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学
問
を
生
か
す        ウェブを活用した
社
会       図書館からの情報発信
へ       -さまざまなメディア活用を前提に
                  図書館等職員研修講座(テーマ別研修)
         「図書館のデジタルアーカイブとウェブを活用した情報発信」
                        日時:2013年3月14日(木)
                           会場:兵庫県立図書館


    1
                           岡本真
        アカデミック・リソース・ガイド株式会社
          代表取締役/プロデューサー

         Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
                                                              会
                    自己紹介                                      へ
2   -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社




    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
自己紹介(現在)
1.       アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)
      代表取締役/プロデューサー(2009年~)                                             学
      ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~)                                問
2.       オーマ株式会社(2008年~)                                                 を
          代表取締役(2011年~)                                                 生
                                                                         か
3.       saveMLAKプロジェクト(2011年~)                                          す
          プロジェクトリーダー(2011年~)                                            社
4.       iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年                                    会
         ~)                                                              へ
          共同代表理事(2011年~)
5.       ニコニコ学会β実行委員会(2011年~)
          事務局長(2011年~)                                                    3


                  Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
自己紹介(過去)
   1973年生まれ
       39歳                                                              学
   国際基督教大学(ICU)卒業(1997年)                                                問
                                                                         を
       日本政治思想史を専攻
                                                                         生
 教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、                                                     か
 1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍
                                                                         す
                                                                         社
       Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検                            会
        索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学                                   へ
        連携のコーディネートに従事


                                                                           4


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自己紹介(大学関係)
       兼任(大学関係):
         国立情報学研究所 産学連携研究員                                       学
         早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研究員                              問
         その他
                                                                 を
               北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、追手門学院大学、横
                                                                 生
                浜市立大学、関西大学、甲南大学、大阪市立大学、明治大学、大
                                                                 か
                妻女子大学、関西学院大学、同志社大学、慶應義塾大学等で講                     す
                義を担当                                             社
                                                                 会
                                                                 へ



                                                                 5


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自己紹介(図書館関係)
       兼任(図書館関係):
           図書館総合展運営委員会 委員                                       学
           任意団体Code4Lib JAPAN 事務局長                              問
           第25期東京都立図書館協議会 委員                                    を
                                                                 生
           マイニング探検会(図書館の未来を探る勉強会) 共同主宰                          か
            者                                                    す
           総務省「東日本大震災アーカイブ」ラウンドテーブル 構成員                         社
           神奈川の県立図書館を考える会 主宰者                                   会
                                                                 へ



                                                                 6


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[参考]
         アカデミック・リソース・ガイド株式会社
   創業:
        2009年9月30日
                                                                             学
   前史:                                                                      問
        1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC                                       を
         RESOURCE GUIDE (ARG)”
                                                                             生
   ビジョン:                                                                    か
        「学問を生かす社会へ」                                                         す
   事業:                                                                      社
    1.    コミュニティー創造                                                          会
    2.    コラボレーション促進                                                         へ
    3.    エンパワーメント支援
    4.    ノウハウ提供
   体制:
                                                                               7
        役員1名+パートナー4名

                      Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
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    新著『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』
   講談社現代新書
   777円                                                             学
   Yahoo!知恵袋等の経験に                                                   問
                                                                     を
    基づく書き下ろし                                                         生
                                                                     か
                                                                     す
                                                                     社
    よろしければ、ご参照ください
                                                                     会
       近隣の図書館で
                                                                     へ
    お借りいただくのも歓迎です


                                                                       8


              Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
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            『ライブラリー・リソース・ガイド』第2号
   特集:
           図書館システムの現在                                                     学
            日本初!図書館システム徹底調査                                               問
   その他:                                                                   を
           季刊、限定1000部
                                                                           生
                                                                           か
                                                                           す
                                                                           社
    よろしければ、ご参照ください
                                                                           会
           近隣の図書館で
                                                                           へ
        お借りいただくのも歓迎です


                                                                             9


                    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
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              地域情報化アドバイザー制度
   総務省による委嘱
           図書館、まちづくり、デジタルアーカイブ等をテーマに講演、 学
            助言等の対応が可能                    問
   自治体側の費用負担ゼロ                                                               を
                                                                              生
           謝金・旅費は、総務省から委託を受けた全国地域情報                                          か
     化推進協会(APPLIC)が提供                                                         す
   派遣実績                                                                      社
                                                                              会
           沖縄県恩納村
                                                                              へ
            2013年2月



