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Xen desktop5.6provisioning servicesによる仮想デスクトップの効率的な展開
- 1. 独習シリーズ⑥ | Citrix XenDesktop 5.6 [Provisioning Services]
Citrix XenDesktop 5.6
Step-by-Step 構築&操作ガイド
[Provisioning Services]
- 4. Page 4
はじめに
この資料では、独習シリーズ②『Citrix XenDesktop 5.6 [Basic]』でセットアップした環境を利用し、仮想
デスクトップを配信方式の 1 つである『Provisioning Services(以下:PVS)』のセットアップ手順を解説
します。
この Step-by-Step ガイドを完了することで、ユーザーが任意の仮想デスクトップに接続して利用する
「Pool(プール)形式」の仮想デスクトップ環境を作成することができます。
「PVS の Pool 形式」の仮想デスクトップ形式は、仮想デスクトップのログオフおよび、再起動で仮想デ
スクトップ環境がリフレッシュ(初期化)されます。Machine Creation Services(MCS)の VM クローン
(コピー)による仮想デスクトップの展開とは違い、PVS はマスターイメージに対して仮想デスクトッ
プがネットブートにより展開されます。よって、PVS はより大規模な環境および、MCS と同様に仮想デ
スクトップ環境のカスタマイズが個々のユーザーで必要が無い要件において適用の可能性があります。
このハンズオンのゴール
XenDesktop を構成する仮想マシンを 4 台作成し、下記の用途に使用します
Active Directory をインストールしたサーバーに DHCP サーバー機能を追加します
XenDesktop がインストールされたサーバーを1台利用します
Provisioning Services がインストールされたサーバーを 1 台利用します
Windows7 仮想デスクトップマシンを 1 台作成します
- 5. Page 5
本ハンズオン実施に際しての注意事項(重要)
本ハンズオンを実施するには、下記のハンズオンを終了している必要があります。
『XenServer 6.1 Step-by-Step ガイド』
『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
本ハンズオンは上記の 2 つのガイドで構築済の環境を前提に進めて行きます。
本ハンズオンを実施する前に、上記のガイドに準じて構築した環境の準備および、確認をお願いします。
ハンズオン環境に必要なハイパーバイザーのスペック等は、『XenServer 6.1 Step-by-Step ガイド』
を参照して下さい。
本ハンズオンで使用するユーザーアカウントは、PVS により展開された仮想デスクトップ VM 以外、
『ドメインアドミニストレーターのユーザーを利用』しています。本ハンズオンを順調に進める為に、
ドメインに参加した後の各 VM へのログインは、ドメインアドミニストレーターのユーザーを利用する
事を推奨します。
- 6. Page 6
本ハンズオン環境に必要なコンポーネント(重要)
Citrix Provisioning Services 6.1 評価用インストールメディア
「Citrix XenServer、Citrix XenDesktop」と同じ Download サイトから入手可能です。
※評価用インストールメディアは、My Account を作成してからダウンロード可能になるまで数日のタ
イムラグが発生します。お急ぎの方は下記の Citrix パートナー各社様より入手してください。
・シトリックスのパートナーを選ぶ
http://www.citrix.co.jp/partners/find.html
ファイルサイズが 1.2GB ありますので、なるべく早い回線でダウンロードしてください。
- 7. Page 7
Citrix Provisioning Services 6.1 の Hotfix ※修正モジュール
CPVS61016
http://support.citrix.com/article/CTX136033
「ターゲットデバイスのインストール」に使用します。ダウンロード後は、Zip ファイルを解
凍しておいて下さい。
CPVS61017
http://support.citrix.com/article/CTX136563
CPVS6016 でインストールした「ターゲットデバイスのインストール」モジュールの更なる
Hotfix になります。ダウンロード後は、Zip ファイルを解凍しておいて下さい。
- 8. Page 8
XenDesktop のモジュールおよび用語について
・このガイドにおける各コンポーネントの関係図 (物理マシンはクライアント端末と XenServer の 2 台)
デスクトップコントローラー
・ユーザー認証、仮想デスクトップの配信制御、Hypervisor の制御
SQL データベース
・XenDesktop 環境の構成や設定情報といった静的な情報を保持するデータベース
Web Interface
・仮想デスクトップ接続時のユーザー認証インターフェイスを提供
ライセンスサーバー
・Citrix 製品のライセンス管理、デスクトップコントローラーの依頼でライセンス発行
Provisioning Services
・OS イメージをオンデマンドでサーバーやクライアント、仮想環境へストリーム配信
Virtual Desktop Agent
・Windows クライアント OS にインストールし、仮想デスクトップとして
使用するためのサービスコンポーネント
Citrix Receiver
・クライアントソフトウェア
ドメインコントローラー
・Active Directory のアカウント情報を使用して XenDesktop の利用権限を
ユーザーに割り当てる
- 9. Page 9
使用するマシン および ネットワーク環境について
