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R080 伊藤武彦 (2000). 暴力の文化から平和の文化への転換を,教育,654,72-78.
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R229 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019, 3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りの...
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R228 Takehiko ITO, Hitomi UDA (2019). The spirituality of family members of t...
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G305 井上孝代・いとうたけひこ (2018, 11月) トラウマケアとPTSD予防のためのグループ表現セラピーとコミュニティ構築:スリランカ研修会の...
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G306 松岡康彦・いとうたけひこ (2018, 11月) 海外駐在員のメンタルヘルスマネジメント:ベトナムの職場文化・風土における実態と改善 第25回...
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G309 いとうたけひこ、・宇多仁美 (2019,3月). 東日本大震災の遺族のスピリチュアリティ: 『私の夢まで、会いに来てくれた』における夢の語りのテ...
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G303小平・いとう(2018, 10月8日) 当事者研究を研究する 第15回当事者研究全国交流大会発表(ポスター) 要旨 名古屋 10月8日
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G302 佐口清美・いとうたけひこ・丹後キヌ子 (2018, 9月). 認知症当事者の語りにおける強みの分析:「健康と病いの語りデータアーカイブ」を対象...
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G301 いとう たけひこ(2018, 9月). 混合研究法または質的研究法としてのPAC分析.第4回日本混合研究法学会年次大会(2018年度)9月29日...
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G298 いとうたけひこ (2018, 9月). ビジュアル・ナラティヴ教材を用いた心理学教育:「ディペックス・ジャパン:健康と病いの語りデータベース」を...
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G297小平朋江。いとうたけひこ(2018, 9月). 浦河べてるの家におけるビジュアル・ナラティヴ: 当事者研究とべてるまつりにおける多様に外在化された...
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G296加藤恵美・井上孝代・いとうたけひこ(2018, 9月)離婚後の子どもの“荒れ”への保育:<あいまいな喪失>の一事例 日本カウンセリング学会第51回...
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R080 伊藤武彦 (2000). 暴力の文化から平和の文化への転換を,教育,654,72-78.
1.
身 近 な 暴 力 と 大 き な 暴 力 今 年 の 五 月 連 休 に 一 七 歳 の 少 年 に よ る 主 婦 殺 害 事 件 と ま た 別 の 一 七 歳 の 少 年 に よ る パ ス ・ ハ イ ジ ャ ッ ク 事 件 ( 一 名 死 亡 ) が 起 こ っ た 。 こ の よ う な 殺 人 事 件 や 犯 罪 は 、 暴 力 の も っ と も 典 型 的 な も の で あ る 。 二 人 の 犯 罪 に 至 っ た 原 因 や 動 機 は 何 で あ っ た か 、 と い う 問 い に た い し て 一 つ の 明 快 な 答 え を 出 す の は 難 し い 。 し か し 、 二 人 の こ れ ま で の 生 育 歴 の な か で 、 共 通 し て い じ め の 被 害 に あ っ て い た と い う こ と が 指 摘 さ れ て い る 。 学 校 で の い じ め は 、 子 ど も た ち が 楽 し 72 伊 藤 武 彦 く 平 和 に 暮 ら し て い け る 妨 げ と な っ て い る 。 身 近 に 子 ど も た ち を 苦 し め て い る 、 こ の よ う な 状 態 も ﹁ 暴 力L と し て と ら え 、 暴 力 の 状 況 を 支 え る 寸 暴 力 の 文 化 ﹂ と そ れ に 対 抗 す る ﹁ 平 和 の 文 化 ﹂ に つ い て 考 え て み よ う 。 暴 力 に つ い て は 、 ノ ル ウ ェ ー 人 の 平 和 学 者 ガ ル ト ゥ ン グ の 定 義 が よ く 知 ら れ て い る 。 ( 高 柳 他 訳 ﹃ 構 造 的 暴 力 と 平 和 ﹄ 法 政 大 学 出 版 部 ) ﹁ 暴 力 ﹂ の 狭 義 の 概 念 は 、 ﹁ 肉 体 的 無 力 化 、 ま た は 健 康 の 剥 奪 と い う 行 為 が 、 行 為 主 体 に よ り 、 意 図 的 に お こ な わ れ た 場 合 ﹂ で あ る 。 そ の も っ と も 典 型 的 な も の が 殺 人 行 為 で
2.
