必要ありません。
4 [はい]をクリックします。
※『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
を完了していれば、本操作は必要ありません。
- 31. Page 31
画面 手順
5 Web Interface のログオン画面が表示されまし
た。
6 ユーザー名、パスワードを入力して[ログオン]を
クリックします。
[例] ユーザー名:user1
パスワード:Citrix123
ドメイン:training
7 ログオンしました。
デフォルトではログオンユーザーに割り当てら
れたデスクトップグループが 1 つだけの場合
は、そのデスクトップグループの仮想デスクト
ップへ自動的に接続されます。
※MCS で展開されたディスプレイ型のアイコン
をクリックします。
8 仮想デスクトップ上での Windows ログオンが完
了後、デスクトップ画面が表示されます。
- 32. Page 32
画面 手順
9 仮想デスクトップ画面上部のツマミを引き出す
と、デスクトップツールバーが表示されます。
このツールバーでは複数デスクトップの切替え
や画面サイズの変更などがおこなえます。
以上で Citrix XenDesktop 5.6 Step-by-Step 構築&操作ガイド Machine Creation Services 編は完了です。