SlideShare une entreprise Scribd logo
1  sur  31
Télécharger pour lire hors ligne
マーケティング本部
第二プロダクトマーケティング部
         第二グループ
           青木 俊
        2012年10月16日
1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント
                       - 個別要件の洗い出し
                       - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験
                       - コスト構造の把握
     2. 検証報告①
                       - ベストエフォート型回線の限界に挑戦
     3. 検証報告②
                       - 究極のサービスレベルを目指して
     4. 日商エレクトロニクスの取り組み
                       - 検証支援サービス
                       - クラウドサービス




2   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント
                       - 個別要件の洗い出し
                       - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験
                       - コスト構造の把握
     2. 検証報告①
                       - ベストエフォート型回線の限界に挑戦
     3. 検証報告②
                       - 究極のサービスレベルを目指して
     4. 日商エレクトロニクスの取り組み
                       - 検証支援サービス
                       - クラウドサービス




3   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
1 個別要件の洗い出し
        机上の情報でなく、自社独自の要件整理が大切
        特にデータ量やリカバリサイトとの距離はシステム設計に大きな影響


    2 技術革新の動向を意識
        DRは、サーバ仮想化とストレージ、ネットワークレイヤを組み合わせる
        必要。それぞれの将来の技術動向を捉えた計画が必要

              将来のトータルコストを把握
    3
          DRシステムでは、初期投資よりもランニングコストの負荷が高い傾向。
          将来のトータルコストでの判断が必要。



4   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
机上の情報で判断には限界が。。
    実現したい内容を整理し、どのような技術を採用するのかを決定する必要。


     目標復旧レベル
        と                                                         立地条件、距離   データ量
    対象システムの選定


    ・       どのようなリスクを想定し、どのサービスを対象とするのか?
    ・       どの時点の状態に戻すのか?
    ・       災害後、どれくらいの時間で復旧するのか
    ・       どこに、どれだけのデータを退避するのか?
    ・       どれだけのデータを保有しているのか、一日に送るデータ量は?
    ・       コストをどれだけかけるのか?



5       All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
サーバ、ストレージ、ネットワークレイヤのコンポーネントを有機的に
    組み合わせて、設計構築する必要。
    また、この領域は多くの技術革新が進行しており、将来の技術動向を
    注視して選択することも重要。

    プライマリ・サイト                                                                       リカバリ・サイト
                                                                 サービスのフェイルオーバーと
                                                                 フェイルバック



                                                              SDN/
                                                              OpenFlow
         サーバ仮想化
                                  GSLB
                                  ロードバランサ
                                                                    DC間ネットワーク




                                                                  ストレージレプリケーション
                                     ストレージ仮想化                            (同期・非同期)
    クライアント仮想化
                                     ストレージ
                                     フェデレーション
                                                                                    クラウドサービス
                                                                                    (IaaS,DaaS)
6   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
□ 仮想化技術の採用でDRのコストは大幅
                                                                に削減可能
    ネットワークコスト                                                  ⇒ 業務の標準化よるランニングコスト削減
                                                               ⇒ インフラの効率化により、インフラ
                                                                投資の削減

    ランニングコスト
    ・ ドキュメント                                                   □ 一方でネットワークの回線コストの
    ・ トレーニング
    ・ 保守
                                                 ネットワークコスト      削減は困難
    ・ 設計サービス                                                   ・ 東京-大阪間の回線費用例(帯域保証)
                                                                 100Mb/secの性能を想定すると、
                                                   ランニングコスト
                                                                 30万円/月 程度の費用が必要。
    インフラ投資
    ・ サーバ                                                         ⇒ 年間360万円
    ・ ストレージ
    ・ ネットワーク
                                                      インフラ投資     ⇒   5年換算で1,800万円
                                                               ・ 長距離化によるコスト増の傾向も


7    All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
DRシステムの実装へ



                                                              検討する技術により、目指すサービスレベルを実現で
    検証、テスト                                                    きるかどうか、現実に近い環境での検証


                                                              BCPの内容を実現するために、どのような技術とアー
         技術選定                                                 キテクチャを採用するのか選定


                                                              想定リスク、対象範囲、目標復旧レベルを定め、
         BCP立案                                                災害時普及計画を策定


         BIA分析                                                災害が事業に与える影響を分析、BCPの必要性を判断




8   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント
                       - 個別要件の洗い出し
                       - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験
                       - コスト構造の把握
     2. 検証報告①
                       - ベストエフォート型回線の限界に挑戦
     3. 検証報告②
                       - 究極のサービスレベルを目指して
     4. 日商エレクトロニクスの取り組み
                       - 検証支援サービス
                       - クラウドサービス




9   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
・ 災害保険の掛け金を減らしたい
      仮想化技術の登場で、災害対策のインフラ投資やオペレーションコストは劇
     的に抑制される。
      課題はネットワーク回線の費用。安価なベストエフォート型回線の利用
     が可能であれば、DRシステムの投資が大幅に抑えられる。



     ・ 災害による悪影響をできる限り免れたい
      早期に復旧する手段も仮想化を初めとする技術革新によって、飛躍的に向上
     した。また、3.11でも明らかになったように、災害対策サイトはできる限り離
     したい。
      究極のサービスレベル(ゼロデータロスト、ゼロダウンタイム)を
     長距離間で実現するための技術進化を試したい。



