保守サービスをサポートするモバイル・クラウド環境（Support field service process by Cloud and Mobile solution）

www.coresystems—japan.com
1
フィールドエンジニア向けクラウド・モバイル
ERP
はじめてのcoresuite service
2014年11月

2
coresuite serviceとは
現場で作業するフィールド・エンジニアを支援する
モバイル対応のクラウド型サービス
• 全世界 120000人以上のユーザが利用するcoresuiteの主要なサービスで、さまざま
なノウハウが製品に組み込まれています。
リソースのプランニング
チェックリストを利用した品質担保
リアルタイムな在庫管理
ERPや既存システム連携

3
coresuite serviceの特徴
クラウドを利用しているので利用場所を選びません
しかも、オフライン対応なので通信できなくても作業できます
データの同期はワンタッチで簡単にできます
多彩なデバイスiPad・Android・PCで利用可能です
いつでも、どこでも、どのデバイスでも利用可能

機能の説明

5
coresuite service の機能
作業の割り当て
（リソースプランニング）
技術者の作業支援顧客への報告
チーム（組織）の管理
顧客からの修正依頼

6
用語
ビジネスパートナー取引先の総称
得意先（顧客）・リード（見込み客）・サプライヤーの３タイプ
サービスコール得意先からの作業依頼
修理依頼や保守作業など
従業員自社または協力会社の社員
保守作業を行う技術者を主に登録
アクティビティサービス・エンジニアが実施する活動
電話連絡・ミーティング・フォローアップなど
設備得意先に設置した装置
得意先
ビジネスパートナー
技術者（従業員）
サービス
コール
アクティビ
ティ
作業の割り当て
設備

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coresuite service ツール
モバイルクライアント
チェックリストデザイナー
リソースプランナー
ポータルサイト（coresuite.com）
技術者が作業確認や報告など現
場で利用するモバイルツール
得意先からのサービス
コールを技術者に割り当
てを行うツール
作業内容の手順や確認ポ
イントをチェックリスト化す
るツール
さまざまなマスタや作業
の管理を行う管理者向
けポータルサイト

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モバイルクライアント（mobile client）
技術者が作業確認や報告など現場で利用するモバイルツール
iOS
Android
PC
PC版 https://mobileclient.coresuite.com/
iOS・Android版はストアよりダウンロード

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モバイルクライアント（mobile client）オフライン利用
 モバイル端末の利用サイクル
① 利用開始（ログイン）
② 作業前に最新データを同期（ダウンロード）
③ モバイル端末の利用（オフラインでOK）
④ 作業が完了後データを同期してクラウド上に実績を反映（アップロード）
⑤ 利用終了
クラウド

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モバイルクライアント（mobile client）データ閲覧
 モバイルクライントの画面左のパネルには各種データの種類が一覧で表示されていま
す。データ種類を選択すると、データ一覧が表示され、データ一覧の項目を選択すると
詳細の情報が確認できます

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モバイルクライアント（mobile client）活動登録
 現場で活動した内容をモバイルクライントに登録するためには、活動したサービスコー
ルやアクティビティを選択し右上のメニュー表示ボタンを選択します。活動した内容に
応じてメニューを選択します。

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リソースプランナー（resource planner）
 得意先からのサービスコールを技術者に割り当てを行うツール
https://resourceplanner.coresuite.com/

13
リソースプランナー（resource planner）作業割り当て
 下部のサービスコールの一覧から技術者のスケジュール上にドラッグ＆ドロップと作
業を割りてることができます

14
リソースプランナー（resource planner）作業割り当て
 割当内容を確認し「リリース」を実行すると、担当者のモバイルクライアントでデータ同
期を実行すると割り当てた内容が表示されます

15
チェックリストデザイナー（check list designer）
 作業内容の手順や確認ポイントをチェックリスト化するツール
 チェックリストによって確実に作業が行われ作業ミスを減らすことが期待できます
https://checklist.coresuite.com/

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 左パネルで全体構成を作成し、右パネルの要素を中央のパネルにDrag&Dropしなが
らチェックリストの内容を作成していきます。

17
 チェックリストデザイナーで利用できる要素
概要
チェックボックス Yes/No型の項目
テキスト入力自由テキストの項目
数値の入力数値項目
選択選択項目
状況装置状態を選択項目（OK・注意が必要・補修部品・再調整・
未チェック）コメントの追加も可能
日付/時間日付項目
ピッカービジネスパートーや設備などのマスタデータ選択項目
添付ピッカーファイルの添付項目
シリーズ繰り返し入力項目
サイン顧客サイン用
テーブルテーブル形式項目
ラベルテキスト表示用（非入力）
計算計算項目（他の項目を演算した結果を表示）
添付画像表示やExcelファイルなどのファイルを添付可能

