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未来創造賞_こしガーヤ

  1. LOGO PITCH DECK 1 こしガーヤ 武蔵野大学・立正大学 藤田海渡・藤田帆乃香 指導教員:西川哲夫 D I G Discover Invisible Goodness 無価値の価値化
  2. LOGO を提案します!! ロボット×メタバースでのオンライン観光で、1/365の住⺠へ その土地を知り、価値を見出すことで旅行に行きたくなる D I G Discover Invisible Goodness 無価値の価値化
  3. LOGO 1. 背景 2. 現状の旅⾏に関して 3. 有効的なビジネス施策の提案 4. 実現性について
  4. LOGO 1.1 消滅可能性都市とは? 1.2 消滅可能性都市の条件と、 人口密度との関係 1.3 一休の宿泊者人口密度の 若年女性人口減少率との関係 1.4 年齢層別宿泊ホテルの 消滅可能性都市割合 1. 背景 2. 現状の旅⾏に関して 3. 有効的なビジネス施策の提案 4. 実現性について
  5. LOGO 消滅可能性都市割合 消滅可能性都市 非消滅可能性都市 5 消滅可能性都市の割合 0 1 消滅可能性都市割合 1.1 消滅可能性都市とは? 少子化や人口移動に歯止めがかからず、2010年から2040年にかけて20~39歳の 若年女性人口が5割以下に減少すると予想される自治体のことを指す 約49.8% 全国の市町村1799のうち、896の市区町村(約49.8%)が2040年まで に消滅する可能性があると推計される。 出典:日本創成会議 『「20歳〜39歳女性」の将来推計人口』[1] 出典:日本創成会議 『「20歳〜39歳女性」の将来推計人口 [1]』
  6. LOGO 6 1.2 消滅可能性都市の条件と、⼈⼝密度との関係 y = -0.058ln(x) + 0.8066 R² = 0.4179 -0.1 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1 1 10 100 1,000 10,000 100,000 若 年 ⼥ 性 ⼈ ⼝ 減 少 率 ︵ Rd ︶ ⼈⼝密度(⼈/km2) ★消滅可能性都市の条件[2] ●着目する都市の若年女性人口変化率をRcとすると、 ・ Rc ≡ 2040年の20~39 歳の推定女性人口 2010年の20~39 歳の女性人口 ー1 ・Rc≦-0.5の896の市区町村は、将来消滅の可能性が あるといわれている。 ●ここで、Rd(若年女性人口減少率)=-Rcとすれば、 消滅可能性都市の条件は、Rd≧0.5となる。 ★全ての市区町村のRdの、人口密度依存性(左 図)[3],[4] ● Rd(若年女性次人口減少率)は、ln(人口密度)に対し て、負の相関がある(相関係数=-0.65) ●消滅可能性都市の閾値(0.5)を赤線でプロット ●人口密度が1000人/km2を超えると、消滅可能性都 市は、ほとんどなくなる。 ●人口密度が100人/km2を下回ると、ほとんど が消滅可能性都市となる。 Rd≧0.5 消滅可能性都市の条件 ⼈⼝密度が1000⼈/km2 を 超えると、消滅可能性都市は、 ほとんどなくなる。 ⼈⼝密度が100⼈/km2をと 下回ると、ほとんどが消滅可 能性都市となる。 出典・引用 [1]日本創成会議 『「20歳〜39歳女性」の将来推計人口』 [2] 「ストップ少子化・地方元気戦略」資料1 人口再生産力に着目した市区町村別将来推計人口について [3] 「ストップ少子化・地方元気戦略」 資料2-1 全国市区町村別「20~39歳女性」の将来推計人口 [4]全国都道府県市区町村別面積調 | 国土地理院
  7. LOGO 7 1.3 ⼀休宿泊者⼈数密度の若年⼥性⼈⼝減少率との関係 y = 2.9486e-4.88x R² = 0.0063 0.001 0.01 0.1 1 10 100 1000 -0.1 0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.8 0.9 1 一 休 宿 泊 者 人 数 密 度 * 人 / km 2 ) 若年女性人口減少率 消滅可能性都市では、 宿泊者⼈数密度が1を下 回る割合が⾮常に⼤きい。 ★市区町村における⼀休宿泊者⼈数密度の若年⼥性⼈⼝ 減少率Rdへの依存性(左図) ●市区町村は、⼀休での宿泊があった734の市区町村 ●⼀休宿泊者⼈数密度は、各市区町村における⼀休での宿泊者 ⼈数を、各⾃治体の⾯積 [1]で割って求めた。 ●⼀休宿泊者⼈数密度は、若年⼥性減少率に対して、負の相関 ●消滅可能性都市の閾値を⾚線でプロット ●消滅可能性都市では、⼀休宿泊者⼈数密度が1を下回る割合 が⾮常に⼤きい(82.3%) 。 消滅可能性都市では、観光客が少ない傾向 消滅可能性都市への観光客を増加させることが、 消滅可能性の解消に効く可能性 Rd≧0.5 消滅可能性都市の条件 出典・引用 [1]日本創成会議 『「20歳〜39歳女性」の将来推計人口』
  8. LOGO 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 90代 消 滅 可 能 性 都 市 割 合 予 約 件 数 合 計 年齢層 年齢別予約件数、及びその中での消滅可能性都市割合 予約件数 消滅可能性都市割合 ●提供データ ・宿泊予約データ (キャンセルされたデータを除いた) ●独⾃収集データ ・宿泊都道府県名とホテル名からGoogleAPIを⽤いて算出した住所データ ・⽇本創世会議「全国市区町村別「20〜39歳⼥性」の将来推計⼈⼝」[1] 予約件数は50代がピーク。 消滅可能性都市へ宿泊する割合は⼩さく、80代(163件)、90代(2件)を除き、30%未満。 22.4% 77.6% 宿泊者人数の宿泊先割合 消滅可能性都市 非消滅可能性都市 1.4 年齢層別宿泊ホテルの消滅可能性都市割合 8
  9. LOGO ・SDGsの認知度は上昇傾向にあり、注目度が高い。 ・旅行にSDGsを組み込む事例も存在し始めている 出典・引⽤ 朝⽇新聞『SDGs認知度調査 第8回報告】SDGs「聞いたことがある」8割に急伸 』[5] HIS「今求められている「SDGs経営」に向けて」 ソーシャルグッドとは 地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して良い インパクトを与える活動や製品、サービスのことをさす。 SDGsは、ソーシャルグッドの⼀つである。 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 2017 2018 2019 2020 2021 SDGsの認知度 76% 1.5 ソーシャルグッド(SDGs)の認知度と旅⾏への適⽤ 12% 9 ・親子で自然環境のリアルを学ぶ SDGs旅による「ものごころつくり」 ・【北海道/下川町】三井不動産株式会社様 SDGs研修旅行 ・【岩手県/八幡平市】SDGs研修旅行 旅行にSDGsが組み込まれた事例