このハンズオンでは以下のマシンおよびネットワーク環境を使用します。
① XenServer (ホスト名: xs01)
用途:各コンポーネントを動作させる基盤となるハイパーバイザー
IP アドレス:____________________(例:192.168.10.101)
OS:Citrix XenServer 6.1
ドメイン名:____________________(例:training.lab)
管理者アカウント: root パスワード: ____________________(例:Citrix123)
② 管理端末兼クライアント端末 (ホスト名: Win7AdminPC)
用途:Citrix XenCenter を使用する管理端末兼 XenDesktop へアクセスするクライアント端末
IP アドレス:____________________(例:192.168.10.100)
OS:Windows 7 など
③ ドメインコントローラー (ホスト名: AD)
用途:ActiveDirectory サービスの提供および DNS サーバー
IP アドレス:____________________(例:192.168.10.11)
OS:Windows Server 2008 R2 SP1
管理者アカウント: administrator パスワード: ___________________(例:Citrix123)
④ デスクトップコントローラー (ホスト名: XD1)
用途:Desktop Controller、Web Interface、データベース、Citrix ライセンスサーバー
IP アドレス:____________________(例:192.168.10.30)
OS:Windows Server 2008 R2 SP1
⑤ プロビジョニングサービス (ホスト名: PVS)
用途:Provisioning services サーバー
IP アドレス:____________________(例:192.168.10.31)
OS:Windows Server 2008 R2 SP1
- 10. Page 10
⑥ 仮想デスクトップマシン (ホスト名: Win7PVS)
用途:PVS 仮想デスクトップ作成のマスターイメージ
IP アドレス:DHCP で取得
OS:Windows 7 Professional SP1
⑦ その他のネットワーク環境
DHCP IP アドレス配信範囲:____________________~____________________
(例:192.168.10.40~192.168.10.80)
※ 本ガイドでは新たに DHCP サーバーをセットアップして仮想デスクトップの配信に使用します。
競合を防ぐため、既存の DHCP サーバーが存在しない環境をご用意いただくことをお勧めします。
DHCP サーバースコープオプション「066 ブートサーバーホスト名」:____________________
(例:192.168.10.31 PVS サーバーの IP アドレス)
DHCP サーバースコープオプション「067 ブートファイル名」:ARDBP32.bin (固定名で設定)
- 11. Page 11
インストール手順
DHCP サーバーおよび、Active Directory の設定1
Active Directory が設定されている VM で設定を行います。『Citrix XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド
[Basic]』を終了している環境では、VM 名:[AD]で設定を行います。
※『Citrix XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Machine Creation Services]』を終了している環境では、
1 項~15 項の設定は必要ありません。16 項より設定作業を行います。
画面 手順
1 administrator アカウントでログオンし、管理ツ
ールよりサーバーマネージャーを起動します。
表示されたら、[役割]をクリックし、右側ウィン
ドウより[役割の追加]をクリックします。
2 [役割の追加ウィザード]が起動します。
[次へ]をクリックします。
3 [DHCP サーバー]にチェックを入れて、[次へ]をク
リックします。
4 そのまま[次へ]をクリックします。
- 12. Page 12
画面 手順
5 そのまま[次へ]をクリックします。
6 [優先する DNS サーバーの IPv4 アドレス]に、DNS
サーバーの IP アドレスを入力します。
[例:192.168.10.11]
※本ハンズオンでは、DNS サーバーを Active
Directory サーバーの[AD]に同居しています。
[次へ]をクリックします。
7 そのまま[次へ]をクリックします。
8 [追加]をクリックします。
- 13. Page 13
画面 手順
9 スコープ情報等を入力します。
[例:各画面項目へハンズオン環境に合わせ、必
要な情報を入力します]
入力後、[OK]をクリックします。
10 [次へ]をクリックします。
11 そのまま[次へ]をクリックします。
12 そのまま[次へ]をクリックします。
13 そのまま[次へ]をクリックします。
- 14. Page 14
画面 手順
14 [インストール]をクリックします。
15 [閉じる]をクリックします。
16 PVS で展開された仮想デスクトップをネットワ
ークブートさせる設定をします。
[役割]-[DHCP サーバー]-[ad.training.lab]-
[IPv4]-[スコープ …]の順に展開します。
[スコープオプション]を右クリックし、[オプシ
ョンの構成]を選択します。
17 [利用可能オプション]から、[066 ブートサーバー
ホスト名]にチェックを入れます。
[文字列の値]欄に、PVS サーバーの IP アドレスを
入力します。
[例:192.168.10.31]
[適用]をクリックします。
- 15. Page 15
画面 手順
18 引き続き、[利用可能オプション]から、