                                                                               10


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学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
              本日の目的と構成                                         へ
11         -情報発信と管理のあり方を巡って




     Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
本日の目的と構成
    目的:
        ウェブを活用した図書館からの情報発信の理想を考え、明                                    学
         日からの実行への備えとします。同時に、ウェブに限らず、                                   問
         さまざまなメディアを活用した<伝わる>情報発信の事例                                    を
         を学びます。                                                        生
    構成:                                                               か
                                                                       す
    1.   情報発信の基本要件-<伝わる>ことの意味
                                                                       社
    2.   <伝わる>情報発信を育むもの-VMSOによる企画立案                                    会
    3.   さまざまなメディア活用事例                                                 へ
    4.   ウェブに特化した<伝わる>情報発信


                                                                        12


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学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
           情報発信の基本要件                                           へ
13               -<伝わる>ことの意味




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情報発信の基本要件としての<伝わる>
   そもそも<伝わる>とは、なんですか?
                                                                    学
                                                                    問
                                                                    を
                                                                    生
                                                                    か
    (ご自分の定義を書いて/述べてください)                                            す
                                                                    社
                                                                    会
                                                                    へ



                                                                     14


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情報発信の基本要件としての<伝わる>
   そもそも<伝わる>とは、なんですか?
                                                                    学
                                                                    問
    1. 「伝える」と「伝わる」の大きな相違                                            を
                                                                    生
                                                                    か
    2. 「伝えた」相手に、                                                    す
       期待するなにかをしてもらえること                                             社
                                                                    会
       ≒「伝わる」                                                       へ



                                                                     15


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学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
     「伝わる」情報発信を育むもの                                            へ
16              -VMSOによる企画立案




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VMSOによる企画立案-「企画」の格言



 まずい食材はない。
 まずい料理があるだけだ。
       ミッシェル・サラゲッタ



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VMSOによる企画立案- VMSOとは

                                                               学
                                                               問




VMSO
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
                                                               へ



                                                                18


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                                                               学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
                                                               へ



                                                                19


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          Vision                                               学
                                                               問
                                                               を

        Mission
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社

       Strategy
                                                               会
                                                               へ



       Objectives                                               20


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VMSOによる企画立案- VMSOとは

  Vision       •実現すべき未来                                             学
                                                                    問
                                                                    を
 Mission       •達成すべき使命                                             生
                                                                    か
                                                                    す
                                                                    社
               •実施すべき戦略
                                                                    会
 Strategy                                                           へ


Objectives     •到達すべき目標                                              21


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VMSOによる企画立案- VMSOとは
             Yahoo!知恵袋のVMSO(岡本担当時)
  Vision     あらゆる疑問を解決!
                                         学
             あらゆる質問と回答が交換・共有される現実の       問
 Mission     世界以上にリアルに人々とつながるコミュニ を
             ティーを創造する。                   生
                                         か
             (1)Yahoo! JAPAN IDを軸にしたプラット す
             フォーム化                       社
 Strategy    (2)集合知によるソーシャルメディア化         会
             (3)日本語処理による知識発見の自動化 へ
             (4)利用シーンを問わないコモディティ化
Objectives   ○○PV、 ○○UU、○○質問数、○○回答数
                                                                       22


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VMSOによる企画立案
-VMSOの重要性と扱い方
   Vision/Missionとは?
     目的の劣化や変化を防ぐ安全弁として                                                          学
     プロダクトを相対化する仕掛けとして                                                          問
                                                                                 を
   Strategyとは?                                                                  生
       実装計画の基礎として                                                               か
   Objectivesとは?                                                                す
                                                                                 社
       PDCAサイクルによる検証の指標として
                                                                                 会
            Plan, Do, Check, Action
        
                                                                                 へ



                                                                                  23


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VMSOによる企画立案
- VMSOを生かす鉄則

                                                              学
                                                              問
                                                              を

Visionの前には、                                                   生
                                                              か
                                                              す
                                                              社
 皆、平等である。                                                     会
                                                              へ

    組織やプロジェクト内の憲法
                                                               24


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補足:ターゲティングという方法


ターゲティング
  ユーザーの定義
 ユーザー像の確立
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学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
      さまざまなメディア活用事例                                            へ
26       -伝統メディアからウェブ、そして人まで




