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UX白書サマリー資料20111015

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UX白書サマリー資料20111015

  1. 1. UX白書の翻訳と概要 hcdvalue 安藤幸央、伊藤英明、佐々木将之、澤村正樹 白澤洋一、谷真裕、羽山祥樹、福津則昭 馬場沙織、古田一義、○吉岡典子、渡辺洋人 2011/10/15
  2. 2. 翻訳プロジェクト : 概要 ● 目的 ● コミュニティ内メンバーの学習 : UX・HCDに関する理解促進 (+英語学習) ● 方針 ● 学習を目的としているため、英語能力は問わず希望者が全員翻訳プロジェクトに参 加できるようにする。 ● 翻訳文書はインターネット公開を目指す。多くの専門家や学習者に読んでいただくこ とを想定し、正確性を重視する。 ● 専門家だけでなく学習者がすんなり理解できるよう、日本語として読みやすい文章& 見やすいレイアウトを目指す。 ● 活動内容 ● 有志メンバ12名を中心に、User Experience White Paper 全文(12ページ)の翻 訳を行った。   ※今後、HCD-netによる承認を受け、インターネットにて公開予定     (時期は未定)  2011/10/15 hcdvalue 2
  3. 3. 翻訳プロジェクト : 作業中議論となったポイント ● 用語の訳し方 ● 当初は「人間工学JIS対訳辞書」を使用する予定だったが、うまくニュアンスを 表現できなかったため、レビュアー会議でのディスカッションにより訳を再検 討。 【訳の例】 ● user experience → ユーザエクスペリエンス ● design → デザイン  ● system → システム ● encounter → 出会い ● factor → 要素 ● Human Centered Design → 人間中心設計 ● evidence → エビデンス ● criterion → 基準 ● tool → ツール ● instrument → 手段2011/10/15 hcdvalue 3
  4. 4. 翻訳プロジェクト : 進め方の工夫 ● プロジェクト管理システムRedmineを利用したチケット駆動型翻訳 チケットの例(5-1) ● 白書全体を約20個の段落に分割しチケット化。 ● 参加メンバーは、担当者が未決定の チケットを自由に選択し、 翻訳文をチケット上に記述。 ● その他関連データもまとめて管理。 ● 翻訳後、レビューを繰り返し行うことで翻訳精度・日本語表現をブラッシュアップ 6月 7月 8月 9月 成 HCD-net 進 段 翻 レ レ レ レ 校 新 校 行 落 訳 レ ビ ビ ビ ビ 果 正 横 正 管 理 分 割   段 ビ ュ ア ュ ー ュ ア ュ ー 発 表 浜 ユ シ ( 落 ュ ー 会 1 ー 会 2 & ー ザ レ ス テ チ ケ ご と ア 議   章 議   全 デ ィ ビ リ ビ ム 環 ッ ト ー   1 ご と   2 体 チ ス カ テ ュ ー 発 ィ 境 行 会 の チ ェ ッ ク ッ シ 研 究 設 定 ) 議 ェ ッ ク ョ ン 会   ① 発 表2011/10/15 hcdvalue 4
  5. 5. UX白書とは ● 2010年9月15~18日にドイツのDagstuhlで行われたUXセミナーの議論の内容をま とめた宣言文 ● 様々な解釈で語られていたUXについて、共通の認識を形成すべく、専門家(研究 者・実務家)30名が「UXの概念」について議論を実施した。 ● 議論の結果がUX白書(User Experience White Paper)として2010年2月に一般 公開され、自由に入手可能である。 URL : http://www.allaboutux.org/uxwhitepaperUX白書 : 全体の構成   はじめに   1.序論   2.現象としてのUX   3.ユーザーエクスペリエンスの期間   4.ユーザーエクスペリエンスに影響する要素   5.実践としてのUX   ~全文で12ページ~2011/10/15 hcdvalue 5
  6. 6. はじめに はじめに ● 1つの定義で全てのUXの視点を言い表すことはできない。 ● UXという用語は広く使われるが、 ユーザビリティ ユーザインタフェース 人によって解釈は異なる 品 質 価 値 インタラクションエクスペリエンス 中 中 ウェブサイトアピール 感情 心 既存のUXの定義は、幅広く 心 心 理 ● ワオ効果 学 的 顧客経験 存在する 視 一般的経験 点 ● UXは、多くの概念を包括した 用語として用いられている UX序論 1章 ● UXは3つの観点からとらえることができる。 ● 現象としてのUX – UXとは何かを明らかにする、UXを取り巻く状況や因果関係を明らかにする ● 研究分野としてのUX – 現象を研究する、特定のUXを可能にする手段や評価手法を開発する ● 実践としてのUX – 特定のUXを可能にするようなデザインを実現する2011/10/15 hcdvalue 6
  7. 7. 現象としてのUX : UXの特徴 2章 ● UXとは・・・・ ● 一般的な概念としての経験の一部(システムを通じた経験) ● 個人的な利用に限らず、受動的にシステムと関わることも含む ● ある個人に固有のものである ● 過去の経験と、それに基づく期待によって影響される ● 社会的文化的な文脈に根ざす 一般的な概念としての経験 過去の経験 UX ≒ システムを通じた経験 期待 ・個人に固有      ・積極的/受動的な関わり 社会的文化的な文脈2011/10/15 hcdvalue 7
