オープンコミュニティ「要求開発アライアンス」(http://www.openthology.org)の2012年4月定例会発表資料です。
Open Community "Requirement Development Alliance" 2012/4 regular meeting of the presentation materials.
16. Why 匠Method.
• 要求開発方法論を更に洗練化
• 契約主導:要求開発方法論と開発方法論のセット化
• 価値主導:ビジネスアジャイル要求開発
• 要求開発を幅広く活用可能とする
• 業務改革要求開発
• 要求開発による製品開発メソッド(匠Method for Product)
• 要求開発によるビジネス企画メソッド(匠Method for Service)
• ビジネス視点でITを開発するための
• キャリアデベロップメント
• 価値を見える化するためのガイドライン
• 匠ビジネスエクスペリエンス
• 要求開発的思考法
• 匠Think
リスクマネジメントとイノベーションのための発想法、思考法のトレーニング
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 16
www.takumi-businessplace.co.jp
17. 匠Think
プラクティス テンプレート
匠メソッド ガイド
匠プロセス 要求開発プロセス キャリア開発ガイド
システム開発プロセス 教育体系ガイド
ビジネスアジャイル開発プロセス サービス開発ガイド
業務改善プロセス
匠Method for Service 最新・独立
匠Method for Product 最新・独立
匠テクニカル モデリング
ビジネスエクスペリエンス
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 17
www.takumi-businessplace.co.jp
18. 匠メソッドの構成要素
匠Think 匠メソッドやガイドに共通する基本的な思考パターンを示したもの
匠メソッド 匠プロセス 要求開発プロセス ビジネス価値を産むための要求開発実施プロセス
(手順) 要求開発の後のシステム開発についてのプロセス
システム開発プロセス
ビジネスアジャイル開発プロセ 要求開発とシステム開発をアジャイル(俊敏)に実施するプロセス
ス
業務改善プロセス 要求開発によって業務改善をおこなうプロセス
匠Method for Service 要求開発によるビジネス企画のためのプロセス
匠Method for Product 要求開発による製品開発プロセス
匠テクニッ モデリング ビジネスやシステムを抽象化によって見える化する
ク ユーザーの視点でビジネスやシステムをデザインする
ユーザーエクスペリエンス
(技法)
匠ガイド キャリア開発ガイド 要求開発の実施に必要な人材像を示す
教育体系ガイド 要求開発の実施に必要な教育体系を示す
サービス開発ガイド 要求開発によるサービス開発の進め方を示す
プラクティス 要求開発を成功させるためのポイントを成功事例を踏まえて説明
テンプレート 匠メソッドで用いる様式集
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 18
www.takumi-businessplace.co.jp
19. やるべき事とは
匠Think
戦略と実現の線上にしか価値は存在しない
価値
できるだけ
前段階で! 企業による分断
戦略
業務 組織による分断
IT活用
職種による分断
IT実現
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 19
www.takumi-businessplace.co.jp
20. 要求開発活用の気付き(製品開発の場合)
コタツの応用
壁を壊して、合意形成の場を形成する
トップ&製品企画部門
戦略的
視点
技術活用の ビジネスにとって
価値のある
業務問題
視点 要求・要件 解決の視点
開発部門 企画営業部門
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 20
www.takumi-businessplace.co.jp
21. 経営・業務改革の考え方として
(将来の価値と現在の価値)
戦略的
視点 将来の価値
業務問題
現在の価値
解決の視点
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 21
www.takumi-businessplace.co.jp
22. そもそもの原点:製品の要求とは!
ユーザ
HowからWhatの創出
何を必要としているのか 何を必要としているのか
(Whatの流れ) (Whatの流れ)
Howの手探り
Howのチューニング 方
向 ニーズとシーズの
性
バランス(調整)
Howからの突き上げ
製品 Howからの突き上げ
ビジョン
製品コンセプト
製品アーキテクチャ
シーズからニーズを描く:情報洪水時代(情報過多)に最も必要な事!
