D 群は、A 群とC 群に比べて
脂質蓄積量(赤)が増加したんやで
ほんまや! よーさん増えとるやんか!
演 者
聴 衆
A B
C D
0
2000
4000
6000
8000
10000
12000
14000
A B C D
Red Areaµm2
組織像の定量解析は、統計的な “違い” を示すためにも
有効な解析手法の一つです
※著作権の関係上、画像は適当なものを使用しています ※著作権の関係上、グラフの数値は適当です
では、どのようにすれば定量化ができるのか、Image Jを例に見ていきましょう。
染色像の定量化までの流れ
I. Image J の基礎(参考資料)
II. Scale の単位変換
III. 三原色の分離: Split Channels
IV. 赤色の輝度から青色の輝度を引く
V. 測定領域の指定:閾値の決定
VI. 測定領域の定量化
今回は Hematoxylin による核染色を施した Oil Red O 染色を例に
2色ある染色像の定量方法を述べていきます。
また、単染色法や免疫蛍光法などの画像を定量解析する際にも、
同様の手法を適用することができます。