あ る 。 ま た 、 侵 略 戦 争 や 、 戦 時 の レ イ プ や 虐 殺 な ど の 非 人 道 的 犯 罪 も こ の 定 義 で 説 明 で き る 。 こ の よ う な 被 害 の 内 容 と 被 害 ・ 加 害 関 係 が は っ き り し て い る 暴 力 は 、 ﹁ 直 接 的 暴 力 ﹂ と よ ば れ る 。 し か し 、 暴 力 は 、 そ れ ほ ど 関 係 や 意 図 が は っ き り し な い 場 合 も 多 い 。 そ こ で 、 寸 暴 力 ﹂ の 広 義 の 定 義 は 、 次 の よ う な も の で あ る 。 寸 あ る 人 に た い し て 影 響 力 が 行 使 さ れ た 結 果 、 彼 が 現 実 に 肉 体 的 、 精 神 的 に 実 現 し え た も の が 、 彼 の も つ 潜 在 的 実 現 可 能 性 を 下 ま わ っ た 場 合 、 そ こ に は 暴 力 が 存 在 す る 。 ﹂ 少 し 難 し い 表 現 で あ る が 、 寸 潜 在 的 実 現 可 能 性 ﹂ と は 教 育 の 分 野 で い え ば ﹁ 発 達 の 可 能 性L で あ り 、 あ る い は ﹁ 自 己 実 現 の 可 能 性 ﹂ と い う 表 現 が も ち い ら れ よ う 。 そ の 可 能 性 が 不 当 な 影 響 力 に よ っ て 、 ゆ が め ら れ た り 、 お さ え ら れ た り し て 、 そ れ 以 下 の 結 果 し か 出 な か っ た 場 合 、 そ の 影 響 力 の 行 使 そ れ 自 体 を 暴 力 と い っ た り 、 ま た そ の よ う な 状 態 を 暴 力 と い っ た り す る の で あ る 。 目 に 見 え な い 暴 力 l 構 造 的 暴 力 い じ め は も っ と も 身 近 な 暴 力 で あ ろ う 。 い じ め ら れ つ 子 の こ こ ろ の 傷 は 大 き い 。 ま た 、 い じ め は い じ め る 側 に も 、 い じ め ら れ る 側 に も 人 間 ら し い 発 達 の 歪 み を 引 き 起 こ す も の で あ る 。 戦 争 や 殺 人 以 外 に も さ ま ざ ま な 暴 力 の か た ち が あ る 。 - 暴 力 の 広 義 の 定 義 に は 、 物 理 的 ・ 身 体 的 暴 力 だ け で な く 、 心 理 的 ・ 精 神 的 暴 力 が 含 ま れ る 。 相 手 の 体 に 危 害 を 加 え る だ け で な く 、 シ カ ト す る 、 無 視 す る こ と に よ り 、 心 理 的 圧 迫 を 加 え る の も ま た い じ め で あ る 。 身 体 的 暴 力 の 場 合 も 同 時 に こ こ ろ に 深 い 傷 を あ た え る こ と が 多 い の で あ る 。 2 ま た 、 影 響 力 が 積 極 的 に だ け で な く 消 極 的 に も 行 使 さ れ る 。 た と え ば 、 環 境 ホ ル モ ン の 影 響 も 人 閣 の 能 力 を 妨 げ ら れ る 点 で 暴 力 で あ る 。 環 境 汚 染 と 公 害 は 暴 力 と し て と ら え ら れ う る 例 を 、 わ れ わ れ は 四 日 市 の 工 場 排 煙 に 起 因 す る 瑞 息 と 、 有 機 水 銀 に よ る 水 俣 病 が 子 ど も の 発 達 や 大 人 の 健 康 に あ た え る 影 響 の な か に 見 る 。 3 ま た 、 傷 つ け ら れ る 客 体 は 物 理 的 ・ 生 物 的 に 存 在 し な い 場 合 も 暴 力 で あ る 。 た と え ば 、 核 抑 止 論 や 武 力 に よ る 軍 事 的 な 威 嚇 は 、 は っ き り と 誰 が 傷 つ い た と い え な い か も し れ な い が 、 そ れ は 暴 力 で あ る と い う こ と が で き る 。 4 行 為 を お こ な う 主 体 ( 人 間 ) が 存 在 し な く て も 暴 力 で あ る 。 富 や 資 源 の 独 占 に よ る 不 平 等 や 、 客 観 的 に 避 け ら れ う る 飢 え が あ る 場 合 、 そ れ は 暴 力 で あ る 。 医 療 が 発 達 し 食 料 が 世 界 的 に は 余 っ て い る の に 、 餓 死 す る 子 ど も が い る こ と は 、 た と え 戦 争 が 終 わ っ て い た と し て も 、 暴 力 の 状 態 に 他 な ら な い 。 5 ま た 、 い わ ゆ る 加 害 者 が 相 手 を 傷 つ け る 意 図 が な く て も 暴 力 の 行 為 や 状 態 が 存 在 日 す る 。 新 聞 を に ぎ わ し て い る 、 『教育J 2000年 7月号73
3.