10   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
サービスの内容                                            帯域保証型VPN      ベストエフォート型VPN

                                       SLAによる品質保証が行われ、            契約速度という概念がなく、
                                     性能が 保証される通信サービス。             「最大性能」で表現される。
 サービスの品質
                                      また、メンテナンスでも秒単位の            他の顧客と共用する部分が多い為、
                                     通信断発生時には事前通知される。             他の通信の影響を受けやすい。


                                           通信遅延や通信段など、
                                                                 通信遅延や通信断等が発生しても
 利用用途                                    わずかなトラブルも許されない
                                                                 業務への影響が少ないシステム
                                              システム


 月額費用の目安                                              ¥300,000        ¥5,000
                                      (東京-大阪間、100Mbpsをイメージ)


5年間の総額                                            ¥18,000,000        ¥300,000

11   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
□ 知りたかったこと①
      ベストエフォートだと、送付できるデータ量にばらつきがありそ
      う。
      時間帯や曜日でどの程度の差が出るのか試してみたい。

     ⇒ テスト① : 1日3回に分けて、同じデータ(100GB)を流し
              時間帯や曜日での性能差を比較しよう。


     □ 知りたかったこと②
        距離を長くすると遅延が発生するはず、ネットワーク遅延が性能
        に与える影響が知りたい。

     ⇒ テスト②                                : 遅延発生装置を間に挟み、遅延がデータ転送に
                                             与える影響を確認してみよう。

12   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
日本HP(大島)と日商エレ(豊洲)を接続し、
     DRシステムのデータ転送環境を整備!



                       日商エレ NETFC                                            日本HP EBC
                       プライマリ・サイト                                                  リカバリ・サイト
                                                               100GBのデータ転送
                                                 回線
                                               エミュレータ




                                 HP 3PAR
                                                               ベストエフォート型回線
                                 Remote Copy                   - Bフレッツ         HP 3PAR
           VMware                                              - フレッツVPNワイド    Remote Copy
                                                                                             VMware
           vCenter
                                                                                             vCenter
             SRM
                                                                                               SRM




13   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
100GBのデータをストレージの機能でデータコピーを実施。
       1日に3回、同じテストを一ヶ月繰り返した。
平均データ転送時間
3:14
                                     3時間12分
                                                                                                                                                          □   検証期間   :9月3日~30日
3:07

                                                               平日、日中と夕方の平均値                                                                               □ 平均転送時間 : 2時間58分
                                                                                                                                                            (100GB)
3:00
                                                                                                                                                          □ 平均データ転送量 : 74Mbps

2:52                                                                                                                                                      □ 傾向 :
                      深夜の時間帯                                                                                                                              土日に若干、性能が上がる傾向が
                                                                                                                              2時間52分                      あるが、最も性能の高い時と
2:45
                                                                                                                                                          低い時の差は20分。
                                                                                                                                                          時間帯や曜日によるバラつきは
2:38                                                                                                                                                      大きくなく、安定した性能が得られた。
       月:日中
              月:夕方
                     月:深夜
                            火:日中
                                   火:夕方
                                          火:深夜
                                                 水:日中
                                                        水:夕方
                                                               水:深夜
                                                                      木:日中
                                                                             木:夕方
                                                                                    木:深夜
                                                                                           金:日中
                                                                                                  金:夕方
                                                                                                         金:深夜
                                                                                                                土:日中
                                                                                                                       土:夕方
                                                                                                                              土:深夜
                                                                                                                                     日:日中
                                                                                                                                            日:夕方
                                                                                                                                                   日:深夜




14     All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
長距離間でのデータコピーをイメージし、
     擬似的な遅延を発生させ、その影響度を比較。
             80


             70


 転           60


 送           50

 速           40

 度
(Mbps)       30


             20


             10


              0
                              0ms                         5ms       10ms      50ms    100ms


                    近距離                                         通 信 遅 延(ms)          遠距離

15   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
□ テストした範囲では、
       回線の性能は安定していた。
     □ 深夜帯に性能が上がる傾向
     □ 環境にもよるが、60~80Mb/sec
       程度の性能は期待できる。
     □ ただ、遅延の影響は大きいので、
       距離については注意が必要。

16   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
RTO/RPOをそれぞれ1日程度を目指すと、
 ベストエフォート型回線を検討できる(と思われる)環境は以
 下の通り。

     ・ 送信データ量 : 60~80Mbpsのデータ通信性能を想定すると、
               一日あたりに転送できるデータ量は200~300Gバイト
              (日中帯のデータ送信を行わない前提)

     ・ 保有データ量 : 日々のデータ転送は、差分(前日からの変更分)
               のみを想定。
               1日あたり2~3%(200~300Gバイト)程度の差分が
               発生すると、総保有データは10TB程度が適切か

     ・ 注意点 : ネットワークの遅延を10ms以内に抑える必要性がありそう
             なので、災対サイトは、50~60km程度の距離が目安となる。


17    All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント
                        - 個別要件の洗い出し
                        - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験
                        - コスト構造の把握
      2. 検証報告①
                        - ベストエフォート型回線の限界に挑戦
      3. 検証報告②
                        - 究極のサービスレベルを目指して
      4. 日商エレクトロニクスの取り組み
                        - 検証支援サービス
                        - クラウドサービス




