社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション

1. P.1 社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション」株式会社サインコサイン代表取締役CEO / Co-Creator 加来幸樹 / Koki Kaku

2. P.2 自己紹介 SELF INTRODUCTION

3. P.3 加来幸樹｜KOKI KAKU 販促会議企画コンペティション2012 ： GOLD Yahoo!クリエイティブアワード2015 ： SILVER ＆ BRONZE Google Android Experiments OBJECT ：グランプリ iMedia Direct Summit 2015 ：ベストプレゼンター Direct AGENDA 2017 ：ベストプレゼンターなど PRIZES｜主な受賞歴株式会社サインコサイン（2018 - Now）代表取締役CEO / Co-Creator 株式会社セプテーニ（2006 - 2017）クリエイティブ部専任部長 / クリエイティブディレクター

4. P.4 「自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。」 sign your voice , live in liverty . 当事者参加型の共創手法ブランドのアイデンティティ構築インターナルへのブランディング浸透会社の枠を超えたチームコミュニティ

5. P.5 主なサービス領域コミュニティマネジメント

6. P.6 はじめに THE THEME OF THIS SLIDE

7. P.7 このスライドのテーマ社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーション戦略

8. P.8 社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーション戦略このスライドのテーマ

9. P.9 どんな価値観がどう変わるのか？

10. P.10 働き方改革？ https://mainichi.jp/articles/20161219/ddm/003/070/066000c出典：毎⽇新聞「働き⽅改⾰議論進む」

11. P.11 ダイバーシティの推進？

12. P.12 組織のフラット化？

13. P.13 などが思い浮かぶと思いますが、これらはあくまで「結果」として起こっていること

14. P.14 これらの結果の背景には大きく２つの変化があると考えています

15. P.15 会社が、その社員に期待する「働き方」の変化 ① 会社 → 社員

16. P.16 終身雇用はしない／できない

17. P.17 今までほど社員「数」はいらない？

18. P.18 年功序列で給与は上げられない https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46876580S9A700C1MM8000

19. P.19 求めるのは新時代で稼げる能力

20. P.20 会社が、その社員に期待する「働き方」のハードルは高く複雑になっていく ① 会社 → 社員

21. P.21 と、同時に

22. P.22 社員が、その会社に期待する「報酬内容」の変化 ② 社員 → 会社

23. P.23 個人の収入＝会社の給与？

24. P.24 スキルアップ・キャリアアップ

25. P.25 ワーク・ライフ・バランス「2019年度新入社員意識調査」結果報告（株式会社リンクアンドモチベーション） https://www.lmi.ne.jp/news/2019/2019070515081237.html

26. P.26 自分たちらしい生き方のカタチ

27. P.27 社員が、その会社に期待する「報酬内容」は種類も大きさも多様になっていく ② 社員 → 会社

28. P.28 このように

29. P.29 会社の社員への期待は複雑化し社員の会社への期待は多様化する

30. P.30 会社と社員の関係はお金と労働力でつながる単純な上下関係ではなくなる（ THE・従業員からの脱却）

31. P.31 会社と社員は、より対等にそれぞれが求める「価値」や「リソース」を交換するパートナー関係へ

32. P.32 これからの会社と社員の関係とは？双方にメリットのあるリソース（資源）の交換関係そして、それは必ずしもお金や労働力だけではない社員会社機会・人材・お金・場所 etc. スキル・アイデア・労働力 etc.

33. P.33 良い「パートナー関係」を築くために必要なことは…？

34. P.34 成功しているパートナーシップの８８％は、パーパス（理念）の明確な一致がある場合である。ジム・ステンゲル（元P&G グローバル・マーケティング責任者）

35. P.35 あらためて、このスライドのテーマ社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーション戦略

36. P.36 これから、インターナルでコミュニケーションすべきものは？

37. P.37 なぜ目的理念 WHY / PURPOSE

38. P.38 つまり、社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーションとは

39. P.39 会社と社員が、対等にそれぞれが求める「価値」や「リソース」を交換するパートナー関係になるためにそれぞれの「理念（なぜ？）」を近づけること

40. P.40 このスライドのテーマこのスライドでは、そんなコミュニケーション実現のためのヒントを少しでもお伝えしていきたいと思います

41. P.41 アジェンダ AGENDAAGENDA

42. P.42 社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション」 01 理念とは何か？なぜ大切なのか？ 02 これからのインターナル・コミュニケーション戦略 03 ケーススタディ「セプテーニグループ」 04 インターナル・コミュニケーション手法の紹介