[067 ブートファイル名]にチェックを入れます。
[文字列の値]欄に、下記を入力します。
文字列の値:ARDBP32.bin
※固定の値になります。
[OK]をクリックします。
19 オプション 066 および、067 が設定されている
事を確認します。
20 PVS で展開された仮想デスクトップのマシンを
格納する「組織単位(OU)」を作成します。
[役割]-[Active Directory ドメインサービス]-
[Active Directory ユーザーとコンピューター]の
順に展開します。
[training.lab]を右クリックし、[新規作成]-[組織単
位(OU)]を選択します。
21 組織単位(OU)名を入力します。
[例:PVS]
[OK]をクリックします。
22 21 項で入力された、組織単位(OU)が表示され
ています。
- 16. Page 16
仮想マシンの準備(Provisioning Services サーバーの作成)2
Provisioning Services サーバーとして使用する仮想マシンを作成します。
画面 手順
1 Provisioning Services として使用する仮想マシンを
準備します。
作成済みのマシンテンプレート[Win2K8R2-
template]から[新規 VM ウィザード]を実行し、作
成していきます。
2 仮想マシン名は[ProvisioningServices]とします。
割当てる CPU やメモリ等のリソースはテンプレ
ートの設定をそのまま使用してください。
3 ストレージ設定の画面では、[追加]をクリックし
ます。
vDisk に変換された OS イメージを格納する領域
を確保しておきます。
※十分な容量を確保している環境では、
3 項~5 項の設定の必要はありません。本テキス
トでは、E:ドライブとして設定して行きます。
4 [サイズ]欄に、OS イメージを格納できる容量を
指定します。
[例:50GB]
[適用]をクリックします。
- 17. Page 17
画面 手順
5 追加された領域を確認します。
[ストレージレベルの高速ディスククローンを使
用する]のチェックを外して、[次へ]をクリック
します。
6 Windows Server 2008 R2 初期設定については[AD]
を作成した時の手順を参照してください。
ここでは、OS の初期設定を終え、左の画面が表
示されるところまで作業を進めてください。
7 最初に IP アドレスを割り当てます。
例:[IP] 192.168.10.31
[Subnet] 255.255.255.0
[Gateway] 192.168.10.254
[DNS] 192.168.10.11
8 次にコンピューター名を変更します。
ここでは[ PVS ]としてください。
- 18. Page 18
画面 手順
9 再起動後、ドメインへ参加します。
ここでは[ training.lab ]へ参加します。
10 ドメインの Administrator アカウントとパスワー
ドを入力します。
11 再起動後、ドメインの Administrator としてログ
オンします。
例:[ trainingadministrator ]
[ Citrix123 ]
12 ログオン後、サーバーマネージャーのトップ画
面で、[Internet Explorer セキュリティ強化の構成]
を両方のグループで[オフ]に変更します。
[OK]をクリックして閉じます。
- 19. Page 19
画面 手順
13 [記憶域]を展開します。[ディスクの管理]をクリ
ックします。
[ディスクの初期化]画面は、そのまま[OK]をク
リックします。
※十分な容量を確保している環境では、13 項~
20 項の設定の必要はありません。本テキストで
は、E:ドライブとして設定して行きます。
14 追加で作成したディスクを選択し、右クリック
し、[新しいシンプルボリューム]を選択します。
15 [次へ]をクリックします。
16 そのまま[次へ]をクリックします。
17 割り当てるドライブ文字を設定します。
[例:E ]
[次へ]をクリックします。
- 20. Page 20
画面 手順
18 [クイックフォーマットする]にチェックを入れま
す。
[次へ]をクリックします。
19 [完了]をクリックします。
20 新しい領域が使用可能になりました。
- 22. Page 22
画面 手順
5 ホームサーバーは、環境に応じて選択します。
[次へ]をクリックします。
6 仮想 CPU やメモリはテンプレート作成時と同じ
サイズを割り当てます。
[次へ]をクリックします。
7 仮想ディスクも同様にテンプレート同サイズと
します。
[ストレージレベルの高速ディスククローンを使
用する]のチェックを外して、[次へ]をクリック
します。
8 ネットワークは、環境に応じて選択します。
[次へ]をクリックします。
9 [作成]をクリックします。
- 23. Page 23
画面 手順
10 しばらく待つと仮想マシンが作成されます。
11 テンプレート作成時に[sysprep]を実行していた
為、Windows 7 の初期設定を再度おこないます。
言語等はデフォルトのまま、[次へ]をクリックし
ます。
12 新規のアカウントを作成します。
[ 例:ctxPVS]
※[ admin ]はテンプレート作成時に使用した為、
使えません
[次へ]をクリックします。
13 パスワードを設定します。
[ 例:Citrix123 ]
[次へ]をクリックします。
- 24. Page 24
画面 手順
14 お手持ちのプロダクトキーを入力します。
※Windows7 をセットアップした ISO イメージに
より、こちらの画面は表示されない場合があり
ます。
[次へ]をクリックします。
15 [ライセンス条項に同意します]にチェックを入
れ、[次へ]をクリックします。
16 コンピューターの保護の設定は、[後で確認しま
す]を選択します。
17 そのまま[次へ]をクリックします。
- 25. Page 25
画面 手順
18 接続先ネットワークは[社内ネットワーク]を選択
します。
以上で初期設定は完了です。