18   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
データの損失をゼロにするには、ストレージ間での
     同期レプリケーションの手法が一般的。
     ただ、ストレージ間の距離に応じて、サービス性能に影響が。

                          プライマリ・サイト                                リカバリ・サイト

                                            ①                  ②



                                            ④                  ③

              ① ホスト・サーバが データ を一次ストレージに書き込む。
              ② 一次ストレージ が二次ストレージに書き込む。
              ③ 二次ストレージが I/O 受信の確認通知を出す。
              ④ 「I/O 完了」信号がサーバ(データの書き込み元)に返される。

19   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
距離を離せば離すほどネットワークには「遅延」が発生

□ LANケーブルや光ファイバの中を信号が伝わる
 速度は,1kmあたり約5マイクロ秒。

□ たとえば、東京-大阪間の光ファイバの敷設距離を
  1,000kmと想定すると、10ms程度の遅延が発生。
  ここに、 ルータや伝送機器などを通過する際に遅延
  を加味すると、 実際の遅延は15~20msと想定。

20   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
回線の通信速度自体を速めることは困難。
      現実解としては、
      ⇒ 重なる領域を排除して、効率よく運ぶ(重複排除)
      ⇒ 虫食いのだらけ通信効率を向上させる(TCP最適化)
                                                                重複排除
 次世代WAN最適化ソリューション




     Data Mobility Switch(DMS)
                                                                TCP最適化
     ・ データセンター間ネットワークを
      飛躍的に改善
     ・ 高価なWANの有効利用を5倍以上




21    All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
□ 知りたかったこと①
         最新のWAN高速化装置の効果を測定したい。
         重複排除やTCPの効率化等の技術によるWAN高速化の効果を試したい。

     ⇒ テスト①:WAN高速化装置(Infineta)の有無による性能差を測定


     □ 知りたかったこと②
         アプリケーションやデータにより、効果に差が出る可能性がある。
         また、同期レプリケーションを利用した場合のサービスへの影響度を
         知りたい。

     ⇒ テスト②:複数(4種類)データの同期コピーを実施し、処理時間を
            比較する。


22   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
INFINETA+3PAR検証環境
                                      10G                            1G                        10G


                                                                          TCP Conn 2
                                            TCP Conn 1                                                TCP Conn 3




                                                           Primary                     Secondary

                                               ストレージレプリケーション(HP 3PAR Remote Copy)のコネクション



                                                                              180
     次世代WAN最適化検証報告
                                                                              160
     (3PAR+INFINETA)
                                                                              140
・ 16GBのデータを単純に送付  処                                                           120
・ 回線エミュレータを利用し、   理
                                                                              100
  遠距離間のデータ転送を再現   時
                                                                                80
                  間                                                                                                WAN最適化無
                  (                                                             60

⇒    所要時間に大きな差が発生 分                                                             40
                  )
  (結果があまりにも良すぎる)                                                                20
                                                                                                                             WAN最適化有
⇒ データ種別毎の検証が必要                                                                   0
                                                                                       0ms           5ms           10ms   20ms   50ms

                                                                                                     ネットワーク遅延(距離)
23   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
通常60分でできる処理をデータ同期モードと組み合わせて実施。
     遅延の影響はアプリケーションやデータ種別で大きな差が出ることが判明

      500
              オフィスファイルの読み書き                                                         データベース
                                                                      500
処     400
                                                                      400
理                                              WAN最適化無
      300
時                                                                     300
間     200
(                                                                     200
分
      100                                                             100
)
                                                     WAN最適化有
         0                                                              0
                 0ms         5ms         10ms        20ms      50ms          0ms    5ms   10ms   20ms   50ms
                          ネットワーク遅延(距離)

     8000
                           バックアップ                                                  混合環境(仮想化)
                                                                      1500

     6000
                                                                      1000
     4000

                                                                       500
     2000


         0                                                               0
                 0ms         5ms         10ms        20ms      50ms          0ms    5ms   10ms   20ms   50ms

24   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
全ての検証で効果が確認できた。
     ただ、効果のバラつきは非常に大きい(30%減程度から1/100まで)
     特に重複データの量に大きく依存する傾向が確認



     期待できる効果

     ・ 遅延による性能影響を解消し、DRサイトまでの距離を伸長することが
      期待できる

     ・ より安価な回線でのDRシステム構築が可能に
       (より安価なWAN回線のプランの契約へシフト可能)

     ・ データコピーの高速化により、RTO/RPOの短縮化が可能

     実環境に近い環境において、実データを利用した事前の検証が必須

25   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント
                        - 個別要件の洗い出し
                        - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験
                        - コスト構造の把握
      2. 検証報告①
                        - ベストエフォート型回線の限界に挑戦
      3. 検証報告②
                        - 究極のサービスレベルを目指して
      4. 日商エレクトロニクスの取り組み
                        - 検証支援サービス
                        - クラウドサービス




26   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
技術サービスセンター「NETFrontier Center」

       従来の技術検証の強化・拡充を目的に、2008年11月オープン。

       既存事業の付加価値増大や、新サービス事業
       (ITOサービス、BPOサービス等)の拡大、技術
       リソースの生産性向上を目指す拠点。

       総面積1,548坪(5,117㎡)に技術者160名を擁し、お客様のITを
       検証・サポート。また、お客様に製品の先進性・信頼性・有効性
       をご覧いただいたり、お客様にご活用いただくための設備を用
       意。

