2020 年 1 月 30 日 に行われた Google Cloud 主催 Anthos Day の内容を紹介。登壇社へのインタビューや最新の技術情報を交えながらお届けします。

1. Cloud OnAir
Cloud OnAir
Google Cloud 主催イベント
Anthos Day 情報！
2020 年 2 月 13 日 放送

2. Cloud OnAir
Cloud OnAir
イベント概要

3. Google Cloud Anthos Day とは
● 様々な業界の企業が Kubernetes を利用した
アプリケーション モダナイゼーションを紹介
● アプリケーション モダナイゼーションついて、
Google Cloud を利用した実践方法について紹介

4. Customer speaker

5. Supporter

6. 現在すでにご利用されているコンテナ管理ソフトウェア、サービスが
ございましたら教えてください。（複数回答可）
GCP, AWS, Azure のコンテナ
管理サービスを使っている
51.2% 23.6% コンテナ化して
いない
17.2% GKE
14.4% ECS
EKS 13.1%
AKS 6.5%
OpenShift 5.5%
コンテナ化しているが、管理ソフ
トを使っていない 5.4%
OSS Kubernetes 5.4%
Docker Enterprise 4.6%
Pivotal PKS 1.3%
オンプレミスのコンテナ管理
ソフトを使っている
16.8%
コンテナ化しているが、
管理ソフトは使っていない
5.4%

7. Cloud OnAir
Cloud OnAir
お客様事例

8. Cloud OnAirCloud OnAir
株式会社 JR 東日本情報システム 様
コンテナベース
フルマネージド
他社クラウドオンプレミス Google Cloud
ハイブリッド マルチ
CI / CD
環境
Anthos により、あらゆる環境を活用する
アプリケーション開発基盤を構築
✓ アプリケーション開発スピード向上
コンテナ、GKE
✓ 人手不足への対応
フルマネージドな機能を活用し
運用管理業務を省力化
コンテナ未経験から
一気にモダンなプラットフォームへ！

9. Cloud OnAirCloud OnAir
株式会社 ユーザベース 様
モノリス マイクロサービス
Kubernetes で
統一された環境を提供
Istio で Blue / Green
Deployment を実現
キープロダクトマイクロサービス化
今後
Anthos を検証し、よりマネージドな
そしてオンプレミス、クラウドが
統一された世界を目指す
マイクロサービス運用の 5 大要考慮事項
CI / CD 可視化
API の
統合管理
監視 /
ロギング
Service
Discovery

10. Cloud OnAirCloud OnAir
ゼロバンク・デザインファクトリー 株式会社 様
銀行機能を再定義するための
プラットフォーム＝ GCP, Anthos安心 便利 UI / UX
より早く
最新の
テクノロジーで
より多くの
機能を
ドメイン
駆動設計
マイクロ
サービス
アジャイル
Scrum
内製開発
フルクラウド
マネージド
サービス
デジタルバンクを
ゼロからクラウドネイティブで開発
✓ GKE を中心にした
コンテナエコシステムの強力さ
✓ 安心、便利を実現する機能の充実
✓ AI を含む将来の技術への期待

11. Cloud OnAirCloud OnAir
株式会社 日本経済新聞社 様
次世代のマイクロサービス基盤を構築
リードするチーム
● SRE
信頼性の高い
リリース
● GitOps
● GKE
運用、
監視の統合
● Istio
● Stackdriver
✓ マネージドな範囲の広さから GKE を採択
本質的な運用改善、サービス開発に集中
✓ Disposable（捨てられる） infrastructure
プリエンプティブル仮想マシンを活用し
インフラコストを低減
✓ Anthos への期待
全ての環境を GKE で統一し、そして
それを統一管理するという世界観に期待

12. Cloud OnAir
Cloud OnAir
Google Cloud セッションの紹介

13. Google Cloud セッションの紹介
● Kubernetes と推し進めるモダンな
ソフトウェア開発ライフサイクル
● Deep-dive into Anthos on GCP
● Kubernetes コンポーネントの活用方法
資料のダウンロードはこちら
goo.gle/anthosday

14. Google Cloud
Anthos Day
Kubernetes と推し進める
モダンなソフトウェア開発
ライフサイクル

15. アプリケーション変革
モダナイゼーションの目的とは？
Agility
Flexibility
Scalability
1
2
3
Durability4
サービス・新機能をタイムリーに市場投入
● 高速なリリース サイクル
● 追加・変更に強い
ビジネス規模の拡大に合わせて拡張
● 容易に拡張
● 高可用性の維持・向上
これらがサービスごとに影響なく
改善し続けられる状態