  8. 8. 現象としてのUX : UXの特徴 2章 ● ユーザビリティはUX全体に影響を与える典型的な側面だが、UXと同義ではない ● UXは、ブランド経験/消費者経験/顧客経験とお互いに影響を与え合うもの の、それらの概念は同義ではない ブランド経験 ユーザ UX ビリティ 消費者経験 顧客経験 ● UXデザインは、インタフェースデザインより広範囲なものである UXデザイン インタフェース デザイン2011/10/15 hcdvalue 8
  9. 9. 現象としてのUX : 3つの視点① 2章 ● 経験する(Experiencing): システムと出会うときの知覚・認知の流れとその解釈、また結果として生じる感情の 変化  → 個人的である  → 動的な性質を重視する 知覚・認知の流れと システムとの出会い 解釈 感情の変化     ユーザー 動的な変化 =Experiencing 喜び 怒り システム 出会い 不安 悲しみ ・・・・2011/10/15 hcdvalue 9
  10. 10. 現象としてのUX : 3つの視点② 2章 ● ある経験(A user experience): 始まりと終わりがあるシステムとの出会いにおいて、人がその時間をどのように経験し たか、という全体的な意味   → 個人あるいは集団とシステムとの出会いを示す  → 経験の結果と記憶を重視する 始 終 ま わ り り システムと出会う時間   ユーザー 集団 システム 出会い t 全体的な意味 =A user experience2011/10/15 hcdvalue 10
  11. 11. 現象としてのUX : 3つの視点③ 2章 ● 共経験(Co-experience): ある状況に位置づけられ社会的に構成されたものと解釈できるような経験 → システムとの出会いだけでなく、ある状況を一緒に経験する    人間も重視する → 集団の行動・態度が重要である ユーザー システム 出会い 一緒に経験する人々2011/10/15 hcdvalue 11
  12. 12. ユーザーエクスペリエンスの期間               3章 ● UXは期間(time span)の違いによって分類される。 ● 予期的UX: 初めての利用よりも前の期間、あるいは下記3つのUXの期間以外の こと ● 一時的UX: インタラクション中に感じる感情の特定の変化 ● エピソード的UX: ある特定の利用エピソードに関する評価 ● 累積的UX: 特定のシステムをしばらくの期間利用した後の見方 いつ 利用前 利用中 利用後 利用時間全体 なにを 予期的UX 一時的UX エピソード的UX 累積的UX (anticipated UX) (momentary UX) (episodic UX) (cumulative UX) どのように 経験を想像する 経験する ある経験を内省する 多種多様な利用 期間を回想する2011/10/15 hcdvalue 12
  13. 13. ユーザーエクスペリエンスの期間②  3章 ● UXについて議論する時には、対象とする期間 (一時的UX、エピソード的UX、累 積的UX) を明確にすることが重要である。 は 非利用期間 過去の経験 じ ブランド め 利用期間 広告 て 他人の意見 の ・・・など 出 当該システムやブランド、他のシステムについての情報 会 い 一時的 一時的 一時的 一時的 一時的 一時的 一時的 UX UX UX UX UX UX UX ・・・ エピソード的 エピソード的 エピソード的 UX UX UX ・・・ 累積的UX2011/10/15 hcdvalue 13
  14. 14. ユーザーエクスペリエンスに影響する要素 4章 ● UXには様々な要素が影響するが、主なカテゴリは3つである。 ● 文脈: 文脈が変わればシステムは変わらずともUXは変化する。 ● ユーザー: ある人がシステムを体験することは動的なため、UXも動的になる。 ● システム: システムの特性に対するユーザの知覚・認識はUXに影響を及ぼす。 機能性 ユーザ(user) モチベーション 審美性 雰囲気 インタラクティブ性 心理的状態 反応性 身体的状態 ・・・ 期待値 ・・・ 出会い システム (system) 社会的な文脈 物理的な文脈 文脈(context) 仕事の文脈 技術や情報の文脈 ・・・2011/10/15 hcdvalue 14
  15. 15. 実践としてのUX 5章 ● UXデザインは、人間中心設計 ( HCD ) に由来する。 原則上はHCDと違いはないが、従来のHCDに加え下記を考慮する必要がある。 ● UXの要素 – UXの要素は、従来のHCDの範疇から比べ広範囲で多様である。 – UXは、感情や解釈、意味にまで関連する。 ● 手法・ツール・基準 – デザインプロセス全体を通して利用可能な手法・ツール・基準を明確にする必要 がある。 – UXの全体的な尺度はまだ存在しないが、様々な方法で評価することができる。 ● コンセプトとデザインの表現方法 – デザイン自体が実現される前にコンセプトを提示することで、そこで得られる経験 がどのようなものかを伝えることが重要である。 ● 組織におけるUXの位置づけ – UX活動は組織のビジネスと戦略における重要なパートとして認識されつつある。 – Uxの活動は、「部署的な本拠地」を持った上で、分野を横断できる活動として組 織の鍵となる開発プロセスへより良く統合される必要がある。2011/10/15 hcdvalue 15
  16. 16. 以上 ※UX白書公開に関する情報提供:      @hcdvalue ※翻訳に関するお問い合わせ:       hcdvalueinfo@gmail.com2011/10/15 hcdvalue 16

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