     NETFrontier(Nissho Electronics Technology) Centerには、日商エ
     レクトロニクスがテクノロジーの最前線を担う思いと、すべてがNET
     (WORK)につながる時代に常に一歩先んじた(Slightly Aheadに)最
     前線(Frontier)で活動する拠点という思いを凝縮しています。


27   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
ラボエリア
                                                   本エリアにおいて、弊社で取り扱う全ての製品と多様な
                                                   テスターを配置し、多種多様なネットワーク機器の単体
                                                   および相互接続検証を行うことが可能です。保守のみな
                                                   らず、導入前にお客様の環境に適した検証が可能です。
                                                   例)負荷試験テスト装置(Avalanche、IXIAなど)
                                                               検証ルーム
                                                   お客様専用の検証ルームをご用意。
                                                   お客様専用の検証ルームでは、隣接するラボ・マシン
                                                   ルームに設置されている最新機器を利用して、導入前の
                                                   検証や導入後に環境の改善を行う場合など、貴社と共同
                                                   で製品検証することができます。
                                                      トレーニングセンター
                                                   トレーニングルーム3部屋とトレーニング機器を設置す
                                                   る専用マシンルームを分離、快適な環境でトレーニン
                                                   グを受講いただけます。

28   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
楽々DRシステム構築を体験

          体験                                          VMware vCenter Site Recovery Manager
                                                                       &
                                                             HP 3PAR Remote Copy

                                                                        お客様環境を再現!

          実証                                                        擬似環境を通じたDRシステムの
                                                                       テスト環境構築サービス
                                                                   (RTO/RPO診断、回線サイジング)

                                                                      新技術を先取り!

     先取り                                                         次世代データセンター間ネットワーク
                                                                  ストレージフェデレーション etc
                                                                 技術の先取りで、DRの未来を疑似体験
29                                All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012


29   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
□       体験  【デモ】ベストエフォート回線でのDRシステム
      □       実証  【検証1】自社環境を再現したDR検証
      □       先取り 【検証2】DC間ネットワーク等、最新技術の検証
      □       その他

30   All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
日商エレクトロニクス、日商エレクトロニクスのロゴは、日商エレクトロニクス株式会社の登録商標です。
その他記載されている全ての商標、サービスマーク、登録商標、登録サービスマークは、各所有者に所有権があります。

  本書記載の仕様はすべて予告なく変更される場合があります。本書の記載内容に誤りがあった場合、あるいは
 記載内容を更新する義務が生じた場合も、日商エレクトロニクスは一切責任を負いません。日商エレクトロニクス
           は、本書を予告なく変更、修正、または改訂する権利を有します。

          本書に記載されております内容を無断で複写、複製することを禁じます。




              Thank you
             http://www.nissho-ele.co.jp



                                                         3
                                                         1

Contenu connexe

Tendances

2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)Amazon Web Services Japan
 
1. 일본클라우드 기술로드맵2010
1. 일본클라우드 기술로드맵20101. 일본클라우드 기술로드맵2010
1. 일본클라우드 기술로드맵2010현승 박
 
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」(株)TAM
 
V cd5.1 basichandson_v3
V cd5.1 basichandson_v3V cd5.1 basichandson_v3
V cd5.1 basichandson_v3Yoshinori Sato
 
【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。
【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。
【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。Juniper Networks (日本)
 
【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策
【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策
【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策Juniper Networks (日本)
 
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)Amazon Web Services Japan
 
本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?
本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?
本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?Brocade
 
SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料
SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料
SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料Juniper Networks (日本)
 
20111207 smartsynch japanese
20111207 smartsynch japanese20111207 smartsynch japanese
20111207 smartsynch japanesecleantechventures
 
BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜
BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜
BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜Juniper Networks (日本)
 
広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―
広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―
広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―Tomohiro Nakashima
 
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」(株)TAM
 

Tendances (15)

2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:モバイルに最適なバックエンドプラットフォーム (アイキューブドシステムズ様)
 
1. 일본클라우드 기술로드맵2010
1. 일본클라우드 기술로드맵20101. 일본클라우드 기술로드맵2010
1. 일본클라우드 기술로드맵2010
 
White paper itガバナンス事例
White paper itガバナンス事例White paper itガバナンス事例
White paper itガバナンス事例
 
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第4回「ネットワーク機器について」
 
V cd5.1 basichandson_v3
V cd5.1 basichandson_v3V cd5.1 basichandson_v3
V cd5.1 basichandson_v3
 
【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。
【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。
【Interop Tokyo 2015】将来にわたる収益化を支えるデータセンターインフラとは。
 
QFabric for Cloud Builders
QFabric for Cloud BuildersQFabric for Cloud Builders
QFabric for Cloud Builders
 
【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策
【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策
【Interop Tokyo 2015】最新セキュリティサーベイからみるトレンドと解決策
 
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)
2012年上半期 AWSパートナーアワード受賞社資料:SAPアップグレードプロジェクト事例 (株式会社クニエ様)
 
本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?
本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?
本当は恐いビッグデータとネットワークの深~い関係 ビッグデータ時代に耐えうるデータセンターとは?
 
SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料
SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料
SRX5000シリーズ for Cloud Builders ~Trailer version~ マクニカ&ジュニパー共同資料
 
20111207 smartsynch japanese
20111207 smartsynch japanese20111207 smartsynch japanese
20111207 smartsynch japanese
 
BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜
BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜
BETTER TOGETHER 〜VMware NSXとJuniperデバイスを繋いでみよう!〜
 
広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―
広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―
広く知ってほしいDNSのこと ―とあるセキュリティ屋から見たDNS受難の10年間―
 
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」
TAM 新人ディレクター システムスキルアップ プログラム第2回「システム案件のヒアリング」
 

Similaire à 仮想化時代のBCP 今できることと将来できること

高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)
高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)
高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)Naoto MATSUMOTO
 
【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について
【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について
【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携についてHinemos
 
プライベートクラウド導入成功への3カ条
プライベートクラウド導入成功への3カ条プライベートクラウド導入成功への3カ条
プライベートクラウド導入成功への3カ条Nissho-Blocks
 
VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密
VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密
VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密VIOPS Virtualized Infrastructure Operators group ARCHIVES
 
オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)
オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)
オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)CLOUDIAN KK
 
セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵
セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵
セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵Sapporo Sparkle k.k.
 
【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...
【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...
【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...Juniper Networks (日本)
 
Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略
Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略
Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略シスコシステムズ合同会社
 
【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]
【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]
【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]オラクルエンジニア通信
 
KVH プラグ&トレード™
KVH プラグ&トレード™KVH プラグ&トレード™
KVH プラグ&トレード™KVH Co. Ltd.
 
将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み
将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み
将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組みSORACOM,INC
 
ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~
ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~
ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~シスコシステムズ合同会社
 
Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策
Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策
Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策Cloudflare
 

Similaire à 仮想化時代のBCP 今できることと将来できること (20)

高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)
高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)
高速ネットワーク技術と周辺動向(特別講義)
 
【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について
【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について
【HinemosWorld2014】A1-3_01_NTT Comのグローバルクラウド戦略とHinemosとの連携について
 
プライベートクラウド導入成功への3カ条
プライベートクラウド導入成功への3カ条プライベートクラウド導入成功への3カ条
プライベートクラウド導入成功への3カ条
 
クラウド検討の進め方
クラウド検討の進め方クラウド検討の進め方
クラウド検討の進め方
 
VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密
VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密
VIOPS09: 圧倒的なコストパフォーマンスを実現するクラウドアーキテクチャの秘密
 
オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)
オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)
オブジェクトストレージの適用領域とCloudianの位置づけ (Cloudian Summit 2012)
 
IIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とは
IIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とはIIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とは
IIJmio meeting 16 「通信速度」に影響を与える要素とは
 
セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵
セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵
セミナー「クラウド時代におけるシステムデザイン」桑原里恵
 
【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...
【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...
【ジュニパーサロン】Contrailの進化 Contrail Enterprise Multicloudとは ~Contrailを知っている人も知らない人...
 
Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略
Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略
Cisco Connect Japan 2014: サービス プロバイダー向け SDN/NFV 戦略
 
CCGrid2012 参加報告
CCGrid2012 参加報告CCGrid2012 参加報告
CCGrid2012 参加報告
 
Intel True Scale Fabric
Intel True Scale FabricIntel True Scale Fabric
Intel True Scale Fabric
 
【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]
【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]
【旧版】Oracle Database Cloud Service:サービス概要のご紹介 [2021年7月版]
 
Juniper Festa @ Interop Tokyo 2021
Juniper Festa @ Interop Tokyo 2021Juniper Festa @ Interop Tokyo 2021
Juniper Festa @ Interop Tokyo 2021
 
JAZUG仙台#1勉強会
JAZUG仙台#1勉強会JAZUG仙台#1勉強会
JAZUG仙台#1勉強会
 
KVH プラグ&トレード™
KVH プラグ&トレード™KVH プラグ&トレード™
KVH プラグ&トレード™
 
将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み
将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み
将来のネットワークインフラに関する研究会 | 次世代通信サービスに求められる機能とSORACOMの取り組み
 
ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~
ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~
ITpro EXPO 2014: Cisco ACI  ~データセンター運用の効率化と迅速なアプリケーション展開~
 
「明日の認証会議 3」講演用スライド 20141002(配布用)
「明日の認証会議 3」講演用スライド 20141002(配布用)「明日の認証会議 3」講演用スライド 20141002(配布用)
「明日の認証会議 3」講演用スライド 20141002(配布用)
 
Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策
Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策
Cloudflareのソリューションを使用して悪意のあるBot対策
 

