SlideShare a Scribd company logo
1 of 25
Download to read offline
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
Logstashを愛して5年
370ページを超えるガチ本を書いてしまった男の話
1
2020/10/29(⽊)
第38回Elasticsearch勉強会
クリエーションライン株式会社 ⽇⽐野恒
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
⾃⼰紹介
2
もちろん、こっちですからね(笑)...
{
"名前": "⽇⽐野 恒"
"所属": [
{
"会社": "クリエーションライン株式会社"
“役割": "データ分析テクニカルエバンジェリスト"
"資格": ["CISSP","CISA","情報処理安全確保⽀援⼠"]
}
]
"略歴": "10年間、ITコンサルティング会社に在籍。主に⾦融機関や公共機関に対し
てセキュリティ対策製品の提案導⼊、Elastic Stackを⽤いたセキュリティ脅威分析基
盤の開発を推進。現在は、データ分析基盤のアーキテクチャ設計やクラウドにおけるセキ
ュリティ実装⽅式検討などに従事。"
}
【参考】
・セキュリティログ分析基盤活⽤⼊⾨ (atmarkIT): https://www.atmarkit.co.jp/ait/series/16525/
・クリエーションライン技術ブログ(CL LAB): https://www.creationline.com/lab/h-hibino
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
クリエーションラインの紹介
3
会社概要
● 設⽴︓2006年1⽉
● 資本⾦︓215,572,000円
● 従業員数︓160名 (協⼒会社含む)
● 2019年度売上実績︓19.5億円
事業内容
● アジャイル開発⽀援
● DevOps⽀援
● サブスクリプション
● トレーニング
特徴
● 全社の85%以上がエンジニア
● アジャイル開発、DevOpsを正しく理解し導⼊推進できる技術⼒と体制
● オープンソース技術に注⼒、海外ソフトウェアベンダー、標準化団体とのパートナーシップ
● ⽇本初の認定 Kubernetesソリューションプロバイダー&トレーナー
● 国内130社超えるお客様への導⼊実績
クリエーションラインのミッション
「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現する」
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
アジャイル開発⽀援サービス事業
DevOps⽀援事業
4
体験 - Experience
DevOpsやアジャイルを実
際に体験することにより気
付きを得る。
知識 - Knowledge
DevOpsやアジャイルに関
連する知識を体系的に学
び、各個⼈の現状を認識
する。
認識 - Visualization
⾃分たちのチームの現状を整理し
認識することによりあるべき姿との
ギャップを認識する。
実践 -
Practice,Improvement
あるべき姿に向けて、継続的な改
善活動を実施する。
フェニックスプロジェクトワークショップ
アジャイル体験ワークショップ
EXIN Agile Scrum ファンデーションコース
DevOps セミナー
DASA DevOps Fundamentals コース
Value Stream Mapping
DevOps Dojo
アジャイルコーチによるアセスメント
4
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
サブスクリプション事業
5
クリエーションラインでは、
DevOps関連及びデータ分析関連の海外ベンダーとの国内代理店契約を締結しております。
各ベンダーのエンタープライズ製品の販売から、⽇本語テクニカルサポート、コンサルティング及びトレーニングの提供を
実施しております。
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
きっかけは2年前...
6
そう、2018年12⽉にElastic社にご招待頂いた
「Elastic Japan Community Lunch」でした。
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
こんなやり取りがありましてね
7
Elasticはバージョンアップも速いし
これを1⼈で続けていくのは正直⼤変。
⽇⽐野さんも本書きましょうよ︕
仕事をしながら本を書くとか本当にすごいです︕
Logstashで1冊書いて、売れますかね︖(笑)
惣道先⽣
⽇⽐野
⽇⽐野ElasticsearchとKibanaは⾃分が書きますから
LogstashとBeatsを書くとかどうですか︖
惣道先⽣
なるほど︕やりましょ︕︕
⽇⽐野※ Elasticsearch実践ガイドの著者: 惣道先⽣
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
そう、意外とないんですLogstash本︕
8
【参考】
・Elasticsearch実践ガイド https://book.impress.co.jp/books/1117101041
・データ分析基盤構築⼊⾨ https://www.amazon.co.jp/dp/B075RTZ141
・Elasticsearch NEXT STEP https://nextpublishing.jp/book/10830.html
↑ETLがFluentdなんですよね^^
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
Elastic Stack実践ガイドとは
9
【参考】
・Elastic Stack実践ガイド[Elasticsearch/Kibana編] https://book.impress.co.jp/books/1119101078
・Elastic Stack実践ガイド[Logstash/Beats編] https://book.impress.co.jp/books/1119101079
Elasticsearch/Kibana編とLogstash/Beats編の2部構成の実践的な書籍です。
l 発売⽇: 2020/8/7
l ページ数: 336
l 値段: 3,000円(抜き)
l 著者: 惣道 哲也
l 発売⽇: 2020/9/16
l ページ数: 376
l 値段: 3,500円(抜き)
l 著者: ⽇⽐野 恒
本⽇はこちらの話
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
本書で伝えたかったこと
10
ビックデータ分析の考え⽅をログ分析+Elastic Stackで応⽤するとこうなるんだよ︕
というテーマについて真剣に向き合った書籍になっています。
全⽂検索 ログ分析
「Logstashのことを書いた書籍」ではなく「ログ分析のことを書いた書籍」
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
執筆スケジュール
11
2019年
校正
フェーズ
執筆
フェーズ
9⽉ 10⽉ 11⽉
1章
2020年
12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉
2章
3章
4章
5章
6章
初校
2校
3校
念校
執筆は毎⽉各章50ページを⽬安に原稿送付、校正は全部まとめて原稿チェックとなります。
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
第1章の紹介とトピック
12
利⽤するツールに関係なく、ログ分析をする全ての⼈に⼀読して頂きたいことが書いてあります。
■ログ分析の難しさ
●ビジネス観点での難易度
- 分析⼿法とデータソースのマッチング
- 開発環境や検証環境の準備
●システム観点での難易度
- ログデータは⽣きもの
- ログデータの再取り込みをどう考えるか
このあたりの内容は、分析基盤の本番運⽤
を考えているデータエンジニアにはぜひ読んで
頂きたい︕
