Ce diaporama a bien été signalé.
Nous utilisons votre profil LinkedIn et vos données d’activité pour vous proposer des publicités personnalisées et pertinentes. Vous pouvez changer vos préférences de publicités à tout moment.

2016/8月時点 WebRTCの標準化動向からいくつか

2 994 vues

Publié le

WebRTC Meetup Tokyo #11 での発表資料です。

動画は↓にあります
https://youtu.be/0RYWw1nPxio?t=1h27m51s

Publié dans : Technologie
  • Login to see the comments

2016/8月時点 WebRTCの標準化動向からいくつか

  1. 1. 2016/8月時点 WebRTCの標準化動向からいくつか 2016/8/8(Mon) @ WebRTC Meetup Tokyo #11 @iwashi86
  2. 2. ■名前 @iwashi86 ■仕事 SkyWayの開発・運用
  3. 3. WebRTCの標準化団体
  4. 4. 役割の違い ネットワークを流れる プロトコル側を規定 ブラウザのAPI側を規定
  5. 5. Changes since May 13, 2016 Changes since February 15, 2016 Changes since November 23, 2015 進化スピードが速い
  6. 6. 正しい技術記事 無くなる問題!英語も古い記事が多いので注意
  7. 7. 圧倒的感謝
  8. 8. 【本LTの内容】 現在の最新実装ではなく、 将来どうなっていくか、という仕様を紹介 (個人的に開発者へ影響がありそうな仕様をピックアップ) 【本LTのゴール】 WebRTCの未来を知っていること
  9. 9. 先に注意 W3C仕様は、ブラウザに実装されてないものが多いので、 `undefined` が出ても泣かないこと!
  10. 10. 本題
  11. 11. まずW3C側から
  12. 12. RTCRtpTranceiver ・MediaStreamTrackの送受信をコントロール RTCRtpSender RTCRtpReceiver ・Chrome/Firefox共に未実装 = RTCPeerConnection.getTransceivers() は undefined ・Firefoxは、 getSenders() / getReceivers() が存在
  13. 13. RTCRtpTranceiver.setDirection ・setDirection(“方向属性”) で、メディアの送受信方向・非活性を設定可能 ・方向属性に設定できるもの ・sendrecv ・sendonly ・recvonly ・inactive ・今同じことする場合 ⇒
  14. 14. RTCRtpTranceiver.setCodecPreference ・setCodecPreference(“codec名”) で、コーデックの優先順序を設定可能 ・今同じことをする場合は、 createOffer/Answerで作成したSDPを修正
  15. 15. RTCRtpTranceiver.setCodecPreference ・setCodecPreference(“codec名”) で、コーデックの優先順序を設定可能 ・今同じことをする場合は、 createOffer/Answerで作成したSDPを修正 ・Tips:VP8やめたいとき ・正しいのは関連するVP8の記述を削除 ・ハックなのは、VP8をhogeなどに置換。 結果として、ネゴシエーションで合意取れず、 他のコーデックが選択される
  16. 16. RTCRtpSender.setParameter ・setParameter(RTCRtpParameters) で、コーデックのオプションやRTCPの扱いを設定 ・できることの例 ・maxBitrateを設定 ・解像度を優先するか、フレームレートを優先するか選択 ・maintain-framerate ・maintain-resolution ・balanced ・ちなみに、RIDというsimulcast向けのヘッダ設定もこれ
  17. 17. IETFの話
  18. 18. IETF96 (2016/7実施) は省略 ・IETF96の議論内容はニッチすぎて、 本Meetupでは有用なものが少ないと判断 ・ニッチな例 (rtcweb WGより) ・max-bundleが指定されたにも関わらず エンドポイントがbundleしてないメディアを 送ってきたらどう振る舞うべきか? ⇒結論:最初のm-lineを採用して残りはreject
  19. 19. 代わりに面白そうな仕様を2つ 1. Mobility with TURN (TRAM WGより) (draft-ietf-tram-turn-mobility-03) 2. ICE Network Cost (ICE WGへの個人ドラフト) (draft-thatcher-ice-network-cost-00)
  20. 20. 代わりに面白そうな仕様を2つ 1. Mobility with TURN (draft-ietf-tram-turn-mobility-03) 2. ICE Network Cost (draft-thatcher-ice-network-cost-00)
  21. 21. Mobility with TURN で解決したいこと • モバイルで移動中にIPが変わることがある • 例: 会社から外出 Wifi(TURN) -> LTE • このときの現在のWebRTCの動作 ⇒ 一度、切断して再接続 • しかも変更後もTURN経由になった場合※は • Allocation Request • Create Permission • SDP再度交換 (ICE候補の交換) • ICEでホールパンチング というめんどくさい手順を踏まないといけない ※ 日本は代表キャリアがP2Pを通すので比較的レア
  22. 22. Mobility with TURN の解決方法
  23. 23. Mobility with TURN の解決方法 この部分は IPを変更しない (PeerAから見える IPは同じ。TURNが 変更を吸収する。)
  24. 24. 代わりに面白そうな仕様を2つ 1. Mobility with TURN (draft-ietf-tram-turn-mobility-03) 2. ICE Network Cost (draft-thatcher-ice-network-cost-00)
  25. 25. ICE Network Cost で解決したいこと • ICEで候補を集めた結果、以下の経路候補ができた 1. Wifi <-> Wifi 2. Wifi <-> LTE 3. LTE <-> Wifi 4. LTE <-> LTE • このとき、どれを選べばいいのか?
  26. 26. ICE Network Cost で解決したいこと • ICEで候補を集めた結果、以下の経路候補ができた 1. Wifi <-> Wifi 2. Wifi <-> LTE 3. LTE <-> Wifi 4. LTE <-> LTE • このとき、どれを選べばいいのか? • 日本での通信事情・金銭面を考えると もちろん[1]の Wifi <-> Wifi が望ましい • しかし、仮に重要通信で金銭面を考慮しなくて良い &Wifiが混雑していてLTEのが通信品質が良いなら?
  27. 27. ICE Network Cost で解決方法 • ICEの候補情報にネットワークコストを付与 つまり: a=candidate …(略)... network-id=1 network-cost=50 • 経路は、ネットワークコストを加味して選定 • ICE Priorityも考慮要素 • ネットワークコストの算出ロジックは実装依存
  28. 28. まとめ • W3C: • RTCRtpTranceiver/Sender の中から setDirection()、setCodecPreference() を紹介 • IETF: • Mobility with TURN • ICE Network Cost
  29. 29. (時間あれば)参考として • IETFは、誰でも参加できます • IETF97は11月でソウル • オンラインで良いなら無料 • IETF96の議論模様は Youtube で公開 https://www.youtube.com/channel/UC8dtK9njBLdFnBahHFp0eZQ • 標準化というと堅苦しそうですが、 どのようにしてRFCが制定されていくのか、 一度、様子を覗いてみてはいかがでしょうか? • なおW3Cは、会員(有償)じゃないと参加困難…

×