  10. LOGO 背景まとめと⽬標 ●旅⾏の現状に関する調査を⾏い、近年のトレンドとなっており、観光客の増加に 影響があると考えられる、以下のことについて調べる。 ・SNSの旅⾏先決定への影響 ・リモート観光 ・ソーシャルグッド ●調査結果に基づき、課題を抽出し、都市圏以外の消滅可能性都市への旅⾏者数を 増やす施策を導き出す。 ●消滅可能性都市について ①全国の都市の中で、約半数を占めている。 ②消滅可能性都市かどうかと⼈⼝密度には、負の相関関係(R=−0.65)がある。 ③消滅可能性都市への旅⾏者は少ない傾向にある。 ・⼀休宿泊者⼈数密度が1を下回る割合が⾮常に⼤きい(82.3%)。 消滅可能性都市への観光客を増加させることが、消滅可能性の解消に効く可能性 ●SDGsの認知度は⼤幅な上昇傾向にあり、旅⾏にSDGsを組み込む事例も増えてきた。 背景 ⽬標 10
  11. LOGO 1. 背景 2. 現状の旅⾏に関して 3. 有効的なビジネス施策の提案 4. 実現性について 2.1 国内宿泊旅行の頻度 2.2 SNSについて ・SNSの活用 ・観光者数とInstagram投稿数の関係 2.3 リモート観光について 2.4 ソーシャルグッドについて
  12. LOGO 12 2.1 国内宿泊旅⾏の頻度 出典:リクルートじゃらんリサーチセンター 「じゃらん宿泊旅行調査2022」[6] 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 全体 20代 30代 40代 50代 60代・70代 全体 20代 30代 40代 50代 60代・70代 男性 男性 男性 男性 男性 男性 女性 女性 女性 女性 女性 女性 調 査 数 旅 行 回 数 割 合 (%) 性別年齢層 年齢層別旅行回数 調査数 3回以上 2回 0〜1回 旅行に行く頻度が、年に1回以下の割合が5割以上 旅行は時間・場所・金にとらわれるため、頻繁に行けない貴重なものになっている。 15.6 16.4 19.6 19.7 48.8 70.9 0 10 20 30 40 50 60 70 80 魅力的に感じる場所がない 一緒に行く人がいない 遠い 計画や手配が面倒 行く時間がない 費用がかかる 旅行に行かない理由 旅行に行かない理由に費用や時間が要因になっている
  13. LOGO 13 旅⾏先を探すためにSNSが活⽤される Instagramを活⽤する割合は全体で34% 35歳以下は58%、36歳以上は25% 2.2 SNSについて SNSの活⽤ 出典:アクトインディ株式会社【おでかけ施設を探す際のSNS活⽤に関する調査】7割の親がおでか け先探しにSNSを活⽤!よく活⽤するのは「Instagram」「LINE」の2強/いこーよ総研[7] 34% 33% 11% 9% 9% 4% 出かけ先探しに最も活用するSNS Instagram LINE Twitter facebook YouTube その他 58% 18% 11% 6% 3% 3% 35歳以下 25% 38% 11% 10% 11% 5% 36歳以上 Instagram Instagram Instagram
  14. LOGO 14 ✓大正時代から魚の水揚げ用に作られたが、50年前にその役割を終えた全国でも数少ない木製の桟橋 ✓2017年以前は、観光場所ではなく、地域住民にしかこの景色は知られていなかった。 ✓現在は、潮風を浴びながら、のんびり夕陽や富士山を眺められる素敵なフォトスポットとして注目されている 2.2 SNSについて SNSの活⽤ Instagramで注⽬を集め観光地になった事例:千葉県南房総「岡本桟橋」
  15. LOGO 北海道 ⻘森県 岩⼿県 宮城県 秋⽥県 ⼭形県 福島県 茨城県 栃⽊県 群⾺県 埼⽟県 千葉県 神奈川県 新潟県 富⼭県 ⽯川県 福井県 ⼭梨県 ⻑野県 岐⾩県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 ⼤阪府 兵庫県 奈良県 和歌⼭県 ⿃取県 島根県 岡⼭県 広島県 ⼭⼝県 徳島県 ⾹川県 愛媛県 ⾼知県 福岡県 佐賀県 ⻑崎県 熊本県 ⼤分県 宮崎県 ⿅児島県 0 5 10 15 20 25 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 イ ン ス タ 投 稿 数 /1000 ⼈ ︵ I/G ︶ 観光⼊込客総数(万) ●各都道府県の観光⼊込客総数 [7] ・⽋損の少ない2015年と2016年データの平均値 ・県内の宿泊・⽇帰り、及び県外の宿泊・⽇帰りの総和 ●インスタグラム投稿数(万) [8] ・47都道府県に対して【#+都道府県名+観光】で、イ ンスタグラム検索を⾏い、投稿数を取得。 ●観光⼊込客総数 1,000⼈当たりのインスタグ ラム投稿数(=I/G) ・ I/G= インスタグラム投稿数 観光⼊込客 1,000⼈ ● I/Gを、観光客からみた観光地の魅⼒度を測 る量として導⼊。 15 2.2 観光者数とInstagram投稿数の関係 各都道府県の観光⼊込客総数とインスタ投稿数/1000⼈の散布図 出典[8] 共通基準による観光入込客統計 | 統計情報 | 統計情報・白書 | 観光庁 [9] Instagram 北海道 ⻘森県 岩⼿県 宮城県 秋⽥県 ⼭形県 福島県 茨城県 栃⽊県 群⾺県 埼⽟県 千葉県 神奈川県 新潟県 富⼭県 ⽯川県 福井県 ⼭梨県 ⻑野県 岐⾩県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 ⼤阪府 兵庫県 奈良県 和歌⼭県 ⿃取県 島根県 岡⼭県 広島県 ⼭⼝県 徳島県 ⾹川県 愛媛県 ⾼知県 福岡県 佐賀県 ⻑崎県 熊本県 ⼤分県 宮崎県 ⿅児島県 0 5 10 15 20 25 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 7000 8000 9000 10000 イ ン ス タ 投 稿 数 /1000 ⼈ ︵ I/G ︶ 観光⼊込客総数(万) ●都道府県は、2つのグループに分かれる 関東圏などの国内の中核都市を除き ① I/G≧7.0 ・奈良や広島、志賀、宮崎などいわゆる観光で有 名な都道府県 ② I/G<7.0 ・いわゆる観光県でない都道府県 ●グループの特徴 ・有名な都道府県は、そうでない都道府県に⽐べ、観 光客⼀⼈が投稿するインスタグラム数が、 2〜3倍多い ➡ 観光資源が多いことを反映 ① I/G≧7.0 ① I/G<7.0
