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オープンソースライセンス ケーススタディ

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オープンソースライセンスに関する事例を集約中。無編集版。

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オープンソースライセンス ケーススタディ

  1. 1. オープンソースライセンスケーススタディ可知 豊 http://www.catch.jp/2012-02-21 本テキストは、 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示 2.1 日本 )の下でラ イセンスされています。 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  2. 2. 自己紹介 可知 豊 Kachi Yutaka ● Blog オープンソース・ライセンスの談話室 http://www.catch.jp/oss-license/ ● (元)テクニカルライター ● ときどき、OpenOffice.org ボランティア ● 法律の専門家ではありません。 プログラマーでもありません。 ● 株式会社クレオマーケティングにて プロモーション業務に従事 注意 本スライドの内容は、筆者の独自調査によるものです。正確であるよう、できる限り  努力していますが、間違いが含まれる可能性があります。  正確性より分かりやすさを優先した表現を採用しています。2 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  3. 3. 【PR】クラウド型ITサービス管理ツール 用途 ● システム運用管理 ● ヘルプデスク管理 ● 外注の業務可視化  サービス案件管理 ● ⇒ http://smart-stage.jp/3 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  4. 4. 取り上げる事例 ● オープンソースライセンスを変更できるケース ● オープンソースライセンスでビジネスできるケース ● なぜ、新規オープンソースライセンスが次々登場するのか ● 企業は、社員のオープンソース閲覧を制限すべきか ● 企業で、ソフトウェアをオープンソース化できない理由4 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  5. 5. オープンソースライセンスを変更できるケース ライセンスを変更できる場合 ● 著作権者(著作権者全員の合意が必要 or 誰かに一任) ● BSD系ライセンス ● 特定のライセンスからライセンスへ(例:LGPL→GPL) ライセンスの変更例 ● OpenOffice.org コミット権を得るには、Sunに著作権管理を委任 LGPL2+SISSL → LGPL2 → LGPL3 → Apache License ● Ruby Matz条項 - 第2節・第(d)項 RubyLicense(GPL+独自) → RubyLicense(BSD+独自) ● Wikipedia GFDL → GFDL + クリエイティブ・コモンズ(CC-BY-SA) ● Apache HTTPサーバー → IBM HTTP Server ※企業は、OSS化するとき、その目的を考えておいたほうがいい5 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  6. 6. オープンソースライセンスでビジネスできるケース ● GPL → ビジネス利用可。ただし、ライセンスビジネスやライセンスの 再販ビジネスは不可。 ● BSD系ライセンス → ライセンスを変更可。3点セットを残す。 ● デュアルライセンスの一方が商用利用を許可 ● 著作権者から別途ライセンスを受ける ● 著作権者 自身6 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  7. 7. なぜ、新規のオープンソースライセンスが次々登場するのか ● オープンソースについて、よく分かっていなかった。 ソースコードを公開すればOSSになると思っていた。 → 「オープンソースの定義」を理解してほしい。 ● オープンソースの人気にあやかりたい。 だけど、著作権者に有利なように、特別な条件を追加したい。 → GPLの例外条項かデュアルライセンスを検討。   ただし、オープンソースの定義に準拠しない条件では、   オープンソースと呼べないし利用も広がらないのでは。 ● ハッカーは傲慢だから(自分のほうが、うまくできる) → うまくできたとしても、デファクトスタンダードに対抗するのは 大変。7 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  8. 8. 企業は、社員のオープンソース閲覧を制限すべきか 課題:ライセンス混入の恐れがある ● 顧客に納得してもらえる開発体制を構築したい ● 自社だけでなく、協力企業やオフショア先も制限したい 方針:オープンソース閲覧制限で回避? ● Web利用を制限している? ● オープンソースのコードを再利用せず競争力を維持できるか オープンソースのコードを活用する体制作りが必要 ● 社員や協力企業へのライセンス教育と運用ルール ● ソースコード管理でライセンスも管理 ● ソースコード検出ツール ● OSSを作っているところでも、見てはいけないソースがありうる (Redhatでは、Solarisのコード閲覧禁止)8 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  9. 