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さまざまなメディア活用法
-我々を取り巻く多様なメディア

   新聞 ウェブサイト テレビ ラジオ                                           学
                                                               問
   AMラジオ FMラジオ 大手新聞                                            を
                                                               生
 コミュニティーFM キー局 Facebook                                        か
   フライヤー プロモーショングッズ                                            す
                                                               社
 Twitter 地方紙 みんなの経済新聞                                          会
  ラッピングバス 車内広告 イベント                                            へ

   メールマガジン ダイレクトメール
 折込広告 人間 ニコニコ動画 メール                                             27


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さまざまなメディア活用法
-我々を取り巻く多様なメディア
   多様なメディアとの接し方
       極めてありがちな落とし穴                                                   学
   手段と目的の転倒                                                           問
                                                                       を
     メディア露出の自己目的化
                                                                       生
     目的達成上の重要な手段としてのメディア露出                                            か
   新たなメディアとしてのウェブの存在                                                  す
                                                                       社
     自らがメディアとなりうる環境の登場
                                                                       会
     ソーシャルメディアによるメディアの普遍化・遍在化                                         へ
     ソーシャルメディアにおける手段と目的の転倒

   要するに……
                                                                        28


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さまざまなメディア活用法
-事例1. SAVEMLAKの立ち上げ
   被災MLAKへの支持獲得という課題
       マスコミ報道による周知伝達という目標・手段の設定                                          学
           ソーシャルメディア広報は実施済みという前提の存在                                      問
   ターゲットの明確化                                                             を
                                                                          生
       市民                                                                か
   マスコミとの関係構築(メディアリレーション)                                                す
     プレスリリースの重視(広報チームの結成)                                                社
                                                                          会
     記者の発掘と関係構築(日常からの取り組みも)
                                                                          へ
     「見せる」場づくり(イベント)



                                                                           29


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さまざまなメディア活用法
-事例2. SAVEMLAKによる名取市図書館支援
   200万円の寄付調達という課題
       特定地域でのマスコミ報道による調達完了という目標・手段の設定
   ターゲットの明確化                                                            学
       神奈川県民+α                                                          問
   メディアの段階的選択                                                           を
     ヨコハマ経済新聞                                                           生
     神奈川新聞                                                              か
     tvk                                                                す
     FMよこはま
                                                                         社
     河北新報
     NHK、宮城ローカル各局
                                                                         会
                                                                         へ
   「見せる」場づくり
       引き渡し式への記者誘致
   最終手段としての個人メール
       約700名への一斉送信
       個人のメディア化                                                          30


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さまざまなメディア活用法
-事例3. 神奈川の県立図書館を考える会
   県立図書館の存廃という課題
       県民の声と議員の声による政策転換という目標・手段の設定                                   学
   ターゲットの明確化                                                         問
                                                                      を
       神奈川県民と神奈川県議会議員
                                                                      生
   ターゲットに迫るメディアの選択                                                   か
     基地としてのFacebook                                                  す
                                                                      社
     「神奈川新聞」の関心喚起
                                                                      会
     イベント開催による記者誘致                                                   へ
   新聞連載の開始
     議員の関心喚起
     報道を受けての議員へのアプローチ                                                 31


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学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
            ウェブに特化した                                           社
                                                               会
           <伝わる>情報発信                                           へ
32      -ソーシャルメディアまでを視野に入れて




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ウェブに特化した<伝わる>情報発信
-考える前提


  図書館サービス                                                     学
                                                              問
                                                              を
                                                              生
                                                              か
                                                              す
                                                              社

館内        館外                         遠隔                       会
                                                              へ



                                                               33


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ウェブに特化した<伝わる>情報発信
-ソーシャルメディアまでを視野に入れて

         • 本籍地としての機能
 サイト     • 遠隔サービスの提供基地
                                                               学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
         • 一斉告知のパワー                                            す
 メルマガ    • 高ロイヤリティー利用者への訴求                                     社
                                                               会
                                                               へ

ソーシャル    • ソーシャルネットワークに依拠
 メディア    • 高い伝播性・波及力                                            34


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<実習実演>
           事前質問等を中心に
1.   容易な情報発信方法
2.   ウェブでのパスファインダー構築方法                                              学
3.   組織内での情報発信への支持獲得方法                                              問
                                                                    を
4.   Facebookやソーシャルメディアの活用方法                                        生
5.   さらなるウェブ活用-岡本の事例をベースに                                           か
                                                                    す
                                                                    社
            その他、質問も歓迎                                               会
                                                                    へ