  16. LOGO 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 三重県 滋賀県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 愛媛県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 y = 78.373x + 1046 R² = 0.2312 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 5000 0 5 10 15 20 25 30 35 40 観 光 ⼊ 込 客 総 数 ︵ 万 ︶ インスタグラム投稿数(万) 北海道 ⻘森県 岩⼿県 宮城県 秋⽥県 ⼭形県 福島県 茨城県 栃⽊県 群⾺県 新潟県 富⼭県 ⽯川県 ⼭梨県 ⻑野県 岐⾩県 三重県 島根県 ⼭⼝県 愛媛県 佐賀県 福井県 滋賀県 奈良県 和歌⼭県 ⿃取県 岡⼭県 広島県 徳島県 ⻑崎県 熊本県 ⼤分県 宮崎県 ⿅児島県 y = 178.09x + 511.18 R² = 0.7474 y = 41.714x + 697.31 R² = 0.5374 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000 4500 5000 0 5 10 15 20 25 30 35 40 観 光 ⼊ 込 客 総 数 ︵ 万 ︶ インスタグラム投稿数(万) 1000⼈当たりのインスタ投稿数<5 1000⼈当たりのインスタ投稿数≧5 ① I/G≧7.0 ① I/G<7.0 16 ●近年の、観光とインスタグラムの関係 ・旅⾏先の写真を、映える写真として、インスタ グラムに投稿することが流⾏ ・⼀⽅、次に訪問する旅⾏先を、インスタグラム の検索で決定することが盛ん ●各都道府県の観光⼊込客総数とインスタグラム 投稿数の散布図:正の相関(相関係数:0.48) ●先ほどのI/Gの⼤きさによる分類で2つのグ ループに分けた。 ●相関係数の大きな2つの線形な散布図に分離 ●傾きの緩やかなグループ ・ ① I/G≧7.0 観光資源が多い(相関係数:0.86) ●傾きの急なグループ ・ ② I/G<7.0 観光資源少ない(相関係数:0.73) ●インスタグラム投稿数を増加させることによっ て、観光客数を増加させることができるのでは ないか? 出典[8] 共通基準による観光入込客統計 | 統計情報 | 統計情報・白書 | 観光庁 [9] Instagram 2.2 観光者数とInstagram投稿数の関係 各都道府県の観光⼊込客総数とインスタ投稿数の散布図
  17. LOGO 2.3 リモート観光について データ分析 オンライン観光ツアー メタバース観光 ●COVID-19の流行による越境移動制限などがきっ かけでスタートした。 ●インターネットを利用した映像配信やガイドツアー ●参加目的は「旅の予習」が多い ●3DCGを用いて観光地を再現し、 ●観光客はアバターとしてその中に入り込み観光を行う。 世界のメタバース市場規模(売上⾼)の推移及び予測 ●現実旅行再開後も、体験者数は持続的に増大中。 ●非常に安定的に推移している。 2021年から比較すると、2030年には、 市場が約17倍になると予測されている成長産業である。 旅行に関する統計データはまだ十分に整備されていない。 17 出典:HIS「HISオンライン体験ツアー 体験者数累計25万人突破」[10] 出典:総務省「第2部 情報通信分野の現状と課題」[11] 17倍 2021年 2030年 2022年 25万⼈突破 2022年8⽉
  18. LOGO 11日間の開催で動員数10万人を達成!!! 沖縄の国際通りやビーチをメタバースで再現 アバターが被れるグッズなどを販売 18 引用:【オンラインツアー取材】群馬・みなかみ町の絶景スポット赤谷湖のカヤックツアーをZOOMで遊んでみた![12] 「バーチャルOKINAWA] はじめてのカヤック体験 <穏やかな秘境の渓⾕からカヤックをはじめてみよう> 【オンライン体験】 実際の漕いでいる様子や景色などが見られる。 動画に臨場感があり、イメージトレーニングになる。 引用:バーチャル沖縄「沖縄初のメタバースへ、めんそーれ!!」[13] 2.3 リモート観光について リモート観光の事例
  19. LOGO オンライン観光ツアー メタバース旅行 メリット 実際の現地映像のため、 現実感・臨場感がある。 アバターとして、 メタバースの世界で 自由に観光ができる。 デメリット 現地の方の撮影のため、 自由な観光はできない。 CGの質感のため、 没入感・臨場感が味わえない。 インスタ投稿用の写真撮影ができない インスタ投稿用の写真撮影ができない デメリットを解消し、メリットを増強できるような、 『実際の画像や映像を映し出し、自由な観光』を行い、 『自由な画角で写真撮影』ができる手段を提供できないか。 19 2.3 リモート観光について メリット・デメリット
  20. LOGO 6% 12% 15% 16% 13% 12% 11% 12% 15% 24% 37% 41% 39% 39% 40% 43% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 80歳以上 70歳〜79歳 60歳〜69歳 50歳〜59歳 40歳〜49歳 30歳〜39歳 20歳〜29歳 15歳〜19歳 SDGsやエシカル消費に関する興味や取り組み状況 興味があり、現在取り組んでいる 興味はあるが、現在取り組んでいない 興味がない 分からない/知らない 無回答 15歳〜69歳の 「興味があると」 回答した割合 50%以上 20 2.4 ソーシャルグッドについて 取り組み状況 出典:消費者庁「消費者意識基本調査」[14] しかし、興味がある人の中で現在取り組んでいる割合は約25% (調査人数:5,453人) SDGsやエシカル消費に関する取り組みに 「興味はあるが、現在取り組んでいない」理由 参加⽅法がわからないため、 現在取り組んでいない⼈が約半数 参加⽅法がわからない 46.6% SDGsやエシカル消費に関する 興味や取り組み状況 参加できる機会を与えることが 取り組み増加に繋がると考える
