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科学技術社会論論学会第14回年年次研究⼤大会
【  オーガナイズドセッション】
コミュニティをつくり、広げる
科学コミュニケーション
儀礼的コミュニケーション観に基づく
科学コミュニケーション
内⽥田  ⿇麻理理⾹香
marika.uchida@gmail.com
問題意識識
• 全ての⼈人を対象にしているはずの科学コミュ
ニケーション
• 科学ファンやマニアの内側に⽌止まっている現
状
• どうしたら、科学の興味の潜在層にアピール
することができるか
⽬目的
• 科学“コミュニケーション”の意義から再考す
る(コミュニケーションについては語られて
こなかった)
• コミュニティをつくる”コミュニケーショ
ン”を考える
• ファンやマニアの内側に⽌止まらない、科学コ
ミュニケーションを提案する
科学コミュニケーションの分類
(Brossard  &  Lewenstein,  2010)
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• 良良い情報伝達が、公衆の知識識の「⽋欠如」の減少
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能⼒力力を強調
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• 科学情報の限界を認識識
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科学コミュニケーションの分類
(Brossard  &  Lewenstein,  2010)
科学コミュニケーションの分類
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• しかし、国内外で欠如モデルを一方向モデルと結びつ
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ン活動を批判の枠に⼊入れてしまう
• 批判の対象とすべき、双⽅方向型を装った、隠
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:⽋欠如モデルと⼀一⽅方向モデルの混同による問題点
一
方
向
双
方
向
非欠如モデル
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原子力広報の対話型イベント
東北メディカルメガバンクの対話型イベント
英国のBSE騒動に対する対応
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なぜ、⼀一⽅方向モデル≒⽋欠如モデルと
混同されるか?
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線形的コミュニケーションモデルの概念にとらわ
れていたら、支配/被支配の発想から抜け出せない
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• 通信⼯工学者のシャノン&ウィーバー(1949=2009)
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• 広辞苑「社会的慣習として、形式を整えて⾏行行
う礼儀。礼式。」
• ritual:宗教的儀式、あいさつ、就任式、繰り
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ション(Rothenbuhler,  1998)
• デュルケーム、ゴフマン
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「儀礼的コミュニケーションモデル」
• ⽀支配/被⽀支配の視座から逃れ……
• ある<シンボル>が
• <リアリティ>を形成し
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コミュニティ⽣生成のコミュニケーション
⽤用語の整理理
• シンボル:新聞、書籍、展⽰示物、⼈人物、単語…
• リアリティ:受け⼿手、参加者の  ⼈人⽣生全体に輪輪郭、秩
序、⾊色彩を与える→「コロンブスの卵卵」的な納得感
• コミュニティ:リアリティを得て、共通理理解を持つ集
団が⽣生まれること(デューイ,  1916;  ケアリー,  
1989;  ⻑⾧長⾕谷川,  2003)
※物理理的・地理理的・経済的基盤を必要とする強固なコミュニティではない。同じ
作品のファンなどであれば地理理的なつながりがなくてもコミュニティが⽣生まれ
る。しかし、ときにこのコミュニティは強⼒力力な⼒力力を持つ。
儀礼的コミュニケーション
コミュニティ
共感
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儀礼的観点の
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• コミュニティ形成に注⽬目した、儀礼的コミュニケー
ション観
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には、このコミュニティ形成という要素は⽋欠かせな
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• 「ある<シンボル>が<リアリティ>を作り<コ
ミュニティ>を形成する過程」の科学コミュニケー
ション活動に注⽬目
⽇日本野⿃鳥の会
• 1934年年、僧籍の詩⼈人、中⻄西悟道が発起⼈人とし
て設⽴立立
• 飼育される「飼⿃鳥」に対して「野⿃鳥」と名付け
る
• ⽂文化⼈人(北北原⽩白秋、⾦金金⽥田⼀一京助、柳柳⽥田国男)が
参加
• 「⽂文学と⾃自然科学の婚姻」
• 現在、設⽴立立80年年、会員40,000⼈人超
• 中⻄西or「野⿃鳥」→野⿃鳥への興味→⾮非専⾨門家コ
ミュニティ
『沈沈黙の春』(1962)
• DDTは軍事⽤用、農業⽤用の殺⾍虫剤でブームになって
いた(五島,  2014)
• レイチェル・カーソンはその危険性を、著書で訴
えた(半年年で50万部)
• 出版から10年年で、⽶米国は全⾯面規制
• 1972年年に国際連合⼈人間環境会議が開催され、国連
環境計画の設⽴立立に⾄至る(岡島  1990,  p.  147)
• 『沈沈黙の春』→⾃自然保護→国連環境計画設⽴立立
世界⾃自然保護基⾦金金のジャイアントパンダ
• WWFのシンボル、ジャイアントパンダ
• 野⽣生保護動物のシンボルとしてメンバーが考えたの
が、ジャイアントパンダは資⾦金金繰りにも成功した
(ニコルズ,  2014)
• ジャイアントパンダ→野⽣生動物の保護→賛同者を集
め、WWFの設⽴立立へ
儀礼的モデル観の
科学コミュニケーションの実践
• 「カソウケン(家庭科学総合研究所)」の実践より
• サイト設⽴立立後、掲⽰示板やブログを中⼼心として、ゆるやかなコ
ミュニティが成⽴立立
• 2年年半でオフ会開催(20⼈人)。参加者は元⽂文系、理理系関係な
し。<シンボル>:科学側からは家事?  料料理理側からは⽩白
⾐衣?(家事×科学)
• <リアリティ>「私も料料理理や掃除に何か理理屈があると思って
いた」「家事には科学がある」
カソウケン(家庭科学総合研究所)
http://www.kasoken.com/
個⼈人で⽴立立ち上げたウェブサイト
2002年年〜~
• マヨネーズが分離離しないのは?
界⾯面活性剤
• ダイヤモンドが美しいのは?
屈折率率率
• パスタを茹でるときに塩を⼊入れるのは?
たんぱく質の変性(諸説あり)
• 油汚れが油で落落ちやすいのは?
極性
サイエンスを⽣生活の場⾯面から読み解く
• <シンボル>で偶然、成功したにすぎないか?
• 後付けではなく、狙ってデザインできないか
• 悪⽤用すれば、疑似科学等の「オルグ」にも使える
• コミュニティができると、その間で諍いが⽣生まれる
場合もある(危険派←→安全派)
• 対⽴立立するコミュニティを⽌止揚する形はないだろうか
(新たなシンボルを⽴立立て、新たなコミュニティを作
る、など)
儀礼的モデル観の
科学コミュニケーションの課題
実際にコミュニティを作った
成功例例として
• 江渡、岡本両⽒氏の実践
• 内⽥田の提案した「儀礼的コミュニケーション
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