                                                                     35


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学
                                                               問
                                                               を
                                                               生
                                                               か
                                                               す
                                                               社
                                                               会
                     意見交換                                      へ
36       -みなさんの実情に即して考えましょう




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意見交換
-みなさんの実情に即して考えましょう

                                                              学
                                                              問
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       Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
問
を
生
か
す         ウェブを活用した
社
会        図書館からの情報発信
へ        -さまざまなメディア活用を前提に
                   図書館等職員研修講座(テーマ別研修)
          「図書館のデジタルアーカイブとウェブを活用した情報発信」
                         日時:2013年3月14日(木)
                            会場:兵庫県立図書館


    38
                            岡本真
         アカデミック・リソース・ガイド株式会社
           代表取締役/プロデューサー

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  • 1. 学 問 を 生 か す ウェブを活用した 社 会 図書館からの情報発信 へ -さまざまなメディア活用を前提に 図書館等職員研修講座(テーマ別研修) 「図書館のデジタルアーカイブとウェブを活用した情報発信」 日時:2013年3月14日(木) 会場:兵庫県立図書館 1 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 2. 問 を 生 か す 社 会 自己紹介 へ 2 -岡本真とアカデミック・リソース・ガイド株式会社 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 3. 自己紹介(現在) 1. アカデミック・リソース・ガイド株式会社(2009年~)  代表取締役/プロデューサー(2009年~) 学  ACADEMIC RESOURCE GUIDE編集長(1998年~) 問 2. オーマ株式会社(2008年~) を  代表取締役(2011年~) 生 か 3. saveMLAKプロジェクト(2011年~) す  プロジェクトリーダー(2011年~) 社 4. iSPP 情報支援プロボノ・プラットフォーム(2011年 会 ~) へ  共同代表理事(2011年~) 5. ニコニコ学会β実行委員会(2011年~)  事務局長(2011年~) 3 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 4. 自己紹介(過去)  1973年生まれ  39歳 学  国際基督教大学(ICU)卒業(1997年) 問 を  日本政治思想史を専攻 生  教育雑誌、学術書等の編集者等を経て、 か  1999年~2009年、ヤフー株式会社に在籍 す 社  Yahoo!カテゴリ、Yahoo!検索、Yahoo!知恵袋、Yahoo!検 会 索ランキング、Yahoo!ラボ等の企画・設計・運用、また産学 へ 連携のコーディネートに従事 4 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 5. 自己紹介(大学関係)  兼任(大学関係):  国立情報学研究所 産学連携研究員 学  早稲田大学 ITバイオマイニング研究所 客員研究員 問  その他 を  北海道大学、流通科学大学、兵庫県立大学、追手門学院大学、横 生 浜市立大学、関西大学、甲南大学、大阪市立大学、明治大学、大 か 妻女子大学、関西学院大学、同志社大学、慶應義塾大学等で講 す 義を担当 社 会 へ 5 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 6. 自己紹介(図書館関係)  兼任(図書館関係):  図書館総合展運営委員会 委員 学  任意団体Code4Lib JAPAN 事務局長 問  第25期東京都立図書館協議会 委員 を 生  マイニング探検会(図書館の未来を探る勉強会) 共同主宰 か 者 す  総務省「東日本大震災アーカイブ」ラウンドテーブル 構成員 社  神奈川の県立図書館を考える会 主宰者 会 へ 6 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 7. [参考] アカデミック・リソース・ガイド株式会社  創業:  2009年9月30日 学  前史: 問  1998年7月11日創刊のメールマガジン“ACADEMIC を RESOURCE GUIDE (ARG)” 生  ビジョン: か  「学問を生かす社会へ」 す  事業: 社 1. コミュニティー創造 会 2. コラボレーション促進 へ 3. エンパワーメント支援 4. ノウハウ提供  体制: 7  役員1名+パートナー4名 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 8. [PR] 新著『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』  講談社現代新書  777円 学  Yahoo!