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日米クラウド最前線!経営戦略としてのクラウドを考える

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日米クラウド最前線!経営戦略としてのクラウドを考える

  1. 1. 2013年年2⽉月22⽇日 ⽇日商エレクトロニクス(株) マーケティング本部 榎本  瑞樹 mzenomoto@nissho-‐‑‒ele.co.jp       
  2. 2. •  名  前:榎本  瑞樹(えのもと  みずき) •  ⽣生まれ:1974年年6⽉月20⽇日(38才) •  趣  味:アウトドア系スポーツ •  念念願かなって・・・ –  1997年年  ⽇日商エレクトロニクス⼊入社、営業、マーケティングに従事 –  2008年年  Nissho  Electronics  (USA)  ボストン・オフィス –  2009年年  Nissho  Electronics  (USA)  サンタクララ・オフィス –  2011年年  VDI・クラウド関連ビジネスの営業 –  2012年年  VDI・クラウド関連ビジネスのマーケティング Mizuki  Enomoto mizumizu72
  3. 3. 生き残りを IaaS けて参入するキャリア、ホスティング事業者 クラウドネイティブ IaaS 買収 IaaS IaaS IaaS IaaSの戦い IaaS ビジネスモデルの転換を余儀なくされるソフトベンダー VCE データセンタ建設ラッシュ SaaS SaaS SaaS PaaS IaaS 仮想化基盤の争奪戦 SaaS PaaS オープンなクラウドインフラの展開でシスコ陣営に対抗 政府向けメール獲得でMS と火花を散らす Dellに競り勝ち買収 IaaS DataCenter3.0を提唱 DCネットワークで競合 SaaS PaaS DCネットワークで提携 ソーシャルクラウドを推進 IaaS
  4. 4. }  No  more  Definitions  “The  Promise  of  Cloud  Computing  isnʼ’t  what   it  is-‐‑‒itʼ’s  what  it  Does.(Structure  2009.6) }  Now  is  the  Time  for  Enterprise  IT  to  take  the  Cloud  Very  Seriously   Indeed!    (Cloud  Conference  &  Expo  2009.11) }  Put  Cloud  Computing  to  Work(Structure  2010.6)
  5. 5. •  Amazonを追いかけ、ホスティング事業者、キャリア事業者が⽮矢継ぎ 早にサービスを開始 2006 2007 2008 2009 2010
  6. 6. •  イノベーションを⽣生み出すプラットフォームへの期待 Private  Cloud Virtualization IaaS SaaS Source;  Gartner  Hype  Cycle  2012
  7. 7. •  政府公式サイト「USA.GOV」は、年年間170万ドル(1.7億円)削減 –  年年間250万ドルの運⽤用管理理コストを80万ドルに削減 •  国⺠民への情報公開を加速する「DATA.GOV」、「USA  Spending.GOV」 –  各政府機関が持つ情報を国⺠民向けに開⽰示する⽬目的のサイト
  8. 8. •  個⼈人情報の⼊入ったDBは⾃自社DCに保有 –  フロントのWebサーバーは、安価でスケールアウト可能なクラウドへ
  9. 9. •  2009年年、アメリカ国⽴立立標準技術研究所より発表 •  共有プールにある利利⽤用可能なコンピューティング資源に、オ ンデマンドでネットワークからの利利⽤用を可能にしたモデル。 •  最⼩小限の管理理作業やサービスプロバイダーとのやり取りで迅 速に供給される。 幅広い オンデマンド リソース 迅速な 計測される ネットワーク セルフサービス プール 伸縮性 サービス アクセス
  10. 10. On-‐‑‒Demand, Broad  Network Resource  Pooling Self  Service Access 5つの Rapid  Elasticity Measured  Service 基本的な特徴 3つの SaaS PaaS IaaS サービスモデル 4つの プライベート パブリック コミュニティ ハイブリッド 実装モデル