仮想化時代のBCP 今できることと将来できること

  • 1. マーケティング本部 第二プロダクトマーケティング部 第二グループ 青木 俊 2012年10月16日
  • 2. 1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント - 個別要件の洗い出し - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験 - コスト構造の把握 2. 検証報告① - ベストエフォート型回線の限界に挑戦 3. 検証報告② - 究極のサービスレベルを目指して 4. 日商エレクトロニクスの取り組み - 検証支援サービス - クラウドサービス 2 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 3. 1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント - 個別要件の洗い出し - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験 - コスト構造の把握 2. 検証報告① - ベストエフォート型回線の限界に挑戦 3. 検証報告② - 究極のサービスレベルを目指して 4. 日商エレクトロニクスの取り組み - 検証支援サービス - クラウドサービス 3 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 4. 1 個別要件の洗い出し 机上の情報でなく、自社独自の要件整理が大切 特にデータ量やリカバリサイトとの距離はシステム設計に大きな影響 2 技術革新の動向を意識 DRは、サーバ仮想化とストレージ、ネットワークレイヤを組み合わせる 必要。それぞれの将来の技術動向を捉えた計画が必要 将来のトータルコストを把握 3 DRシステムでは、初期投資よりもランニングコストの負荷が高い傾向。 将来のトータルコストでの判断が必要。 4 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 5. 机上の情報で判断には限界が。。 実現したい内容を整理し、どのような技術を採用するのかを決定する必要。 目標復旧レベル と 立地条件、距離 データ量 対象システムの選定 ・ どのようなリスクを想定し、どのサービスを対象とするのか? ・ どの時点の状態に戻すのか? ・ 災害後、どれくらいの時間で復旧するのか ・ どこに、どれだけのデータを退避するのか? ・ どれだけのデータを保有しているのか、一日に送るデータ量は? ・ コストをどれだけかけるのか? 5 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 6. サーバ、ストレージ、ネットワークレイヤのコンポーネントを有機的に 組み合わせて、設計構築する必要。 また、この領域は多くの技術革新が進行しており、将来の技術動向を 注視して選択することも重要。 プライマリ・サイト リカバリ・サイト サービスのフェイルオーバーと フェイルバック SDN/ OpenFlow サーバ仮想化 GSLB ロードバランサ DC間ネットワーク ストレージレプリケーション ストレージ仮想化 (同期・非同期) クライアント仮想化 ストレージ フェデレーション クラウドサービス (IaaS,DaaS) 6 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 7. □ 仮想化技術の採用でDRのコストは大幅 に削減可能 ネットワークコスト ⇒ 業務の標準化よるランニングコスト削減 ⇒ インフラの効率化により、インフラ 投資の削減 ランニングコスト ・ ドキュメント □ 一方でネットワークの回線コストの ・ トレーニング ・ 保守 ネットワークコスト 削減は困難 ・ 設計サービス ・ 東京-大阪間の回線費用例(帯域保証) 100Mb/secの性能を想定すると、 ランニングコスト 30万円/月 程度の費用が必要。 インフラ投資 ・ サーバ ⇒ 年間360万円 ・ ストレージ ・ ネットワーク インフラ投資 ⇒ 5年換算で1,800万円 ・ 長距離化によるコスト増の傾向も 7 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 8. DRシステムの実装へ 検討する技術により、目指すサービスレベルを実現で 検証、テスト きるかどうか、現実に近い環境での検証 BCPの内容を実現するために、どのような技術とアー 技術選定 キテクチャを採用するのか選定 想定リスク、対象範囲、目標復旧レベルを定め、 BCP立案 災害時普及計画を策定 BIA分析 災害が事業に与える影響を分析、BCPの必要性を判断 8 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 9. 1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント - 個別要件の洗い出し - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験 - コスト構造の把握 2. 検証報告① - ベストエフォート型回線の限界に挑戦 3. 検証報告② - 究極のサービスレベルを目指して 4. 日商エレクトロニクスの取り組み - 検証支援サービス - クラウドサービス 9 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 10. ・ 災害保険の掛け金を減らしたい 仮想化技術の登場で、災害対策のインフラ投資やオペレーションコストは劇 的に抑制される。 課題はネットワーク回線の費用。安価なベストエフォート型回線の利用 が可能であれば、DRシステムの投資が大幅に抑えられる。 ・ 災害による悪影響をできる限り免れたい 早期に復旧する手段も仮想化を初めとする技術革新によって、飛躍的に向上 した。また、3.11でも明らかになったように、災害対策サイトはできる限り離 したい。 究極のサービスレベル(ゼロデータロスト、ゼロダウンタイム)を 長距離間で実現するための技術進化を試したい。 10 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 11. サービスの内容 帯域保証型VPN ベストエフォート型VPN SLAによる品質保証が行われ、 契約速度という概念がなく、 性能が 保証される通信サービス。 「最大性能」で表現される。 サービスの品質 また、メンテナンスでも秒単位の 他の顧客と共用する部分が多い為、 通信断発生時には事前通知される。 他の通信の影響を受けやすい。 