ブロックチェーンの活用について
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「ブロックチェーンの活用について」を公開。 20182/20（火）に、東京大学産学連携プラザで、イベント「【BIGS meetup】NEMが流出したから、今更ながらブロックチェーンを技術的に考えてみた」を、株式会社IGS・BTM・GIGの3社合同で開催しました。 ＜登壇者プロフィール＞ 中島正成さん 株式会社メタップスの取締役CTOとして立ち上げに参画。機械学習とデータサイエンスのプロダクトインプリメントに取り組む。その後、エン・ジャパン株式会社経営戦略室経てIGS株式会社に執行役員CTOとしてジョイン。教育領域へのA.I活用プロダクト開発に取り組む。
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- 1. ブロックチェーンの 活⽤について I N S T I T U T I O N F O R A G L O B A L S O C I E T Y 株 式 会 社 執 ⾏ 役 員 C TO 中 島 正 成
- 2. プロフィール • 名前： 中島正成 • 経歴 – 2017〜 • Institution for a Global Society株式会社 • 執⾏役員CTO兼HR事業責任者代⾏ – 2015〜 • エン・ジャパン株式会社 経営戦略室 • 株式会社不満買取センター 代表取締役社⻑ – 2011〜 • 株式会社メタップス 取締役CTO • 趣味 – キャンプ、アウトドア、実験
- 3. 本⽇のお話 • 今更ながらブロックチェーンってなんだ • ブロックチェーン活⽤サービス • ブロックチェーン活⽤の可能性 • ICOとそのやり⽅
- 6. ブロックチェーンとは？
- 7. ちがいます お約束
- 8. ブロックチェーンとは ブロックチェーン（英語: Blockchain）とは、分散型台帳技術[1]、または、分散型ネット ワークである[2]。ブロックチェインとも[3][4]。ビットコインの中核技術（Satoshi Nakamotoが開発）を原型とするデータベースである。ブロックと呼ばれる順序付けられ たレコードの連続的に増加するリストを持つ。各ブロックには、タイムスタンプと前の ブロックへのリンクが含まれている。理論上、⼀度記録すると、ブロック内のデータを 遡及的に変更することはできない。ブロックチェーンデータベースは、Peer to Peerネッ トワークと分散型タイムスタンプサーバーの使⽤により、⾃律的に管理される。フィン テックに応⽤されるケースでは独占や資⾦洗浄の危険が指摘されることもある。 Wikipedia
- 12. ポイント • 分散型台帳システム • 取引の来歴をチェーンを⼿繰るように明らかにできる • スマートコントラクト • コンセンサスアルゴリズム – Proof of Work、 Byzantine Fault Tolerance
- 13. 実装 • Bitcoin • Ethereum • Hydra Chain <- Python実装 個⼈的にオススメ • Hyperledger fabric • … オープンソースでダウンロードしてコードを⾒られるのでダウンロードして動かして⾒たら？
- 15. HYDRACHAIN • https://github.com/HydraChain/hydrachain • Python • 6台のdockerで動かせるよ
- 18. ブロックチェーン 活⽤サービス
- 25. 仮想通貨だけではない
- 26. キーワードは 信⽤保証・契約社会
- 27. ブロックチェーン 活⽤の可能性
- 30. 物流への利⽤実証実験 • パルコの取り組み – 発送記録、配送記録、納⼊記録をブロックチェーンで管理することで宅配ボックスの解錠 を、受取⼈のもっているスマートフォンでしかおこなえないような取り組み。 • オートバックス – 中古⾞の売買に利⽤ – Ethereumのブロックチェーン上で商品の所有権とステータスをコントロールして改ざん不 可能なデータ管理を実現。将来的には、個⼈間売買を⾏う事業での業務システムとして展 開できる可能性。
- 33. あなたなら何に使いますか？
- 34. ICOとそのやり⽅
- 35. ICOとは？ Initial coin offering Initial coin offering（ICO）とは、暗号通貨の発⾏によるクラウドファンディン グである。ICOが⾏われる⼀つの典型的な場⾯としては、新しい暗号通貨を 開発するための資⾦調達⼿段として当該暗号通貨がリリースされる前に実施 されるものである。ただし、ICOは、必ずしも発⾏する暗号通貨の開発のた めの資⾦調達に限定されるものではなく、より⼀般化すれば、発⾏者が企図 する⼀定の事業に対する資⾦調達の⽅法としてデジタルトークンを発⾏して 対価の払い込みを受けるものである。デジタルトークンは暗号通貨であるこ とが通常であり、デジタルトークンの払込みも、暗号通貨でなされることが ⼀般的である。株式公開（IPO）と異なり、ICOによるトークンの提供は、発 ⾏者への株主・所有者的権利（エクイティ的権利）を付与するものではない。
- 38. ICOの⼿順 1. ホワイトペーパーを作る 2. 利⽤する独⾃仮想通貨（サービス内通貨）の準備 3. ICOのアナウンスをする 4. オファー期間 5. プロモーション 6. クラウドセール実施
- 41. 最近の⽇本のICO • 2017年 – QASH … 仮想通貨取引所 – COMSA … ICOプラットフォーム、仮想通貨取引所 – ALIS … 分散型メディア。 Steemitのパク… – サンタルヌー … 飲⾷店, 850万集まった • 2018年 – AMPLE! … コスプレイヤープラットフォーム – Time Bank … 予定 – PHANTOM AI – メタモ … 300万円で終了 – OmiseGO … タイをベースにした決済プラットフォーム – MEDICAL Bit … 医療系
- 43. 最後に
- 44. IGSについて • Institution for a Global Society株式会社 • 教育発ベンチャー • VCは全て⼤学系 – 東京⼤学エッジキャピタル UTEC – 京都⼤学 みやこキャピタル – 慶應⼤学 KII – 東京理科⼤学 • ⼈材事業と教育事業 • ベトナム、インドネシアに進出中
- 45. GROW360 • https://grow-360.com/ • 360°評価のバイアスと評価の価値を⼈⼯ 知能で補正して正しい評価と新しい評価 軸を⽣み出す教育・評価サービス • 現状新卒採⽤の領域で拡⼤中 • 今後は評価と学習の実績をブロック チェーンに乗せていくことを画策中
- 46. ⾔語 GO⾔語 / TYPESCRIPT PYTHON / SCALA エンジニアはいつも募集中！