  11. 11. クラウド事業者 ブックマーク メール ファイル転送 スケジュール アプリケーションの利利⽤用 企業内 ネットワーク ネットワーク ストレージ アプリ開発 ストレージ サーバ アプリ実⾏行行 サーバ インフラとしての利利⽤用 企業内インフラとしての利利⽤用 プラットフォームとしての利利⽤用
  12. 12. リアル クラウド スケール チャージ 仮想化 ⾃自動化 アウト バック     クラウド
  13. 13. 短期間で 安く システム構築 システムを構築 (Agility) (Cost) 必要なだけ ユーザ主導 利利⽤用 (UserDriven) (Scalability)
  14. 14. これまでのITリソースの提供 申請 発注処理理・納品 ラックマウント 各種セットアップ 3週間 1週間 環境整備に1ヶ⽉月と膨⼤大なコスト IaaSによるITリソースの提供 OSの種類 CPU メモリ HDD 仮想環境 台数 • Windows • 1つ • 2GB • 20GB • Xen • 1台 • Linux • 2つ • 4GB • 40GB • KVM • 2台 • LAMP • 4つ • 8GB • 80GB • Hyper-V • 3台 1ヶ⽉月から5分に 期間を短縮 オンデマンドでITリソースを享受 5分 ビジネスのスピードアップ IT運⽤用コストの更更なる削減
  15. 15. セキュリティ ⾃自社の情報を他社に預ける事に不不安がある (データが壊れたり消えたり) サービス 業務の細部があわず柔軟なカスタマイズができ そうにない サービス 内部システムとのシステム間連携に不不安がある セキュリティ サービス解約後に個⼈人データなどが残存するか もしれない サービス サービス事業者が業務停⽌止や倒産に⾄至るかもし れない サービス 他のサービス事業者への乗り換えが難しい (ロックイン、データ互換性) サービス サービス応答時間が⼼心配 セキュリティ セキュリティ対策が不不⼗十分かもしれない セキュリティ プライバシーが守られないかもしれない 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% Source:  IPA  2012
  16. 16. 仮想化基盤管理理/クラウド管理理ソフト 単位:M  yen ウェア市場予測 (OSS/BSS,監視, ID管理 , その他) セルフサービス・ポータル 160,000 インテグレーション用 140,000 統合オペレーション リソース管理理 API (サーバ、ストレージ、ネットワーク) 120,000 CAGR43% プロビジョ 課⾦金金/計測   外部 100,000 ニング 管理理 クラウド連携 80,000 クラウド管理理ソフトウェア 60,000 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン 仮想マシン 40,000 20,000 CAGR29% ハイパーバイザー 0 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 物理理マシン 物理理マシン 物理理マシン 物理理マシン 仮想化基盤管理理 クラウド管理理
  17. 17. OSSベースのクラウド管理理ソフトウェアのシェア CloudStack OpenStack openQRM Wakame OpenNebula Eucalyptus Abiquo etc 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% Source:  IDC  Japan,  May  2012
  18. 18. •  2010年年の規模を100とした場合の市場規模指数 500.0 450.0 400.0 350.0 DCアウトソーシング 300.0 250.0 SaaS/ASP 200.0 PaaS/IaaS 150.0 その他 100.0 50.0 0.0 2010年年 2011年年 2012年年 2013年年 2014年年 2015年年 Source:  ミック経済研究所  2012
  19. 19. パブリッククラウド プライベートクラウド 100% 100% 80% 38%up 80% 33%up 60% 60% 40% 40% 20% 20% 0% 0% 2011年年 2012年年 2011年年 2012年年 (n=3696) (n=3337) (n=3090) (n=2969) 興味なし/分からない 検討したが利利⽤用せず •  パブリック利利⽤用でクラウドの使い勝⼿手の良良さを理理解 興味があり情報収集中 利利⽤用前提に検討中 •  パブリックのセキュリティ、継続利利⽤用のコストを懸念念 利利⽤用中 Source:  IDC  2012.7