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 ステータスを開発から有効にすることでチェックリストを技術者にリリースします
チェックリストは複数バージョンを用意することができます。開発中のチェックリストは
現場の技術者は見ることができません。

19
ポータルサイト（coresuite.com）
 さまざまなマスタや作業の管理を行う管理者向けポータルサイト
 ビジネスパートナー・サービスコール・価格表などの管理
 従業員・品目の在庫・設備・アクティビティ・作業時間などの管理
 その他システム的な設定を行う
 ダッシュボード
https://my.coresuite.com/

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チュートリアル
coresuite を利用した業務を概観します
 マスタデータの設定（準備）
 技術者（従業員）の登録
 得意先の登録
 品目の登録
 設備の登録
 会社情報を登録
 送付方法や支払方法などの登録
 倉庫や価格リストなどの登録
 チェックリストの作成
 バックオフィス作業
 サービスコールの登録
 技術者にサービスコールを割り当て
る
 技術者作業
 割り当てられた作業の確認
 作業開始
 チェックリストの記入
 修理に使用した部品や資材の記録
 顧客への作業内容の説明
 顧客確認済サインの受領
 作業レポートの作成
 バックオフィス・顧客へ報告書送付
 作業実績の報告
 バックオフィス作業
 バックオフィスでの請求作業

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マスタデータの設定
 coresuiteではマスタデータをERPと連携できますが、coresuite.comのポータルサイト
を利用することでマスターデータを編集することができます。
 ここではこの管理者サイトを利用してマスタデータを設定します
 以下のURLをブラウザに入力し起動し、ログインします。
• https://my.coresuite.com

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技術者（従業員）の登録
 以下の従業員を登録します。
 Last name：山田
 First name：太郎
 Type: Employee
 Plannable resource Yes

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得意先の登録
 以下の得意先を登録します。
 Name：大東京歯科医院
 Office phone: 03-1234-5678
 Type: CUSTOMER
 Last name: 鈴木
 Street: 西五反田1丁目
 City: 品川区
 State: 東京都

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品目の登録
 以下の品目を登録します。
 Name： Refino(レフィーノ)

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設備の登録
 以下の設備を登録します。
 Name: 大東京歯科医院 Refino 1
 Serial number : R123-456789
 Item name: Refino(レフィーノ)
 Business Partner 大東京歯科医院
同様の手順で「大東京歯科医院 Refino 2」のデータも作成します

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会社情報を登録
 自社情報（会社名など）を設定します

27
送付方法や支払方法などの登録
 Settings-Business Partners にはビジネスパートナーに関連する情報が設定できます。
 たとえば、Payment terms には支払条件を設定します。

28
倉庫や価格リストなどの登録
 Settings-Items には品目に関連する情報が設定できます。
 たとえば、価格リスト（ Price lists ）や倉庫（ Warehouses）が設定できます

29
チェックリストの作成（１／７）
 チェックリストデザイナーを利用してチェックリストを作成します
 https://checklist.coresuite.com/
 Silverlightの記憶域の質問が表示された場合は「はい」で増やします。

30
チェックリストの作成（２／７）
 チェックリストデザイナーで新規を選択し、言語の編集では日本語を選択し新規テンプ
レートの作成します

31
チェックリストの作成（３／７）
 チェックリストの左パネルのタイトルを「Refino保守マニュアル」に変更します。

32
チェックリストの作成（４／７）
 Refino保守マニュアルの「+」アイコンをクリックして見出しを作成し全体図と入力します

33
チェックリストの作成（５／７）
 右パネルの「添付」要素を中央パネルにDrag&Dropし、編集（鉛筆アイコン）をクリック
して編集を開始します。「新しいファイルを添付して下さい」をクリックして画像ファイル
を選択しOKをクリックします。

34
チェックリストの作成（６／７）
 同様の手順で「確認項目」を作成し、チェックボックス「チェアの油圧減少の確認」を追
加します。

35
チェックリストの作成（７／７）
 チェックリストが完成したら、保存（テンプレート名： Refino保守マニュアル）を行い、左
上のステータスを開発から有効にします。最後に同期を行いクラウドにアップロードし
ます

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サービスコールの登録（１／２）
 顧客より修理依頼などを受けた際に、サービスコールが作成されます
 他システム（ERPや自社システム）で作成された修理や作業依頼と連携可能で
すが、ここではポータルサイト（coresuite.com）でサービスコールを作成し
ます

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サービスコールの登録（２／２）
 中央パネルの「Add+」を選択すると右パネルに新しい入力画面が表示されます。
 以下のデータを設定して最後に「Save」を選択します。
• Business partner
 大東京歯科医院
• Equipment
 大東京歯科医院
Refino 1
• Status
 Open
• Subject
 電源が入らない
• Schedule
 Start date
 明日の日付
 End date
 明日の日付
 Start time
 10:00 AM
 End Time
 01:00 PM