ス ト1 カ l 行 為 も 、 相 手 に 危 害 を 加 え る こ と を 目 的 に し て い る わ げ で は な い 。 ま た 、 差 別 や 人 権 侵 害 は 、 行 為 者 が 無 意 図 的 に お こ な っ て い る 場 合 も 少 な く な い の で あ る 。 ーみ F W F 社 会 全 体 が 貧 し い わ け で は な い の に 、 失 業 や 倒 産 や ホ1 P ム レ ス 生 活 な ど の 当 事 者 が 経 済 的 だ け で な く 、 心 理 的 な 苦 n M し み を も っ 場 合 も あ ろ う 。 金 融 機 関 の 貸 し 渋 り に よ り 喜 久 し . が 廃 業 に 追 い 込 ま れ る よ う な 場 合 、 貧 富 の 差 が 政 治 の 結 果 品 川 止 と し て ま す ま す 大 き く な り 、 学 費 が 支 払 え な い こ と を 理 由 司 $ U に 高 校 を 中 退 し た り 、 大 学 進 学 を 断 念 し た り す る 生 徒 が 増 ψ J酔 え て い る と い う 現 代 日 本 の 状 況 を み る と 、 ガ ル ト ゥ ン グ の 川 ハ ブ パ ム 定 義 に 照 ら し 合 わ せ て み る と 、 暴 力 的 な 状 況 が 社 会 ・ 経 請 わ ふ 刀 ル 的 な レ ベ ル で 広 が っ て い る と い う 言 い 方 も で き る で あ ろ う 。 ん y L 日 本 国 内 だ け を と っ て み て も 、 平 和 で な い 状 況 、 ・ す な わ ち 、 - M 4 v 暴 力 が 広 ま っ て い る 状 態 が さ ま ざ ま な 局 面 で 見 ら れ る 。 r 1 i 以 上 の よ う に 考 え る と 、 暴 力 と い う 行 為 あ る い は 状 態 は ︿ r a電 複 雑 で あ る 。 ガ ル ト ゥ ン グ は 、 暴 力 に は 、 個 人 的 ( 対 人 的 ) / 宅 事 暴 力 と 構 造 的 暴 力 が あ り 、 前 者 を 直 接 的 暴 力 、 後 者 を 間 接 的 暴 力 と も よ ぷ ( 一 般 的 に は 、 直 接 的 暴 力 と 構 造 的 暴 力 と 対 比 卜 さ れ る こ と が 多 い ) 。 構 造 的 暴 力 が 存 在 す る 状 態 を 、 社 会 的 よ 不 正 義 ) と も よ ぷ 。 抑 圧 と 搾 取 が そ の 例 で あ る 。 1 3 暴 力 は 平 和 の 対 概 念 で あ る 。 平 和 と は 暴 力 が 存 在 し な い 状 態 で あ る 。 す な わ ち 万 人 の 個 人 の 発 達 や 自 己 実 現 の 可 能 性 が 不 当 に 妨 げ ら れ る こ と の な い 状 態 で あ る 。 マ ル ク ス の い う 寸 個 人 の 自 由 な 発 展 が 、 万 人 の 自 由 な 発 展 の 条 件 と な る 社 会L と あ い 通 じ る と こ ろ が あ る と い え る 。 直 接 的 暴 力 の 不 在 を 消 極 的 平 和 と よ ぴ 、 構 造 的 暴 力 の 不 在 を 積 極 的 平 和 と よ ぷ 。 平 和 教 育 、 平 和 の た め の 教 育 、 と い う と き 、 戦 争 に 代 表 さ れ る 直 接 的 暴 力 の 否 定 だ け で な く 、 こ の 積 極 的 平 和 を 創 造 す る 主 体 形 成 と し て も 、 そ の 課 題 を 考 え な く て は い げ な い 。 こ の 意 味 で 、 ユ ネ ス コ が か つ て 提 起 し た よ う に 、 平 和 と 人 権 と 開 発 ( 発 展 ) の 教 育 は 切 り 離 す こ と の で き な い こ と な の で あ る 。 