忙しいWeb担当者のためのそのまま会議に出せる!Facebookネタ(22)
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ネタ1. Facebookがオーガニックリーチ減少について言及 要因と今後の見解は? (1/2)
6月6日、「facebook for business」上でオーガニックリーチの減少についての見解を発表しました。減少の要因
ならびに今後の見解について言及しています。
<オーガニックリーチ減少の要因>
●要因1.シェアされるコンテンツ数の増加
ユーザー数やFacebookページの増加、スマートフォンをはじめとし
たデバイスの発達によるユーザー投稿数の増加に寄与する。
●要因2.ニュースフィードアルゴリズムの改善
昨年行った、以下2点の改善の影響が大きい。
・より高品質なコンテンツを優先して表示
・ニュースフィードからスパムを排除
※Facebookはユーザーにとって最適な情報をリーチ、
エンゲージメント増加を目的にニュースフィードアルゴリズムを導入している。
<有料リーチに対する見解>
●有料リーチを売りたいがための変更?
あくまで、目標はFacebookユーザーに最高の体験を提供すること。
Facebookを利用するビジネスにも利益をもたらすと考えている。
↓
積極的に反応してくれるようなニュースフィードを作れば、
企業ページから発信するコンテンツもそれだけ積極的に反応してもらえるはず。
参照元
Facebookでのオーガニックリーチ: 皆さんの疑問にお答えします | Facebookビジネス
https://www.facebook.com/business/news/Organic-Reach-on-Facebook-JP
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ネタ1. Facebookがオーガニックリーチ減少について言及 要因と今後の見解は? (2/2)
<獲得したファンの重要性>
●ファンが存在することによるメリット
・ファンがいるという事実はビジネスの信用度を高める。
・ファンのアクション(ソーシャルコンテキスト)が広告に付与されることで、
その広告自体の質が高いとみなされ、より有利な価格で入札しやすくなる。
※広告にソーシャルコンテキストが付くと
⇒広告想起率:平均50%向上
⇒オンライン売上:35%増加
・ファンのインサイト(居住地、趣味・関心等)は、既存顧客や
見込み客にリーチするための判断材料となる。
投稿広告に付与されたソーシャルコンテキスト
<Facebookのビジネス活用のこれから>
・オーガニックリーチが価値を失ったわけではなく人々に必要とされる情報を発信し続ければ、リーチにつながる。
・一方で、ビジネス目標達成のために利用できるペイドメディアとしての活用を推奨。
※検索エンジン、新聞、ラジオ、その他ほぼどんなマーケティングプラットフォームにもひけをとらない効率性を自負。
・Facebookは、利用者のために、積極的な改良に取り組むと同時に情報の透明性とサポートの維持につとめると言及。
参照元
Facebookでのオーガニックリーチ: 皆さんの疑問にお答えします | Facebookビジネス
https://www.facebook.com/business/news/Organic-Reach-on-Facebook-JP
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ネタ2. ビデオ広告3つの新機能、より高いリーチとエンゲージメントに
Facebookは、よりユーザーへのリーチやエンゲージメントを高めることを目的にビデオ広告機能のアップグレー
ドを発表しました。今回のアップグレードで追加される新機能は3つとなります。
<3つの新機能>
●1.「Call to Action」ボタンの追加
ビデオ視聴後にユーザーを特定のウェブサイトへ誘導できる、「Call to Action」ボタンを
追加できるようになる。
● 2.視聴済みのユーザーをセグメント化
すでに特定のビデオを視聴したユーザーを集めたオーディエンスを作成できるようになる。
複数本のビデオを展開する場合などに有効活用できる。
逆の使い方として、このオーディエンスを除外することで、ビデオを視聴していない
ユーザーに配信することもできる。
● 3.「Video View」機能
動画の再生数が最大化するよう、最適化した配信を設定できる。
<アップグレード予定時期>
2014年6月末予定
<ビデオ広告を活用する企業への影響>
・デバイス問わず、高いリーチおよびエンゲージメントを期待できる。
・出稿金額の変更等、費用面についての言及はなし。
参照元
Facebookでのブランド構築を支援する新機能が続々登場 | Facebookビジネス
https://www.facebook.com/business/news/JP-Reach-and-Frequency
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ネタ3. インプレッションの価値向上 右エリアの広告枠サイズをアップデート
Facebookは、画面右側に表示される広告枠のサイズの変更を発表しました。従来よりも大きく表示され
より目立つようになります。
<広告枠サイズアップデートの概要>
▼変更内容
従来よりも広告枠サイズが大きく(約2.5~3倍)表示される。
▼変更開始時期
・ 6月3週目以降に開始予定
→完全移行は8月下旬予定
※各時期については変動する場合もあり得るとのこと。
▼広告を利用する企業への影響
・事前テストでは従来よりも広告毎の
インプレッション数やフリークエンシーは減ったが、
イチ広告毎のクリック率が高まると想定されるため
1インプレッションの価値が向上。
インプレッション課金広告で成果向上につながると想定される。
(アップデート前)
(アップデート後)
参照元
A New Look for Ads in the Right-Hand Column | Facebookビジネス
https://www.facebook.com/business/news/A-New-Look-for-Ads-in-the-Right-Hand-Column
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Case.3 :八芳園 (Happo-en)
(https://www.facebook.com/happoen)
投稿日: 7月12日(金)
いいね! :59
コメント:2
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当時のファン数:2,866人
エンゲージメント率:2.16%
猛暑日が連日続いたら、
お疲れのファンに労いの言
葉を。労いをきっかけに、ファ
ンによりそってみては?
エンゲージメント率平均:2.65%
(直近25件)
ネタ4. 「暑中見舞い」での投稿ネタ(2/2)
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Case.1 :キリン のどごし<生> / NODOGOSHI NAMA
(https://www.facebook.com/nodogoshi.jp)
投稿日:7月11日 (木)
いいね!:1,381
コメント:12
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当時のファン数:112,360人
エンゲージメント率:1.25%
夏らしい青空とあわせて自社
製品を紹介。
青空とのコントラストが夏らし
さを表現している。
エンゲージメント率平均:0.23%
(直近25件)
テーマ:夏の青空
夏といえば、「お盆」や「花火」等、季節の風物詩も盛りだくさんです。これらを使い、コンテンツ訴求につなげ
ている投稿事例をご紹介します。
ネタ5. 「夏の風物詩」での投稿ネタ(1/2)
Case.2:キリンラガービール
(https://www.facebook.com/lager.jp)
投稿日:8月12日(月)
いいね!:2,574
コメント:8
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当時のファン数:118,853人
エンゲージメント率:2.19%
お盆休みに帰省中のファンに
むけ、ビールを飲みながら家
族や親せきと過ごす休暇を提
案。
風鈴を前面にだした写真から
も夏らしさが伝わる。
エンゲージメント率平均:2.61%
(直近25件)
テーマ:お盆