43. P.43 01 理念とは何か？なぜ大切なのか？ 02 これからのインターナル・コミュニケーション戦略 03 ケーススタディ「セプテーニグループ」 04 インターナル・コミュニケーション手法の紹介社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション」

44. P.44 会社と社員が、対等にそれぞれが求める「価値」や「リソース」を交換するパートナー関係になるためにそれぞれの「理念（なぜ？）」を近づけること社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーションとは

46. P.46 STATEMENT まず、理念とは何か？

47. P.47 ミッション（果たすべき使命）事業 A 事業 B 事業 C コアバリュー事業運営採用評価・表彰などビジョン（ありたい姿）企業理念（ビジョン／ミッション／コアバリュー）未来に見据えているもの・常にありたい姿は？どのフィールドで、何を成すのか？ミッションに基づき展開されているサービス、機能など行動や意思決定の指針となるもの自社の文化に合う人材の獲得と育成など

48. P.48

49. P.49 経営者の経営哲学や信念、行動指針や目的などを明文化し、その企業が果たすべき使命や、基本姿勢などを社内外に向けて表明するもの

50. P.50 経営者の経営哲学や信念、行動指針や目的などを明文化し、その企業が果たすべき使命や、基本姿勢などを社内外に向けて表明するものビジョンコアバリューミッション

51. P.51 長期的・不変的・持続的経営・事業戦略の元となるものあらゆる判断・動機の基準アイデンティティ … etc

52. P.52 つまり

53. P.53 企業理念からしか企業は存在しえない

54. P.54 企業理念なくして企業は変化・選択できない

55. P.55 企業理念のもとでしか企業は成長・成功できない

56. P.56 企業理念とはその「企業」のすべての活動や選択の動機・基準

57. P.57 WHY なぜいま「理念」が重要なのか？

58. P.58

59. P.59 技術革新に伴い、あらゆる差別化が困難に COMMODITY

60. P.60 文化や価値観の多様化 DIVERSITY

61. P.61 予測不可能な出来事が次々起こる VOLATIRITY

62. P.62 「正解のレール」が見えなくなったと同時に「絶対のルール」もなくなった

63. P.63 GOLDEN CIRCLE - 2009 - サイモン・シネック氏は「何のために（WHY）」こそが人の心を動かすと説いた

64. P.64 大義あるブランド理念を掲げる企業はそうでない企業に比べて約３倍の成長を実現している。ジム・ステンゲル（元P&G グローバル・マーケティング責任者）

66. P.66 そして、会社と社員「それぞれ」の「理念」を近づけることが重要

67. P.67 会社はともかく「社員」にも理念が必要なの？

68. P.68 それぞれの理念の共存に挑戦している事例（タニタ）雇用関係を解消しながら、パートナーシップを維持・強化

69. P.69 「企業理念」だけでなく「個人理念」が大切になる

70. P.70 「企業理念」を「個人理念」に言い換えると

71. P.71 経営者の経営哲学や信念、行動指針や目的などを明文化し、その企業が果たすべき使命や、基本姿勢などを社内外に向けて表明するもの

