魚のとうめい標本~ゆめいろ骨格堂~(カミハタ養魚グループ)教育CSR大賞2014
- 2. 教育CSR活動の基本情報
魚のとうめい標本~ゆめいろ骨格堂~
理科離れの解消
流通の過程で死んでしまった生き物を活用した透明標本です。硬骨組織を赤く、軟骨
組織を青く染色しており、体の仕組みや、命の尊さ、美しさ感じることができます。
教材開発部門
あらゆる生体や観賞魚用品を扱う企業として、次世代に生き物の魅力を伝えていきたい
メダカ、タツノオトシゴなど、商品ラインナップを増やすことで、学べる生き物の
領域を拡大している
タイトル
教育目標
実施概要
ノミネート部門
活動に活かす自社技
術・活動への思い
継続するための工夫
受賞のポイント
テーマテーマ身近、日常生活との関連がある
活動学校ではできない体験・実験ができる。
社員研究部門などテーマの技術に明るいスタッフがかかわっている
ブランド企業の理念につながる内容
- 3. 想い/プログラム概要
概要
対象: 小学生
実施時間: 10〜20分
とうめい標本を実際に手にとって観察し、生き物の骨・標本に興味を持ってもらう
プログラムを実施。
担当者の想い
食卓の上でや、水族館で実際に泳いでいる魚を見る機会はあるけれど、まじまじと観察
することは少ないであろう魚にもっともっと興味をもってもらいたいという気持ちで、
とうめい標本を作っています。
まずは、きれい!でも気持ち悪い!でもいいので、死んでしまった魚の骨をきれいに染
めたとうめい標本に興味を持ってもらい、実際に手にとって見て、間近で観察してほし
いです。
そして、次に魚に触れる機会があるときは、とうめい標本を思い出してもらえればなと
思います。少しでも、魚に興味を持ち、飼いたいと思う子どもたちが増えてくれればと
考えています。
- 6. 展望
● 今後はもっと、とうめい標本を子どもたちに触れてもらう機会を増やしていきたい
とおもっています。
● とうめい標本、実験教室型の授業を行いたいと思っています。
とうめい標本だけでなく実際に生きている魚と、その魚のとうめい標本を観察してみる
たり、変わった魚の習性を紹介して、魚のおもしろさを伝えられる授業ができればと考
えています。
● 想像以上に、製作工程に興味をもつ子どもたちが多かったので、とうめい標本がつ
くれるキットを作れないかと可能性を探っています。