74 暴 力 の 連 鎖 を 支 え る 暴 力 の 文 化 人 間 の も っ て い る 発 達 の 可 能 性 や 自 己 実 現 を 妨 げ る よ う h な 外 的 作 用 の こ と を 暴 力 と 定 義 す る こ と が で き る こ と を 紹 介 し た 。 こ れ は 、 暴 力 の 包 括 的 な 定 義 で あ る と い え る 。 そ し て 、 あ る 暴 力 が 別 の 暴 力 を 生 む と い っ た 循 環 的 な 連 鎖 が あ る こ と が 暴 力 の 特 徴 で あ る 。 そ れ は 、 復 讐 や 報 復 が 次 の 復 響 や 報 復 や 仕 返 し を 生 む と い う 短 期 的 な 場 合 も あ る し 、 子 ど も を 虐 待 す る 親 が 自 分 の 子 ど も 時 代 に 親 か ら の 折 櫨 な ど の 暴 力 を 受 け て 育 っ た と い う 経 験 を も っ 場 合 の よ う に 、 世 代 か ら 世 代 へ 引 き 継 が れ る よ う な 長 期 的 な 連 鎖 も 考 え ら れ る 。 ま た 、 北 ア イ ル ラ ン ド 、 ユ ー ゴ ス ラ ビ ア 、 ア フ リ カ な ど 、 二O 世 紀 に は い っ て も 民 族 ・ 宗 教 対 立 の も と で 報 復
4.
に よ る 歴 史 的 な 暴 力 の 連 鎖 が 対 立 を 泥 沼 へ と み ち び き 、 多 く の 犠 牲 者 を 出 し て し ま っ て き て い る 。 こ の よ う な 暴 力 の 連 鎖 を 支 え て い る の は 暴 力 の 文 化 ( 文 化 的 暴 力 ) で あ る 。 こ の 場 合 、 文 化 と は 人 聞 の こ こ ろ と 行 動 様 式 の こ と を き し て い る 唱 指 導 者 が 戦 争 を 開 始 し て も 、 民 衆 が そ れ を 支 え る 考 え 方 や 、 行 動 を と ら な け れ ば 、 戦 争 を 持 続 さ せ る こ と は で き な い 。 寸 支 配 的 な イ デ オ ロ ギ ー は 支 配 者 の イ デ オ ロ ギ ー で あ る ﹂ と い う コ ト パ は 、 支 配 者 は 、 戦 争 や 社 会 的 不 正 義 を 開 始 ・ 維 持 ・ 発 展 さ せ た い と き に 、 国 家 権 力 を 用 い 、 教 育 や メ デ ィ ア を 利 用 し て 、 暴 力 の 文 化 を 国 民 の 聞 に い き わ た ら せ る こ と に よ っ て 、 暴 力 の 状 態 に た い し て 疑 問 や 否 定 の 感 情 を も た せ な い よ う に 操 作 す る と い う 警 告 で あ る 。 暴 力 行 為 と 暴 力 の 文 化 は 、 お 互 い を 支 え 合 う 、 車 の 両 輸 の よ う な も の で あ る 。 た と え ば 、 人 権 侵 害 ・ 差 別 ( 構 造 的 暴 力 ) を 偏 見 ・ 差 別 意 識 ( 暴 力 の 文 化 ) が 支 え 、 そ れ を 助 長 す る 。 逆 に 権 利 侵 害 ・ 不 平 等 の 実 態 が あ る と 、 そ れ が ま た 偏 見 を 生 み だ し 、 増 や す こ と と な る 。 暴 力 と 暴 力 の 文 化 の 聞 に も こ の よ う な 連 鎖 が あ る 。 逆 に 人 権 侵 害 ( 暴 力 ) に た い し て 、 人 々 が 平 等 ・ 人 権 尊 重 の 考 え 方 ( 平 和 の 文 化 ) で 対 抗 し て い げ ば 、 暴 力 の 悪 循 環 を 防 止 す る こ と が で き る だ ろ う 。