19 次にコンピューター名を変更します。
[コントロールパネル]を開きます。
20 右上の[カテゴリ]から、[大きいアイコン]を選ん
で表示を切り替えます。
21 [システム]を開きます。
- 26. Page 26
画面 手順
22 [設定の変更]をクリックします。
23 [変更]をクリックします。
24 [コンピューター名]を入力します。
[例:Win7PVS]
[ドメイン]にチェックを入れ、入力フィールドに
ドメイン名を入力します。
[ 例:training.lab ]
入力したら、[OK]をクリックします。
25 ドメインの管理者アカウントを聞かれますの
で、administrator / パスワード (Citrix123)を入力
し、[OK]をクリックします。
26 少し待つと、左のポップアップが表示されま
す。[OK]をクリックします。
- 27. Page 27
画面 手順
27 もう一度[OK]をクリックします。
28 そのまま[閉じる]をクリックします。
再度、再起動を促されますので、そのまま仮想
マシンを再起動します。
29 操作画面を[AD]に切り替えます。
サーバーマネージャーを開き[役割]-[Active
Directory ドメインサービス]-[Active Directory
ユーザーとコンピューター]-[ドメイン名
(training.lab)]-[Computers]の順に開き、右側
にコンピューターアカウント[例:Win7PVS]が
登録されていることを確認します。
30 次に DNS サーバーに登録されていることも確認
します。
[DNS サーバー]-[DNS]-[サーバー名(AD)]-[前方参照
ゾーン]-[FQDN(training.lab)]の順に開き、右側に
[例:Win7PVS]が登録されていることを確認しま
す。
- 28. Page 28
Virtual Desktop Agent(VDA)のインストール4
PVS で仮想デスクトップを展開するマスターイメージへ Virtual Desktop Agent(VDA)をインストールし
ます。PVS によって展開された VM を仮想デスクトップとして使用するための準備をします。
画面 手順
1 仮想マシンのコンソールを[Win7PVS]に切り替
えます。コンソール画面上部の DVD ドライブよ
り、[XenDesktop5.6.iso]インストールメディ
アをマウントします。
2 Win7PVS イメージへドメインの Administrator
アカウントでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
3 [コンピューター]を開き、CD ドライブをダブル
クリックして、XenDesktop のインストーラーを
起動します。
※起動まで少し時間が掛かります。
4 Windows 7 上で XenDesktop インストーラーを起
動すると、仮想デスクトップ用インストールメ
ニューが表示されます。
[Virtual Desktop Agent のインストール]をクリック
します。
- 29. Page 29
画面 手順
5 [カスタムインストール]をクリックします。
※[簡易展開]はデスクトップコントローラーの初
期設定ウィザード[簡易展開]と対になる設定で
す。※今回は使用しません
6 [ライセンス契約書に同意する]にチェックを入
れ、[次へ]をクリックします。
7 [Virtual Desktop Agent]を選択して、[次へ]をクリ
ックします。
8 インストールするコンポーネントを選択しま
す。[Citrix Receiver]のチェックを外し、[次へ]を
クリックします。
- 30. Page 30
画面 手順
9 Personal vDisk 構成を選択します。今回のシナリ
オでは Personal vDisk は使用しませんので、[いい
え、Personal vDisk をすぐには有効にしません]を
選択して[次へ]をクリックします。
10 次にデスクトップコントローラーの場所を指定
します。[コントローラーの場所を手動で入力す
る]にチェックを入れます。デスクトップコント
ローラーの FQDN [例:XD1.training.lab]を入力し
て、[チェック]をクリックします。
11 名前解決が正常に出来た場合は、左図のポップ
アップが表示されます。エラーになった場合は
DNS の設定を確認してください。
12 Windows OS を仮想デスクトップとして使用する
際の最適化設定を自動で行います。すべての項
目にチェックを入れた状態で、[次へ]をクリック
します。
※変更される OS の設定は以下の KB を参照して
ください。
http://support.citrix.com/article/CTX125875
13 インストール内容の確認画面です。確認後、[イ
ンストール]をクリックします。
- 31. Page 31
画面 手順
14 インストール完了までしばらく待ちます。完了
すると左図のウィンドウが表示されますので、
[マシンを再起動する]にチェックを入れた状態で
[閉じる]をクリックします。
15 再起動完了です。
※[イジェクト]をクリックし、マウントした
DVD ドライブをアンマウントしておきます。
- 33. Page 33
5 [Windows ファイアウォール]をクリックしま
す。
6 [Windows ファイアウォールの有効化または無効
化]をクリックします。
7 全て無効化にチェックを入れ、[OK]をクリックし
ます。
8 .NetFramework をインストールします。
「スタート」-「コマンドプロンプト」の順にポイ
ントし、「コマンドプロンプト」をクリックしま
す。
引き続き、コマンドラインに下記のコマンドを入
力します。
servermanagercmd -install Net-
Framework
入力後、エンターキーを押下します。
- 35. Page 35
14 [Next>]をクリックします。
15 ※一部、警告が出ますが、今回のハンズオンでは
関係ありません。
[Next>]をクリックします。