通信遅延や通信段など、 通信遅延や通信断等が発生しても 利用用途 わずかなトラブルも許されない 業務への影響が少ないシステム システム 月額費用の目安 ¥300,000 ¥5,000 (東京-大阪間、100Mbpsをイメージ) 5年間の総額 ¥18,000,000 ¥300,000 11 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 12. □ 知りたかったこと① ベストエフォートだと、送付できるデータ量にばらつきがありそ う。 時間帯や曜日でどの程度の差が出るのか試してみたい。 ⇒ テスト① : 1日3回に分けて、同じデータ(100GB)を流し 時間帯や曜日での性能差を比較しよう。 □ 知りたかったこと② 距離を長くすると遅延が発生するはず、ネットワーク遅延が性能 に与える影響が知りたい。 ⇒ テスト② : 遅延発生装置を間に挟み、遅延がデータ転送に 与える影響を確認してみよう。 12 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 13. 日本HP(大島)と日商エレ(豊洲)を接続し、 DRシステムのデータ転送環境を整備! 日商エレ NETFC 日本HP EBC プライマリ・サイト リカバリ・サイト 100GBのデータ転送 回線 エミュレータ HP 3PAR ベストエフォート型回線 Remote Copy - Bフレッツ HP 3PAR VMware - フレッツVPNワイド Remote Copy VMware vCenter vCenter SRM SRM 13 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 14. 100GBのデータをストレージの機能でデータコピーを実施。 1日に3回、同じテストを一ヶ月繰り返した。 平均データ転送時間 3:14 3時間12分 □ 検証期間 :9月3日~30日 3:07 平日、日中と夕方の平均値 □ 平均転送時間 : 2時間58分 (100GB) 3:00 □ 平均データ転送量 : 74Mbps 2:52 □ 傾向 : 深夜の時間帯 土日に若干、性能が上がる傾向が 2時間52分 あるが、最も性能の高い時と 2:45 低い時の差は20分。 時間帯や曜日によるバラつきは 2:38 大きくなく、安定した性能が得られた。 月:日中 月:夕方 月:深夜 火:日中 火:夕方 火:深夜 水:日中 水:夕方 水:深夜 木:日中 木:夕方 木:深夜 金:日中 金:夕方 金:深夜 土:日中 土:夕方 土:深夜 日:日中 日:夕方 日:深夜 14 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 15. 長距離間でのデータコピーをイメージし、 擬似的な遅延を発生させ、その影響度を比較。 80 70 転 60 送 50 速 40 度 (Mbps) 30 20 10 0 0ms 5ms 10ms 50ms 100ms 近距離 通 信 遅 延(ms) 遠距離 15 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 16. □ テストした範囲では、 回線の性能は安定していた。 □ 深夜帯に性能が上がる傾向 □ 環境にもよるが、60~80Mb/sec 程度の性能は期待できる。 □ ただ、遅延の影響は大きいので、 距離については注意が必要。 16 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 17. RTO/RPOをそれぞれ1日程度を目指すと、 ベストエフォート型回線を検討できる(と思われる)環境は以 下の通り。 ・ 送信データ量 : 60~80Mbpsのデータ通信性能を想定すると、 一日あたりに転送できるデータ量は200~300Gバイト (日中帯のデータ送信を行わない前提) ・ 保有データ量 : 日々のデータ転送は、差分(前日からの変更分) のみを想定。 1日あたり2~3%(200~300Gバイト)程度の差分が 発生すると、総保有データは10TB程度が適切か ・ 注意点 : ネットワークの遅延を10ms以内に抑える必要性がありそう なので、災対サイトは、50~60km程度の距離が目安となる。 17 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 18. 1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント - 個別要件の洗い出し - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験 - コスト構造の把握 2. 検証報告① - ベストエフォート型回線の限界に挑戦 3. 検証報告② - 究極のサービスレベルを目指して 4. 日商エレクトロニクスの取り組み - 検証支援サービス - クラウドサービス 18 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 19. データの損失をゼロにするには、ストレージ間での 同期レプリケーションの手法が一般的。 ただ、ストレージ間の距離に応じて、サービス性能に影響が。 プライマリ・サイト リカバリ・サイト ① ② ④ ③ ① ホスト・サーバが データ を一次ストレージに書き込む。 ② 一次ストレージ が二次ストレージに書き込む。 ③ 二次ストレージが I/O 受信の確認通知を出す。 ④ 「I/O 完了」信号がサーバ(データの書き込み元)に返される。 19 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 20. 距離を離せば離すほどネットワークには「遅延」が発生 □ LANケーブルや光ファイバの中を信号が伝わる 速度は,1kmあたり約5マイクロ秒。 □ たとえば、東京-大阪間の光ファイバの敷設距離を 1,000kmと想定すると、10ms程度の遅延が発生。 ここに、 ルータや伝送機器などを通過する際に遅延 を加味すると、 実際の遅延は15~20msと想定。 20 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 21. 回線の通信速度自体を速めることは困難。 現実解としては、 ⇒ 重なる領域を排除して、効率よく運ぶ(重複排除) ⇒ 虫食いのだらけ通信効率を向上させる(TCP最適化) 重複排除 次世代WAN最適化ソリューション Data Mobility Switch(DMS) TCP最適化 ・ データセンター間ネットワークを 飛躍的に改善 ・ 高価なWANの有効利用を5倍以上 21 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 22. □ 知りたかったこと① 最新のWAN高速化装置の効果を測定したい。 重複排除やTCPの効率化等の技術によるWAN高速化の効果を試したい。 ⇒ テスト①:WAN高速化装置(Infineta)の有無による性能差を測定 □ 知りたかったこと② アプリケーションやデータにより、効果に差が出る可能性がある。 また、同期レプリケーションを利用した場合のサービスへの影響度を 知りたい。 ⇒ テスト②:複数(4種類)データの同期コピーを実施し、処理時間を 比較する。 22 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 23. INFINETA+3PAR検証環境 10G 1G 10G TCP Conn 2 TCP Conn 1 TCP Conn 3 Primary Secondary ストレージレプリケーション(HP 3PAR Remote Copy)のコネクション 180 次世代WAN最適化検証報告 160 (3PAR+INFINETA) 140 ・ 16GBのデータを単純に送付 処 120 ・ 回線エミュレータを利用し、 理 100 遠距離間のデータ転送を再現 時 80 間 WAN最適化無 ( 60 ⇒ 所要時間に大きな差が発生 分 40 ) (結果があまりにも良すぎる) 20 WAN最適化有 ⇒ データ種別毎の検証が必要 0 0ms 5ms 10ms 20ms 50ms ネットワーク遅延(距離) 23 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 24. 通常60分でできる処理をデータ同期モードと組み合わせて実施。 遅延の影響はアプリケーションやデータ種別で大きな差が出ることが判明 500 オフィスファイルの読み書き データベース 500 処 400 400 理 WAN最適化無 300 時 300 間 200 ( 200 分 100 100 ) WAN最適化有 0 0 0ms 5ms 10ms 20ms 50ms 0ms 5ms 10ms 20ms 50ms ネットワーク遅延(距離) 8000 バックアップ 混合環境(仮想化) 1500 6000 1000 4000 500 2000 0 0 0ms 5ms 10ms 20ms 50ms 0ms 5ms 10ms 20ms 50ms 24 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 25. 全ての検証で効果が確認できた。 ただ、効果のバラつきは非常に大きい(30%減程度から1/100まで) 特に重複データの量に大きく依存する傾向が確認 期待できる効果 ・ 遅延による性能影響を解消し、DRサイトまでの距離を伸長することが 期待できる ・ より安価な回線でのDRシステム構築が可能に (より安価なWAN回線のプランの契約へシフト可能) ・ データコピーの高速化により、RTO/RPOの短縮化が可能 実環境に近い環境において、実データを利用した事前の検証が必須 25 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 26. 1. ITの災害対策、最適な実装における大切なポイント - 個別要件の洗い出し - 将来の技術動向の見極めと事前の実証実験 - コスト構造の把握 2. 検証報告① - ベストエフォート型回線の限界に挑戦 3. 検証報告② - 究極のサービスレベルを目指して 4. 日商エレクトロニクスの取り組み - 検証支援サービス - クラウドサービス 26 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 27. 技術サービスセンター「NETFrontier Center」 従来の技術検証の強化・拡充を目的に、2008年11月オープン。 既存事業の付加価値増大や、新サービス事業 (ITOサービス、BPOサービス等)の拡大、技術 リソースの生産性向上を目指す拠点。 総面積1,548坪(5,117㎡)に技術者160名を擁し、お客様のITを 検証・サポート。また、お客様に製品の先進性・信頼性・有効性 をご覧いただいたり、お客様にご活用いただくための設備を用 意。 NETFrontier(Nissho Electronics Technology) Centerには、日商エ レクトロニクスがテクノロジーの最前線を担う思いと、すべてがNET (WORK)につながる時代に常に一歩先んじた(Slightly Aheadに)最 前線(Frontier)で活動する拠点という思いを凝縮しています。 27 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 28. ラボエリア 本エリアにおいて、弊社で取り扱う全ての製品と多様な テスターを配置し、多種多様なネットワーク機器の単体 および相互接続検証を行うことが可能です。保守のみな らず、導入前にお客様の環境に適した検証が可能です。 例)負荷試験テスト装置(Avalanche、IXIAなど) 検証ルーム お客様専用の検証ルームをご用意。 お客様専用の検証ルームでは、隣接するラボ・マシン ルームに設置されている最新機器を利用して、導入前の 検証や導入後に環境の改善を行う場合など、貴社と共同 で製品検証することができます。 トレーニングセンター トレーニングルーム3部屋とトレーニング機器を設置す る専用マシンルームを分離、快適な環境でトレーニン グを受講いただけます。 28 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 29. 楽々DRシステム構築を体験 体験 VMware vCenter Site Recovery Manager & HP 3PAR Remote Copy お客様環境を再現! 実証 擬似環境を通じたDRシステムの テスト環境構築サービス (RTO/RPO診断、回線サイジング) 新技術を先取り! 先取り 次世代データセンター間ネットワーク ストレージフェデレーション etc 技術の先取りで、DRの未来を疑似体験 29 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012 29 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 30. 体験 【デモ】ベストエフォート回線でのDRシステム □ 実証 【検証1】自社環境を再現したDR検証 □ 先取り 【検証2】DC間ネットワーク等、最新技術の検証 □ その他 30 All Copy Right reserved by Nissho Electronics Corp,2012
  • 31. 日商エレクトロニクス、日商エレクトロニクスのロゴは、日商エレクトロニクス株式会社の登録商標です。 その他記載されている全ての商標、サービスマーク、登録商標、登録サービスマークは、各所有者に所有権があります。 本書記載の仕様はすべて予告なく変更される場合があります。本書の記載内容に誤りがあった場合、あるいは 記載内容を更新する義務が生じた場合も、日商エレクトロニクスは一切責任を負いません。日商エレクトロニクス は、本書を予告なく変更、修正、または改訂する権利を有します。 本書に記載されております内容を無断で複写、複製することを禁じます。 Thank you http://www.nissho-ele.co.jp 3 1