72. P.72 その人の人生哲学や信念、行動指針や目的などを明文化し、その人が果たすべき使命や、基本姿勢などを自分や他者に向けて表明するもの

73. P.73 つまり

74. P.74 個人理念からしか個人は存在しえない

75. P.75 個人理念なくして個人は変化・選択できない

76. P.76 個人理念のもとでしか個人は成長・成功できない

77. P.77 個人理念とはその「人」のすべての活動や選択の動機・基準

78. P.78 前述のような変化に伴って、絶対的なルールがなくなると例えば「副業」の概念も以下のように変わっていく副業 1.0 副業 2.0 副業? 3.0 主に副収入を得るために行う本業にも活きるスキルを磨く自分を主語に仕事・活動を選択

79. P.79 2019年7月現在、ぼくはどんなバランスで働いている（生きている）のか？

80. P.80 株式会社サインコサイン（代表取締役社長）一般社団法人PLAYERS （理事）個人事業主KAKUKOTOBA （個人のネーミングや執筆など） dot academyや朝渋といった、他主宰者のコミュニティ西野さんや中田さんといった、著名人のオンラインサロン主宰 ROM専個人ビジョン一人からも全員からも、注目される存在であり続ける。個人ミッションそれって本当？を問い続け、みんなの人生をもっと面白くする。

81. P.81 個人ビジョン一人からも全員からも、注目される存在であり続ける。個人ミッションそれって本当？を問い続け、みんなの人生をもっと面白くする。どの会社で働く？どんな活動を行う？すべて「個人理念」が軸・基準になる

82. P.82 ちなみに、サインコサインの場合

83. P.83 すごくよくある質問「社員は何人でやってるんですか？」

84. P.84 声を大にして言いたいこと社員よりも「関係人間」を増やせるように頑張ってます！

85. P.85 関係人口とは？移住・定住人口オール・オア・ナッシングの間の人たち交流・観光人口関係人口

86. P.86 サインコサインの非公開Facebookグループ

87. P.87

88. P.88 サインコサインには、それぞれの個人理念のもとに、多種多様な経験・スキルを持つメンバー（関係人間）が集まり、会社の枠を超えたチームとして活動しています。関わり方も、正社員だけでなく副業やプロボノ、あるいは協業パートナーまで人それぞれ。お客様と共に想像以上の未来を共創するために様々な企画・実験を行っています。

89. P.89 サインコサインと関係人間の関係双方にメリットのあるリソース（資源）の交換関係そして、それは必ずしもお金や労働力だけではない関係人間サインコサイン機会・人材・お金・場所 etc. スキル・アイデア・労働力 etc. 理念・信念

90. P.90 関係人間たちがサインコサインと関係するのは、個々の個人理念があるからサインコサイン関係人間個人理念

91. P.91 そして、その個人理念は一定以上サインコサインの理念と親和性がある（はず）サインコサインの企業理念関係人間の個人理念

92. P.92 それぞれの理念（ミッション）の親和性グループ会社ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に。（セプテーニグループ）自分の会社自分の言葉で語るとき、人はいい声で話す。（サインコサイン）個人それって本当？を問い続け、みんなの人生をもっと面白くする。（加来幸樹）