16 Registration Information の画面では、デフォルトの
まま、[Next>]をクリックします。
17 Feature Selection の画面では、デフォルトのまま、
[Next>]をクリックします。
- 36. Page 36
18 Authentication Mode の画面では、デフォルトのま
ま、[Next>]をクリックします。
19 Configuration Options の画面では、デフォルトのま
ま、[Next>]をクリックします。
20 Error and Usage Report Setting の画面では、デフォ
ルトのまま、[Next>]をクリックします。
21 [Install]をクリックします。
※環境によりますが、完了までに、5 分~10 分程
度かかります。
- 37. Page 37
22 [Next>>]をクリックします。
23 [Finish]をクリックします。
24 引き続き、プロビジョニングサービス(PVS)を
インストールします。
「CD ドライブ(D:)PVS_6.1¥」フォルダーにあ
る、[autorun]をダブルクリックします。
25 表示された画面では、[サーバーのインストール]
をクリックします。
26 引き続き、[サーバーのインストール]をクリック
します。
- 38. Page 38
27 追加コンポーネントのインストール画面では、
[インストール]をクリックします。
28 Please read the Citrix Host SnapIn License Agreement
画面では、「I accept the terms in the License
Agreement」を選択し、[Install]をクリックしま
す。
29 [Finish]をクリックします。
30 Please read the Citrix Broker PowerShell Snap-In
License Agreement 画面では、「I accept the terms in
the License Agreement」を選択し、[Install]をクリッ
クします。
31 [Finish]をクリックします。
- 39. Page 39
32 Please read the Citrix Configuration SnapIn License
Agreement 画面では、「I accept the terms in the
License Agreement」を選択し、[Install]をクリック
します。
33 [Finish]をクリックします。
34 [次へ]をクリックします。
35 ライセンス契約画面では、「ライセンス契約書に
同意します」を選択し、[次へ]をクリックしま
す。
36 ユーザー情報の画面では、デフォルトのまま、
[次へ]をクリックします。
- 41. Page 41
43 DHCP サービス画面では、「ほかのコンピュータ
ーで実行するサービス」を選択し、[次へ]をクリ
ックします。
44 PXE サービス画面では、「このコンピューターで
実行するサービス」を選択し、[次へ]をクリック
します。
45 ファーム構成画面では、「ファームを作成する」
を選択し、[次へ]をクリックします。
46 データベースサーバー画面では、プロビジョニン
グサービス(PVS)の構成情報を格納するデータ
ベースサーバーおよび、インスタンスを設定しま
す。
サーバー名:PVS
サーバー名欄に上記を入力し、[参照]をクリック
します。
47 SQL Server 画面で、[OK]をクリックします。
48 インスタンス名欄に、「SQLEXPRESS」が入力され
た事を確認して、[次へ]をクリックします。
- 43. Page 43
53 ライセンスサーバー画面では、下記の情報を入力
します。
ライセンスサーバー名:XD1(※デフォルト
では PVS が入力されています)
「ライセンスサーバーのバージョンと通信を検
証する」にチェック
[次へ]をクリックします。
54 ユーザーアカウント画面では、「指定ユーザー
アカウント」を選択します。
[例:]
ユーザー名:administrator
ドメイン:training.lab
パスワード:Citrix123(※大文字/小文字は
正確に入力します)
パスワード再入力:Citrix123(※大文字/小
文字は正確に入力します)
「このアカウント情報でデータベースを構成
する」をチェックします。
上記を入力および、設定項目を確認し、[次へ]を
クリックします。
55 Active Directory コンピューター アカウントパス
ワードの画面では、デフォルトのまま、[次へ]を
クリックします。
- 44. Page 44
56 ネットワーク通信の画面では、デフォルトのま
ま、[次へ]をクリックします。
57 TFTP オプションとブートストラップの場所画面
では、「Provisioning Services TFTP Service を使用
する」をチェックし、[次へ]をクリックします。
58 ストリーム配信サーバー起動一覧画面では、デ
フォルトのまま、[次へ]をクリックします。
59 完了画面では、概要内容を確認します。
「自動的にサービスを開始する」がチェックさ
れている事を確認して、[完了]をクリックしま
す。
60 [完了]をクリックします。
- 47. Page 47
プロビジョニングサービスサーバーへの接続確認7
インストールしたプロビジョニングサーバーへ接続します。
画面 手順
1 「スタート」-「すべてのプログラム」-「Citrix」
-「Provisioning Services」-「Provisioning Services コ
ンソール」の順にポイントし、「Provisioning
Services コンソール」をクリックします。
2 Provisioning Service コンソール画面では、メニュ
ーの「操作」-「ファームへの接続」をクリック
します。
3 ファームへの接続画面では、プロビジョニング
サービスサーバーのホスト名を設定します。
名前:PVS
名前欄に上記を入力し、「接続」ボタンをクリ
ックします。