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
第2章の紹介とトピック
13
Logstashのインストールの中でもオフラインでのプラグイン導⼊⼿順にこだわりました。
超マニア向け(笑)
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
第3章の紹介とトピック
14
FilebeatとWinlogbeatを使って、LinuxとWindowsのBeats導⼊⼿順を解説しています。
VS
ではなく...
AND
という話︕
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
第4章の紹介とトピック
15
ログ分析でよく利⽤されるものを中⼼にほぼプラグインのお話になります。
【Input】 【Filter】 【Output】 【Codec】
ü Beats
ü File
ü Kinesis
ü Jdbc
ü Syslog
ü Dead_letter_queue (5章)
ü S3 (6章)
ü S3snssqs (6章)
ü Cloudwatch_logs (6章)
ü Date
ü Fingerprint
ü Drop
ü Mutate
ü Prune
ü Ruby
ü Dissect (5章)
ü Grok (5章)
ü Dns (5章)
ü Elasticsearch (5章)
ü Geoip (5章)
ü Http (5章)
ü Jdbs_static (5章)
ü Jdbc_streaming (5章)
ü Memcached (5章)
ü Translate (5章)
ü Useragent (5章)
ü Xml (Codecで紹介)
ü Elasticsearch
ü File
ü S3
ü Email
ü Cef
ü Json
ü Json_lines
ü Multiline
ü Netflow
ü Rubydebug
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
第5章の紹介とトピック
16
ログ分析でElasticsearchを利⽤する際のサイジングの考え⽅は必⾒です。
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
第6章の紹介とトピック
17
AWS環境におけるログ分析として、SNS/SQS Based S3の仕組みを紹介しています。
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
本書の⽬次
18
第1章 ログの管理と分析
1-1 ログとは
1-2 時系列データ
1-3 ETLとは
1-4 ログ分析の難しさ
第2章 Logstashの基礎
2-1 Logstashとは
2-2 Logstashの構成
2-3 Logstashの導⼊
2-4 前提・導⼊準備(OSとJVMのバージョン)
2-5 Logstashのインストール
2-6 Logstashの設定
第3章 Beatsの基礎
3-1 Beatsとは
3-2 Beatsの導⼊
3-3 Filebeatの設定
3-4 Winlogbeatの設定
第4章 Logstashのプラグイン紹介
4-1 パイプライン定義ファイルの書き⽅
4-2 Inputプラグインの紹介
4-3 Filterプラグインの紹介
4-4 Outputプラグインの紹介
4-5 Codecプラグインの紹介
第5章 Logstashの⾼度な ETL管理
5-1 ⾼度な ETL処理
5-2 ログ可⽤性対策
5-3 パイプライン管理
5-4 性能管理と運⽤管理
5-5 Elasticsearchのサイジング⽅法
第6章 AWS 環境におけるログ分析
6-1 基本的なアーキテクチャ
6-2 S3から取得するケース
6-3 CloudWatch Logsから取得するケース
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
やはり校正作業は⼤変だった
19
章 ⾴数 初校 2校 3校 念校
第1章 P34 585件 161件 30件 1件
第2章 P52 536件 108件 30件 2件
第3章 P57 557件 99件 34件 0件
第4章 P82 913件 332件 61件 2件
第5章 P65 714件 167件 30件 0件
第6章 P65 365件 87件 18件 1件
合計 P355 3,670件 954件 203件 6件
↑2校のときは、376ページをネットプリントで印刷して原稿チェック
300ページを⼤幅に超えて原稿を上げてしまい、PDFでの校正作業に苦しみました。
【修正数】
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
意識して原稿書いてたんですよ...
20
書き始めの頃に使っていた単語や⽂⾔を覚えていない問題...あります︕︕
# 採⽤した⽂⾔ ⽂⾔の揺らぎ
1 永続キュー (Persistent Queue) 永続キュー (Persistent Queue)、ファイルキュー、Persistent Queue、永続キュー
2 フォーマット フォーマット、形式、フォーマット形式、ログフォーマット
3 パイプライン データパイプライン、パイプライン、Pipeline
4 VPC Flow Logs VPC Flow Logs、VPCフローログ、フローログ、VPC FlowLogs
5 OS OS、オペレーションシステム、Linux OS、Windows OS
6 シングルクォーテーション シングルクォーテーション、⼀重引⽤符
7 S3 S3、Amazon S3、Simple Storage Service
【実際にあった例】
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
参考にした書籍
21
【参考】
・はじめての技術書ライティング https://nextpublishing.jp/book/9598.html
初校を終え、⽇本語の難しさを痛感、校正前に本来は推敲すべきことを教えてもらいました。
5-2. 推敲の⽅法
5-2-1. 印刷する
5-2-2. 他⼈に読んでもらう
5-3. 悪⽂の例
5-3-1. 執筆に疲れてくる
5-3-2. 表記が統⼀されていない
5-3-3. ⽂や段落が短すぎる/⻑すぎる
5-3-4. 接続詞を使わない
5-3-5. 重要なことを途中で書く
5-3-6. 1つの⽂に複数のトピックを⼊れる
5-3-7. 修飾の関係がわからない
5-3-8. 括弧で⻑い⽂章を挟む
5-3-9. 本⽂中に箇条書きを挟む
5-3-10. 同じ意味を難しく⾔う
5-3-11. 同じ意味を繰り返す
5-3-12. 何度も同じ語を使う
5-3-13. ひらがなが⻑々と続く
5-3-14. 難しい漢字を使う
5-3-15. 名詞⽌め、体⾔⽌めを使う
5-3-16. 名詞を「の」でつなげる
5-3-17. 過度な造語や当て字をする
5-3-18. 俗語を使う
5-3-19. 漢字や慣⽤句を間違える
5-3-20. 単語の意味を間違える
5-3-21. 専⾨⽤語を専⾨⽤語で説明する
5-3-22. 主語が読者ではない
5-3-23. コマンド名で指⽰する
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
最後に良かったこと︕
22
新宿紀伊國屋書店 東京⼋重洲ブックセンター
ü とにかく両親や家族が喜ぶ (内容は分からないと必ず⾔われるw)
ü 国⽴国会図書館に並ぶ (⼦供が⾼校⽣になると⾃慢できるらしいw)
ü 意外と有名書店に⾯出しされているとテンションが上がる (クラウドやコンテナのコーナーかw)
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved
無償キャンペーンもしてます
23
https://service.creationline.com/elastic_presentcampaign
↓こちらのセットが届きますよ︕
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 24
Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved

More Related Content

What's hot

What's hot (20)

PostgreSQLアーキテクチャ入門
PostgreSQLアーキテクチャ入門PostgreSQLアーキテクチャ入門
PostgreSQLアーキテクチャ入門
 
MLflow + Kubeflow MLプラットフォーム事例 #sparktokyo
MLflow + Kubeflow MLプラットフォーム事例 #sparktokyoMLflow + Kubeflow MLプラットフォーム事例 #sparktokyo
MLflow + Kubeflow MLプラットフォーム事例 #sparktokyo
 
監査要件を有するシステムに対する PostgreSQL 導入の課題と可能性
監査要件を有するシステムに対する PostgreSQL 導入の課題と可能性監査要件を有するシステムに対する PostgreSQL 導入の課題と可能性
監査要件を有するシステムに対する PostgreSQL 導入の課題と可能性
 
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
分散トレーシング技術について(Open tracingやjaeger)
 
MLOps に基づく AI/ML 実運用最前線 ~画像、動画データにおける MLOps 事例のご紹介~(映像情報メディア学会2021年冬季大会企画セッショ...
MLOps に基づく AI/ML 実運用最前線 ~画像、動画データにおける MLOps 事例のご紹介~(映像情報メディア学会2021年冬季大会企画セッショ...MLOps に基づく AI/ML 実運用最前線 ~画像、動画データにおける MLOps 事例のご紹介~(映像情報メディア学会2021年冬季大会企画セッショ...
MLOps に基づく AI/ML 実運用最前線 ~画像、動画データにおける MLOps 事例のご紹介~(映像情報メディア学会2021年冬季大会企画セッショ...
 
IoT時代におけるストリームデータ処理と急成長の Apache Flink
IoT時代におけるストリームデータ処理と急成長の Apache FlinkIoT時代におけるストリームデータ処理と急成長の Apache Flink
IoT時代におけるストリームデータ処理と急成長の Apache Flink
 
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
Apache Sparkに手を出してヤケドしないための基本 ~「Apache Spark入門より」~ (デブサミ 2016 講演資料)
 
本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話本当は恐ろしい分散システムの話
本当は恐ろしい分散システムの話
 
Fluentdのお勧めシステム構成パターン
Fluentdのお勧めシステム構成パターンFluentdのお勧めシステム構成パターン
Fluentdのお勧めシステム構成パターン
 
ヤフー社内でやってるMySQLチューニングセミナー大公開
ヤフー社内でやってるMySQLチューニングセミナー大公開ヤフー社内でやってるMySQLチューニングセミナー大公開
ヤフー社内でやってるMySQLチューニングセミナー大公開
 
Fess/Elasticsearchを使った業務で使える?全文検索への道
Fess/Elasticsearchを使った業務で使える?全文検索への道Fess/Elasticsearchを使った業務で使える?全文検索への道
Fess/Elasticsearchを使った業務で使える?全文検索への道
 
AWSではじめるMLOps
AWSではじめるMLOpsAWSではじめるMLOps
AWSではじめるMLOps
 
MLOpsはバズワード
MLOpsはバズワードMLOpsはバズワード
MLOpsはバズワード
 
NetflixにおけるPresto/Spark活用事例
NetflixにおけるPresto/Spark活用事例NetflixにおけるPresto/Spark活用事例
NetflixにおけるPresto/Spark活用事例
 
