労働学校アソシエでの講座第一回のスライドです（ホリィ・セン）

1. 読む・書く・聞く
第一回
ガイダンスとアイスブレーキング
ホリィ・セン

2. 一般的な方向での自己紹介
• 1991年生まれ 滋賀県出身
• 京都大学大学院生 専門は社会学
• 2012年に「サークルクラッシュ同好会」立ち上げ
→ 主に人間関係の悩みについて考え、助け合う団体
• 2015年に「オープンシェアハウス サクラ荘」立ち上げ
→ 「生きづらさ」を抱えた人への「居場所」
主にインターネットを通じて仲間を集めてシェアハウスの
数を増やしつつ、その価値を伝える活動を京都で展開
中。現在8軒運営（いずれも賃貸）

3. 講座の目的
• 「基礎教養講座」ということで、「てっとり早く何にでも
応用できる」という意味で「基礎的な」内容を扱う
• 目的①：現代社会の問題について明確に自分の主張
を持てるようになること
→一言で言えば、「議論」や「意思決定」の力の向上
• 目的②：人間関係の構築のために自分が持っている
資源を把握すること
→一言で言えば、「コミュニケーション」の力の向上
• 順番的には②から①の順番でやります

4. 大まかなコンセプト
• 子どもの発達を辿り直すイメージ
• 具体的な感覚から抽象的な論理へ
• 経験で分かるものから想像しにくいものへ
• ミクロな問題からマクロな問題へ

5. 講座の計画
• 第1～5回：コミュニケーション
→毎回のテーマについて解説した後、コミュニケー
ションのゲームを通じて実際にやってみる
• 第6～8回：議論の技術
→データの集め方・読み方を学び、実際にデータを
使ってディベートのゲームをやってみる
• 第9～14回：現代社会学
→現代社会の諸問題について解説し、毎回のテー
マについて可能な限り議論の時間を設ける

6. 今回の講座：アイスブレーキング
• 「アイスブレーキング」とは初対面の人が打ち
解けるためのレクリエーションのこと
• 「インプロ」（即興）と呼ばれている体験型の
ゲームを第1～3回はやる
• 習うより慣れろなので、早速やっていきましょ
う

7. 今回の講座：アイスブレーキング
• 名前まわし
• 握手まわし
• 鏡
• ワンワード
• 他己紹介

8. 参考文献
• 絹川友梨、2002、『インプロゲーム』晩成書房。
• キャリー・ロブマン＆マシュー・ルンドクゥイス
ト、2016、『インプロをすべての教室へ』新曜
社。