  21. LOGO 廃棄を減らすため 多くのECサイトで活発的に販売が行われているが、 認知度はまだ低い状況 誰しもが利用する 旅行サービス内で販売などを行うことで、 活動の認知度向上を狙い、 食品ロス問題に取り組む 21 水産業界 全体の水揚げ量の約3〜4割が未利用魚 市場が低い魚は、廃棄されている 農業業界 収穫量及び出荷量の推移 200万t 農作物の収穫量と出荷量には約200万tの差があり、 出荷できなかった多くの農作物は廃棄 出典・引⽤:佐々木俊介、渡辺浩平、酒井悠衣「未利用魚を巡る現状と課題」 [15] 終末顛末記「雑魚の未来ー雑魚を生かしたニッチビジネスー」[16] 農林水産省「作況調査(野菜)」[17] 2.4 ソーシャルグッドについて 廃棄問題 ソーシャルグッドを組み込むことで 消費をイミ消費を促す! 付加価値の創造
  22. LOGO 22 調査まとめ・課題 1)⽇本⼈の旅⾏頻度は低く、費⽤・時間・⼿間・魅⼒的な場所が無いことが要因。 2)SNS(特にInstagram)が旅⾏先の決定に⼤きく影響している。 Instagram投稿数と観光客数に強い相関を発⾒した。 3)近年新しい旅⾏形態であるリモート旅⾏(オンライン観光ツアーとメタバース旅⾏)が誕⽣した が、⾃由な観光ができない、没⼊感・臨場感が味わえない、インスタ投稿⽤の写真撮影ができな いなどのデメリットがある。 ●デメリットを解消し、 『実際の画像や映像を映し出し、⾃由な観光』を⾏い、 『⾃由な画⾓での写真撮影』が容易なリモート旅⾏の⼿段を提供することで、現地に⾏かなくて も撮れる、映えるインスタ投稿の数、ひいては、観光客数の⼤幅な増⼤を⾒込むことができない か? 4)ソーシャルグッドは注⽬されてきているが、参加⽅法が分からないため、取り組み状況はあまり よくない。 ●アクセスの多い旅⾏サービス内で未利用魚などを販売することによって、認知度を向上させると共に、 旅⾏に付加価値を与えることで、消費者の満⾜感と観光客数の増⼤につなぐことができないか?
  23. LOGO 23 ⾵景・体験 住⺠にとってその⼟地の観光資源は⽇常であり、 その⽇常の価値に気が付くことは困難である 規格外の野菜 ブランド化されていない⿂ 市場性が低いため、価値はないと思われている。 「無価値」だと思われているモノ・コト 「無価値」を観光客の⼒で「価値」あるものへ 観光客数の増⼤
  24. LOGO 24 施策の内容・詳細 ターゲット・機能・ 利用イメージ 1. 背景 2. 現状の旅⾏に関して 3. 有効的なビジネス施策の提案 4. 実現性について
  25. LOGO を提案します!! ロボット×メタバースでのオンライン観光で、1/365の住⺠へ その土地を知り、価値を見出すことで旅行に行きたくなる D I G Discover Invisible Goodness 無価値の価値化
  26. LOGO 観光ロボット Moving Eye D I G 3D画像を⽤いた メタバース空間の提供 オンラインの 現地体験の提供 施策の内容・詳細について 地域の存在を知ってもらうための施策 ・現地に⾏かなくても映える写真が撮れる仕組み ・それによって、インスタグラムの投稿数が増える ソーシャルグッドな活動の推進施策 消費者の満⾜感+付加価値の創造 管理された施設内 施設外の公道など これらを統合するアプリの提供 26 観光客数の増⼤
  27. LOGO ターゲットの選定 ターゲット:20代〜40代 ✓10代〜40代のInstagram利⽤率は、50%以上 ✓予約件数2,000以上の年代は、 20代〜70代 旅⾏に現状、あまり⾏けていない20代から、旅⾏に関⼼があり、 Instagram利⽤率の⾼い40代をターゲットととしてアプローチ ※:提供データ [2]:令和3年度情報通信メディアの利⽤時間と情報⾏動に関する調査報告書<概要>[18] 27 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0% 0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000 20,000 10代 20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代 90代 Instagram 利 用 率 宿 泊 者 予 約 件 数 年齢層 宿泊者人数※とInstagram利用率[2] 宿泊予約件数 Instagram利… ターゲット Instagram利⽤率 宿泊者⼈数
  28. LOGO 28 ● 観光ロボット「Moving Eye」 ● 3D画像を用いたメタバース空間の提供 ● オンラインの現地体験の提供 ● これらを統合するアプリの提供 施策の内容・詳細について 28
  29. LOGO 29 ロボット機能・イメージ 利用者の顔となる画面 GNSS受信センサー 高性能カメラ AI障害物回避センサー 6つのキャタピラー スピーカー・マイク 太陽光パネル 裏面イメージ 広告 (QRコードを設置)
  30. LOGO 30 DIG 観光探索マップ(イメージ) みやげ 観光ロボット「Moving Eye」 エリア オンライン現地体験エリア オンライン現地体験エリア 3D画像を用いた メタバース空間エリア
  31. LOGO 31 利⽤イメージ 都道府県・地域名で検索できる ●ロボット設置地域の中から好きな場所を選択する ●地図で選択するか、都道府県・地域名、キーワー ドで検索をすることもできる ①行き先を選択する ② DIG旅行をする(イメージP61.62) ③インスタグラムに、旅行中に撮影した 写真を投稿する
  32. LOGO 32 観光ロボット「Moving Eye」での観光イメージ 施設内の観光は、観光ロボット「Moving Eye」で行う。 地元の方とのやりとりができる! 撮影スポットを自分の操作で探し出し、 気に入ったところでシャッター又は ビデオ撮影を開始! 撮影した画像/動画は、すぐに同期さ れる! ●メリット② ●メリット③ 自由に移動ができる! 好きな角度・高さを調整できる! ●メリット① 32 ●観光したい場所を選択して、出発! ●コントローラーで操作しながら自由に施設 内を散策する ●現地の人と会話をしたり、写真を撮って記 録し、楽しい思い出を沢山つくる!!