継続的なモデルモニタリングを実現するKubernetes Operator
継続的なモデルモニタリングを実現するKubernetes Operator継続的なモデルモニタリングを実現するKubernetes Operator
継続的なモデルモニタリングを実現するKubernetes Operator
 
がっつりMongoDB事例紹介
がっつりMongoDB事例紹介がっつりMongoDB事例紹介
がっつりMongoDB事例紹介
 
分散システムについて語らせてくれ
分散システムについて語らせてくれ分散システムについて語らせてくれ
分散システムについて語らせてくれ
 
Grafana LokiではじめるKubernetesロギングハンズオン(NTT Tech Conference #4 ハンズオン資料)
Grafana LokiではじめるKubernetesロギングハンズオン(NTT Tech Conference #4 ハンズオン資料)Grafana LokiではじめるKubernetesロギングハンズオン(NTT Tech Conference #4 ハンズオン資料)
Grafana LokiではじめるKubernetesロギングハンズオン(NTT Tech Conference #4 ハンズオン資料)
 
分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方
分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方
分散トレーシングAWS:X-Rayとの上手い付き合い方
 
大規模データ処理の定番OSS Hadoop / Spark 最新動向 - 2021秋 -(db tech showcase 2021 / ONLINE 発...
大規模データ処理の定番OSS Hadoop / Spark 最新動向 - 2021秋 -(db tech showcase 2021 / ONLINE 発...大規模データ処理の定番OSS Hadoop / Spark 最新動向 - 2021秋 -(db tech showcase 2021 / ONLINE 発...
大規模データ処理の定番OSS Hadoop / Spark 最新動向 - 2021秋 -(db tech showcase 2021 / ONLINE 発...
 

Similar to Logstashを愛して5年、370ページを超えるガチ本を書いてしまった男の話.

Similar to Logstashを愛して5年、370ページを超えるガチ本を書いてしまった男の話. (20)

Elastic Aquia Joint webinar-20211006
Elastic Aquia Joint webinar-20211006Elastic Aquia Joint webinar-20211006
Elastic Aquia Joint webinar-20211006
 
Azure kobebase lt-20201120
Azure kobebase lt-20201120Azure kobebase lt-20201120
Azure kobebase lt-20201120
 
ぐるなびが活用するElastic Cloud
ぐるなびが活用するElastic Cloudぐるなびが活用するElastic Cloud
ぐるなびが活用するElastic Cloud
 
Elastichelps fintechenablesdx usingaibasedautomationand anomalydetection
Elastichelps fintechenablesdx usingaibasedautomationand anomalydetectionElastichelps fintechenablesdx usingaibasedautomationand anomalydetection
Elastichelps fintechenablesdx usingaibasedautomationand anomalydetection
 
[Japan Tech summit 2017] DAL 006
[Japan Tech summit 2017] DAL 006[Japan Tech summit 2017] DAL 006
[Japan Tech summit 2017] DAL 006
 
ビッグデータ分析基盤が直面する課題をオブジェクトストレージで解決
ビッグデータ分析基盤が直面する課題をオブジェクトストレージで解決ビッグデータ分析基盤が直面する課題をオブジェクトストレージで解決
ビッグデータ分析基盤が直面する課題をオブジェクトストレージで解決
 
要求開発アライアンス 9月定例会議
要求開発アライアンス 9月定例会議要求開発アライアンス 9月定例会議
要求開発アライアンス 9月定例会議
 
Japan elasticusergroup01 Acroquest
Japan elasticusergroup01 AcroquestJapan elasticusergroup01 Acroquest
Japan elasticusergroup01 Acroquest
 
ビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
ビッグデータ処理データベースの全体像と使い分けビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
ビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
 
JAWS-UG広島 - 2019-07-12 - 金融ビッグデータを守るリソースポリシー実例
JAWS-UG広島 - 2019-07-12 - 金融ビッグデータを守るリソースポリシー実例JAWS-UG広島 - 2019-07-12 - 金融ビッグデータを守るリソースポリシー実例
JAWS-UG広島 - 2019-07-12 - 金融ビッグデータを守るリソースポリシー実例
 
ビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
2018年version
ビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
2018年versionビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
2018年version
ビッグデータ処理データベースの全体像と使い分け
2018年version
 
そのデータ、活かせていますか?
そのデータ、活かせていますか?そのデータ、活かせていますか?
そのデータ、活かせていますか?
 
AWSの最新動向と事例から知る クラウド利用の進化と真価
AWSの最新動向と事例から知る クラウド利用の進化と真価AWSの最新動向と事例から知る クラウド利用の進化と真価
AWSの最新動向と事例から知る クラウド利用の進化と真価
 
クラウドと共に進むエンジニアの進化
クラウドと共に進むエンジニアの進化クラウドと共に進むエンジニアの進化
クラウドと共に進むエンジニアの進化
 
[Oracle Innovation Summit Tokyo 2018] 水環境の持続を支えるクラウド型ICTプラットフォーム「Water Busine...
[Oracle Innovation Summit Tokyo 2018] 水環境の持続を支えるクラウド型ICTプラットフォーム「Water Busine...[Oracle Innovation Summit Tokyo 2018] 水環境の持続を支えるクラウド型ICTプラットフォーム「Water Busine...
[Oracle Innovation Summit Tokyo 2018] 水環境の持続を支えるクラウド型ICTプラットフォーム「Water Busine...
 
[data analytics showcase] B11: ビッグデータを高速に検索・分析する「Elasticsearch」~新プラグイン「Graph」...
[data analytics showcase] B11: ビッグデータを高速に検索・分析する「Elasticsearch」~新プラグイン「Graph」...[data analytics showcase] B11: ビッグデータを高速に検索・分析する「Elasticsearch」~新プラグイン「Graph」...
[data analytics showcase] B11: ビッグデータを高速に検索・分析する「Elasticsearch」~新プラグイン「Graph」...
 
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)
ソフトウエアジャパン2017 IT Forum AITC(6)
 
【JEUG】 オープンSIEMの世界へ
【JEUG】 オープンSIEMの世界へ【JEUG】 オープンSIEMの世界へ
【JEUG】 オープンSIEMの世界へ
 
07.テクノスデータサイエンスエンジニアリング(株)_発表資料
07.テクノスデータサイエンスエンジニアリング(株)_発表資料07.テクノスデータサイエンスエンジニアリング(株)_発表資料
07.テクノスデータサイエンスエンジニアリング(株)_発表資料
 
[db tech showcase OSS 2017] A14: IoT時代のデータストア--躍進するNoSQL、拡張するRDB by OSSコンソーシア...
[db tech showcase OSS 2017] A14: IoT時代のデータストア--躍進するNoSQL、拡張するRDB by OSSコンソーシア...[db tech showcase OSS 2017] A14: IoT時代のデータストア--躍進するNoSQL、拡張するRDB by OSSコンソーシア...
[db tech showcase OSS 2017] A14: IoT時代のデータストア--躍進するNoSQL、拡張するRDB by OSSコンソーシア...
 

More from Hibino Hisashi

【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか
【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか
【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか
Hibino Hisashi
 
【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話
【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話
【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話
Hibino Hisashi
 
【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い
【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い
【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い
Hibino Hisashi
 
【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話
【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話
【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話
Hibino Hisashi
 

More from Hibino Hisashi (17)

Elastic Cloudを活用!!ゼロトラストセキュリティの「はじめの一歩」
Elastic Cloudを活用!!ゼロトラストセキュリティの「はじめの一歩」Elastic Cloudを活用!!ゼロトラストセキュリティの「はじめの一歩」
Elastic Cloudを活用!!ゼロトラストセキュリティの「はじめの一歩」
 
【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか
【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか
【ログ分析勉強会】セッションアクティビティログは使えるのか
 
Amazon Elasticsearch Service & Open Distro for Elasticsearch Meetup
Amazon Elasticsearch Service & Open Distro for Elasticsearch MeetupAmazon Elasticsearch Service & Open Distro for Elasticsearch Meetup
Amazon Elasticsearch Service & Open Distro for Elasticsearch Meetup
 
【Log Analytics Tech Meetup】Beatsファミリーの紹介
【Log Analytics Tech Meetup】Beatsファミリーの紹介【Log Analytics Tech Meetup】Beatsファミリーの紹介
【Log Analytics Tech Meetup】Beatsファミリーの紹介
 
AWS re:Inforce2019 re:Cap LT
AWS re:Inforce2019 re:Cap LTAWS re:Inforce2019 re:Cap LT
AWS re:Inforce2019 re:Cap LT
 
【Log Analytics Tech Meetup】オープンソースで実現するログ分析技術入門
【Log Analytics Tech Meetup】オープンソースで実現するログ分析技術入門【Log Analytics Tech Meetup】オープンソースで実現するログ分析技術入門
【Log Analytics Tech Meetup】オープンソースで実現するログ分析技術入門
 
【第31回Elasticsearch勉強会】Security for Elasticsearch
【第31回Elasticsearch勉強会】Security for Elasticsearch【第31回Elasticsearch勉強会】Security for Elasticsearch
【第31回Elasticsearch勉強会】Security for Elasticsearch
 
【JAWS-UGコンテナ#14】ETL処理をServerlessにしてみた件
【JAWS-UGコンテナ#14】ETL処理をServerlessにしてみた件【JAWS-UGコンテナ#14】ETL処理をServerlessにしてみた件
【JAWS-UGコンテナ#14】ETL処理をServerlessにしてみた件
 
【YahooJapanMeetup#31LT】ElasticStack on AWS DeepDive
【YahooJapanMeetup#31LT】ElasticStack on AWS DeepDive【YahooJapanMeetup#31LT】ElasticStack on AWS DeepDive
【YahooJapanMeetup#31LT】ElasticStack on AWS DeepDive
 
【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話
【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話
【第20回セキュリティ共有勉強会】Amazon FSx for Windows File Serverをセキュリティ観点で試してみたお話
 
【第17回セキュリティ共有勉強会】WAF導入で見えた脆弱性管理のあれこれ
【第17回セキュリティ共有勉強会】WAF導入で見えた脆弱性管理のあれこれ【第17回セキュリティ共有勉強会】WAF導入で見えた脆弱性管理のあれこれ
【第17回セキュリティ共有勉強会】WAF導入で見えた脆弱性管理のあれこれ
 
【SecurityJAWS】Kibana Canvasで魅せる!AWS環境における脅威分析ユースケース
【SecurityJAWS】Kibana Canvasで魅せる!AWS環境における脅威分析ユースケース【SecurityJAWS】Kibana Canvasで魅せる!AWS環境における脅威分析ユースケース
【SecurityJAWS】Kibana Canvasで魅せる!AWS環境における脅威分析ユースケース
 
【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い
【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い
【JANOG41.5】Telemetryワーキンググループの発足と参加のお願い
 
【セキュランLT】国内金融機関に激震!!仮想通貨、要求されたらあなたはどうしますか?
【セキュランLT】国内金融機関に激震!!仮想通貨、要求されたらあなたはどうしますか?【セキュランLT】国内金融機関に激震!!仮想通貨、要求されたらあなたはどうしますか?
【セキュランLT】国内金融機関に激震!!仮想通貨、要求されたらあなたはどうしますか?
 
【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話
【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話
【DeepSecurityUserNight】我が家の箱入り娘を世間に晒すのは危険なのでDeepSecurityに見守ってもらった話
 
Security threat analysis points for enterprise with oss
Security threat analysis points for enterprise with ossSecurity threat analysis points for enterprise with oss
Security threat analysis points for enterprise with oss
 
オープンソースソフトウェアで実現するエンタープライズにおけるセキュリティ脅威分析の勘所
オープンソースソフトウェアで実現するエンタープライズにおけるセキュリティ脅威分析の勘所オープンソースソフトウェアで実現するエンタープライズにおけるセキュリティ脅威分析の勘所
オープンソースソフトウェアで実現するエンタープライズにおけるセキュリティ脅威分析の勘所
 

Recently uploaded

Recently uploaded (12)

Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その32024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
論文紹介:Selective Structured State-Spaces for Long-Form Video Understanding
 
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
Amazon SES を勉強してみる その22024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
Observabilityは従来型の監視と何が違うのか(キンドリルジャパン社内勉強会:2022年10月27日発表)
 
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアルLoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
LoRaWAN スマート距離検出デバイスDS20L日本語マニュアル
 
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。新人研修 後半        2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
新人研修 後半 2024/04/26の勉強会で発表されたものです。
 
Utilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
Utilizing Ballerina for Cloud Native IntegrationsUtilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
Utilizing Ballerina for Cloud Native Integrations
 
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
論文紹介: The Surprising Effectiveness of PPO in Cooperative Multi-Agent Games
 
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイスLoRaWANスマート距離検出センサー  DS20L  カタログ  LiDARデバイス
LoRaWANスマート距離検出センサー DS20L カタログ LiDARデバイス
 
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
NewSQLの可用性構成パターン(OCHaCafe Season 8 #4 発表資料)
 
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
論文紹介:Video-GroundingDINO: Towards Open-Vocabulary Spatio-Temporal Video Groun...
 
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
知識ゼロの営業マンでもできた!超速で初心者を脱する、悪魔的学習ステップ3選.pptx
 

Logstashを愛して5年、370ページを超えるガチ本を書いてしまった男の話.

  • 1. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved Logstashを愛して5年 370ページを超えるガチ本を書いてしまった男の話 1 2020/10/29(⽊) 第38回Elasticsearch勉強会 クリエーションライン株式会社 ⽇⽐野恒
  • 2. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved ⾃⼰紹介 2 もちろん、こっちですからね(笑)... { "名前": "⽇⽐野 恒" "所属": [ { "会社": "クリエーションライン株式会社" “役割": "データ分析テクニカルエバンジェリスト" "資格": ["CISSP","CISA","情報処理安全確保⽀援⼠"] } ] "略歴": "10年間、ITコンサルティング会社に在籍。主に⾦融機関や公共機関に対し てセキュリティ対策製品の提案導⼊、Elastic Stackを⽤いたセキュリティ脅威分析基 盤の開発を推進。現在は、データ分析基盤のアーキテクチャ設計やクラウドにおけるセキ ュリティ実装⽅式検討などに従事。" } 【参考】 ・セキュリティログ分析基盤活⽤⼊⾨ (atmarkIT): https://www.atmarkit.co.jp/ait/series/16525/ ・クリエーションライン技術ブログ(CL LAB): https://www.creationline.com/lab/h-hibino
  • 3. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved クリエーションラインの紹介 3 会社概要 ● 設⽴︓2006年1⽉ ● 資本⾦︓215,572,000円 ● 従業員数︓160名 (協⼒会社含む) ● 2019年度売上実績︓19.5億円 事業内容 ● アジャイル開発⽀援 ● DevOps⽀援 ● サブスクリプション ● トレーニング 特徴 ● 全社の85%以上がエンジニア ● アジャイル開発、DevOpsを正しく理解し導⼊推進できる技術⼒と体制 ● オープンソース技術に注⼒、海外ソフトウェアベンダー、標準化団体とのパートナーシップ ● ⽇本初の認定 Kubernetesソリューションプロバイダー&トレーナー ● 国内130社超えるお客様への導⼊実績 クリエーションラインのミッション 「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現する」
  • 4. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved アジャイル開発⽀援サービス事業 DevOps⽀援事業 4 体験 - Experience DevOpsやアジャイルを実 際に体験することにより気 付きを得る。 知識 - Knowledge DevOpsやアジャイルに関 連する知識を体系的に学 び、各個⼈の現状を認識 する。 認識 - Visualization ⾃分たちのチームの現状を整理し 認識することによりあるべき姿との ギャップを認識する。 実践 - Practice,Improvement あるべき姿に向けて、継続的な改 善活動を実施する。 フェニックスプロジェクトワークショップ アジャイル体験ワークショップ EXIN Agile Scrum ファンデーションコース DevOps セミナー DASA DevOps Fundamentals コース Value Stream Mapping DevOps Dojo アジャイルコーチによるアセスメント 4
  • 5. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved サブスクリプション事業 5 クリエーションラインでは、 DevOps関連及びデータ分析関連の海外ベンダーとの国内代理店契約を締結しております。 各ベンダーのエンタープライズ製品の販売から、⽇本語テクニカルサポート、コンサルティング及びトレーニングの提供を 実施しております。
  • 6. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved きっかけは2年前... 6 そう、2018年12⽉にElastic社にご招待頂いた 「Elastic Japan Community Lunch」でした。
  • 7. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved こんなやり取りがありましてね 7 Elasticはバージョンアップも速いし これを1⼈で続けていくのは正直⼤変。 ⽇⽐野さんも本書きましょうよ︕ 仕事をしながら本を書くとか本当にすごいです︕ Logstashで1冊書いて、売れますかね︖(笑) 惣道先⽣ ⽇⽐野 ⽇⽐野ElasticsearchとKibanaは⾃分が書きますから LogstashとBeatsを書くとかどうですか︖ 惣道先⽣ なるほど︕やりましょ︕︕ ⽇⽐野※ Elasticsearch実践ガイドの著者: 惣道先⽣
  • 8. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved そう、意外とないんですLogstash本︕ 8 【参考】 ・Elasticsearch実践ガイド https://book.impress.co.jp/books/1117101041 ・データ分析基盤構築⼊⾨ https://www.amazon.co.jp/dp/B075RTZ141 ・Elasticsearch NEXT STEP https://nextpublishing.jp/book/10830.html ↑ETLがFluentdなんですよね^^
  • 9. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved Elastic Stack実践ガイドとは 9 【参考】 ・Elastic Stack実践ガイド[Elasticsearch/Kibana編] https://book.impress.co.jp/books/1119101078 ・Elastic Stack実践ガイド[Logstash/Beats編] https://book.impress.co.jp/books/1119101079 Elasticsearch/Kibana編とLogstash/Beats編の2部構成の実践的な書籍です。 l 発売⽇: 2020/8/7 l ページ数: 336 l 値段: 3,000円(抜き) l 著者: 惣道 哲也 l 発売⽇: 2020/9/16 l ページ数: 376 l 値段: 3,500円(抜き) l 著者: ⽇⽐野 恒 本⽇はこちらの話
  • 10. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 本書で伝えたかったこと 10 ビックデータ分析の考え⽅をログ分析+Elastic Stackで応⽤するとこうなるんだよ︕ というテーマについて真剣に向き合った書籍になっています。 全⽂検索 ログ分析 「Logstashのことを書いた書籍」ではなく「ログ分析のことを書いた書籍」
  • 11. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 執筆スケジュール 11 2019年 校正 フェーズ 執筆 フェーズ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 1章 2020年 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 2章 3章 4章 5章 6章 初校 2校 3校 念校 執筆は毎⽉各章50ページを⽬安に原稿送付、校正は全部まとめて原稿チェックとなります。
  • 12. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 第1章の紹介とトピック 12 利⽤するツールに関係なく、ログ分析をする全ての⼈に⼀読して頂きたいことが書いてあります。 ■ログ分析の難しさ ●ビジネス観点での難易度 - 分析⼿法とデータソースのマッチング - 開発環境や検証環境の準備 ●システム観点での難易度 - ログデータは⽣きもの - ログデータの再取り込みをどう考えるか このあたりの内容は、分析基盤の本番運⽤ を考えているデータエンジニアにはぜひ読んで 頂きたい︕
  • 13. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 第2章の紹介とトピック 13 Logstashのインストールの中でもオフラインでのプラグイン導⼊⼿順にこだわりました。 超マニア向け(笑)
  • 14. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 第3章の紹介とトピック 14 FilebeatとWinlogbeatを使って、LinuxとWindowsのBeats導⼊⼿順を解説しています。 VS ではなく... AND という話︕
  • 15. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 第4章の紹介とトピック 15 ログ分析でよく利⽤されるものを中⼼にほぼプラグインのお話になります。 【Input】 【Filter】 【Output】 【Codec】 ü Beats ü File ü Kinesis ü Jdbc ü Syslog ü Dead_letter_queue (5章) ü S3 (6章) ü S3snssqs (6章) ü Cloudwatch_logs (6章) ü Date ü Fingerprint ü Drop ü Mutate ü Prune ü Ruby ü Dissect (5章) ü Grok (5章) ü Dns (5章) ü Elasticsearch (5章) ü Geoip (5章) ü Http (5章) ü Jdbs_static (5章) ü Jdbc_streaming (5章) ü Memcached (5章) ü Translate (5章) ü Useragent (5章) ü Xml (Codecで紹介) ü Elasticsearch ü File ü S3 ü Email ü Cef ü Json ü Json_lines ü Multiline ü Netflow ü Rubydebug
  • 16. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 第5章の紹介とトピック 16 ログ分析でElasticsearchを利⽤する際のサイジングの考え⽅は必⾒です。
  • 17. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 第6章の紹介とトピック 17 AWS環境におけるログ分析として、SNS/SQS Based S3の仕組みを紹介しています。
  • 18. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 本書の⽬次 18 第1章 ログの管理と分析 1-1 ログとは 1-2 時系列データ 1-3 ETLとは 1-4 ログ分析の難しさ 第2章 Logstashの基礎 2-1 Logstashとは 2-2 Logstashの構成 2-3 Logstashの導⼊ 2-4 前提・導⼊準備(OSとJVMのバージョン) 2-5 Logstashのインストール 2-6 Logstashの設定 第3章 Beatsの基礎 3-1 Beatsとは 3-2 Beatsの導⼊ 3-3 Filebeatの設定 3-4 Winlogbeatの設定 第4章 Logstashのプラグイン紹介 4-1 パイプライン定義ファイルの書き⽅ 4-2 Inputプラグインの紹介 4-3 Filterプラグインの紹介 4-4 Outputプラグインの紹介 4-5 Codecプラグインの紹介 第5章 Logstashの⾼度な ETL管理 5-1 ⾼度な ETL処理 5-2 ログ可⽤性対策 5-3 パイプライン管理 5-4 性能管理と運⽤管理 5-5 Elasticsearchのサイジング⽅法 第6章 AWS 環境におけるログ分析 6-1 基本的なアーキテクチャ 6-2 S3から取得するケース 6-3 CloudWatch Logsから取得するケース
  • 19. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved やはり校正作業は⼤変だった 19 章 ⾴数 初校 2校 3校 念校 第1章 P34 585件 161件 30件 1件 第2章 P52 536件 108件 30件 2件 第3章 P57 557件 99件 34件 0件 第4章 P82 913件 332件 61件 2件 第5章 P65 714件 167件 30件 0件 第6章 P65 365件 87件 18件 1件 合計 P355 3,670件 954件 203件 6件 ↑2校のときは、376ページをネットプリントで印刷して原稿チェック 300ページを⼤幅に超えて原稿を上げてしまい、PDFでの校正作業に苦しみました。 【修正数】
  • 20. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 意識して原稿書いてたんですよ... 20 書き始めの頃に使っていた単語や⽂⾔を覚えていない問題...あります︕︕ # 採⽤した⽂⾔ ⽂⾔の揺らぎ 1 永続キュー (Persistent Queue) 永続キュー (Persistent Queue)、ファイルキュー、Persistent Queue、永続キュー 2 フォーマット フォーマット、形式、フォーマット形式、ログフォーマット 3 パイプライン データパイプライン、パイプライン、Pipeline 4 VPC Flow Logs VPC Flow Logs、VPCフローログ、フローログ、VPC FlowLogs 5 OS OS、オペレーションシステム、Linux OS、Windows OS 6 シングルクォーテーション シングルクォーテーション、⼀重引⽤符 7 S3 S3、Amazon S3、Simple Storage Service 【実際にあった例】
  • 21. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 参考にした書籍 21 【参考】 ・はじめての技術書ライティング https://nextpublishing.jp/book/9598.html 初校を終え、⽇本語の難しさを痛感、校正前に本来は推敲すべきことを教えてもらいました。 5-2. 推敲の⽅法 5-2-1. 印刷する 5-2-2. 他⼈に読んでもらう 5-3. 悪⽂の例 5-3-1. 執筆に疲れてくる 5-3-2. 表記が統⼀されていない 5-3-3. ⽂や段落が短すぎる/⻑すぎる 5-3-4. 接続詞を使わない 5-3-5. 重要なことを途中で書く 5-3-6. 1つの⽂に複数のトピックを⼊れる 5-3-7. 修飾の関係がわからない 5-3-8. 括弧で⻑い⽂章を挟む 5-3-9. 本⽂中に箇条書きを挟む 5-3-10. 同じ意味を難しく⾔う 5-3-11. 同じ意味を繰り返す 5-3-12. 何度も同じ語を使う 5-3-13. ひらがなが⻑々と続く 5-3-14. 難しい漢字を使う 5-3-15. 名詞⽌め、体⾔⽌めを使う 5-3-16. 名詞を「の」でつなげる 5-3-17. 過度な造語や当て字をする 5-3-18. 俗語を使う 5-3-19. 漢字や慣⽤句を間違える 5-3-20. 単語の意味を間違える 5-3-21. 専⾨⽤語を専⾨⽤語で説明する 5-3-22. 主語が読者ではない 5-3-23. コマンド名で指⽰する
  • 22. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 最後に良かったこと︕ 22 新宿紀伊國屋書店 東京⼋重洲ブックセンター ü とにかく両親や家族が喜ぶ (内容は分からないと必ず⾔われるw) ü 国⽴国会図書館に並ぶ (⼦供が⾼校⽣になると⾃慢できるらしいw) ü 意外と有名書店に⾯出しされているとテンションが上がる (クラウドやコンテナのコーナーかw)
  • 23. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 無償キャンペーンもしてます 23 https://service.creationline.com/elastic_presentcampaign ↓こちらのセットが届きますよ︕
  • 24. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved 24
  • 25. Copyright ⓒ2020 CREATIONLINE, INC. All Rights Reserved