16. コンテナ化だけで達成できるか
● コンテナ化だけではアジリティ / フレキシビリティ は大きく
は変わらない
○ アジリティやフレビリティに適した開発プロセス
○ 高速なリリースサイクルのために全てを自動化
○ システム間の依存をきるためシステムや組織のデカップリング
○ システムの変更に合わせた継続した運用の改善

17. GCP を活用した
開発ライフサイクル
1. GCP を活用し管理コストを削減
2. コンテナベースの開発で
環境差異をなくす
3. 自動化による開発品質の保証
4. マイクロサービス間の
重要な指標を可視化
設計
開発
ビルド、テスト
デプロイ
モニタリング

18. エミュレータの利用で
マネージド サービスの挙動を再現する
- gcloud beta emulators
gcloud beta emulators GROUP [GCLOUD_WIDE_FLAG ...]
- GROUP
- bigtable
- datastore
- firestore
- pubsub
https://cloud.google.com/sdk/gcloud/reference/beta/emulators/
開発

19. 継続的デリバリー
- Cloud Build のトリガー特性から、GitOps を実現
デプロイ
https://cloud.google.com/kubernetes-engine/docs/tutorials/gitops-cloud-build

20. Stackdriver Kubernetes Engine Monitoring
- GKE クラスタ モニタリング
- CPU / Memory 使用率など、重要な指標を細かく表示
- Kubernetes の Namespace や Pod 単位で、指標が可視化
モニタリング

21. https://stackdriver-sandbox.dev

22. Google Cloud
Anthos Day
Deep-dive into Anthos on GCP

23. Anthos とは？
Anthos GKE
on VMware
Anthos GKE
Anthos GKE
on ohter cloud
コンテナ管理
ポリシー管理 Anthos Config Management
サービス メッシュ Anthos Service Mesh
GKE Hubクラスタ管理
Cloud Run for Anthosサーバーレス
Google Cloud
Platform (GCP)
オンプレミス 他社クラウド
Anthos on GCPライセンス Anthos Hybrid Anthos Hybrid

24. ASM - 可観測性
一貫した
メトリクス収集
サービス間の依存関係を
可視化
SLO を使った
サービスレベル監視

25. Anthos Config Management の仕組み
Git
repository
k8s クラスタ運用者
セキュリティ担当者
① 新しいポリシー（コード）を
コミット
Anthos GKE on GCP Anthos GKE on VMware
各クラスタには
Config Management Operator が
インストールされる
② 各クラスタは対象のGit リポジトリを定期
的に確認しており、
コードに変更があった場合は、
当該変更をクラスタに自動的に反映する

26. Cloud Run でコンテナをシンプルに使う
Kubernetes
コードを書く
$ docker build
$ docker push
$ kubectl apply -f deployment.yml
$ kubectl apply -f service.yaml
$ kubectl apply -f hautoscal.yaml
他にも監視・ロギングの設定とか...
Cloud Run
コードを書く
$ docker build
$ docker push
$ gcloud run deploy..

27. Google Cloud
Anthos Day
Kubernetes コンポーネントの
活用方法
~ マイクロサービス、Kubernetes を始めよう ~

28. 5 つの実装パターンと関連する
Kubernetes コンポーネントを紹介
開発者 - マイクロサービス化を進める
1. クラウドのマネージドサービスを活用する
2. 段階的なマイグレーション
3. ステートフル アプリケーションの分割
SRE - 効率かつ安定に運用する
4. リソースと権限の分離
5. 複数経路のロギング

29. Kubernetes 視点
Ingress
Service
(Node Port)
Pod Secret
IAM
Managed Service
RepliciaSet
Horizontal
Pod
Autoscaler
Provisioning
Tools
Service
(Cluster IP)
Pod
Provision
Provision
Kubernetes の世界で多くの事が実現できるが、クラウドの世界で設定を行う必要もある
IAM
Credential
Other microservice
RPC ( my-service.ns.svc.cluster.local )
Datastore
etc...
APM
ML

30. Google Cloud セッション
● Kubernetes と推し進めるモダンな
ソフトウェア開発ライフサイクル
● Deep-dive into Anthos on GCP
● Kubernetes コンポーネントの活用方法
資料のダウンロードはこちら
goo.gle/anthosday