  20. 20. コスト IT効率率率化 ビジネス効果 戦略略的IT投資 機動的 ・投資対効果が経営判断として   収益⼒力力向上 8% IT⽀支出   明確化されるべきIT投資案件 投資 ・戦略略に沿った、業務/⼈人・組 16% 30%   織/ITの統合的改⾰革投資 業務効率率率向上 システム保守費 17% ・安定稼働・機能向上・制度度変   更更のためのシステム機能改訂 コスト 78% 固定的 運営費 経営的には   53% IT⽀支出 価値を⽣生み出 システム運営上発⽣生するコスト ・ハード/ソフト保守 さない⽀支出 ・システム運⽤用 ・バグ対応 ・組織変更更対応 ⽇日本企業 グローバル企業 Source:  Accenture  Consulting
  21. 21. ITコスト全体 ITコスト全体 戦略略的 IT投資 戦略略的 IT投資 投資 固定的 固定的ITコスト ITコスト 削減分を戦略略的 効率率率化、⾃自動 化による削減 固定的 ITコストへ ITコスト As  Is To  Be
  22. 22. •  経営資源、IT投資の⼀一定的割合を意識識的にコアにシフトさせる コア業務 (差別化要素) コア スピード重視 Fail  fast,   コンテキスト業務 Fail  Cheap (⾮非差別化要素) コスト最適化優先 コンテキスト 安定稼働
  23. 23. コア コンテキスト プライベート パブリック ミッション クリティカル IaaS SaaS (弾⼒力力性) (汎⽤用性) 2 3 1 4 ノンミッション IaaS BPO クリティカル (撤退容易易性) イノベーションのライフサイクル 経営資源(⼈人材)の循環
  24. 24. 急速な成⻑⾧長 突発的な使⽤用増 クラウドコンピューティング クラウドコンピューティング リソース使⽤用量量 リソース使⽤用量量 時間 時間 ・ビジネスの成⻑⾧長とスケールが必要なサービス ・予測不不可能は急激な使⽤用量量の増加(設備投資も困難) ・コンピューティングリソースを展開するために時間が必要 ・突発的なスパイクがパフォーマンスに影響する On  と  Off 周期的な使⽤用増 クラウドコンピューティング クラウドコンピューティング 稼働しない 時期 リソース使⽤用量量 リソース使⽤用量量 リソース使⽤用量量 時間 時間 ・バッチ処理理などのOn/Offワークロード(設備投資の無駄が発⽣生) ・周期的な需要の増加(設備投資の無駄が発⽣生) ・煩雑なマーケットへの対応になりがち ・シーズンによって変動するサービス
  25. 25. 事業者 オンプレミス・ワークロード クラウド・ワークロード 開発テスト バックアップ/ デスクトップ アプリ配信 リカバリー バックオフィス リアルタイム メイン・ コラボレーション アプリ ・アプリケーション フレーム
  26. 26. ネットワーク トランスペアレンシー + シームレス・セキュリティ ハイブリッド 企業データセンター クラウド事業者 データセンター
  27. 27. サイロ化したIT基盤 統合化したIT基盤 統合仮想IT基盤 資産所有:  ビジネス部⾨門 資産所有:IT部⾨門or事業者 資産管理理:  IT部⾨門 資産管理理:IT部⾨門or事業者 構築・運 企画 構築・運⽤用・保守 定着 企画 ⽤用・保守 定着
  28. 28. ソフトウェア ハードウェア メンテナンス 運⽤用コストは ITコストの90% 空調・耐震 システム状況監視 障害時状況把握 サービスデスク 電源 バックアップ インストール作業 セキュリティ DR
  29. 29. インターネット経由(不不特定多数) システム間連携に弱い パブリック ⾼高 低 品 価 質 スケールメリットが限定的 格 スケールメリットが⾼高い 指 指 向 向 仮想 プライベート プライベート 顧客の資産 事業者の資産 WAN/VPN経由(企業ユーザ) システム間連携に強い
  30. 30. 雲を掴む話しではなく現実的なもの 戦略略的IT投資としての価値あり 適⽤用領領域を⾒見見極める事が肝要 IT部⾨門は経営を担う重要な役割へ “持たないプライベートクラウド”の台頭

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