4 コンソールが起動され、各ツリーオブジェクト
が表示される事を確認します。
- 49. Page 49
ターゲットデバイスのインストール8
仮想デスクトップをネットワークから起動するための vDisk を作成します。プロビジョニングサービス
を利用して仮想デスクトップを配信する場合は、この vDisk をマスターイメージとして利用します。
vDisk イメージはプロビジョニングサービスサーバーへ格納されます。
画面 手順
1 Win7PVS イメージへドメインの
Administrator アカウントでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
2 ダウンロードした Hotfix CPVS61016 の Zip ファ
イルから、解凍した[PVS_Device.exe]をデスク
トップ等へコピーします。
※[PVS_Device_x64.exe]は、64bit 版用です。
利用しているシステムの種類によって、適用
するファイルを使い分けて下さい。インスト
ール後は、コピーした[PVS_Device.exe]を削除
して問題ありません。
3 引き続き、[実行]をクリックします。
4 「次へ」ボタンをクリックします。
- 51. Page 51
11 Win7PVS イメージへドメインの Administrator
アカウントでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
12 ダウンロードした Hotfix CPVS61017 のファイ
ルを適用します。
次にコンピューター名を変更します。
[コントロールパネル]を開きます。
13 右上の[カテゴリ]から、[大きいアイコン]を選
んで表示を切り替えます。
14 [管理ツール]をクリックします。
15 [サービス]をクリックします。
- 52. Page 52
16 [Citrix PVS Device Service]を選択し、画面上部に
ある[停止]をクリックします。
17 別のサービスの停止画面が表示された場合、
[はい]をクリックします。
18 [Citrix PVS Device Service]が停止しています。
※[状態]欄には、何も表示されていません。
19 エクスプローラーより、「C:¥Program Files
¥Citrix¥Provisioning Services」フォルダーを
開きます。
- 53. Page 53
20 ダウンロードした Hotfix CPVS61017 のファイ
ルを上書きコピーします。
CPVS61017 の Zip ファイルを解凍すると、
[x86]、[x64]のフォルダーが表示されます。
Win7PVS イメージの[システム種類]によって、
適用ファイルを使い分けます。下記の 2 ファ
イルを置き換えます。
CMI.exe
BNDevice.exe
ファイルのコピー画面の警告では、それぞれ
[コピーして置き換える]をクリックします。
21 2 つのファイルが上書きされました。
22 サービスの画面に戻ります。
[Citrix PVS Device Service]を選択し、画面上部に
ある[開始]をクリックします。
- 54. Page 54
23 [Citrix PVS Device Service]が開始しています。
※[状態]欄には、[開始]と表示されています。
24 Win7PVS イメージを再起動します。
25 Win7PVS へドメインの Administrator アカウン
トでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
26 「スタート」-「すべてのプログラム」-
「Citrix」-「Provisioning Services」-
「Provisioning Service イメージ作成ウィザー
ド」の順にポイントし、「Provisioning Service
イメージ作成ウィザード」をクリックしま
す。
27 [次へ]をクリックします。
- 55. Page 55
28 ファームへの接続画面では、下記の情報を入
力します。
[例:]
サーバー:192.168.10.31 ※PVS サー
バーの IP アドレス
ポート:54321 ※デフォルトのまま
資格情報:「現在の Windows 資格情報を
使用する」にチェック ※デフォルトのま
ま
上記を入力および、設定項目を確認し、[次
へ]をクリックします。
29 新規または既存の vDisk の選択画面では、
「vDisk を作成する」にチェック(※デフォル
トのまま)して、「次へ」ボタンをクリック
します。
30 新規 vDisk 画面では、下記の情報を入力しま
す。
[例:]
vDisk 名:Win7vDisk
ストア:※デフォルトのまま
VHD の種類:「動的」
VHD ブロックサイズ:「2MB」※デフォ
ルトのまま
上記を入力および、設定項目を確認し、[次
へ]をクリックします。
- 56. Page 56
31 Microsoft ボリュームライセンス画面では、
「なし」にチェック(※デフォルトのまま)
して、[次へ]をクリックします。
32 イメージボリューム構成画面では、デフォル
トのまま、[次へ]をクリックします。
※この画面では作成先ボリュームを任意のサ
イズに設定出来ます。
33 ターゲットデバイスの追加画面では、下記の
情報を入力します。
[例:]
ターゲットデバイス名:Win7Master
MAC:※デフォルトのまま
コレクション:※デフォルトのまま
上記を入力および、設定項目を確認し、[次
へ]をクリックします。
34 ファームの変更の概要画面では、
「Provisioning Service のために最適化」ボタン
をクリックします。
- 57. Page 57
35 最適化される機能を確認して、[OK]をクリッ
クします。
※この画面で vDisk イメージを作成する際
に、最適化する項目を選択出来ます。
36 引き続き、ファームの変更の概要画面に戻
り、[完了]をクリックします。
37 再起動の画面が表示されますが、このままの
状態にしておきます。
※必ず再起動の確認画面をそのままにしてお