94. P.94 これからのインターナル・コミュニケーション戦略「企業理念」と「個人理念」の親和性に気づいてもらうこと

96. P.96 「企業理念」と「個人理念」の親和性に気づいてもらうためにどうするべきなのか？

97. P.97 企業理念の浸透・企業文化の醸成のために、何をどんな風に行っていますか？想像してみましょう。

98. P.98 具体事例や手法の前につい勘違いしがちな３つのポイントを紹介します

99. P.99 これからのインターナルコミュニケーション戦略 POINT 01

100. P.100

101. P.101 企業の理念の浸透のためにはとにかく「インプット」を心がける必要がある？

102. P.102 インプットは目的ではなく「手段」インプット「だけ」では身にならない

103. P.103 参考にしてほしい考え方 OFMI サイクル

104. P.104 価値を生み出す具体的な行動や対外的な発信など行動や発信に対する評価やリアクション ※ ポジ・ネガともに発信された情報の収集や社内外での交流を通じた勉強や自己啓発成長や自己実現、課題解決などに向けたモチベーション

105. P.105 OFMIサイクルは必ず「アウトプット」からしか回せない ↓ インプットよりアウトプットが先

106. P.106 プレゼン型の研修で会社の問題を自分事化社内報の代わりに社員発信のメディアが機能

107. P.107

108. P.108 日々の会社からの「インプット」の効果を高めるためにも社員からの「アウトプット」の機会を増やすことが重要

109. P.109 これからのインターナル・コミュニケーション戦略インプットだけでなくアウトプットを大事にする POINT 01

111. P.111

112. P.112 デジタルツールの進化が進む今とにかく「オンライン」でのコミュニケーションを意識する？

113. P.113 オンラインのコミュニケーションはたしかに便利だが・・・

114. P.114 社員は、会社の情報だけを見ているわけではない（むしろ優先度は低い？）

115. P.115 インターナルのコミュニケーションが上手な会社やコミュニティが大事にしていることは？

116. P.116 https://wired.jp/2018/01/26/wework-and-meetup/

117. P.117 退社するときは全員と握手してから帰る全員と握手するのは少し大変だが、握手する時に自然と一声かけ合うので 1日に1回は全員と会話するきっかけになる。株式会社エアークローゼット代表取締役社長兼CEO 天沼聰さん

118. P.118 経営陣がスナックのカウンターに立ち、社員と理念を語り合う「スナック燕」

119. P.119 三村社長みずから話を聞く「ミムランチ」新卒社員と他部門メンターの「タメランチ」

120. P.120

121. P.121 アジェンダ過多の時代の中でも会社に当事者意識を持ってもらうには社員との「オフライン」でのコミュニケーション機会を増やすべき

122. P.122 これからのインターナル・コミュニケーション戦略オンラインだけでなくオフラインを大事にする POINT 02

124. P.124

125. P.125 企業理念に納得してもらうにはその「ストラテジー」が正しいことを証明する必要がある？

126. P.126 前述の通り、企業（個人）理念に正解はなくストラテジーだけで説明できるものではない

127. P.127 だからこそ

128. P.128 本当の共感のために必要なのは論理による「説得」よりも情理による「納得」

129. P.129 つまり

130. P.130 コミュニケーションの鍵を握るのは何を言うかよりも誰が言うか

131. P.131 感情を動かす振舞いや行動など納得に値するリアルなストーリーを語れるのは誰なのか？

132. P.132

133. P.133 理念という正解のないものに情理（感情）で納得してもらうために人のリアルな「ストーリー」を語っていく必要がある

134. P.134 これからのインターナル・コミュニケーション戦略ストラテジーだけでなくストーリーを大事にする POINT 03

135. P.135 これからのインターナル・コミュニケーション戦略ストラテジーだけでなくストーリー POINT オンラインだけでなくオフラインインプットだけでなくアウトプット

136. P.136 これらのポイントを踏まえながら適切なターゲットに適切なコミュニケーションを行う

137. P.137 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高いインターナルコミュニケーションの対象について企業理念と個人理念のシンクロ度に応じたステージに分類しながら具体的な施策を検討する

