More Related Content Similar to [オフィスアイ]オンラインセミナー "Microsoft Teams の利活用" (20) [オフィスアイ]オンラインセミナー "Microsoft Teams の利活用"3. 業務単位でのコミュニケーションとコラボレーションを促す
Skype for Business がベースであり、今後Microsoft は Skype
for Business 単体ではなく、Microsoft Teams を主体とした利
用を促進しようとしている
Office 365 サブスクリプションに付属
テナント単位でオン/オフが可能
ユーザー単位で利用の許可が可能
Web版とアプリ版がある
テナント管理者の設定によっては組織外のメンバーも参加できるが、
Web版は未対応であるためアプリ版を利用する必要がある
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 3
Microsoft Teams の概要 (1)
5. Webクライアント (https://teams.microsoft.com)
◦ Microsoft Edge 12以上, Internet Explorer 11以上、Chrome 51.0 以上、
Firefox 55以上 (Safariは未対応)
◦ リアルタイム通信 (会議への参加、1対1通話はサポートされない)
◦ プラグインなどは不要
アプリ
◦ デスクトップクライアント (https://teams.microsoft.com/downloads)
Office ProPlus には含まれていない
Windows 7 以上、MacOS 10.10 以上で 32ビット版または64ビット版が利用
可能
◦ モバイルクライアント
Android 4.4 以降、iOS 10.0以降、Windows Phone (Windows 10 Mobile)
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 5
Microsoft Teams の概要 (2)
25. OneDrive for Business との連携
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 25
最近使ったファイル
だけでなく, OneDrive などの
ストレージ内のファイルが確認
できる
また、これらのファイルを
特定のチーム内のファイル共有
場所にコピーすることも可能
27. 既定既定既定
コミュニケーション
◦ Microsoft Teams のベースは Skype for Business であるため、グルー
プチャットや 1対1などのチャットが可能
情報共有
◦ タブとチャネルを利用することで情報共有を補える
◦ タブごとに、ファイル一覧、特定のファイル、プラン(タスク)、メモなどが利
用できる
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 27
タブとチャネル
既定 企画 販売
チャネル
会話
タブ
など
会話
タブ
など
会話
タブ
など
28. 業務は必ずしも組織単位で行っているとは限らない。複数の組織のメン
バーが協働していることも多い
そのために “チーム ”を利用して、組織にとらわれた縦割りの仕事では
なく業務単位でのスムーズな情報連携をしたい
向かないパターン
◦ 組織の垣根が高い
組織を超えてコミュニケーションしたり、何かを決定することが禁止されている(ルールが
あるわけではないが、そういった風潮があるなど)
◦ 現場のメンバーに権限を委譲していない
コミュニケーションを常に上司が監視・監督しており、誰かのお墨付きがないと自由な発言
がはばかられる
◦ 他にもあるかも・・・
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 28
このタイプは “チーム” に向かない…
29. Microsoft Teams と Office 365 グループの関係は?
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 29
Microsoft Team
“チーム”
Office 365 グループ
チームの作り方
• Office 365 グループを作成してから、Microsoft Teams のチームとして追加す
る
• Microsoft Teams アプリ内から新規にチームを作成する (関連づいたOffice 365
グループも同時に作成される)
• 難点はメールボックスのアカウントなど自動生成される名前があること
※ Office 365 グループに接続されない “チーム” はあり得ない。必ず、1つのOffice 365 グループに紐づく
30. ©2016-2017 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 30
Office 365 グループの考え方
情報共有の場を作ってから
人を招き入れる
グループを作成すると
情報共有の場が自動的に紐づく
従来の概念 新しい概念
Office 365 グループ
Office 365 グループの管理は
Azure Active Directory
Azure
Active Directory
31. ©2016-2017 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 31
Office 365 グループが様々な機能の中核となる
Office 365 Group
基本機能
• 権限付与に利用できる
• メーリングリストとして利用できる
• ファイル共有できる
• Skype for Business のグループ
としても利用できる
• 予定表の共有
共有メールボックス
グループ用の共有メールボックスが作
成されるため、メールアドレスも生成
される。
チームの予定表も利用できる
Planner
プランを作成すると対応するOffice 365
グループが Azure Active Directory上に
作成される
Microsoft Teams
チャットベースの情報共有プラット
フォーム
SharePoint Site
Office 365 Group を作成すると、
専用の SharePoint Team サイトが作成
される。SharePoint Team サイト作成時
に Office 365 グループと接続すること
も可能
新たにチームを作成すると、
Office 365 グループ対応するOffice 365 グ
ループが Azure Active Directory上に作成
される
Skype for Business をベースとしているた
め、
リアルタイム コミュニケーションを中心
とした
複数メンバーによる共同作業を支援
製品開発チームなどでの共同作業を
テレワークできるなど、様々なメリット
がある
類似製品 ) Slack
32. グループ作成の原則はユーザーがオンデマンドで作成するという考
え方となっており、また様々なサービスを接続する共通インフラが
Office 365 グループであるため、様々な場所から作成できる
◦ Outlook
◦ SharePoint
◦ Yammer
◦ Microsoft Teams
◦ Microsoft StaffHub
◦ Microsoft Planner
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 32
Office 365 グループはどこから作成できるのか
特定のセキュリティ グループメンバーしか、
グループを作成できないよう制御することは可能
[参考]
https://support.office.com/ja-jp/article/
Office-365-グループを作成できるユーザーを管理する-
4c46c8cb-17d0-44b5-9776-005fced8e618
34. 1つのチーム内に追加できるメンバー数は 2500人以下
◦ Office 365 グループ所有者は、グループ使ってチームを作成できるが、
メンバー数には留意すること
ユーザーを個別に追加できる
配布リストやセキュリティ グループを追加できるが、初回追加時
にメンバーを展開して追加するだけであるため、後からセキュリ
ティ グループにメンバーを追加しても反映されない
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 34
メンバー追加
35. 所有者、メンバーの2つで管理
権限の違い
©2017-2018 オフィスアイ株式会社 [無断複製および転載を禁じます] 35
役割と権限 (1)
権限 チーム所有者 チーム メンバー
チームの作成 〇 ×
チームを抜ける 〇 〇
チーム名/説明の編集 〇 ×
チームの削除 〇 ×
チャネルの追加 〇 〇
チャネル名/説明の編集 〇 〇
チャネルの削除 〇 〇
メンバーの追加 〇 ×
タブの追加 〇 〇
コネクタの追加 〇 〇
ボットの追加 〇 〇