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 22
www.takumi-businessplace.co.jp
23. 経営・業務改革の考え方として
(価値を描いて作る)
描く力
価値
戦略
業務
機能
構造
作る力
オブジェクト指向 要求開発 匠メソッド
方法論Drop 1997 方法論2005 方法論2009
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 23
www.takumi-businessplace.co.jp
24. 匠Method for Service
(企画のための要求開発)
• モデル・ビューとは、サービス企画段階において、様々なビュー
(視点)で、サービスの価値や機能および構造を見える化する
ためのフレームワーク。
• まずは見える化するためのフレームワークを確立する事が何よ
り重要
モデル・ビュー(基本)の全体像
組織ビュー ドメインビュー プロジェクトビュー
価値モデル
業務モデル
機能モデル
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 24
www.takumi-businessplace.co.jp
25. 匠Method for Product
(製品企画開発メソッド)
• モデル・ビューとは、製品企画段階において、
様々なビュー(視点)で、製品の価値や機能お
よび構造を見える化するための枠組みの事。
モデル・ビュー(基本)の全体像
ユーザビュー プロダクトビュー プロジェクトビュー
価値モデル
業務モデル
機能モデル
構造モデル
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 25
www.takumi-businessplace.co.jp
26. ビジネス企画への活用
匠Method for Serviceのご紹介
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 26
www.takumi-businessplace.co.jp
27. 匠Method for Serviceの目的/活用範囲
• 匠Method for Serviceは、要求開発方法論のコンセプトを活用し、サービス(業
務・システム等)の企画段階において価値のある企画をスピーディに行うためのビ
ジネス企画のための標準的手法です。
• 匠Method for Serviceが有効な状況
– 新規ビジネス企画における有効性
• 新たなビジネスを立ち上げる際に、全体的な視野を持ち、ステークホルダの価値を形にしなが
ら、関係者感で共感していくためのプロセスが明確になる。
– 継続的ビジネス企画における有効性
• 企画を行ったが、「魅力的な内容」、「企画対象の特徴や強み」といった観点で考えた時に、
企画の進め方に何か問題があるように思えている。
• 企画自体に属人性があるために、人によって企画としての表現や質が大きく異なっている。
• プロジェクトがいつの間にか立ち上がり、価値の評価が行われずに企画が進む。
– システム企画における有効性
• 企画が手間取り、開発が遅れがちになる。
• 企画の狙いがぶれている状態で開発が進み、結果的に要求定義に後戻りすることがある。
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 27
www.takumi-businessplace.co.jp
28. ライセンス体系
• 匠Method for Service
– イントロダクション(無償部分)
• モデルの全体像と、それぞれのモデルの概要説明。
– ドキュメント解説編(ライセンス有償)
• 個々のモデルの詳細な説明とモデル同士の関係性。
– サンプル編(ライセンス有償)
• モデルのサンプルドキュメント。
– テーラリングガイド(ライセンス有償)
• 企画の特性に対して、カスタマイズするためのガイド。
– コンサルティングガイド編(ライセンス有償)
• 社内で匠Method for Serviceを実施するためのコタツ形成の方法
、問題意識の持ち方、それぞれのセッションでの意識の持ち方、質
問に対する答え方等、ファシリテータ― or コンサルタントのノウハ
ウを纏める。
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 28
www.takumi-businessplace.co.jp
29. 使用法
• 匠Method for Service
– トライアル24H
• 24時間(振り返り含めて約6日間)
• 案件にて実践するサービスを提供
• ケース1 : 比較的小さな案件では、開発まで繋げる
• ケース2 : 大きな案件では、要求開発の準備フェーズとして活用
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 29
www.takumi-businessplace.co.jp
37. 製品企画・開発への活用
匠Method for Productのご紹介
※匠Method for Productは、NDSと共同開発・共同所有しています。
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 37
www.takumi-businessplace.co.jp
38. 匠Method for Productの目的/活用範囲
• 匠Method for Productは、要求開発をベースとした、製品開発における、プロダ
クトの企画・マネジメント手法として生まれました。製品や、プロダクト(製品群)の
価値を企画段階から描き、プロダクトの発展をマネジメントします。
匠Method for Productは製品開発に3ステップのイテレーションで繋げます。
(匠Method for Serviceはシンプルな企画 1st イテレーションを売りとしている)
• 匠Method for Productの特徴
– プロダクトマネジメントに幅広い視野を与える ユーザの感じる価値?
– 製品企画の価値をデザインする ユーザの視点
ユーザのビジネス?
– 製品開発の方向性を見える化する
プロダクトの全体像?
プロダクトの視点
プロダクトの価値?
プロダクトの成長?
プロジェクトの視点 ミッション・ゴール
ビジョン
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 38
www.takumi-businessplace.co.jp
39. ライセンス体系
• 匠Method for Product
– イントロダクション(無償部分)
• モデルの全体像と、それぞれのモデルの概要説明。
– ドキュメント解説編(ライセンス有償)
• 個々のモデルの詳細な説明とモデル同士の関係性。
– サンプル編(ライセンス有償)
• モデルのサンプルドキュメント。
– イテレーションガイド(ライセンス有償)
• 開発に繋げる3回のイテレーションの流れを説明。
– コンサルティングガイド編(ライセンス有償)
• 社内で匠Method for Productを実施するためのコタツ形成の方法
、問題意識の持ち方、それぞれのセッションでの意識の持ち方、質
問に対する答え方等、ファシリテータ― or コンサルタントのノウハ
ウを纏める。
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 39
www.takumi-businessplace.co.jp
49. www.takumi-businessplace.co.jp
匠には誰もがなれるわけではない
匠を目指そうとするものだけに、その権利は与えられる
お問い合わせ: hagimoto@takumi-businessplace.co.jp
Copyright(C) 2012 Takumi Business Place Corporation All Rights Reserved. 49
www.takumi-businessplace.co.jp