138. P.138 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高い企業理念をコトバとしては認知しているがその意味はあまりよくわかっていない段階

139. P.139 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高い企業理念の意味するところは理解しているがそれが思考や行動の動機にはなっていない段階

140. P.140 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高い企業理念に対して自分なりの意見を持っているがそれが実際の行動の動機にはなっていない段階

141. P.141 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高い企業理念と自身の個人理念の親和性を実感しそれが実際の行動の動機にもなっている段階

142. P.142 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高い企業理念と自身の個人理念の親和性を実感しそれを行動に移すことで、成果も上げている段階

143. P.143 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高い企業理念と個人理念の重なる行動で成果を上げ、そのストーリーを社内外に発信・伝播している段階

144. P.144 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高いもちろん「物語層」を増やしたいがそのためにも各層への段階的なステップを意識した施策の検討が求められる

146. P.146 親会社でもあるセプテーニグループのインターナルコミュニケーションの支援を行っていますケーススタディとして、これまでのポイントを踏まえてどのような施策にチャレンジしているのかをお話します

147. P.147 セプテーニ・ホールディングス純粋持株会社セプテーニインターネット広告事業、インターネット上のプロモーション全般支援 Septeni Japan 日本におけるインターネット広告事業 MANGO SEMオペレーションハイスコアスマートフォンマーケティング支援事業セプテーニ・オリジナルウェブサービスの企画・開発 Septeni Ad Creative インターネット広告クリエイティブの企画・制作セプテーニ・クロスゲートアフィリエイトネットワークトライコーン / milogos CRMサービス事業 Septeni Asia Pacific アジア太平洋地域におけるインターネット広告事業 Septeni America 北米地域におけるインターネット広告事業七域広告中国におけるインターネット広告事業 SEPTENI TECHNOLOGY ウェブサービスの開発等 JNJ INTERACTIVE 韓国におけるインターネット広告事業 Lion Digital Global 東南アジア地域におけるインターネット広告事業ネットマーケティング事業メディアコンテンツ事業コミックスマートマンガコンテンツ事業 gooddo 社会貢献プラットフォーム事業ビビビット採用プラットフォーム事業 Pharmarket 医療プラットフォーム事業 TowaStela 育児プラットフォーム事業デライトチューブインターネットメディアの企画、制作、運営 HEDGEHOG PRODUCTS アプリ・広告プロダクト開発セプテーニ・ベンチャーズ新規事業開発・その他サインコサインインターネット広告事業を中心に、様々な事業を国内外で展開

148. P.148 ［ミッション］ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気にグループ企業理念

149. P.149 ［ビジョン］強く偉大な企業をつくるグループ企業理念

150. P.150 ［社是］ひねらんかいグループ企業理念

151. P.151 Speed 巧遅（こうち）より拙速（せっそく）。私たちは、「速さ」を優先し、トライアル＆エラーを繰り返すことで、より高い完成度を目指します。 Stretch 目標は高く。私たちは、高い目標をクリアするためのイノベーションを大切にします。日々の変化の積み重ねが、目覚ましい成長につながります。 Partnership 互いに成長する。私たちは、全員が経営者の目線に立ち、切磋琢磨し、協力することで、より良い企業体を創り上げます。 Fair & Open わかりやすく、公平に。私たちは、フェアでオープンな環境、関係を築きます。行動規範（Septeni Way）

152. P.152 Diversity ダイバーシティを競争力に。私たちは、あらゆる人権を尊重し、多様性を認め合い、ひとりひとりの強みが発揮される働き方を実現します。 Passion 情熱を持ち続ける。私たちは、情熱が能力を高め、結果を生み出す持続力になると考えます。自己成長によって企業成長を促し、社会に貢献していきます。 Free & Rule 規律と自由。私たちは、損得より善悪で判断し、関連する法令と法の精神を遵守し、厳しく、楽しく、自らの仕事に熱中します。行動規範（Septeni Way）

153. P.153 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリーケーススタディとして、セプテーニグループではこれまでのポイントを踏まえてどのような施策にチャレンジしているのかを紹介します

154. P.154 ［活用メディア］社内メール

155. P.155 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー「成功層」からの「ストーリー」の「アウトプット」で「理解層」を増やす企業理念メールバトン

156. P.156 企業理念メールバトン（社内メール）アウトプットオフラインストーリーミッション、ビジョン、行動規範の中から共感しているものを一つ選び具体的なストーリーを全社メールで送信＆次の送信者を指定（※管理職以上に限定）ちなみに全てのメールにグループCEOが即レス

157. P.157 ［活用メディア］社内カレンダー

158. P.158 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー自分事化しやすい問いかけを通じていつもより深く理念について考える機会をつくる日めくり名言カレンダー

159. P.159 日めくり名言カレンダー（社内カレンダー）アウトプットオフラインストーリーミッション、ビジョン、行動規範を体現していると思う「名言」を募集（漫画、映画や偉人など or 社内の人）相応しいと思うものを全社投票で決定し、統一されたトンマナで日めくりカレンダー化してオフィス内に設置、日々の話題へ