きます。
38 XenCenter を操作します。
XenCenter から、Win7PVS イメージの「全般」
タブをクリックして、[プロパティ]をクリッ
クします。
39 プロパティ画面の、「起動オプション」をク
リックします。
- 58. Page 58
40 起動順序欄から、「ネットワーク」を選択し
ます。
[上へ移動]を 2 回クリックして、「ネットワ
ーク」を起動順序の最上位にします。
41 「ネットワーク」が起動順序の最上位になっ
ている事を確認して、[OK]をクリックしま
す。
プロパティ画面を閉じます。
42 Win7PVS イメージに戻ります。
「Console」タブをクリックして、表示された
ままの、再起動画面の「はい」ボタンをクリ
ックします。
43 Win7PVS イメージへドメインの Administrator
アカウントでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
- 60. Page 60
49 Win7PVS へドメインの Administrator アカウン
トでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
50 ログイン後、Win7PVS イメージをシャットダ
ウンします。
- 61. Page 61
デスクトップセットアップウィザードによる自動プロビジョニング9
作成された vDisk イメージを複数の仮想デスクトップから同時に使用できるようにします。デスクトッ
プセットアップウィザード(XenDesktop Setup Wizard)ツールを使用して、同時に複数の仮想デスクト
ップを自動的に作成します。
画面 手順
1 ProvisioningServices イメージへドメインの
Administrator アカウントでログオンします
[例:trainingadministrator / Citrix123]
2 「スタート」-「すべてのプログラム」-「Citrix」
-「Provisioning Services」-「Provisioning Services コ
ンソール」の順にポイントし、「Provisioning
Services コンソール」をクリックします。
3 ファームへの接続画面では、プロビジョニング
サービスサーバーのホスト名を設定します。
名前:PVS
名前欄に上記を入力し、「接続」ボタンをクリ
ックします。
4 「ファーム」-「サイト」を展開します。引き続
き、「vDisk プール」をクリックします。
右側ウィンドウに表示されている、
「Win7vDisk」をダブルクリックします。
- 62. Page 62
5 vDisk ファイルプロパティ画面では、「全般」タ
ブをクリックします。
アクセスモード:「標準イメージ(複数デバ
イス、読み取り専用アクセス)」を選択しま
す。
「Active Directory コンピューター アカウ
ントのパスワードを有効にする」にチェック
を入れます。
[OK]をクリックします。
6 XenCenter を操作します。
仮想デスクトップのテンプレートを作成しま
す。
使用している XenServer をクリックして、右クリ
ックメニューから、「新規 VM…」をクリックし
ます。
7 VM テンプレートの選択画面では、「Windows7
(32-bit)」を選択して、「次へ」をクリックし
ます。
※利用しているシステムの種類によって選択し
て下さい。
8 新規仮想マシンの名前画面では、名前欄に下記
の情報を入力します。
[例:]
名前:Win7PVS-Template
[次へ]をクリックします。
- 64. Page 64
13 新規 VM のネットワーク設定画面では、使用す
るネットワークを残して、不要なネットワーク
は、[削除]をクリックして削除します。
※表示されるネットワークは、環境によって異
なります。画面は[例:]になります。
[次へ]をクリックします。
14 新規仮想マシンの作成の開始画面では、「VM を
自動的に起動する」のチェックを外します。
ウィザードで設定した内容を確認して、[作成」
をクリックします。
15 ウィザードにて作成した VM イメージ(※ここ
では、Win7PVS-Template)をクリックして、右ク
リックメニューから、「テンプレートへ変換…」
をクリックします。
16 [変換]をクリックします。
17 Win7PVS-Template が作成されました。
- 65. Page 65
18 ProvisioningServices イメージを操作します。
「ファーム」-「サイト」-「サイト(※更に下
位)」を展開します。「サイト(更に下位サイ
ト)」を右クリックします。
メニュー内の「XenDesktop セットアップウィザ
ード」をクリックします。
19 [次へ]をクリックします。
20 XenDesktop コントローラー画面では、
XenDesktop コントローラー欄に、XenDesktop の
FQDN を入力します。
[例:]
XenDesktop コントローラー:
XD1.training.lab
[次へ]をクリックします。
21 ホストの選択画面では、XenDesktop コントロー
ラーに登録した「XSstorageLab」を選択します。
※選択する XSstorageLab は、[例:]になります。
選択後、[テンプレートの設定]をクリックしま
す。
- 66. Page 66
22 引き続き、表示された画面では、下記の情報を
入力します。※XenServer のログオン情報です。
[例:]
ユーザー名: root
パスワード: root のパスワード
[ログオン]をクリックします。
23 引き続き、作成したテンプレートを選択しま
す。※ここでは、「Win7PVS-Tempale」になりま
す。
[OK]をクリックします。
24 ホストの選択画面に戻り、選択されたテンプレ
ートが表示されている事を確認して、[次へ]をク
リックします。
25 コレクションと vDisk の選択画面では、仮想デス
クトップが共有する vDisk(※「ストア