し た が っ て 、 平 和 創 造 の 課 題 に は 、 第 一 に 、 直 接 的 暴 力 か ら 消 極 的 平 和 の 状 態 へ の 転 換 の 課 題 が あ り 、 第 二 に 構 造 的 暴 力 か ら 積 極 的 平 和 へ の 転 換 の 課 題 が あ り 、 く わ え て 、 第 三 に 暴 力 の 文 化 か ら 平 和 の 文 化 へ の 転 換 の 課 題 が あ る 。 今 年 西 暦 ニ O O O年 は 、 寸 平 和 の 文 化 国 際 年 ﹂ で あ り 、 ユ ネ ス コ の イ ニ シ ア チ ブ の も と で 、 国 連 が こ の 、 平 和 の 文 化 へ の 転 換 の 課 題 を 、 地 球 的 に 提 起 し た 画 期 的 な 年 な の で あ る。平 和 の 文 化 と は 何 か 暴 力 の 連 鎖 と 構 造 は 、 人 間 の 発 展 の 可 能 性 を 否 定 す る か ら 、 本 来 矛 盾 を は ら む も の で あ る 。 暴 力 が 起 き よ う と し て い る 、 あ る い は す で に 起 こ っ た と き に 、 直 接 に 問 題 解 決 す る た め の 重 要 性 は い う ま で も な い 。 こ れ は 国 連 で い う と 安 全 保 障 理 事 会 の 役 割 で あ る 。 し か し 、 根 本 的 な 解 決 の た め に は 、 直 接 的 な 外 交 的 ・ 軍 事 的 な 問 題 解 決 を こ え て 、 教 育 や 文 化 の 面 で 、 暴 力 を 支 え る 暴 力 の 文 化 か ら 平 和 の 文 化 へ の 移 行 を 達 成 す る こ と が 必 要 で あ る 。 こ れ は 国 連 に お い て は ユ ネ ス コ が 九0 年 代 に 入 っ て 本 格 的 に と り く ん で き た 問 題 で あ る 。 ア ナ ン 国 連 事 務 総 長 は 、 平 和 維 持 軍 な ど の 国 連 の 平 和 構 築 の 活 動 だ け で は 充 分 で は な く ・ ﹁ 永 続 性 の あ る 平 和 の た め に は 、 わ れ わ れ は 、 も っ と 深 い レ ベ ル で も 行 動 し な け れ ば な り ま せ ん 。 す な わ ち 、 平 和 の 文 化 が 必 要 な の で す ﹂ と 述 べ て い る 。 平 和 の 文 化 は 世 界 中 が 共 同 し て と り く 『教育J 2000年 7月号75
5.
む べ き 課 題 で あ る こ と も 提 起 さ れ て い る 。 マ ヨ1 ル 氏 の 後 を 継 い だ 松 浦 ユ ネ ス コ 事 務 局 長 は 寸 平 和 の 文 化 は す べ て の 人 が わ か ち あ う 普 遍 的 な 文 化 で あ り 、 私 た ち の 人 間 性 を 共 通 に 貫 く も の な の で す ﹂ と の べ て い る 。 こ の よ う に 平 和 の 文 化 は 一 二 世 紀 の 世 界 に 向 け て の 国 際 的 な 提 言 な の で あ る 。 国 連 決 議 寸 平 和 の 文 化 に 関 す る 宣 言 ﹂ ( 一 九 九 九 年 九 月 ) で は 、 平 和 の 文 化 に つ い て 、 第1 条 で 次 の よ う に 定 義 し て い る ( 平 和 の 文 化 を き ず く 会 訳 ) 。 こ れ が も っ と も 公 式 的 な 平 和 の 文 化 の 定 義 で あ る と い っ て よ い だ ろ う 。 第 1 条 い 平 和 の 文 化 と は 次 に か か げ る よ う な 価 値 観 、 態 度 、 行 動 の 伝 統 や 様 式 、 あ る い は 生 き 方 の ひ と ま と ま り の も の で あ る 。 (a) 教 育 や 対 話 、 協 力 を 通 し て 生 命 を 尊 重 し 、 暴 力 を 終 わ ら せ 、 非 暴 力 を 促 進 し 、 実 践 す る こ と 。 (b) 国 連 憲 章 と 国 際 法 の 精 神 に の っ と り 、 本 来 そ れ ぞ れ の 国 の 国 内 法 下 に あ る 諸 事 態 に は 、 そ の 国 の 主 権 や 領 土 の 保 全 、 な ら び に 政 治 的 な 独 立 の 原 理 を 十 分 に 尊 重 す る こ と 。 ( C ) す べ て の 人 権 と 基 本 的 な 自 由 を 十 分 に 尊 重 し 、 そ れ を 促 進 す る こ と 。 ( d ) 紛 争 の 平 和 的 な 解 決 に 向 け て 責 任 を 負 う こ と 。 (e) 現 代 な ら び に 未 来 の 世 代 が 、 開 発 と 環 境 を 享 受 で き る よ う に 努 力 す る こ と 。 (f) 発 展 の 権 利 を 尊 重 し 、 そ れ を 促 進 す る こ と 。 (g) 女 性 お よ び 男 性 の 平 等 の 権 利 と 機 会 均 等 を 尊 重 し 、 そ の 促 進 を す る こ と 。 ( h ) 表 現 や 意 見 、 情 報 の 自 由 に 関 す る す べ て の 人 の 権 利 を 尊 重 し 、 そ の 促 進 を す る こ と 。 ( i ) 社 会 と 国 家 の あ ら ゆ る レ ベ ル に お い て 、 自 由 、 正 義 、 民 主 主 義 、 寛 容 、 連 帯 、 協 力 、 多 元 主 義 、 文 化 的 多 様 性 、 対 話 、 そ し て 相 互 理 解 と い う 原 則 を ま も る こ と 。 そ し て 平 和 の 文 化 は 、 平 和 に 貢 献 す る 圏 内 的 そ し て 国 際 的 環 境 に よ っ て は げ ま さ れ る 。 76 ( a ) か ら ( i ) ま で の 項 目 は 直 接 的 暴 力 と 構 造 的 暴 力 と そ れ を 支 え る 暴 力 の 文 化 と に 対 抗 す る 、 平 和 の 文 化 の 領 域 を 示 し て い る 。 し か し 、 平 和 の 文 化 は 、 上 に 述 べ た 内 容 の 実 現 を 誰 か に や っ て も ら う よ う に 期 待 す る こ と で は な く 、 自 分 の 考 え と 思 い ( 価 値 観 ) に し て 、 そ れ を 行 動 を と お し て 取 り 入 れ ( 態 度 ) よ ハ 前 の 世 代 か ら 次 の 世 代 へ 引 き 継 い で い き ( 伝 統 ) ズ そ の や り 方 で 実 際 に 実 行 し ( 行 動 様 式 ) 信 、 そ の よ う な 生 き 方 を 生 活 の な か に つ ら ぬ く こ と ( 生 活 様 式 ) す べ て を 指 す 。 し た が っ て 、 平 和 の 文 化 は 記 念 碑 や 行 事 や 建 物 の よ う に 私 た ち の 外 に 形 と し て あ る も の と い う よ り 、 む し ろ 、 私 た ち の 心 の 中 に あ り 、 ま わ り の 人 た ち と と も に 行 動 し て い く 人 間 関 係 の な か に あ る も の な の で あ る 。
6.
そ れ ゆ え 、 教 育 の 果 た す 役 割 は 重 要 で あ り 、 寸 平 和 の 文 化 ﹂ は 、 学 習 や 対 話 や 共 同 活 動 の な か で 生 ま れ 発 展 し て い く こ と が 期 待 さ れ る 。 ま た ] そ れ は 、 国 際 関 係 や 民 族 問 題 な ど の マ ク ロ レ ベ ル に の み 適 用 さ れ る 概 念 で は な い 。 た と え ば ﹁ 平 和 運 動 ﹂ は 平 和 な 社 会 や 国 際 関 係 の 創 造 の た め の 共 同 の と り く み を と く に 意 味 す る け れ ど 、 ﹁ 平 和 の 文 化 ﹂ に お 砂 る 平 和 と は 、 よ り 日 常 的 な ト ラ ブ ル や 困 難 と そ の 克 服 に ぢ 使 わ れ る よ う に 、 そ の 意 味 す る 範 囲 が 広 い こ と に 注 意 し な け れ ば な ら な い 。 