2015.7.18 第100回千葉授業づくり研究会 「魔法の世紀」と「教育」 講師：落合陽一氏、コメンテータ：佐藤和紀氏、阿部 http://ace-npo.org/study/2015/20150718.html 阿部のプレゼン資料です。 写真をかなりカットしています。悪しからず。 当日のまとめ。 http://togetter.com/li/849167

1. 『魔法使い』はどこにいる？
「魔法」もいいけど「教育」も面白いよ。
阿部 学
敬愛大学/ACE

2. 敬愛大学国際学部こども学科 専任講師
NPO法人企業教育研究会（ACE）理事
幼稚園で遊んだり、小中高の授業・教材をつくったり。
いろんなフィールドをふらふらしながら、教育実践について考えています。

13. 『魔法使い』はどこにいる？

14. ある幼稚園のお話

15. ４月

16. あ
７月

17. おうちの中に、おうち

18. おみせ

21. まち

22. １．ワタシ見たんです！ 『魔法』見たんです！
２．気づけば、ここが『魔法』の世界だった!?

23. １．ワタシ見たんです！ 『魔法』見たんです！
２．気づけば、ここが『魔法』の世界だった!?

27. ワタシ見たんです！ 『魔法』見たんです！
• 『魔法』を使うのは、日常ではなく、行事の時。
『魔法』がなくても行事はできる。
でも、なぜ『魔法』を使うのか？
• 決まってるから、先生がやれと言うから……は嫌だ！
その時、『魔法』のチカラが必要だ！
• 勉強のための時間 → 楽しくワクワクする時間。
体験、体感、感動、びっくり、え∼、すげ∼、わ∼、うお∼マジ！……
• 『魔法』を見た時の、ココロ踊る、ゆさぶられる感じ。
ココロ踊る授業……マジメに勉強ばっかりしてない？

28. １．ワタシ見たんです！ 『魔法』見たんです！
２．気づけば、ここが『魔法』の世界だった!?

30. 現実世界
虚構世界
道具・物・場所・人…
？
八木ほか（1992）『ごっこ遊びの探求−生活保育の創造をめざして−』を参考に作成

31. 実在の
IKEA
子どもたちの
「IKEA」
子ども
IKEA以外
？
阿部学（2014）「ある「自由保育」実践のエスノグラフィー―〈リアリティ―ファンタジー〉構造の再検討」千葉大学博士論文

32. 気づけば、ここが『魔法』の世界だった!?
• 「魔法的バーチャル」の世界は「リアルとバーチャルの
対比で越境を目指す時代から、直感的に両者の区別を抜
きにして生きていく時代」
現代の魔術師・落合陽一連載『魔法の世紀』 第1回：「映像の世紀から、魔法の世紀へ」 http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar578431
• 子どもたちにとっての生活の場（教師にとっての教育の場）
そこでのリアリティとファンタジーの関係は？
• すでに、
『魔法』を受容しやすい世界を生きているのか、否か？

33. 気づけば、ここが『魔法』の世界だった!?
• 「魔法的バーチャル」の世界は「リアルとバーチャルの
対比で越境を目指す時代から、直感的に両者の区別を抜
きにして生きていく時代」
現代の魔術師・落合陽一連載『魔法の世紀』 第1回：「映像の世紀から、魔法の世紀へ」 http://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar578431
• 子どもたちにとっての生活の場（教師にとっての教育の場）
そこでのリアリティとファンタジーの関係は？
• すでに、
『魔法』を受容しやすい世界を生きているのか、否か？
→多層的？ 融合してる？
区別がない方が楽しい。
→おもしろい実践の場は、そもそも『魔法』の世界なのかも。

34. 教師が『魔法』を使いたくなる時
おもしろい実践の場はすでに『魔法』の世界か
→ 勉強もさせたい。でも感動もさせたい。
→ 「まじめ勉強」授業から、「ココロ踊る」授業へ
→ 教育の効果・成果をどう考えるか？（パラダイム転換!?）
→ パラレルワールド!? 「現代の魔法使い」が「魔法」
を使うように、 授業・教材をつくろう!?
→ 『魔法使い』は孤独か？

35. 『魔法使い』はどこにいる？
まあ、幼児と『魔法』は相性いいのかもね。

36. 『魔法使い』は学校にいる？
自覚なき『魔法使い』もいるんじゃないかなあ。