  33. LOGO 進行・方向 カメラ角度 シャッター ビデオ 33 ロボットでの観光イメージ パソコンやスマホ等から見える映像(旅行客視点) 現地の観光ボランティアさん こんにちは〜! 良い天気ですね〜 沢山写真撮っていって くださいね! 現地の観光ボランティアさん
  34. LOGO 34 自分自身を映し出し撮影ができる機能 ロボットでの観光イメージ 旅行に行く前の初期設定で登録してもらう スマホでスキャンした顔と用意されている身体を 組み合わせて自身の3Dアバターが作成される! 自撮りを撮影することや、複数人で記念写真を 撮ることも可能! 風景だけでなく、あたかも自分が 現地にいるような写真が撮影で き、臨場感たっぷり 形に残る思い出になる! 洋服やコスチューム +課金要素 自分自身の3Dアバター
  35. LOGO 35 ● 観光ロボット「Moving Eye」 ● 3D画像を用いたメタバース空間の提供 ● オンラインの現地体験の提供 ● これらを統合するアプリの提供 施策の内容・詳細について
  36. LOGO 36 Ø OpenStreetMap(オープン ソースの地図サイト)からの 画像を3D変換した画像を用 いる(Appendix参照)。 Ø これまでのメタバース空間の メリットはそのまま活用する。 Ø デメリットである没入感・ 臨場感が生まれない問題 は低減できる。 ロボットが設置できない場所(公道など)に関しては、3D画像を用いたメタバース空間 でオンラインの観光体験を実施する。 こんにちは~! どちらへ行かれましたか? こんにちは! 一枚岩を見てきました。 ものすごい迫力でした よ!!! 引用:OpenStreetMap[19]
  37. LOGO 37 Ø Cesium ionで上空から の画像を取得し、 メタバース空間を作成 Ø オンラインならではの 観光方法が可能になる。 メタバース空間では、現実の旅行では難しい空からの観光が気軽に体験できる。 こんにちは~! どちらへ行かれてた んですか? こんにちは! 一枚岩を見てきました。 ものすごい迫力でした よ!!! 引用:Cesium ion[20]
  38. LOGO 38 観光で撮影した写真や動画 観光ロボット「Movig Eye」やメタバース空間で 撮影した写真や動画は、即時にアプリ内に転送され、 InstagramなどのSNSに投稿が可能。 Instagramによる拡散が期待できる!!
  39. LOGO 39 ● 観光ロボット「Moving Eye」 ● 3D画像を用いたメタバース空間の提供 ● オンラインの現地体験の提供 ● これらを統合するアプリの提供 施策の内容・詳細について
  40. LOGO 40 ●観光ロボット「Moving Eye」の利⽤ができる場所 ・ロボットで現実の⾵景を映しながら、農作物の収穫体験や⿂釣りなどの現地体験が できる ●観光ロボット「Moving Eye」の利⽤ができない場所 ・3D画像を⽤いたメタバースの空間で現地体験ができる ●収穫体験をして届く農作物は、味は変わらないが、規格外などの理由で市 場に出回らない農作物である。 ●釣り体験で釣れる⿂は、その⼟地で釣れる市場に出回らない地⿂が釣れる。 体験で得た収穫物は、後⽇実際に⼿元に届く ⾷品ロス問題の解決に取り組む ソーシャルグッドな施策 オンラインの現地体験の提供方法と提供物に関して
  41. LOGO 41 例)釣り体験 海や川での釣り体験の実施 手順 1.海・川沿いに行く 2.釣りをしたい場所まで移動する 3.赤いボタンで釣り竿を投げる 4.魚がかかったら釣り竿が反応す るため、タイミングを合わせて引 き上げる 5.釣った魚は、食べ方ガイドと共 に、後日郵送で家に届く 魚を釣り上げた! オンライン現地体験イメージ
  42. LOGO 42 ● 観光ロボット「Moving Eye」 ● 3D画像を用いたメタバース空間の提供 ● オンラインの現地体験の提供 ● これらを統合するアプリの提供 施策の内容・詳細について 42
  43. LOGO 43 12:17 すぐに出発 どんな旅行先があるか見る DIGで旅に行く理由を探索しませんか? Moving Eyeとは~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~ 旅行予約サイトで 予約も可能にする アプリ利用イメージ DIGで旅行を体験 実際に現地に行って 観光したい 同じアプリ内で旅行の 予約ができる アプリにするメリット 旅行に関する機能 すべてを統合することで 利便性の向上を図る 12:17 DIG予約 旅行予約
  44. LOGO 4.1 リモート観光と“DIG”の⽐較 4.2 メタバース空間の作成について 4.3 ビジネスモデル 4.4 実証実験 4.5 ロードマップ 4.6 事業費⽤ 1. 背景 2. 現状の旅行に関して 3. 有効的なビジネス施策の提案 4. 実現性について
  45. LOGO 45 4.1 近年普及し始めたリモート観光とD I Gの⽐較 リモート観光 D I G (Discover Invisible Goodness) リモート観光 ツアー メタバース観光 観光ロボット「Moving Eye」 3D写真を⽤いた メタバース空間 特徴 ●現地に⾏くことなく、好きな場所の写真を⾃分や 友⼈を⼊れて撮影可能で、映える写真をインスタ グラムに投稿可能 ●実際の画像を⽤いるため、メタバー ス旅⾏より現実感を持って観光が可能 で、⾃由な画⾓で撮影が可能 ●カメラ映像を使⽤ ●ガイドが観光地を 案内 ●CG画像を使⽤ ●参加者は、アバ ターとしてCG内へ の参⼊が可能 ●観光ロボットを使⽤し、現地のカメラ映像を視 聴可能 ●観光ロボットが、⾃分の分⾝として現地を動き 回り、現地の写真を撮影する。 ●⾃分や友⼈の写真をアバターとして、現地写真 に⼊れることが可能 ●撮影した写真は、迅速にSNSに上げることも可 能。 ●APIで取得した実際の画像を使⽤ ●顔画像を⽤いることで、アバターと して、参⼊でき、⾃分や友⼈の写真 を景⾊の中で撮影可能 ●撮影した写真は、迅速にSNSに上げ ることも可能。 ⾏動制限 決められた場所だけ ⾃由に選択できる ⾃由に選択できる ⾃由に選択できる ⾏動範囲 狭い 狭い 狭い 広い 臨場感 少ない 少ない あり あり カメラで の撮影 できない CG質感の写真で あれば可能 ●現地を撮影可能 ●視聴者が、写真中に参加可能 ●臨場感のある質感の⾼い写真を撮影可能 ●現地を撮影可能 ●全く⾃由な場所、画⾓からの撮影が 可能 費⽤ 実際の旅⾏ より安価 実際の旅⾏ より安価 実際の旅⾏ より安価 実際の旅⾏ より安価 気軽さ 気軽 気軽 気軽 気軽