方 法 と し て の 平 和 l ユ ネ ス コ の 提 案 ガ ル ト ゥ ン グ の 暴 力 と 平 和 の 定 義 は 、 状 態 な い し 行 為 ( あ る い は 影 響 力 ) に よ る も の で あ っ た 。 し か し 、 平 和 の 問 題 を 考 え る 場 合 、 問 題 の 当 事 者 聞 が 対 立 ・ 紛 争 関 係 に あ る と き に 、 そ の 解 決 の 方 法 が 、 暴 力 的 か 平 和 的 ( 非 暴 力 的 ) か が ポ イ ン ト で あ る 。 方 法 と し て の 平 和 ・ 非 暴 力 を 考 え る 上 で 、 家 庭 や 学 校 と い う 身 近 な 日 常 生 活 か ら 、 民 族 紛 争 ・ 国 際 関 係 と い っ た 、 大 き な 問 題 を つ ら ぬ く ﹁ 平 和 の 文 化 ﹂ と し て 、 ノ ー ベ ル 平 和 賞 受 賞 者 の 良 心 と 知 恵 を 集 め て 六 項 目 に 集 約 し た も の が 次 に 紹 介 す る ﹁ 宣 言L で あ る 。 こ れ は 、 ユ ネ ス コ が 平 和 の 文 化 国 際 年 を 記 念 し て 、 一 九 九 九 年 三 月 よ り 、 世 界 一 億 人 ・ 日 本 一 O O万 人 の 署 名 を 目 標 と し て 提 案 さ れ た も の だ 。 ﹃ わ た し の 平 和 宜 言 ﹄ - 寸 私 は 、 す べ て の い の ち を 尊 敬 し ま す 。 ﹂ 差 別 や 偏 見 を 持 た な い で 一 人 一 人 の 人 聞 の 命 と 尊 厳 を 大 切 に じ ま す 。 2 寸 私 は 暴 力 反 対 で す / し ま せ ん / 許 し ま せ ん / な く し ま す / 使 い ま せ ん 。 ﹂ 行 動 的 な 非 暴 力 を 実 践 し ま す 。 暴 力 は ど ん な 形 で も 許 し ま せ ん 。 身 体 的 ・ 性 的 ・ 心 理 的 ・ 経 済 的 ・ 社 会 的 暴 力 、 と く に 最 も 社 会 的 に 恵 ま れ な い 人 々 や 傷 つ き ゃ す い 人 た ち 、 例 え ば 子 ど も ・ 青 年 な ど 、 に た い す る 暴 力 を 許 し ま せ ん 。 3 ﹁ 私 は 、 み ん な と わ か ち あ い ま す 。 ﹂ 私 の 時 間 と 持 ち 物 を 、 広 い 心 で 、 わ か ち あ い 、 仲 間 は ず れ や 不 正 義 や 政 治 的 ・ 経 済 的 抑 圧 を 終 わ ら せ ま す 。 4 ﹁ 私 は 、 わ か る ま で 耳 を 傾 け ま す 。L 表 現 の 自 由 を 守 り 、 文 化 の 違 い を 認 め 合 い ま す 。 い つ も 対 話 を 心 が 妙 、 熱 狂 や 悪 口 や 相 手 の 拒 否 無 し に 、 耳 を 傾 け る こ と を 心 が け ま す 。 5 寸 私 は 、 地 球 環 境 を 守 り ま す 。 ﹂ 私 は 、 責 任 あ る 消 費 者 行 動 を と り 、 地 球 上 の あ ら ゆ る い の ち を 尊 重 し ・ 自 然 の バ ラ ン ス を 守 る よ う に 、 開 発 の 実 践 を す す め ま す 。 6 ﹁ 私 は 、 連 帯 を 再 発 見 し ま す 。L 女 性 の 完 全 参 加 と 、 民 主 主 義 の 原 則 を 尊 重 し て 、 私 の コ ミ ュ ニ テ ィ ( 家 族 ・ 仲 間 ・ 地 域 社 会 な ど ) の 発 展 に 力 を つ く し 、 新 し い 形 の 連 帯 を と も に 創 り ま す 。 ( 平 和 の 文 化 を き ず く 会 訳 。 こ の 他 に 日 本 ユ 『教育J 2000年 7月号77
7.
