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MySQL 冗長化モデル
- 4. 1-2 冗長化に向けた設計方針
サーバーHW障害に対し、サービスが継続できること
障害時のダウンタイムが限りなくゼロであること
⇒24h/365dサービスを目指すため、ボトルネックを可能な限り減らす
障害発生時には自動的にサービス復帰する
⇒運用の自動化により、運用の安定化及び省力化を目指す
プログラムは障害対応を意識せずにコーディングできること
⇒障害に備えたプログラムコーディングは、コードの肥大化とともにコーディング漏れ等の人的
災害も起こりえる
スケールアウトできること
⇒サーバー1台の処理能力がサービススペックの頭打ちにならないように
⇒拡張性を考慮することで、DBがボトルネックにならないように
待機サーバーの数を可能な限り減らし、資産を有効活用する
⇒『備え』の工数を増やしても、稼働のサービスレベルは上がらない