  46. LOGO 46 地方自治体 観光庁 運営企業 プログラム等や 新規で追加したい場所を公開 有志の方がアクセスし、 新規場所のプログラム作成・更新 (学校教育でも使用可能だと考える。) 地方創生推進交付金 実証実験場所の メタバース空間作 成 サービス提供 テスト等行い、問題がなければ 更新・追加 デ ー タ提 供 作 成 委 託 金 4.2 メタバース空間の作成について 広告打ち出し 営 業 実証実験の際 サービスが開始された際 利 益 一 部 分 配 又 は 、クー ポ ン配 布 運営企業 地方自治体 観光庁 インターネット
  47. LOGO 4.3 ビジネスモデル 生産者 運営企業 体験・情報提供 地方自治体 観光庁 旅行サイト・代理店 体験料 加 盟 料 ・マージン料 地方創生 推進交付金 レストラン・土産屋 体験内容等の情報提供 システム運営委託金 体験料 現実の 旅行予約 ・観光ロボット ・メタバース ・統合化アプリ 営業 営業 広告 47 ユーザー 次回割引クーポン配布 (Instagram投稿をした場合)
  48. LOGO 4.4 実証実験について 秋田県 沖縄県 現在の状況(旅行客数※) 非常に少ない 比較的少ない 現在の状況(Instagram投稿) 非常に少ない 非常に多い MovingEye設置場所 ・角館武家屋敷 ・ムルクビーチ ・美ら海水族館 メタバース空間 ・横倉棚田 ・りんご畑 ・御座石神社 ・サトウキビ畑 ・パイナップル畑 ・久米島風景 体験内容 ・田植え/米の刈り込み体験 ・りんご収穫体験 ・サトウキビ収穫体験 ・パイナップル収穫体験 目的 ・Instagramへの投稿数推移を測る ・観光客数への影響を見るため ・Instagramへの投稿数推移を測る ・サービス全般に関する反応を見るため Instagramへの投稿と観光客数への影響、サービス全般に関する反応を見るために、 2つの県で1年間実証実験を行う。 ※観光庁が発表している観光入込客総数を参考にした。 48
  49. LOGO 49 2023 2024 2025 2026 2027 ロボット開発 3Dメタバース 空間作成 観光体験内容 等の選定 マーケティング 戦略の考案 運用・保守 マーケティング戦略の実行 企画・イベント マーケティ ング分析 メタバース空間のプログラム公開 有志が新規場所の作成や更新 4.5 ロードマップ 実証実験 運用開始 事業拡大 開発・準備作業
  50. LOGO 50 4.6 事業費⽤ 初期費用 費⽤ ロボット開発 ※基本的に既存にある災害⽤ロボットをモデルと しているため、安価に開発できると想定 ¥5,000,000 ロボット制作(1台 500万円) ※1 災害⽤ロボットの半額程度だと想定 ¥30,000,000 メタバース空間製作外注 ※2 制作会社HPを参考にした ¥10,000,000 統合アプリ開発 ※3 サイトより想定 ¥5,000,000 その他サーバー等初期費用 ¥500,000 広告費用 ¥1,000,000 合計 ¥51,500,000 運用費用(年間) 費用 サービス運用・保守 ¥10,000,000 ロボット運用(6台) ※ ロボット開発の1/10程度だと想定 ¥3,000,000 広告費用 ¥1,000,000 その他費用 ¥500,000 合計 ¥14,500,000 初期収入 収入 地方創生推進交付金(秋田県・沖縄県) ¥50,000,000 クラウドファンディング ¥2,000,000 合計 ¥52,000,000 運用収入 収入 利用・体験料(1回あたり) ¥3,000 運用収入(年間) 収入 都道府県からの収入 ¥10,000,000 加盟料(宿泊予約サイト・旅行代理店等) ¥1,000,000 利用・体験料(1回当たり) ¥3,000 1件当たりのアフィリエイト(旅行に繋がった等)5% (1回の旅行を4万円とした時) ※4 通常、0%〜300%である。今回は少額の5%と想定 ¥2,000 合計 ¥14,500,000 実証実験にかかる費用 実証実験で得られる収入 実際の運用にかかる費用 実際の運用で得られる収入 参考 ※1 日刊工業新聞「神奈川県、官民で災害救助ロボット商品化」[21] ※2 ネストビジュアル[22] ※3 システム幹事「【一覧表】アプリ作成・開発の費用相場!見積事例や計算のやり方まで徹底解説」[23] ※4 Affiliate Re:Life「アフィリエイトは何パーセントもらえるの?【ASP別で解説】」[24]
  51. LOGO D I G スパイラル DIGでまだ見えない価値を発見し、スパイラルを起こそう! 51 DIGを利用し オンライン旅行・体験・写真撮影 撮影した写真を Instagramへ投稿 投稿数の増加による 認知度向上 観光客の増加
  52. LOGO 52 出典・引用・参考 [1]日本創成会議 『「20歳〜39歳女性」の将来推計人口』 http://www.policycouncil.jp/pdf/prop03/prop03_2_1.pdf [2] 「ストップ少子化・地方元気戦略」資料1 人口再生産力に着目した市区町村別将来推計人口について http://www.policycouncil.jp/ [3] 「ストップ少子化・地方元気戦略」 資料2-1 全国市区町村別「20~39歳女性」の将来推計人口 http://www.policycouncil.jp/ [4]全国都道府県市区町村別面積調 | 国土地理院 https://www.gsi.go.jp/KOKUJYOHO/MENCHO-title.htm [5] 朝日新聞『SDGs認知度調査 第8回報告】SDGs「聞いたことがある」8割に急伸』 https://miraimedia.asahi.com/sdgs_survey08/ [6]リクルートじゃらんリサーチセンター 「じゃらん宿泊旅行調査2022」 https://www.jalan.net/ [7]アクトインディ株式会社【おでかけ施設を探す際のSNS活用に関する調査】7割の親がおでかけ先探しに SNSを活用!よく活用するのは「Instagram」「LINE」の2強/いこーよ総研 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000237.000026954.html [8] 共通基準による観光入込客統計 | 統計情報 | 統計情報・白書 | 観光庁 https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/irikomi.html [9] Instagram https://z-p15.www.instagram.com/?hl=ja [10] HIS「HISオンライン体験ツアー 体験者数累計25万人突破」 https://www.his.co.jp/news/13107.html
