三国志
- 2. 第1集 桃園三結義(劉備、関羽、張飛の桃園での誓い) 2009.3.19 更新
-「3時間で~」第1話参照
チャプタ-① 宮殿の門、役人達がいっせいに入城~
チャプタ-② 張飛が若い衆の案内で関羽のもとへ駈けつける~
~劉備、県令の職を捨て、兄弟三人で馬を走らせ去っていく
1 先ず後漢の第 4 代~第 11 代まで八人の皇帝の顔が映り、彼らがみな宦官に操
られていたことが紹介される。確かに第 4 代~第 9 代まですべて子供もしく
は赤ちゃん。中には毒殺されそうになっている可哀想な皇帝もいた↓
そして第 11 代の霊帝(献帝の父)は青年
だ
ったが、何進将軍が「黄巾賊が反乱を起
したので義勇軍を募ることをお許し下さ
い」と言うと、ブルブル震えながら「よき
にはからえ」と言う臆病者として描かれ
ていた。結構インパクトのある映像で面
白かったし、歴史の勉強になるなと思った。
② いよいよ桃園の誓いの名場面。ただし三国志演義の原作を若干リメイクして
あった。たとえば関羽が張飛の売り物である豚肉を貧しい者に振る舞い、その
結果張飛と大げんか。大勢の見ている前で二人が戦っているところを劉備が止
めに入るという場面は原作にない。でもテレビドラマのオープニングとしては
こちらの方が華々しくてよいのかも。とにかくこの場面で正義感あふれる関羽
気の短い張飛、そして少し優柔不断な劉備の性格がしっかりと表現されていた
後半、劉備が県令の証しの印鑑を、ワイロをせびる督郵の首にかけて去ってい
こうとする場面がみどころ。村人達が、劉備が去るのを見とがめ、口々に「劉大
人!」と叫ぶ。 中
でも村の長老は劉備を伏し拝んで「行かな
いでくれ」と懇願。それを見てハッと胸を突
かれる劉備、あわてて長老を助け起こすが、
ここにいれば未来はない。申し訳ない気持
ちを胸に、村人達に拝礼しながら去ってい