160. P.160 日めくり名言カレンダー（社内カレンダー）アウトプットオフラインストーリー ※ 海外拠点などに向けて、英語版も用意

161. P.161 ［活用メディア］社内コーヒー

162. P.162 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー「物語層」集団を形成しながら、その後の社内外へのアウトプット機会も増やすオリジナルコーヒーブレンド

163. P.163 オリジナルコーヒーブレンド（社内コーヒー/ノベルティ）アウトプットオフラインストーリースペシャリティコーヒーを専門に扱う「THE COFFEE SHOP」の協力のもと社内有志メンバーとのブレンドワークショップで「企業理念（ミッション）」を体現するオリジナルコーヒーを開発し、社内コーヒーや社外ノベルティとして活用

164. P.164 ［活用メディア］ランチタイム

165. P.165 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー「成功層」を「物語層」に引き上げながら「実践層」への動機・意欲を高めるトークイベントリーダーズ・トーク

166. P.166 リーダーズ・トーク（ランチタイム）アウトプットオフラインストーリー企業理念を体現しながら成果を上げているエース社員を各グループ会社から選出彼らにストーリーテラー（物語層）となってもらい、自身の個人理念はどんなものか？企業理念といかにシンクロしているか？などを具体的なエピソードも交えながらグループCEOが引き出していく ※お弁当を用意してランチタイムにカジュアルに開催

167. P.167 ［活用メディア］イベント

168. P.168 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー外部識者の「ストーリー」を「オフライン」で伝え前向きな「認知者・理解層」を増やすトークイベント THE ENTREPRENEUR

169. P.169 THE ENTREPRENEUR （トークイベント/ワークショップ）アウトプットオフラインストーリープロノバ・岡島悦子氏オリエンタルラジオ・中田敦彦氏企業理念と親和性も高い著名な講師を外部から招き、客観的な立場から企業理念とも関連する魅力的なストーリーを語ってもらうことであらためて自社の企業理念の認知・理解の機会とする

170. P.170 THE ENTREPRENEUR （トークイベント/ワークショップ）アウトプットオフラインストーリーただし一方的なインプットだけになってしまわないように、後半にはトーク内容を自分なりに消化するためのワークショップも用意

171. P.171 ［活用メディア］オフィス空間

172. P.172 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリーカジュアルな「実践層」を増やすために理念を体現しやすい特別なオフィス空間を提供するクリエイティブルーム CREAM

173. P.173 クリエイティブルーム CREAM （オフィス空間）アウトプットオフラインストーリーオフィス執務スペース内の空き部屋を、とびきりクリエイティブなスペースに改装 MTGや勉強会などはもちろん、ちょっとした休憩中の交流や自主的な交流会など企業理念×個人理念のリンクした様々な「実践」の創出を目指した

174. P.174 クリエイティブルーム CREAM （オフィス空間）アウトプットオフラインストーリー様々なワークショップ・勉強会より挑戦的な広告撮影サークル活動も活性化スキルアップ機会も増加ときにはスナックイベント歓送迎会もランクアップ

175. P.175 ［活用メディア］社内コンテスト

176. P.176 ケーススタディ｜セプテーニグループ認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー象徴的な「実践者」の生まれる瞬間を「オフライン」で共有する、もっとも理念を体現する時間新規事業コンテスト gen-ten

177. P.177 新規事業コンテスト（社内コンテスト）アウトプットオフラインストーリーグループ社員なら誰でも「新規事業」アイデアを提案できるコンテスト制度優秀なプランの提案者はセプテーニ・ベンチャーズ社に転籍し、事業責任者として一定の予算の中で事業化を行い、新会社化を目指すことができる

178. P.178 新規事業コンテスト（社内コンテスト）アウトプットオフラインストーリーひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に私たちは、顧客とのチームワークでインターネットマーケティングにおける無限の可能性に挑戦し、世界に笑顔と感動を与えます。マンガ家の職業価値を向上させ、子供達の憧れの職業にするすべてのクリエイティブのハブになる・・・グループ全体（ヒト軸）事業会社（コト軸）