  53. LOGO 53 出典・引用・参考 [11]総務省「第2部 情報通信分野の現状と課題」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd236a00.html [12] 【オンラインツアー取材】群馬・みなかみ町の絶景スポット赤谷湖のカヤックツアーをZOOMで遊んでみた! https://activityjapan.com/feature/online_nomadhouse/ [13]バーチャル沖縄「沖縄初のメタバースへ、めんそーれ!!」 https://virtualokinawa.jp/ [14]消費者庁「消費者意識基本調査」 https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/research_report/survey_002/ [15]佐々木俊介、渡辺浩平、酒井悠衣「未利用魚を巡る現状と課題」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmcwm/32/0/32_53/_pdf/-char/ja [16]終末顛末記「雑魚の未来ー雑魚を生かしたニッチビジネスー」 http://namazerpenn.sakura.ne.jp/sakana/zako.htm [17]農林水産省「作況調査(野菜)」 https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_yasai/ [18]総務省「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」 https://www.soumu.go.jp/main_content/000831289.pdf [19] OpenStreetMap https://www.openstreetmap.org/ [20]CESIUM https://cesium.com/
  54. LOGO 54 [21]日刊工業新聞「神奈川県、官民で災害救助ロボット商品化」 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00427776 [22]ネストビジュアル https://nest-vis.com/metaverse?gclid=Cj0KCQiA9YugBhCZARIsAACXxeISRhjXz- f03BjH7NAyLJKkYQd7t-f_JTQKsVKadpGIzMNxXocLL4MaAo_-EALw_wcB [23]システム幹事「【一覧表】アプリ作成・開発の費用相場!見積事例や計算のやり方まで徹底解説」 https://system-kanji.com/posts/app-price [24]Affiliate Re:Life「アフィリエイトは何パーセントもらえるの?【ASP別で解説】」 https://k-net01.com/archives/16564 出典・引用・参考
  55. LOGO APPENDIX
  56. LOGO 56 Q1:写真撮影の際の肖像権に関して A1:人工知能によって自動的に顔にモザイクをかける技術が数多く存在しているため、 その技術を導入したいと思っております。 Q2:メタバースに使用する画像利用の著作権に関して A2:「OpenStreetMap」「Cesium ion」はオープンソースのプラットフォームであり、 適切なクレジット等を表示することで自由に二次創作や再配布をすることができます。 [ライセンスに関するのサイト] 「OpenStreetMap」https://www.openstreetmap.org/copyright/ja 「Cesium」https://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0.html ~APPENDIX~
  57. LOGO 57 Q3:3D画像を用いたメタバース空間の作成に関して A3:Smoothie-3Dなど、画像から3Dデータに変換する様々なソフトが存在しているため、 それを用いて画像を3D化し、1〜2メートル先の画像と組み合わせることで作成が可能だと思います。 ~APPENDIX~ Q4:観光ロボット「Moving Eye」の日常的な管理について A4:観光ロボット「Moving Eye」は、管理者が常駐している場所での運用を想定しております。 そのため、基本的な管理はその場所の管理者が行います。 なお、修理やメンテナンス等は、運営企業が行います。
  58. LOGO 58 各都道府県の観光入込客総数/人口10万人とインスタ投稿数/人口10万人の散布図 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 新潟県 富山県 石川県 長野県 岐阜県 静岡県 三重県 福井県 滋賀県 奈良県 和歌山県 鳥取県 岡山県 広島県 徳島県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 y = 1E+06x + 523960 R² = 0.7513 y = 393872x + 621039 R² = 0.2651 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 0 0.5 1 1.5 2 2.5 観 光 入 れ 込 0 総 数 / 人 口 10 万 インスタ投稿数/人口10万 1000人当たりのインスタ投稿数<7 1000人当たりのインスタ投稿数≧7 線形 (1000人当たりのインスタ投稿数<7) 線形 (1000人当たりのインスタ投稿数≧7) 線形 (1000人当たりのインスタ投稿数≧7) ~APPENDIX~ p16で示したデータは、 人口の影響を受けている可能性があるため、 人口10万人当たりに換算したデータを作成した。 換算前の結果と同様な、 2つの線形な散布図に分かれること を確認した。 出典 [1]日本創成会議 『「20歳〜39歳女性」の将来推計人口』 [8] 観光庁『共通基準による観光入込客統計|統計情報|統計情報・白書』 [9] Instagram