¥Win7vDisk」)を選択して、[次へ]をクリック
します。
- 67. Page 67
26 カタログ画面では、下記の情報を設定します。
新規にカタログを作成します。
「新しいカタログを作成する」を選択
マシンの種類:ストリーム配信
カタログ名: [例:] Win7PVSVM
[次へ]をクリックします。
27 仮想マシン画面では、下記の情報を入力しま
す。
[例:]
作成する仮想マシン数: 2
vCPU: 1
メモリ: 1024
Active Directory コンピューターアカウン
ト: 「新しいアカウントを作成する」を選択
[次へ]をクリックします。
28 Active Directory のアカウントと場所の画面では、
下記の情報を設定します。
[例:]
ドメイン: training.lab
「training.lab」の配下にある「PVS」を選択
アカウント名前付けスキーム:
Win7PVS-###
※###はセットアップウィザードで作成される
デスクトップ数がカウントアップされます。
[次へ]をクリックします。
- 68. Page 68
29 概要画面では、ウィザードで設定した内容を確
認して、[完了]をクリックします。
30 引き続き、画面上に「セットアップ完了」が表
示されたら、[完了]をクリックします。
31 「ファーム」-「サイト」-「デバイスコレクショ
ン」を展開します。「コレクション」をクリッ
クします。
右側ウィンドウにセットアップウィザードで作
成された仮想デスクトップイメージが表示され
ています。
32 XenDesktop イメージで操作します。
「スタート」-「すべてのプログラム」-「Citrix」
-「Desktop Studio」の順にポイントし、「Desktop
Studio」をクリックします。
左メニューの「マシン」をクリックします。中
側ウィンドウにセットアップウィザードで作成
された仮想デスクトップイメージが表示されて
います。
- 69. Page 69
33 AD(Active Directory)イメージで操作します。
「スタート」-「管理ツール」-「Active Directory
ユーザーとコンンピューター」の順にポイント
し、「Active Directory ユーザーとコンンピュータ
ー」をクリックします。
左側ツリーから、「training.lab」-「PVS」を展開
します。右側ウィンドウにセットアップウィザ
ードで作成された仮想デスクトップイメージ
の、コンピュータオブジェクトが表示されてい
ます。
- 71. Page 71
画面 手順
5 選択するオブジェクト名の欄に[ Domain Users ]と
入力し、[名前の確認]をクリックします。
入力した名前の確認が取れ下線が引かれたら、
[OK]をクリックします。
6 Domain Users グループが追加されました。
ユーザーごとのデスクトップ数は、デフォルト
の[1]のまま、[次へ]をクリックします。
7 そのまま[次へ]をクリックします。
8 表示名とデスクトップグループ名を設定しま
す。表示名は接続する利用者側に表示される名
前となります。別々の名前を設定することも可
能です。
ここではどちらも同じ名前を入力しています。
[例:Win7PVSGR]
[完了]をクリックします。
9 PVS により展開された仮想デスクトップが、ユー
ザーに割り当てられました。
※ユーザーに提供する仮想デスクトップが起動
してきます。1~2 分位待ち、次の接続確認を行
います。
- 72. Page 72
仮想デスクトップへの接続確認11
クライアント端末(管理用 PC)から仮想デスクトップへ接続します。
画面 手順
1 管理 PC の Internet Explorer を起動し、デスクト
ップコントローラー上の Web Interface サイトに
アクセスします。
アドレスバーに[ http://XD1 ]と入力し、Enter キ
ーを押します。
2 あとのアドレスは Web Interface によって自動的
に補完され、ログオンページにリダイレクトさ
れます。
この時、ブラウザ上部にイントラネット設定に
関する警告が表示されます。これはデフォルト
設定では ActiveX コントロールが実行できないた
めに表示されています。イントラネット設定を
有効にし、ActiveX コントロールを実行可能にし
ます。
※『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
を完了していれば、本メッセージは表示されま
せん。
3 上部の警告バーをクリックし、[イントラネット
設定を有効]を選択します。
※『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
を完了していれば、本操作は必要ありません。
- 73. Page 73
画面 手順
4 [はい]をクリックします。
※『XenDesktop 5.6 Step-by-Step ガイド [Basic]』
を完了していれば、本操作は必要ありません。
5 Web Interface のログオン画面が表示されまし
た。
6 ユーザー名、パスワードを入力して[ログオン]を
クリックします。
[例] ユーザー名:user1
パスワード:Citrix123
ドメイン:training
7 ログオンしました。
デフォルトではログオンユーザーに割り当てら
れたデスクトップグループが 1 つだけの場合
は、そのデスクトップグループの仮想デスクト
ップへ自動的に接続されます。
※PVS で展開されたディスプレイ型のアイコンを
クリックします。
8 仮想デスクトップ上での Windows ログオンが完
了後、デスクトップ画面が表示されます。
- 74. Page 74
画面 手順
9 仮想デスクトップ画面上部のツマミを引き出す
と、デスクトップツールバーが表示されます。
このツールバーでは複数デスクトップの切替え
や画面サイズの変更などがおこなえます。
以上で Citrix XenDesktop 5.6 Step-by-Step 構築&操作ガイド Provisioning Services 編は完了です。