知恵袋等の経験に 問 を 基づく書き下ろし 生 か す 社 よろしければ、ご参照ください 会 近隣の図書館で へ お借りいただくのも歓迎です 8 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 9. [PR] 『ライブラリー・リソース・ガイド』第2号  特集:  図書館システムの現在 学  日本初!図書館システム徹底調査 問  その他: を  季刊、限定1000部 生 か す 社 よろしければ、ご参照ください 会 近隣の図書館で へ お借りいただくのも歓迎です 9 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 10. [PR] 地域情報化アドバイザー制度  総務省による委嘱  図書館、まちづくり、デジタルアーカイブ等をテーマに講演、 学 助言等の対応が可能 問  自治体側の費用負担ゼロ を 生  謝金・旅費は、総務省から委託を受けた全国地域情報 か 化推進協会(APPLIC)が提供 す  派遣実績 社 会  沖縄県恩納村 へ  2013年2月 10 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 11. 問 を 生 か す 社 会 本日の目的と構成 へ 11 -情報発信と管理のあり方を巡って Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 12. 本日の目的と構成  目的:  ウェブを活用した図書館からの情報発信の理想を考え、明 学 日からの実行への備えとします。同時に、ウェブに限らず、 問 さまざまなメディアを活用した<伝わる>情報発信の事例 を を学びます。 生  構成: か す 1. 情報発信の基本要件-<伝わる>ことの意味 社 2. <伝わる>情報発信を育むもの-VMSOによる企画立案 会 3. さまざまなメディア活用事例 へ 4. ウェブに特化した<伝わる>情報発信 12 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 13. 問 を 生 か す 社 会 情報発信の基本要件 へ 13 -<伝わる>ことの意味 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 14. 情報発信の基本要件としての<伝わる>  そもそも<伝わる>とは、なんですか? 学 問 を 生 か (ご自分の定義を書いて/述べてください) す 社 会 へ 14 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 15. 情報発信の基本要件としての<伝わる>  そもそも<伝わる>とは、なんですか? 学 問 1. 「伝える」と「伝わる」の大きな相違 を 生 か 2. 「伝えた」相手に、 す 期待するなにかをしてもらえること 社 会 ≒「伝わる」 へ 15 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 16. 問 を 生 か す 社 会 「伝わる」情報発信を育むもの へ 16 -VMSOによる企画立案 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 17. VMSOによる企画立案-「企画」の格言 まずい食材はない。 まずい料理があるだけだ。 ミッシェル・サラゲッタ Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 18. VMSOによる企画立案- VMSOとは 学 問 VMSO を 生 か す 社 会 へ 18 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 19. VMSOによる企画立案- VMSOとは 学 問 を 生 か す 社 会 へ 19 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 20. VMSOによる企画立案- VMSOとは Vision 学 問 を Mission 生 か す 社 Strategy 会 へ Objectives 20 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 21. VMSOによる企画立案- VMSOとは Vision •実現すべき未来 学 問 を Mission •達成すべき使命 生 か す 社 •実施すべき戦略 会 Strategy へ Objectives •到達すべき目標 21 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 22. VMSOによる企画立案- VMSOとは Yahoo!知恵袋のVMSO(岡本担当時) Vision あらゆる疑問を解決! 学 あらゆる質問と回答が交換・共有される現実の 問 Mission 世界以上にリアルに人々とつながるコミュニ を ティーを創造する。 生 か (1)Yahoo! JAPAN IDを軸にしたプラット す フォーム化 社 Strategy (2)集合知によるソーシャルメディア化 会 (3)日本語処理による知識発見の自動化 へ (4)利用シーンを問わないコモディティ化 Objectives ○○PV、 ○○UU、○○質問数、○○回答数 22 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 23. VMSOによる企画立案 -VMSOの重要性と扱い方  Vision/Missionとは?  目的の劣化や変化を防ぐ安全弁として 学  プロダクトを相対化する仕掛けとして 問 を  Strategyとは? 生  実装計画の基礎として か  Objectivesとは? す 社  PDCAサイクルによる検証の指標として 会 Plan, Do, Check, Action  へ 23 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 24. VMSOによる企画立案 - VMSOを生かす鉄則 学 問 を Visionの前には、 生 か す 社 皆、平等である。 