9. 企業で、ソフトウェアをオープンソース化できない理由 https://twitter.com/#!/suffer_Yukimori/status/171950305771130882 ⇒ 本当に、それで、いいんだろうか? 企業を迂回しても、世の中が変わる感じがしない。9 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  10. 10. 企業で、ソフトウェアをオープンソース化できない本当の理由 ● エンジニア ➢ 面倒・時間がかかる ➢ 自社技術が、オープンソースに向かない(.NETとか?) ● 法務 ➢ オープンソースについて理解していない ➢ 知財戦略:基本的に、会社の知財はすべて保護 ➢ 判断できない ● 経営 ➢ メリットがわからない ⇒ ビジネス企画する人(スーツだけど元エンジニア)が、 経営を説得 (エンジニアの地位向上では、響かないよね)10 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  11. 11. 経営に分かる、オープンソース公開のメリット ● 売上拡大、機会創出 ➢ 自社ツールとして拡販。パッケージは販路がないから、 サービス・技術コンサルティング ➢ 他社との技術交流が、サービスの幅や販路を広げる ● 企業としての認知度向上 ➢ 優秀なエンジニアを採用しやすくなります ➢ WebメディアのOSS担当記者の名前を憶えて、宣伝しましょう ● コスト削減 ➢ すでに開発は終わっています ➢ メンテナンスコストが削減できるかも (作った本人がやめても、手を入れてもらえるかも)11 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  12. 12. オープンソースとして公開した例:日本にも色々 ● Web系 ● DeNA Arctic.js ● 楽天 ROMA ● Livedoor fastladder ● SIer系 ● NTTデータ nttdatagroup-oss-square ● TIS SKIP ⇒ 企業でオープンソース化するとき、ライセンスはどうする ➢ MITライセンスかGPL/AGPLかなー ➢ 独自ライセンスはやめてね12 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  13. 13. 実は、もうひとつ課題がありそう ● ビジネス企画する人(スーツ) ➢ コミュニティ経験が乏しい ➢ 自社ソフトウェアを、どの部分をどんな形で オープンソース化すればいいのか分からない ● 突破口 ⇒ 自社で、社内勉強会・社外勉強会を開催 ➢ 社内でのコミュニティ経験を増やす ➢ 勉強会だって、こんなに普及した ➢ ライセンス勉強会をやりたいときは、呼んでください13 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  14. 14. 【PR】 達人出版会より好評発売中 達人出版会は、主としてIT系の技術書籍を PDF・EPUBの電子書籍としてお届けする、 技術志向の方々のための出版サービス http://tatsu-zine.com/ ● EPUB/PDF、DRMフリー ● Webから今すぐ購入できます! ● β版公開中ですが、無料アップデート ● 800円ポッキリ14 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  15. 15. 関連資料 ● OSSライセンスの比較、利用動向および係争に関する調査 ※あまり広く使われていないオープンソースライセンスの紹介と、オープン ソース関連係争についてまとめられています。 http://www.ipa.go.jp/about/press/20100531_2.html ● ビジネスユースにおけるオープンソースソフトウェアの法的リスクに関する調 査 調査報告書(PDF) 2004 情財第 741 号 オープンソースソフトウェア活用基 盤整備事業 http://www.ipa.go.jp/about/jigyoseika/04fy-pro/open/2004-741d.pdf ● オープンソース・ソフトウエアの現状と今後の課題について(PDF) オープン ソース・ソフトウエアの導入検討ガイドライン ※GPL2ならびに著作権不履行宣言の考え方について詳しく解説しています。 http://www.ipa.go.jp/NBP/14nendo/14cho1/030815opensoft.pdf ● GNU GPLv3 逐条解説書 http://ossipedia.ipa.go.jp/doc/187/15 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi
  16. 16. ご清聴ありがとうございました。 オープンソースライセンス勉強会を 開催したいときには、ぜひ声をかけてください。 Blog オープンソース・ライセンスの談話室 http://www.catch.jp/oss-license/ e-mail y-catch@ja2.so-net.ne.jp16 Copyright 2008-2011 Yutaka kachi

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