More Related Content Similar to E2D3 ver. 0.2 開発の手順書 (20) E2D3 ver. 0.2 開発の手順書7. 開発環境の設定(Visual Studio2013を利用する場合)
上記を参考に、App for Office環境を作成してください。
○E2D3はコンテンツウィンドウを想定しています。
○ウィンドウサイズは、横900*縦600を想定しています。
※Visual Studioを使用する場合は、マニフェストファイルe2d3_sample.xmlは必要ありません。
※Visual Studio2013を使用する場合は、別途、App for Officeツールセットが必要です。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/office/fp142161(v=office.15)
10. App for Office
【App for Officeの仕様上、実現出来ない事と注意点】
○実態はWEBアプリケーションになります。
○InternetExploreを内部的に実行していますので、InternetExploreで出来ないことは出来ません。
○アプリ側から、PCのローカルファイルにアクセスすることはできません(ファイルアップロードな
どの実装は可能です)。
○外部ファイル(cssファイル、jsファイル、jsonファイル、csvファイルなど)は、公開されている
WEBサーバ上のもの以外は取得できません。
12. ヘッダー
<head>
<meta charset="UTF-8" />
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=Edge" />
<script src="https://appsforoffice.microsoft.com/lib/1.1/hosted/office.js" type="text/javascript"></script>
<script src="js/core/e2d3.js" type="text/javascript"></script>
<script src="js/jquery/jquery.v2.min.js" type="text/javascript"></script>
<script src="js/jquery/jquery.e2d3.js" type="text/javascript"></script>
<script src="js/lib/d3.min.js"></script>
<link href="css/style.css" rel="stylesheet" type="text/css" />
<script type="text/javascript">
e2d3.initialize();
</script>
← 古いIE対策。必ず実装してください。
←E2D3
jQueryなどのライブラリはホストサーバより取
得できます。
←Officeの初期化
構成ファイルは、E2D3稼働サーバで標準で構成されているディレクトリ構成、ファイル名になりま
す。このサンプルソースはGithubに公開されています。
← Office.js
13. 実装すべき主な機能
明示的にサンプルデータをセットする機能。
※サンプルデータソースは、htmlファイル内に記載してく
ださい
ユーザーが任意のデータ範囲を選択できる機
能
$('#set_sample_data').on('click', function () {
e2d3.json2Excel(sample_data,function (result) {
if (result) {
e2d3.setBindData(
{ id: setBindId, is_prompt: 0 }, function (binding) {
e2d3.addChangeEvent(binding, dataUpdate);
$("#data_binding_area").fadeOut(function () {
$("#submit_area").fadeIn(800);
});
});
}
});
});
データをセットした際、自動的にセル範囲が選択され
るので、setBindDataのis_promptは0を指定していま
す。
※ユーザーが任意のセル範囲を選択する場合は、
サンプルソースの例では、「Set sample data」ボタンをクリックした際に、json2Excelを実行し、htmlソース内に書かれたjsonデータをセル
にセットしています。また、セットと同時にデータをバインドし、さらにビジュアライズボタンを表示しています。
e2d3.setBindData(
{ id: setBindId, is_prompt: 1 }, function (binding) {
e2d3.addChangeEvent(binding, dataUpdate);
});
});
としています。
15. データラベルに関する注意
1. ラベルデータを固有のキーとしたスクリプトを書かないでください。
name sales cost
japan 23654 2563
United states 58785 8547
var profit[0].name = data[0].sales - data[0].cost;
ユーザーの持つ様々なデータに対応できるよう、絶対的な固有名をキーとした参照はしないでください。
topojsonなどのジオメトリチャートを利用する場合は、国名をキーとして利用する場合があります。その場
合は、サンプルデータとしてあらかじめ値をセットできるようにしてください。
また、ヘルプドキュメントに、決まった値でないと描画できないことなど注意を記載してください。