ネ ス コ 協 会 連 盟 の 訳 も あ り ま す 。 ) 平 和 と 非 暴 力 の 文 化 国 際 一 O 年 に む け て こ れ ま で の 日 本 語 の 語 感 か ら す る と 、 平 和 を 問 題 に す る と き に は 、 身 近 な 問 題 よ り も 民 族 ・ 国 家 と い う 大 き な レ ベ ル で 問 題 に す る こ と が 多 か っ た 。 ま た 、 暴 力 と い う コ ト パ は 、 身 近 な 生 活 レ ベ ル で 使 わ れ る こ と が 多 か っ た 。 新 聞 紙 に 例 え る と 、 平 和 は 政 治 面 、 暴 力 は 社 会 面 の コ ト パ で あ っ た 。 本 稿 で 提 案 す る の は 、 暴 力 の 問 題 を 考 え る に あ た っ て 、 そ れ が 政 治 ・ 経 済 的 な 暴 力 を 民 族 ・ 国 家 ・ 国 際 関 係 と い う マ ク ロ の レ ベ ル で も 起 こ っ て い る 一 方 、 平 和 問 題 は マ ク ロ レ ベ ル だ け で な く 身 近 な 問 題 で も あ る 。 ﹃ わ た し の 平 和 宣 言 ﹄ の 提 起 を 真 撃 に 受 け 止 め た い 。 米 軍 基 地 用 地 の た め に 突 然 、 家 と 耕 地 を う ば わ れ た 、 沖 縄 ・ 伊 江 島 の 阿 波 根 昌 鴻 ( あ は ご ん し よ う こ う ) 氏 ( ﹃ 米 軍 と 農 民 ﹄ ・ ﹃ 命 こ そ 宝 ﹄ い ず れ も 岩 波 新 書 ) ら の 基 地 反 対 闘 争 は 、 積 極 的 ・ 行 動 的 な 非 暴 力 の 闘 い で あ っ た 。 そ の 精 神 は ﹁ す べ て 剣 を と る も の は 剣 に て ほ ろ ぶ ﹂ な ど と 聖 書 を 援 用 し な が ら 、 米 国 ・ 米 兵 と い う 相 手 の 良 心 と 利 益 に 訴 え る 闘 い で あ っ た と い う 。 非 暴 力 的 方 法 は 、 と き と し て 、 武 力 に 訴 え る よ り も 、 も っ と 勇 気 を 必 要 と す る や り 方 で あ る 。 ま た 、 敵 や 相 手 の 立 場 を 考 え る こ と ( 共 感 ) や 、 人 間 的 な 思 い や り ( 寛 容 ) の 精 神 も 必 要 な の で あ る 。 わ れ わ れ が 、 戦 争 や 性 暴 力 や 差 別 や 不 正 義 を 憎 み 、 責 任 者 を き び し く 批 判 す る の は 、 そ の 基 礎 に 生 命 と 人 間 の 尊 厳 へ の 信 頼 と 、 苦 し み 虐 げ ら れ た 他 者 へ の 共 感 が あ る か ら で あ る 。 揺 る ぎ な い 平 和 の 基 礎 の 、 そ の ま た 基 礎 を 築 く の が ﹁ 平 和 の 文 化 ﹂ な の で あ る 。 来 る べ き ﹁ 世 界 の 子 ど も た ち の た め の 平 和 と 非 暴 力 の 文 化 国 際 一 O 年 L ( 二 O O 一 年 か ら 二 O 一 O 年 ま で ) へ の と り く み を 強 め た い 。 78 参 考1 1 ユ ネ ス コ ・ 国 連 文 書 と ﹁ わ た し の 平 和 宣 言 ﹂ に つ い て は 平 和 の 文 化 を き ず く 会 編 ﹃ 暴 力 の 文 化 か ら 平 和 の 文 化 へ │ │ 一 二 世 紀 へ の 国 連 ・ ユ ネ ス コ 提 言 ﹄ ( 平 和 文 化 ) 、 ま た は 平 和 の 文 化 を き ず く 会 の ホl ム ペ I ジ 巧 巧 巧 ・ 。 包E ・ R-官 ¥ 1 2 m - g m w h a G - 宮 自 を 参 照 し て く だ さ い 。 ( い と う た け ひ こU 一 九 五 五 年 生 ま れ 、 三 重 県 出 身 。 東 北 大 学 で 教 育 心 理 学 を 学 ん だ 後 、 和 光 大 学 教 員 と な る 。 現 職 、 和 光 大 学 人 開 発 達 学 科 教 員 。 心 理 科 学 研 究 会 会 員 。 ﹃ 暴 力 に つ い て の セ ピ リ ア 声 明 ﹄ ﹃ 平 和 的 手 段 に よ る 紛 争 の 転 換 ﹄ ﹃ 暴 力 の 文 化 か ら 平 和 の 文 化 へ ﹄ ( 平 和 文 化 発 行 ) の プ ッ ク レ ッ ト づ く り に か か わ る )
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