179. P.179 新規事業コンテスト（社内コンテスト）アウトプットオフラインストーリーひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に私たちは、顧客とのチームワークでインターネットマーケティングにおける無限の可能性に挑戦し、世界に笑顔と感動を与えます。マンガ家の職業価値を向上させ、子供達の憧れの職業にするすべてのクリエイティブのハブになる・・・グループ全体（ヒト軸）事業会社（コト軸）ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に ↓ ヒトがコトをつくり、大きくしていく様子そのもの

180. P.180 新規事業コンテスト（社内コンテスト）アウトプットオフラインストーリーひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に私たちは、顧客とのチームワークでインターネットマーケティングにおける無限の可能性に挑戦し、世界に笑顔と感動を与えます。マンガ家の職業価値を向上させ、子供達の憧れの職業にするすべてのクリエイティブのハブになる・・・グループ全体（ヒト軸）事業会社（コト軸）新規事業は「企業理念の体現」そのもの＝重要なインターナルコミュニケーション

181. P.181 新規事業コンテスト（社内コンテスト）アウトプットオフラインストーリーだからこそ、出場者の質と量を担保し続けるために新規事業関心層にてクローズドコミュニティも形成（社内サロン）

182. P.182 このように

183. P.183 インターナル・コミュニケーション施策の設計認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー企業理念社内のあらゆるメディアミッションビジョンコアバリュー、行動規範などメール、カレンダー、コーヒーランチタイム、イベント、Slack オフィス空間、社内コンテストなど

184. P.184 インターナル・コミュニケーション施策の設計認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー企業理念社内のあらゆるメディアミッションビジョンコアバリュー、行動規範などメール、カレンダー、コーヒーランチタイム、イベント、Slack オフィス空間、社内コンテストなど皆さんの会社の理念や文化に合ったインターナルコミュニケーション施策を検討してみてはいかがでしょうか？

186. P.186 インターナル・コミュニケーション施策の設計認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリー企業理念社内のあらゆるメディアミッションビジョンコアバリュー、行動規範などメール、カレンダー、コーヒーランチタイム、イベント、Slack オフィス空間、社内コンテストなど

187. P.187 インターナル・コミュニケーション施策の設計認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリーすぐに使えるプラットフォームやコミュニケーションツール企業理念ミッションビジョンコアバリュー、行動規範など

188. P.188 最後に、今すぐ使えるインターナルコミュニケーション手法を４つほど紹介します

189. P.189 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 01 02 03 04

190. P.190 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 02 03 04

191. P.191今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 by Instagram INSTANT PRESENTATION SHOW インスタグラム（PC版）の画像検索結果を用いて「即席」でプレゼンするフォーマットお題を企業理念などに関するものにすることで、自身の価値観（個人理念）との親和性について、自分の言葉でアウトプットする機会を気軽につくることができる

192. P.192 STEP 01：壇上に上がり「あなたの主張」を発表 STEP 02：あなたの主張に沿った画像をInstagram検索 STEP 03：発表したい連続する4枚の画像を選びながらプレゼン内容を考える（2分間） STEP 04：選んだ４枚の画像を順番に使いながら存分に自分の言葉でプレゼンする（3分間） STEP 05：オーディエンスはプレゼンを所定の評価項目に沿って審査する今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 by Instagram

193. P.193 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 02 03 04

194. P.194 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 03 04

195. P.195

196. P.196 Confidential Pinterest はビジュアルディスカバリーエンジンです。

197. P.197 「何を探したいのか」が具体的でない場合、 Google検索では見つけることができません。

198. P.198

199. P.199

200. P.200

201. P.201 レシピ秋のファッションバースデーパーティービジョンボード理想の家

202. P.202 レシピ秋のファッションバースデーパーティービジョンボード理想の家企業の理念や個人の理念

203. P.203 Mini WORKSHOP Sample

204. P.204 企業理念をタイトルに新しいボードを作成する Step 01

205. P.205 企業理念から連想・イメージできる画像を探して10点をPinしてみましょう Step 02

206. P.206 続いて個人理念をタイトルに新しいボードを作成する Step 03

207. P.207 あなたの個人理念から連想・イメージできる画像を探して10点をPinしてみましょう Step 04

208. P.208 ２つのボード内に似ているPinはありますか？それはどんなものですか？なぜ似ているのですか？（考えたり対話する） Step 05

209. P.209 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 03 04

210. P.210 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 04

211. P.211今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 by Spotify , Apple Music , etc… STATEMENT PLAYLIST 前述のオリジナルコーヒーの音楽プレイリストバージョンどのような曲や歌詞に「企業理念らしさ」を感じるのか？各々が思考して選択した楽曲が集合することで、頭だけでなく体で企業理念を相互理解する機会に