  59. LOGO 59 衛星画像から視認できる場合 観光ロボット「Moving Eye」の稼働場所の設定方法 屋内や木などによって視認できない場合 衛星画像から座標を特定し、設定をする。 オープンソフトウェア・プラットフォーム(AMP) を用いて、3次元の地図自動生成を行う。 車が入れる場所は車載カメラで撮影を行う。 車が困難な場合は、それ以外の手段(徒歩など) で撮影する。 作成した地図をもとに設定を行う。 地図上でMoving Eyeの稼働範囲を設定イメージ ~APPENDIX~
  60. LOGO 60 観光ロボットの稼働の監視方法 GNSSの相対測位によって位置情報の監視を行う。 測量精度は約1cmであるため、高精度に監視を行える。 この測位方法を取り入れるために、 必ず同じ施設内に2台以上設置する。 監視イメージ 観光ロボット「Moving Eye」 観光ロボット「Moving Eye」 ベクトルを求める ~APPENDIX~ 引用:国土交通省国土地理院「GNSSを使用した測量のいろいろ」 https://www.gsi.go.jp/denshi/denshi45009.html
  61. LOGO 61 ~オンラインの現地体験の提供手順~ 地方自治体に収穫情報 の通知 現地体験の実施 契約生産者に収穫情報 の 通知・発送 現地体験利用者の手に 収穫物が届く ~APPENDIX~
  62. LOGO 62 消滅可能性都市に陥る要因 大学進学時期 就職時期 観光業を盛り上げることで従事する人 が増え、その地域で様々なライフプラン が実行される ✓社会問題解決の第一歩に繋がるのではないか 地方には大学や就職時の 選択肢が少ない 都市部への人口流出 ~APPENDIX~ 出典:RENOSYマガジン「【2021年人口移動を読み解く】東京から本当に若者は減ったのか?」 https://www.renosy.com/magazine/entries/5039
  63. LOGO 63 一回の旅行にかかる費用 ~APPENDIX~ 全体の平均 42,322円 宿泊旅行の平均 61,208円 日帰り旅行の平均 19,036円 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 2 0 1 9 年 ( 1 - 3 月 期 ) 2 0 1 9 年 ( 4 - 6 月 期 ) 2 0 1 9 年 ( 7 - 9 月 期 ) 2 0 1 9 年 ( 1 0 - 1 2 月 期 ) 2 0 2 0 年 ( 1 - 3 月 期 ) 2 0 2 0 年 ( 4 - 6 月 期 ) 2 0 2 0 年 ( 7 - 9 月 期 ) 2 0 2 0 年 ( 1 0 - 1 2 月 期 ) 2 0 2 1 年 ( 1 - 3 月 期 ) 2 0 2 1 年 ( 4 - 6 月 期 ) 2 0 2 1 年 ( 7 - 9 月 期 ) 2 0 2 1 年 ( 1 0 - 1 2 月 期 ) 2 0 2 2 年 ( 1 - 3 月 期 ) 2 0 2 2 年 ( 4 - 6 月 期 ) 2 0 2 2 年 ( 7 - 9 月 期 ) 単 価 ( 円 ) 旅行四期別単価 国内全体旅行 旅行単価 宿泊旅行 旅行単価 日帰り旅行 旅行単価 出典:国土交通省観光庁「旅行・観光消費動向調査2022年7-9月期(速報)」 https://www.mlit.go.jp/common/001571772.pdf
  64. LOGO 64 観光ロボット「Moving Eye」の機能・イメージ カメラは、上下左右や角度を動かすことができ、 自由に撮影・景色を見ることができる。 モニターには、自宅から顔を映し出すことがで き、現地の方々とやりとりをすることができる。 また、カメラの方向に同期して向きが変わる。 GNSS受信センサーでロボットの位置情報を正確に 監視している。 AIを搭載したセンサーで障害物等の衝突を回 避する。 キャタピラが6個ついており、段差でも進めるようにする。 ~APPENDIX~
  65. LOGO 65 旅行先が決定される要因を購買行動モデルULSSAS(ウルサス)に当てはめて考える UGC(ユーザー投稿コンテンツ)・・・消費者の投稿によって旅行先を知る Like(嗜好) ・・・SNSで気になる投稿に「いいね!」をする Search 1(SNS検索) ・・・SNSで旅行先を検索する Search 2(Google/Yahoo!検索)・・・検索エンジンで旅行先を検索する Action(行動) ・・・旅行に行く Spread(拡散) ・・・旅行に行った結果についてSNSで拡散する 行動を起こすためには 認知が必須である SNSでの認知が行動に 繋がる データ分析 Instagramの投稿数と旅 行者数には相関関係が あることが予想される ~APPENDIX~
  66. LOGO 1)サービスは観光庁が統括・管理を⾏い、観光ロボットによる設置場所や体験内容等の事業運営は各地⽅⾃治体が⾏ う。 2)実証実験は、2箇所で⾏い、サービスに対する意⾒と観光客数の推移を確認する。 3)実証実験後は運⽤を開始し、各都道府県に営業を⾏い、合意があった場合は、都道府県や⾃治体と相談の上、 観光ロボット「Moving Eye」やメタバース場所、体験内容等を決定し、サービスの構築を⾏う。 4)メタバース空間は、できるだけ安価に済ませるために、実証実験後は、ソースコード等を公開し 初期は⼩空間で実現させ、そのソースコード等を公開して⾃由に閲覧できるようにする。 有志の⽅々コードの改善、新規場所を作成をして頂き、委託管理会社と地⽅⾃治体はその都度確認し、問題がなけ れば追加・更新を⾏う。なお、メタバース作成に関しては学校教育の題材としても活⽤が⾒込める。 また、データ提供をして頂いた⽅などには、利益の⼀部の分配やクーポン配布等を⾏う。 5)多くの⽅に体験して頂くため、初回20分は無料にする。 6)Instagram投稿を促すため、体験後投稿をして頂いた場合は、次回の割引クーポンを発⾏する。 事業計画 ~APPENDIX~ 事業計画は以下の通りに考えている。
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