SORACOM 新サービス Interstellar 紹介資料 207年4月1日に発表した亜空間通信を実現するSORCOM Interstellarのアーキテクチャから利用事例までを解説しています。

1. SORACOM 新サービス紹介
株式会社ソラコム
２０１７/04/01

2. 株式会社ソラコム 概要
商号 株式会社ソラコム / SORACOM, INC.
代表取締役
社長
玉川 憲
本社 東京都世田谷区玉川4-5-6
資本金
37億2755万4044円
(資本準備金含む)
社員数 グローバル含め35名

3. 専用線
クラウドに直結する
プログラマブルなIoT向け通信
３G/LTE
API

4. SORACOMの全サービス
3G/LTEセルラー/LPWAN
セキュアなプロキシ
AWSクラウド内の閉域接続
専用線/VPNの閉域網
SIM認証の連携
クラウドアダプタ
デバイスとのLAN接続
SORACOM Air(JP/Global/LoRa)
SORACOM Beam
SORACOM Canal
SORACOM Direct/Door
SORACOM Endorse
SORACOM Funnel
SORACOM Gate
SORACOM Harvest 容易なデータ保存と可視化

5. •SORACOM Airでは接続できない場所がある
•より遠くのIoT機器とクラウドを接続したい
•人類の飽くなき探究心をサポートしたい
従来の課題

6. SORACOM Interstellar

7. 地球から他の惑星に対して 高速 かつ セキュア に
通信を行えるサービス
SORACOM Interstellar
SORACOM
Interstellar
専用線専用線
NTTドコモ
の交換局

8. SORACOM Interstellar
アーキテクチャ詳細

9. SORACOM Air for セルラー VPG
SORACOM
Canal
Interstellar
Gate
SORACOM
Interstellar
宇宙空間
Interstellar アーキテクチャ

10. • APRIL
• Atomic Protocol for Redundant Interstellar Line
• 強力な暗号化
• 宇宙空間でのハッキングを防止
• プロトコルレベルの冗長性
• IPv42
• トンネリングプロトコル
• 例)FTP over APRIL
• 低レイテンシー
• 量子もつれを原理とした「亜空間UDP」を採用
• 低レイテンシーの通信を実現
惑星間通信プロトコル「APRIL」

11. SORACOM Interstellar
利用事例

12. お客様事例: KAKAXI様
内蔵カメラで定期的に農場を撮
影し、同時に温度、湿度、日照
時間も測定し記録
火星のじゃがいも農場に
設置した小型モニタリング
デバイスの通信に
SORACOM Interstellar
https://kakaxi.jp/

13. お客様事例: フレクト様
リアルタイムで宇宙船の運転状
況を把握
深刻化する宇宙人ドライバー不
足に対しても貢献
宇宙空間における移動体
の運行管理でInternstellar
惑星間物流領域での物
流の効率化を実現

14. お客様事例: ハンズラボ様
急増する宇宙空間店舗システム
需要にいち早く対応
月面店舗のPOSレジバッ
クアップ回線でInterstellar
地球外惑星の業務システ
ムとセキュアに接続

15. SORACOM Interstellar
LoRaWANへの対応

16. TRAPPIST-1 SystemでのLoRaWAN
・2017年２月 NASAが発表
・太陽系から約40光年の距離に存在する極めて小さな赤色矮星
・各惑星にLoRaゲートウェイを配置

17. インターネット
LoRa
ゲートウェイ
LoRaWANプラットフォームの拡張
LoRa
モジュール付
LoRaモジュールを
Webコンソールで管理
SORACOM
Funnel
SORACOM
Beam
SORACOM
Interstellar
SORACOM
Harvest
データの収集
＆
可視化

18. 料金(SORACOM Interstellar)
上記は税抜で表記しています
詳細: https://soracom.jp/services/interstellar/price/
惑星名 通信料金(日中) 通信料金(夜間)
月 1MBあたり2,500 cosmo 1MBあたり200 cosmo
火星 1MBあたり50,500 cosmo 1MBあたり200 cosmo
TRAPPIST-1 1MBあたり401,000 cosmo 1MBあたり200 cosmo
1 cosmo = 10円(2017/3現在)
・料金はデータ通信量と通信先との距離による従量課金となります
・以下は通信先による料金例となります

19. •2017年4月1日
•パブリックプレビューとして提供
• プレビュー期間中は通信料無料
• ただしStartGate利用料(1日5円)は課金
•手軽に試せる「共有Interstellar Gate」を提供
• SORACOM Airを持っていればすぐに惑星間通信を試せます！
• 詳細は「Getting Started」を参照
• https://dev.soracom.io/jp/start/interstellar
サービスリリース

20. •サービス概要
• https://soracom.jp/services/interstellar
•料金ページ
• https://soracom.jp/services/interstellar/price
•Getting Started
• https://dev.soracom.io/jp/start/interstellar
•プレスリリース
• https://soracom.jp/press/2017040101
各種資料

21. FAQ

22. •SORACOM Interstellarで送れる惑星は何光年先ま
ででしょうか？
• プロトコルの仕様上、特に制約はありません。
• 亜空間UDPにより高速な転送を実現しています
• ただし通信先の惑星までの距離によってはターンアラ
ウンドタイムが数時間/数日にわたる事があるため、ソ
ケットタイムアウトを長めに設定されることを推奨し
ます。
FAQ

23. •SORACOM Interstellarを使う場合の注意点を教え
てください
• ブロードキャストを行うと、多くの惑星に迷惑がかか
りますのでお控えください。
FAQ

24. •SORACOM Interstellarを使って数光年先の惑星と
通信する場合、費用が高いためクレジットカードの
上限に引っかかるのでは？
• 弊社は請求書払いに対応しております。
FAQ

25. •LoRaゲートウェイを他の惑星まで輸送したという
ことですが、むしろその技術をサービス化すべきで
は？
• 弊社はIoT通信サービスに特化しております。
FAQ

26. 《 株式会社ソラコムのビジョン 》
宇宙中のヒトとモノをつなげ
共鳴する社会へ