212. P.212

213. P.213 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法 04

214. P.214 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法

215. P.215 LEGO® SERIOUS PLAY® レゴ®シリアスプレイ®メソッド（LSP）とは組織、チーム、個人のための思考、コミュニケーション、問題解決のためのファシリテーションテクニックです。ビジネス、組織開発、心理学および学習など広範な研究成果と「手による知識 (hand knowledge)」の概念に基づいて開発されたものです。

216. P.216 なぜ手を使う？ CONSTRUCTIONISM コンストラクショニズムはもともと「組み立てる・構築する」という意味。手を使って考えると創造性が引き出されるという MITのシーモア・パパート教授による理論。手を使って表現された思考やアイデアは具体的になり、他者にとってもより容易に理解して記憶に留められる。「手を使って考える」ユニークなプロセスを使って内観やインスピレーション、イマジネーションを解き放ちましょう。

217. P.217 ファシリテーターからの問いかけ ↓ 手で考えながらモデルをつくる ↓ モデルについてストーリーを語る ↓ 他者からのフィードバックを通じて新たな気づきを得る ↓ チームのビジョンやアイデアが具現化する LEGO® SERIOUS PLAY® 基本プロセス

218. P.218 今すぐ使えるインターナル・コミュニケーション手法

219. P.219 アウトプットオフラインストーリー

220. P.220 まとめ SUMMARY

221. P.221 第１部のテーマ社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーション戦略

222. P.222 会社が、その社員に期待する「働き方」のハードルは高く複雑になっていく ① 会社 → 社員

223. P.223 社員が、その会社に期待する「報酬内容」は種類も大きさも多様になっていく ② 社員 → 会社

224. P.224 会社と社員の関係はお金と労働力でつながる単純な上下関係ではなくなる（ THE・従業員からの脱却）

225. P.225 会社と社員は、より対等にそれぞれが求める「価値」や「リソース」を交換するパートナー関係へ

226. P.226 これからの会社と社員の関係とは？双方にメリットのあるリソース（資源）の交換関係そして、それは必ずしもお金や労働力だけではない社員会社機会・人材・お金・場所 etc. スキル・アイデア・労働力 etc.

227. P.227 つまり、社会の価値観が大きく変わるこれからのインターナル・コミュニケーションとは

228. P.228 会社と社員が、対等にそれぞれが求める「価値」や「リソース」を交換するパートナー関係になるためにそれぞれの「理念（なぜ？）」を近づけること

230. P.230 企業理念とはその「企業」のすべての活動や選択の動機・基準

231. P.231 「企業理念」だけでなく「個人理念」が大切になる

232. P.232 個人理念とはその「人」のすべての活動や選択の動機・基準

233. P.233 これからのインターナル・コミュニケーション戦略「企業理念」と「個人理念」の親和性に気づいてもらうこと

235. P.235 これからのインターナル・コミュニケーション戦略ストラテジーだけでなくストーリー POINT オンラインだけでなくオフラインインプットだけでなくアウトプット

236. P.236 インターナルコミュニケーション設計のためのターゲット分類ステージ（例）認知層理解層批評層実践層成功層物語層企業理念と個人理念のシンクロ度が高いインターナルコミュニケーションの対象について企業理念と個人理念のシンクロ度に応じたステージに分類しながら具体的な施策を検討する

238. P.238 インターナル・コミュニケーション施策の設計認知層理解層批評層実践層成功層物語層アウトプットオフラインストーリ �

社会の価値観が大きく変わるこれからの「インターナル・コミュニケーション

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