会 へ 組織やプロジェクト内の憲法 24 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 25. 補足:ターゲティングという方法 ターゲティング ユーザーの定義 ユーザー像の確立 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 26. 問 を 生 か す 社 会 さまざまなメディア活用事例 へ 26 -伝統メディアからウェブ、そして人まで Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 27. さまざまなメディア活用法 -我々を取り巻く多様なメディア 新聞 ウェブサイト テレビ ラジオ 学 問 AMラジオ FMラジオ 大手新聞 を 生 コミュニティーFM キー局 Facebook か フライヤー プロモーショングッズ す 社 Twitter 地方紙 みんなの経済新聞 会 ラッピングバス 車内広告 イベント へ メールマガジン ダイレクトメール 折込広告 人間 ニコニコ動画 メール 27 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 28. さまざまなメディア活用法 -我々を取り巻く多様なメディア  多様なメディアとの接し方  極めてありがちな落とし穴 学  手段と目的の転倒 問 を  メディア露出の自己目的化 生  目的達成上の重要な手段としてのメディア露出 か  新たなメディアとしてのウェブの存在 す 社  自らがメディアとなりうる環境の登場 会  ソーシャルメディアによるメディアの普遍化・遍在化 へ  ソーシャルメディアにおける手段と目的の転倒  要するに…… 28 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 29. さまざまなメディア活用法 -事例1. SAVEMLAKの立ち上げ  被災MLAKへの支持獲得という課題  マスコミ報道による周知伝達という目標・手段の設定 学  ソーシャルメディア広報は実施済みという前提の存在 問  ターゲットの明確化 を 生  市民 か  マスコミとの関係構築(メディアリレーション) す  プレスリリースの重視(広報チームの結成) 社 会  記者の発掘と関係構築(日常からの取り組みも) へ  「見せる」場づくり(イベント) 29 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 30. さまざまなメディア活用法 -事例2. SAVEMLAKによる名取市図書館支援  200万円の寄付調達という課題  特定地域でのマスコミ報道による調達完了という目標・手段の設定  ターゲットの明確化 学  神奈川県民+α 問  メディアの段階的選択 を  ヨコハマ経済新聞 生  神奈川新聞 か  tvk す  FMよこはま 社  河北新報  NHK、宮城ローカル各局 会 へ  「見せる」場づくり  引き渡し式への記者誘致  最終手段としての個人メール  約700名への一斉送信  個人のメディア化 30 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 31. さまざまなメディア活用法 -事例3. 神奈川の県立図書館を考える会  県立図書館の存廃という課題  県民の声と議員の声による政策転換という目標・手段の設定 学  ターゲットの明確化 問 を  神奈川県民と神奈川県議会議員 生  ターゲットに迫るメディアの選択 か  基地としてのFacebook す 社  「神奈川新聞」の関心喚起 会  イベント開催による記者誘致 へ  新聞連載の開始  議員の関心喚起  報道を受けての議員へのアプローチ 31 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 32. 問 を 生 か す ウェブに特化した 社 会 <伝わる>情報発信 へ 32 -ソーシャルメディアまでを視野に入れて Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 33. ウェブに特化した<伝わる>情報発信 -考える前提 図書館サービス 学 問 を 生 か す 社 館内 館外 遠隔 会 へ 33 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 34. ウェブに特化した<伝わる>情報発信 -ソーシャルメディアまでを視野に入れて • 本籍地としての機能 サイト • 遠隔サービスの提供基地 学 問 を 生 か • 一斉告知のパワー す メルマガ • 高ロイヤリティー利用者への訴求 社 会 へ ソーシャル • ソーシャルネットワークに依拠 メディア • 高い伝播性・波及力 34 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 35. <実習実演> 事前質問等を中心に 1. 容易な情報発信方法 2. ウェブでのパスファインダー構築方法 学 3. 組織内での情報発信への支持獲得方法 問 を 4. Facebookやソーシャルメディアの活用方法 生 5. さらなるウェブ活用-岡本の事例をベースに か す 社 その他、質問も歓迎 会 へ 35 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 36. 問 を 生 か す 社 会 意見交換 へ 36 -みなさんの実情に即して考えましょう Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 37. 意見交換 -みなさんの実情に即して考えましょう 学 問 を 生 聞くはいっときの恥 か す 社 ですらありません。 会 へ 37 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 38. 学 問 を 生 か す ウェブを活用した 社 会 図書館からの情報発信 へ -さまざまなメディア活用を前提に 図書館等職員研修講座(テーマ別研修) 「図書館のデジタルアーカイブとウェブを活用した情報発信」 日時:2013年3月14日(木) 会場:兵庫県立図書館 38 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp