2020/10/10 開催　MTDDC2020 でのセッション「コミュニティの力学を知れば百戦殆うからず　～Web制作スキルだけでなく、ビジネスにもコミュニティが必要な理由～」のスライドです

1. コミュニティの力学を知れば
百戦殆うからず
～Web制作スキルだけでなく、ビジネスにも
コミュニティが必要な理由～
2020/10/10
Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist
@hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/

2. 登壇の機会を
いただき
ありがとう
ございます！

3. ハッシュタグ付き
ツイートで、
メモ・コメントを！
#mtddc
Be Interactive!

4. 小島 英揮
パラレルマーケター
Still Day One 合同会社 代表社員

5. 最近、
#ガレージオフィス を
作りました！
https://stilldayone.hatenablog.jp/entry/GarageOffice

6. コミュニティマーケティングの効果や進め方につ
いての書籍発刊
2009 - 2016
2017 ～
2019
コミュニティマーケティングの進め方や事例共有
のためのコミュニティ。
過去3年半で50回開催、メンバー2,500名以上
AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケ
ティング統括としてクラウド市場開拓をコミュニ
ティ（JAWS-UG）を通じて実施。

7. 今日お話するポイント
• 「百戦殆うからず」を実現するために
• 誰に知られたい？「Who」の設定の重要性
• コミュニティの力学
• コミュニティでのおススメの行動

8. あなた（の会社）はどちらのタイプ？
VS.

9. “王者の戦略”をとれる人（会社）は少ない
https://kensuu.com/n/n58c3557d4af7

10. 孫子・謀攻：
敵と味方の実情を熟知
→百回戦っても負けない
敵情を知らず味方のことだけを知っている
→勝ったり負けたりして勝負がつかない
敵情のことも味方のことも知らない
→必ず負ける

11. コミュニティで
相手（顧客、同業者）と、
自分の力量、ポジション
を熟知する
= 百戦殆うからず

12. 知っておくべき、コミュニティの
ビジネス上のメリット

13. （技術系）コミュニティに
「参加」する４つのメリット
• 知見を合理的に吸収できる
• 自分の実力がわかる
• ロールモデルを見つけられる
＋
• 自分が何者か知ってもらえる
https://aws.amazon.com/jp/builders-
flash/202004/community-interview/
スキル
向上
チャンス
増加

14. コミュニティを通じて
知られることで…
正しいターゲット
（＝見つけて欲しい人たち）に、
正しいイメージで
（＝見つけて欲しいコンテキストで）
見つけてもらいやすくなる

15. 平たくいえば・・・
そのスジで有名になる

16. 平たくいえば・・・
そのスジで有名になる
ビジネスチャンスが広がる

17. 自分のビジネスにおける
「そのスジ」とは、
どんな人たち（Who）で
あるべきか、
の理解が重要。

18. ビジネス、マーケティングを考える上では
Whoの設定は一丁目一番地
誰に、何を、どう伝えるか？ それは何故なのか？
Who：誰が顧客か？ Why：なぜその顧客なのか？
What：提供できるベネフィット
は何か？
Why：なぜそのベネフィットが響
くのか？
How：どうやって伝えるか？ Why：なぜその伝え方が良いの
か？

19. ふたつのアプローチ：
①そのスジが多いコミュニティに参加して
アウトプットする
②自分の顧客スジをコミュニティ化する

20. コミュニティ×ビジネス
の力学

21. Sell Through The Community
直接「売り込む」方法ではスケールしない
コミュニティを通じてスケールさせる
ベンダー コミュニティ
ベンダー コミュニティ

22. コミュニティの中で見つけられるためには
コミュニティに「売る」のではなく
コミュニティに「満足」してもらう

23. 「満足」を呼ぶ
３つの行動
• フィードバックする
• アウトプットする
• 運営をサポートする

24. コミュニティの
成長要因は？

25. • コンテキスト ファースト
• オフライン ファースト
→トラストファースト
• アウトプットファースト
コミュニティ成長のための
基本原則：「３つのファースト」

26. コミュニティで
おススメの
ポジション

27. =
ファーストピン
リーダー
フォロワー
ワナビーズ
20％
80％
コミュニティ参加者の３レイヤー

28. コミュニティ参加者の３レイヤー
＝ 商品、サービスのファン、かつ
「アウトプット」ができている人
＝ ロールモデルの「アウトプット」を
「フォロー」（追随）できる人
＝ 興味はあるが、インプットのみを要求
「アウトプット」も「フォロー」も
しない人
リーダー
フォロワー
ワナビーズ
初期はここにフォーカス

29. フォロワーがリーダーを作る
https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja

31. リーダーフォロワー
※リーダーの数をフォロワーが超えたところで、拡大がスタート

32. 人が集まっている状態や、集まる
スピードが「可視化」されている
※皆が集まってる様が丸見え＝いつ参加しようか、と考えやすい

33. コミュニティ×ビジネスを
より理解したい方は
コミュニティマーケティングを
考えるコミュニティ
CMC_Meetup へ

34. まとめ：コミュニティで百戦殆うからずを
実現するために
• 自らファーストピンになる（を集める）
• コンテキストにあったアウトプットを増やす
• 売り込むのではなく、満足してもらうことで
トラストを得る

35. Enjoy
“your” community!!