1. ひと味違う「時短」ごはん

2. 概要
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おかずの一番面倒な部分だけコンビニの力
を借り、「手作りしたなぁ」という実感が
出るような商品が欲しい！
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「お惣菜 × 食材」のセット販売のご提案

3. 背景
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私→フリーランスの翻訳者。去年 8 月に出産。現在は子育てをし
ながら自宅で仕事中。
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普段は比較的しっかりご飯を作っていますが、子育てと仕事の〆
切が入るとご飯をつくるのもおっくう．．．。
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しかし、母乳育児のため、自分にも家族にもからだに優しい食べ
物をしっかり作りたいという思いが．．．。
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ラクはしたいけど、コンビニを利用するのには「ちょっとした罪
悪感」があるのは確か。

4. それでも手抜きをしたい時．．．
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「おかずの素」的なものを使う
（例）キッコーマン「うちのごはん」
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一品か二品、副菜をデパ地下やスーパーで
購入
（例）ポテトサラダ
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主菜の揚げ物だけ購入し、副菜は手作り
（例）唐揚げ、とんかつ等

5. 手抜きするときに気になること
（手抜きのくせに、気にすることが割とあるのです。
ワガママな困った消費者です！）
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添加物
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栄養
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食材の鮮度
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美味しさ
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「手抜き感」が出ていないか
→ それなら食材宅配サービスを使えば？！

6. 既存サービスの利用？！
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ヨシケイ、ベネッセ、楽天等の食材宅配
サービスを利用するという方法もある。
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メリット：
− ちゃんとご飯が作れる。
− 安心食材で手抜き感なし。
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デメリット：
− ちゃんと作らないといけないからめんどくさい。
− その日にぱっとお願いすることができない。
特に地方都市。

7. コンビニにできること
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いつでも思い立ったときにモノが買える！
（宅配だと注文するのがおっくうだし、
注文したからすぐに届くわけではない）
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もう一歩進んだ手抜きをさせてくれそう！
（お惣菜やレトルト食品のバラエティは豊富。）

8. 「罪悪感」を払拭する鍵？
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個人的な感覚ですが．．．食材に包丁や少
しでも使い、自分で火を通すと「料理した
なぁ」という実感が沸きます。
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コンビニのお惣菜は便利なのですが、その
まんま使えてしまう、もしくは電子レンジ
にかけただけで食べられる「お手軽さ」に
罪悪感を感じてしまうような気がします。
便利ですばらしいのですが．．．！

9. そこで．．．
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出来合いと手作りの「中間」が欲しい
（例）実際に私がする「手抜きかつとじ」
スーパーでとんかつを買い、家でたまねぎを
切って炒め、めんつゆと玉子でとじる。
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食材宅配サービスのようなお料理セット
→100 円ローソン等、生鮮食品の取扱がある場合、野
菜と惣菜の抱き合わせ販売ができるのでは。

10. 商品の例
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油淋鶏（出来合いの唐揚げを使ったら、あ
とはネギやタレが一緒に売ってたら手抜き
にみえない！）
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酢豚（酢豚の豚部分がすでに揚げてあった
ら、あとはピーマン等の野菜とタレが売っ
てたら簡単に作れる！）

11. 「時短」ごはん 具体例 概要
3 つのポイントで「時短ご飯」をサポート
(1) 揚げる
(2) リメイク
(3) 汁物
(1) と (2) は既存サービスを活用することが可能
(3) は「あったらいいな」という商品
また、 (1) と (3) は料理をする上で面倒な部分を
ちょっと楽にしてくれる、というイメージ。

12. 具体例 1 ：「揚げて下さい」 (1)
・日清オイリオが発表した 2010 年のレポートによると、揚げ物総菜
を購入する人の 44.3 ％が「揚げたてである」ことを重視し、また
揚げ物総菜を購入しない人の 34.4 ％が「揚げてから時間がたって
いそう」だから揚げ物を買わないという。
→ それならば「その場でお願いして揚げてもらえる」サービスがあれ
ばいいのでは？美味しくて揚げたての揚げ物を手軽にゲットして、
「時短」料理ができる
→ 食材宅配サービス等の酢豚等は冷凍のものを電子レンジで温めか、
自分で揚げるかなので、ふにゃっとしていて美味しくないか、もし
くは揚げるのがやっぱり面倒。なので、そういった「食材宅配サー
ビス」的なものの揚げ物部分だけでも揚げてくれるサービスがあれ
ば．．．。
引用：
http://www.nisshin-oillio.com/report/report/images/100806/100806_6-7.pdf

13. 具体例 1 ：「揚げて下さい」 (2)
つまり、
(a) お惣菜をお肉屋さんのように、その場で揚げてくれるサー
ビス
→ お弁当を買った時の「温めますか？」の代わりに「揚げま
すか？」
(b) 酢豚や油淋鶏などの食材セットを販売し、その一部分を揚
げてくれるサービス
この 2 点で揚げ物料理を食べたい時の「時短」サービスを提供

14. 具体例 2 ：コンビニ食材のリメイ
ク
・巷で流行っている「リメイク」をコンビニ食材でも！
・リメイクは「セコい」というより、「デキル女」というイメー
ジが個人的にはあるので、手抜きというより、賢い時短だと思
う。
・例えば、おでん売り場の横にカレールーとレシピカードを置い
て、大根等の具を使った「和風カレー」作りの提案。
→ Cookpad 等でおでんリメイクのレシピコンテストを開催し、
おでんがリメイクできることを訴求すると同時に、おでんの売
上アップと廃棄率ダウンをはかる。
・その他の商品もリメイクができるのであれば、
商品の近くにレシピカードを置いてみては。

15. 具体例 3 ：安心手軽な汁物を
・おかずをつくっても汁物がないと食卓がさびしい気がする。し
かし、疲れていると「あともう１品」という具合で汁物を作る
のはやはり面倒。そこで、汁物づくりを「時短」。
・からだをほっとさせてくれる汁物は「無添加」が良い！
→お湯で割れば美味しく飲める無添加スープがあれば．．．
→顆粒ではなく、液状のスープ。溶け易く、美味しそうだから
・「野菜スープの素」
「トマトスープ」
「チキンスープ」など。
野菜を加えればしっかりした副菜として使えるスープで時短
クッキングをサポート！
・ OL やサラリーマンのランチスープにも使える可能性も。