38
技術者にサービスコールを割り当てる（１／３）
 サービスコールを技術者に割り当てるにはリソースプランナーを利用します。
 https://resourceplanner.coresuite.com/

39
技術者にサービスコールを割り当てる（２／３）
 管理者やプランナーがスケジュールにコンテナから割り当てをドラッグすると、技術者
に該当のサービスコールの作業を割り当てることができます

40
技術者にサービスコールを割り当てる（３／３）
 ダブルクリックで詳細を確認します。リリースを実行すると技術者に割り当てが公開さ
れます。次回技術者がデバイスを同期させると、割り当てられた作業と関連情報が技
術者の画面に表示されるようになります。
リリースされると
グリーンになる

41
割り当てられた作業の確認
 技術者は自分のデバイスを同期させることによって、予定されている作業を確認でき
ます。割り当てられた修正作業を実施するために現場に移動します。

42
作業開始
 技術者作業に開始する際に、作業時間を記録することができます。
 作業作成⇒開始で計測できます。作業時間はマニュアルでも登録できます。

43
チェックリストの記入
 技術者はチェックリストをベースに作業を進めます
 チェックリスト作成⇒チェックリストテンプレートの選択でテンプレートを選
択します

44
 チェックリストに記載されている手順に沿って作業を進め記録します
 チェックリスト作成の保存を行うと該当チェックリストの編集が開始されます

45
 チェックリストの確認作業が完了するとクローズをします。

46
修理に使用した部品や資材の記録
 技術者は修正作業の際に、修理に使用した部品・資材を記録することができます。
 品目作成から利用した品目と数量、保管場所を入力します

47
顧客への作業内容の説明
 修理作業が終了すると、作業完了を記録し、顧客に作業が完了したことを伝えます。
作業で利用した部品やどのような修理かを顧客に説明します。
 全作業⇒作業画面で終了を選択すると先ほど記録を開始していたタイマーがス
トップして作業時間が記録されます
 顧客に完了報告するためにチェックアウトを実行します

48
顧客確認済サインの受領
 顧客が作業者の仕事に満足していることを確認した後に、作業レポートを作成し、顧
客に確認・サインしてもらいます。

49
作業レポートの作成
 作業レポートには、作業内容や時間・利用された部品・資材を明細も記載され
ます

50
バックオフィス・顧客へ報告書送付
 顧客のサイン後、作業をクローズします。それに合わせて、顧客サインが入った報告
書のコピーをバックオフィスと顧客（オプション）へ送信します。

51
作業実績の報告
 技術者は、次の割り当てを同じように進めていきます。毎日の終わりや定期的にデー
タの同期をすることで、それまでにした作業内容を管理者やプランナーが確認すること
ができます。
 作業が完了したアクティビティは青色になっています

52
バックオフィスでの請求作業
 管理者やプランナーが技術者の作業実績を受信します。いくつかの作業はクローズし
ていることを確認し、顧客に請求を行いサービスコールをクローズします。
 リソースプランナーのサービスコールを選択すると終了したサービスコールの
一覧を表示できます。顧客に送信したサービスレポートも参照できます。
 技術的完了を行うとERPに完了の情報が送信され請求処理が開始されます

53
まとめ
coresuiteはフィールドサービスで行う多くの業務を支援します
 導入メリット
バックオフィス業務全体（作業内容指示・スケジューリング・請求等）の効率
向上（QCD）
保守要員（直接工数）の作業性向上
作業通知・作業手順の通知自動化（作業手順書の改定、持ち運びから解放）
作業実績フィードバックの自動化
作業品質の担保（作業手順書を完結しないと業務を完結できない）

coresuiteは、無料のトライアルアカウントが提供されています
トライアルアカウントの設定

55
トライアルアカウントの作成（１／４）
 以下のアドレスからトライアルアカウント作成ページに移動
 http://store.coresuite.com/en/Account/Create?trial=true
 Cloud account nameに適当な名前、E-mailにメールアドレスを入力してNextを
クリックします

56
トライアルアカウントの作成（２／４）
 以下のようなメールが送信されるのでhereのリンクをクリックします。

57
トライアルアカウントの作成（３／４）
 表示された画面に適切な値を設定してCreateをクリックします。

58
トライアルアカウントの作成（４／４）
 正常に作成されれば以下のような画面に遷移します。Continueをクリックすると
coresuite.comのログイン画面に遷移します。

59
お問い合わせ
 コアシステムズジャパン株式会社
 http://www.coresystems-japan.com/
 Coresystems AG
 http://www.coresystems.ch/en/
 プロアクシアコンサルティング株式会社
 http://www.proaxia-consulting.co.jp/

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