bitbank Tech Night #3 ~暗号資産取引所のプロジェクトマネジメント~ https://bitbank.connpass.com/event/247661/

1. ビットバンク流
アジャイル開発の紹介
bitbank Tech Night #3
暗号資産取引所のプロジェクトマネジメント
COE部 PMチーム 朝比奈史樹

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自己紹介
# 名前
朝比奈史樹
# 出身
静岡県
# 略歴
Railsエンジニア→EL→2021年12月にbitbank join
# 趣味
サウナ、サバゲー、謎解き、ゲーム全般
# 好きな仮想通貨
XYM

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● アジャイル・スクラムの概要
● bitbankでのアジャイル開発手法
● アジャイル開発が必要だった背景
🎤語ること 🤐語らないこと
● スクラム開発手法の詳細
● 仮想通貨で爆益を生み出す方法
※一部、スクラムガイド2020に基づいたスクラム開発手法の内容に触れる内容があります。
不明点はQ&Aにてご質問いただくか、スクラムガイド2020をご参照ください。
(https://scrumguides.org/docs/scrumguide/v2020/2020-Scrum-Guide-Japanese.pdf)

4. 今現在アジャイルやってる人いますか✋
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Bitbankでは定期的な機能改善を実施

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🎉🎉🎉🎉
実際の例

7. アジャイルでやってます🚀
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Agile(素早い、機敏な)
イテレーションと呼ばれる短い開発期間単位を採用することで、リスクを最小化しようとする
開発手法
アジャイル開発とは

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スクラム開発手法
Scrum
● チーム開発に特化したアジャイル開発手法の一つ。
● ４つのイベントとそれを包含した「スプリント」実践するためのFW
● 役割も定義されており、また定期的にアップデートされている(スクラムガイド)

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用語定義
Bitbankおけるアジャイル≒スクラム
● スクラムの三本柱「透明性」「検査」「適応」を実践するためのイベント
※実際のスクラムイベントとは多少異なる

12. PMFがあったのにどうしてアジャイル？
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ある日の某SNS

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実際にあった要望

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PMFのプロセススコープ
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Initiation Planning Execution Check Act
要件定義
基本設計 詳細設計
開発
単体/結合テスト
運用テスト
UAT
リリース手順書
リリース判定
リリース
振り返り（KPT)
一般的な開発プロセスに例えると・・・
修正範囲に対してコスト大

16. より素早いサイクルでユーザーの期待に応えるため
に、アジャイル開発チームが爆誕
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17. よっしゃアジャイルだ
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18. 一発でうまくいった！
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19. はずもなく
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リリース頻度の低下
● 当時はメンバーの流動性を確保するためチケット駆動開発を採用していた
○ Scope > Timebox
● 1つのチケットで実装に想定より時間がかかり、リリースが遅れるといった事態が発
生した
● バグ対応などでスコープがどんどん拡大
● 結果としてリリース頻度の低下を招き、PDCAのサイクルが遅くなった。
発生した課題

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課題点の深掘り
● メンバーにヒアリングを実施
● マネージャーと議論を重ねた
見えてきた問題点
● プロダクトゴールの浸透不足
○ KPIの設定が不適切だった
● いつまでに何をすればいいかが不明確
改善アクション

22. Scope ＞ Timebox
Scope ＜Timebox
3週間スパンでのスプリント駆動開発に
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PO
● 要件や優先順位の意思決定者
● BitbankではCSO直々にこのポジションを担当している
SM
● アジャイルの実施プロセスそのものやイベントの責任者
● 原則PMチームのメンバーが担う
開発チーム
● 開発者・デザイナー・QAを含む複合チーム
体制や役割

24. 役割としては
❌PM
⭕SM
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PBL（Product Back Log）
● プロダクトへの要望や課題を溜め込む場。
チケット単位で保持される。
● 溜まったチケットはPOにより優先順位付けされ、グルーミングに回される
PBI（Product Back Log Item）
● 対応チケットのこと。
● アイテムの作成は誰でも可能
● 全員がプロダクトに対して意見できる専用のチャンネルがある
PBLとPBI

26. 実際の流れ
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１週目 ２週目 ３週目
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3week 1cycle
開発
テスト
Daily Stand UP
リリース
Planning
ふりかえり
スコープ確定会

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● グルーミング
● プランニング
● デイリー
● レビュー会(非同期)
● スコープ確定会
● ふりかえり
イベント一覧

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目的
● PBIの要件とスコープを明確にする
● PBIをReady(着手可能)にするためのイベント
● スクラムイベントの「バックログリファインメント」とほぼ同義
開催頻度
● 毎週
グルーミング

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目的
● いわゆるスプリントプランニング
● スプリントのスコープ(対応PBI)を明確にする場
開催頻度
● スプリント毎
Planning

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目的
● 毎朝の進捗報告と共有の場
● 課題などがあればこの場で共有、議論する
開催頻度
● 毎日(朝)
Daily Stand Up

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目的
● リリーススコープを確定させる場
● 効率よくテストを実施するための試み
● チーム全体で対応の内容を共有させる
開催頻度
● リリース毎
スコープ確定会

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目的
● プロセスを振り返り、次にPDCAを回す場
● ホワイトボード(Miro)を利用し、和気藹々と
● 課題は、必ず対応するアクションまで落とし込む
開催頻度
● リリース毎
ふりかえり

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リリース数: 25
● 2020年11月からの試みで計25回リリース
対応案件(PBI)数: 356
● バグ込み
チームの実績

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132%🎉
事業計画値比
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継続的なUI改善により、販売所の売り上げ🚀

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社内外からのお褒めのお言葉を

37. 今後の展望
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38. 目指せ社内1ユーザーを愛するチームへ
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社内で唯一のアジャイルチーム
● スピードと品質を両立させ、より使いやすいサービスへ
● ユーザーを、bitbankをもっと愛する
● ワンチームでもっと喜ばれるサービスへ

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ビットコインの技術で
世界中にあらゆる価値を流通させる